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農業総合スレ

118とはずがたり:2004/06/27(日) 05:36

花粉5分の1のヒノキ5品種 神奈川で来春から生産
http://www.asahi.com/national/update/0627/004.html

 花粉症対策のためヒノキを研究している神奈川県自然環境保全センターが、品種改良した53品種の中から花粉の少ない5品種を見つけた。来春から苗木の生産を始める。林野庁の委託でヒノキ花粉症対策を研究している独立行政法人林木育種センター育種課は「花粉の少ないヒノキの苗木を育成した例は聞いたことがない」と話しており、将来の普及とその効果が期待される。

 全国で広く植林されているヒノキの花粉飛散は4月が最も多い。同じく花粉症の原因となるスギの花粉が2月中旬から4月初旬に飛ぶのとは時期的にずれがある。県自然環境保全センターによると、スギ花粉症患者の7〜8割程度がヒノキ花粉でも発病するという。

 見つかった5品種は花粉を出す雄花の数が少なく、花粉の量は通常のヒノキの5分の1程度になるとみられる。すでに花粉の少ない品種が植えられているスギに比べ、雄花の大きさがわずか5ミリ程度と小さいため、着花量の調査が難しかった。花が多く付く年でないと調査が困難で、調べ始めて4年がたった昨春、ようやく5品種を選抜し、研究を進めた。

 同センターは計15品種程度になるまで選抜を続ける方針。「普及に努めて、県内で新しく植えるヒノキは花粉の少ないもののみにしたい」と言っている。

(06/27 03:12)


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