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農業総合スレ

1195とはずがたり:2011/03/26(土) 13:23:11

今は息子さんが嗣いで居られるようだ。

柏台牧場の歴史
http://www.kashiwadai.co.jp/about/

1956年、アメリカに渡ったひとりの若者が、安くて美味しいステーキに出会い、「世の中にこんなおいしいものがあったのか。日本でも欧米並みの牛肉をつくりたい」という大志を抱きました。

彼の名は、相馬和胤。平将門から数えて相馬家の第44代にあたります。

その頃の日本では、今とは違って牛肉は高級品でしたが、アメリカでは、気軽に昼食に食べるような、身近な存在だったのです。

和胤は、アメリカカンサス州にあるCK牧場で修行をし、アメリカの牧場経営が、日本のものとは全く違うことを学びました。アメリカでの修行を終え、北海道大樹町にて柏台牧場を始めたのは、最初にアメリカンステーキを食べてから8年後、1964年のことでした。

原野を切り開き、牛を放牧する地を確保することから始まった柏台牧場の始まりは、まさにアメリカ開拓時代の歴史でした。その牧場で、日本ではまだだれも試みたことのない方法、放牧地内に雌雄の牛をいれて自然分娩を促す方法をとったのです。

「牛たちの食べる牧草も、安全でなければならない。ならば自分たちの手で作ろう」との思いから、採草地を広げ、放牧地と合わせて現在は500haほどの面積になっています。 和胤は、生産から飼育まですべで自分の手で行うことにより、上質で安全な牛肉を守っていこうと考えたのです。また、自家製の堆肥を作り、その堆肥を利用して畑で作物を育てる循環型農業を実現しました。

柏台牧場では、牛だけではなく、牧草も堆肥もすべてきちんと管理された安心な環境の元で作られているのです。

こうして柏台牧場では、「安心・安全」と自信を持って言える牛肉を作れるようになりました。食の安全神話が大きくゆらぎ、食物に個性がなくなった現代。生産者である自分たちが、品質と安全を守らないといけない。そのために実際、生産現場で取り組んでいることを、消費者のみなさまに伝えたい。そして、沈滞気味の北海道を活性化しよう。

そう考えたのは、和胤から牧場を受け継いだ第45代相馬行胤でした。自分の手でつくりだした自信作、信頼できる製品をお客様に届けたい。相馬が経営する柏台牧場から、自分が美味しいと感じ、安心して食べられるものを発信していこう。

柏台牧場の「殿様」ブランドは、こうして生まれました。

父の素朴な思いを受け継いだ相馬行胤の元で、柏台牧場は、さらに大いなる夢に向かって進んでいます。


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