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環境問題
222
:
とはずがたり
:2005/08/06(土) 22:47:00
>>221
でかっ!!
画像掲示板の方に蒐集しておこう。。
223
:
杉山真大
◆mRYEzsNHlY
:2005/08/19(金) 06:40:44
>特殊な部品が必要で、価格を下げるのは難しい
↑技術経営の不在を示すいい事例になりますね。これで「地球環境保護条例」なんてお題目を掲げている茨城県って・・・・・ (゚Д゚;)
浄化槽:茨城県が25億円投じ開発、普及2年で1基
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/wadai/news/20050818k0000e040097000c.html
茨城県が霞ケ浦の水質浄化のため、地元企業、研究機関と共に開発した家庭用の合併処理浄化槽が実用化から2年以上たっても、1基しか普及していない。競合する大手メーカーが約40万円安い装置をつくったためだ。県の開発は約5年半がかりで費用は25億円。県は「県開発の浄化槽だけを勧めるのは民業圧迫になる」と弁明するが、開発関係者らは「何のための研究か。普及に努めてほしい」と憤っている。
霞ケ浦(西浦)と北浦には周辺宅地の生活排水が流れ込み、水質の目安のCOD(化学的酸素要求量)、富栄養化の原因となる窒素、リンが環境基準の2倍を超える状態が20年以上続く。県は97年11月に窒素、リンなどを除去する「霞ケ浦方式浄化槽」の開発に着手。県内企業や国立環境研究所(つくば市)の研究者らが参加し、国の補助金約12億5000万円も投じられ、03年3月に完成した。
この装置の処理水は、水質汚濁を表すBOD(生物化学的酸素要求量)が1リットル当たり10ミリグラムに抑えられ、国の規制値(同20ミリグラム)の半分になる。また、国が規制していない窒素、リンも各同10ミリグラム、同1ミリグラムまで抑えられる。価格は1基約140万円。
浄化槽設置には国などから約35万円の補助が出るが、県は03年度から「霞ケ浦方式」の設置に約17万円を上乗せする補助制度も設けた。販売元の県内企業は「霞ケ浦方式」の需要を年間300基と見込んだが、現在までの補助申請は1基。一方、大手メーカーが同時期に開発、発売した浄化槽は1基約100万円で、87基の補助申請があった。
県は「販売元は価格を下げる努力が必要」と言うが、販売元は「特殊な部品が必要で、価格を下げるのは難しい」と反発する。研究を主導した稲森悠平・国立環境研究所主席研究官は「汚泥の発生が少なくて済むなど、技術的には霞ケ浦方式の方が優れていると思う。県はもっと普及に力を入れてほしい」と話している。【高野聡】
[My HP]
http://politics.mtcedar.com/
http://mtcedar.txt-nifty.com/
224
:
とはずがたり
:2005/08/27(土) 01:50:20
都会の狸なんて人間に慣れて住宅街に現れて餌付けされたりしてるニュースきくことあるのに。。
野生タヌキの餌付け難航 観光の目玉と隠岐・知夫村
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050826-00000021-kyodo-soci
村の人口740人に対し、タヌキが2000匹いるといわれる島根県隠岐諸島・知夫村が、野生タヌキの餌付けに取り組んでいる。観光の目玉にするのが狙いだが、憶病なタヌキは逃げるばかりで作戦は難航、同村産業課の粘り強い努力が続いている。
隠岐諸島でタヌキがいるのは知夫村だけ。村誌によると、1941年、村長に寄贈されたタヌキのつがいが地面を掘っておりから脱走。異常繁殖し村の人口の約3倍まで増えたという。
畑を荒らすタヌキに駆除の要望がある一方、「人間が持ち込んだ動物。殺すには忍びない」という村民の声も。タヌキを柵で囲う「タヌキパーク」をつくる計画もあったが、「柵で囲えば動物園と変わらない」と、餌付けすることになった。
産業課の5人は交代で日に2度、山頂で餌をまくが、タヌキは遠くから眺めるだけで、職員が帰るころに現れるという。
(共同通信) - 8月26日7時38分更新
225
:
とはずがたり
:2005/09/26(月) 09:00:14
荒れる人工林、NPOが再生 年度内設立、企業から基金
http://www.asahi.com/national/update/0925/TKY200509240231.html
