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農業総合スレ

1109小説吉田学校読者:2010/06/01(火) 06:51:06
部外者には何にも言えない、言葉を失ってしまう、種牛殺処分なんですが、少し違った角度の報道で率直にいい記事だと思った。今、メンタルな部分で大事なのは、記事最後の知事の言葉と違った意味での、祈りなのかもしれない。慰霊碑を建てるべきだぞ、東国原。

「安平」ご苦労さま 殺処分惜しむ育ての親
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/miyazaki/news/20100601-OYT8T00059.htm

 口蹄疫問題で、31日殺処分された種牛49頭の1頭「安平」は、全国屈指の種牛として宮崎の畜産に大きく貢献してきたが、最後は殺処分という悲運をたどった。安平を育てた宮崎市の繁殖農家、永野正純さん(61)は、殺処分が行われた県家畜改良事業団の方角に向かって「ご苦労さま」と手を合わせた。
 「すごいやつだった」。生後8か月まで育てた永野さんが振り返る。「生まれた時は普通の牛と変わらんかったけど、8か月で271キロになった。同じ系統の牛は普通240キロ以下ですよ」
 8か月で事業団に引き取られて種牛に。肉質は最高品質で、人気は急上昇した。競りに出される子牛の血筋に「安平」の名前が入っているだけで平均35万円が40万円になった。県外の畜産関係者から「安平の精液が欲しい」という電話もかかってくるようになった。
 安平は、約22万頭の子牛を生み出した。2007年には、その子牛を含む宮崎県産牛が「和牛のオリンピック」と呼ばれる全国和牛能力共進会で最高賞を受賞した。4月12日の誕生日には時々会いに行き、「おう、元気か」と励ますように頭をたたいた。だが今年の誕生日は競りと重なり、顔を見られなかったことが心残りだ。
 「宮崎の畜産がここまで発展したのは安平のおかげ。ありがとうと言いたい。口蹄疫を早く終息させてほしい」
 東国原知事は31日、49頭の処分について「日本の畜産界の財産を失ったのは残念でならない」と語った。残る主力級5頭に関しても「(感染していないよう)神に祈る気持ちだ」と述べた。


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