2005年09月25日13時24分
人の手が入らず荒れてしまったスギやヒノキの人工林を所有者に代わって整備しようと、慶応大の細田衛士・経済学部長らがNPO法人「森林再生基金(仮称)」の年度内設立を目指している。企業から基金を集め、社団法人日本林業経営者協会のメンバーが実際の作業に当たる。地球温暖化を招く二酸化炭素を吸収する森林を管理し、災害防止も狙う。
国内の森林のうち1000万ヘクタール余、約4割が人工林だ。林野庁によると、その8割近くは民有林だが、200万ヘクタール以上が間伐などの手が加えられず荒れるままになっている。伐採後に再造林されず、放置されたままの人工林の伐採跡地も約2万5000ヘクタールに上るという。
間伐されないままの人工林は、土壌がやせ、保水力がなくなり、土砂災害の要因となる。また、日光が差し込まなくなるため、下草や雑木が生い茂ることも少なく、生態系としての多様性も失われる。
林業経営者協会は、環境省系の環境再生保全機構の助成を受け、こうした森林の整備を今年度から始めた。だが、広大な民有人工林の整備を進めるには、人的にも金銭的にも限界がある。そこで、育林にも詳しい細田さんらと相談、民間資金で基金をつくることにした。
森林がきちんと管理され、材木の品質がそろっていることを第三者機関に証明してもらう「第三者認証」を受けて付加価値を高め、材木の売却益が出るようにすることを目指す。資金提供した企業には、環境報告書に記載してもらったり、従業員の福利厚生に役立ててもらったりする。
今年度は、数千万円規模の基金を確保することが目標。モデルとして、まず北海道や三重、大分県内の荒れた共有林などを整備する。
法人理事長に就任予定の細田さんは「環境に関心を寄せる企業は少なくないが、これまで参加する仕組みがほとんどなかった。国土保全、環境教育のためにも成功例を示し、企業が貢献できる仕組みをつくりたい」といっている。
226
:
杉山真大
◆mRYEzsNHlY
:2005/10/04(火) 21:55:46
これで「地球環境保護条例」なんてお題目を(ry
あまい県の温暖化対策
http://mytown.asahi.com/ibaraki/news02.asp?kiji=9576
地球温暖化を防ぐため、県の事業や庁舎から排出される温室効果ガスを抑えようとする「県庁エコ・オフィスプラン」で定めた04年度の排出量が、県が定めた基準年度の99年度に比べ増加したことが分かった。県は取り組みの不十分さを認め、改善するとしている。(木村聡史)
9月下旬、県が発表した05年版環境白書で明らかになった。県環境政策課によると、今回のプランは2期目で、01年度からの5カ年計画。県庁本庁舎や、県警や県立学校などを含む県の400の部署や機関で、99年度の排出量約18万6千トンを、05年度までに6%減らすことを目標にしている。
しかし、04年度の排出量は約19万1千トンで、99年度に比べ2・5%増えており、2期目では最高値になった。
プランでは電気使用量、上水道使用量など10項目で数値目標を設定したが、04年度までに達成できたのは上水道使用量、可燃物廃棄物量、環境に配慮した事務用品や文具類などの本庁常用品購入の3項目のみ。
電気使用量、公用車燃料使用量、用紙類使用量の3項目は99年度より増加した。特に用紙類使用量は、A4判用紙換算で10%削減を目標としていたにもかかわらず、61・4%増えていた。
同課は、県の本庁各部署や出先機関などに実施状況の点検表を配布し、空調の温度設定や昼休みの照明消灯の状況をチェックしてもらい、各部署などに達成率を知らせてきた。
しかし、達成できていない項目についての改善策は求めてこなかった。県庁本庁舎では排出量を24%削減できたが、出先機関では排出量が増加したケースが少なくなかった。同課の唐沢貞次技佐も「計画徹底がおろそかだった」と話す。
また、下水道普及率の向上に伴う電気機器類の使用や猛暑による冷房使用なども想定していなかったという。「04年度の数値が増えたことを考えると、05年度の計画達成は厳しい」と唐沢技佐。
この反省から、同課は今年度、04年度に目標を達成できなかった部署や機関に改善策を求めており、プランへの取り組み内容や、チェック体制を見直したうえで、今年度最後の県議会までに、06年度から始まる3期目の具体的な計画を検討するという。
[My HP]
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227
:
杉山真大
◆mRYEzsNHlY
:2005/10/15(土) 23:01:34
倉本氏と言えば堤義明と結構仲が良かった様な・・・・・
倉本聰さんが富良野に「自然塾」 コクド撤退のゴルフ場
http://www.asahi.com/national/update/1015/TKY200510150204.html
2005年10月15日20時10分
写真
ゴルフ場跡地を森に再生しようと、「富良野自然塾」の敷地内に植樹する倉本聰さん(中央)=北海道富良野市で
閉鎖されたゴルフ場に植樹して森に再生するため、北海道富良野市在住の脚本家倉本聰さん(70)が、「富良野自然塾」を創設すると15日、明らかにした。倉本さんが主宰する演劇研修所「富良野塾」の卒業生らと、06年春から本格的に事業を始める。
経営再建策を検討している西武鉄道グループの中核企業「コクド」が今年3月、市内のゴルフコースの一つを閉鎖。以前から跡地利用の相談を受けていた倉本さんが、森の再生を発案し、コースの一部の35ヘクタールを借り受けた。借地代は自然塾の授業料などで賄う。
自然塾では、植樹と環境教育の二つを柱に事業を進める。植樹は、ミズナラやホオノキなどを継続的に植え、跡地を自然の生態系へと回復させる。50年かけて15万本をよみがえらせる計画だ。
環境教育では、敷地内に、地球の誕生から現在までの約46億年を460メートルの道にかえて地球の歴史を体感する「地球の道」や、目隠しして裸足で歩くことで普段は使っていない感覚を研ぎ澄ます「裸足の道」などを造る。
修学旅行などの中高生を中心に体験学習の希望者を受け入れる。倉本さんは「環境問題に真剣に取り組まないと本当に深刻な事態になる。子どもたちの意識を変える突破口にしていきたい」と話している。
[My HP]
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229
:
とはずがたり
:2005/11/24(木) 02:50:45
湖山池 汽水湖化実験スタート
取り戻せるか 昔の姿
漁獲量回復も狙い
http://mytown.asahi.com/tottori/news01.asp?kiji=5650
鳥取市の湖山池で今月、海水を引き込んで昔の汽水湖に戻す県の実験が始まった。泳げるほどきれいだったかつての姿を取り戻し、漁獲量を回復させるのが狙い。だが、汽水湖化が水質浄化につながるかどうかは、やってみなければ分からない。不安なのは農地に及ぼす塩害。県は4年間かけて適正な塩分濃度を探っていく。
実験では、湖山池と鳥取港を結ぶ湖山川の湖山水門(同市賀露)を大潮時に開放して、海水を引き込む。現在150〜330ppm(1ppmは100万分の1)の塩素イオン濃度を300〜500ppmに調整する。県河川課によると濃度は海の100分の1、中海の20分の1程度になるという。
湖山池は6・8平方キロメートルあり、「池」と名の付く湖では日本最大の大きさ。89年、農業用水を求める農業者の要望に応じて湖山水門が長時間閉じられるようになり、淡水化が進んだ。
一方、周囲の宅地化が進んで生活排水が流れ込むようになり、アオコ発生が慢性化するなど水質が悪化していた。
影響を受けたのが湖山池漁協。水門閉鎖で海から遡上(そじょう)する魚が激減し、84年に60トンあったワカサギの漁獲量は00年には1トンを切った。片山繁雄組合長は「年々キスやハゼが姿を消し、漁協の存続さえ不安だ。もっと塩分濃度を上げてほしいが、いい結果を待つしかない」と話す。
湖山池の塩分濃度をめぐっては、真水を求める農業者と汽水湖化を主張する漁業者の間で10年以上も確執が続いてきた。01年度に県が市民を集めて主催した「湖山池水質浄化100人委員会」で、ようやく汽水湖化の方針が決まった。
湖山池の水を使う田畑は160ヘクタール。そこで県は、特に塩害に弱いタバコ畑など117ヘクタール分について、千代川から真水を引くパイプラインと、2400トン分のため池を来春までに整備する。
残る水田43ヘクタールについては「池の塩分はなお微妙な問題」と県河川課。「汽水湖化で池の生態系が変わって浄化されるかもしれないが、科学的根拠はない」とも。08年度まで、水質や漁獲量の変化、塩害などの検証を続ける方針だ。
(11/22)
230
:
とはずがたり
:2005/12/15(木) 11:44:46
いすみ鉄道:廃食油を再利用し運行 千葉の3セク実験開始
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/wadai/news/20051215k0000m040139000c.html
千葉県大多喜町などが出資する第三セクター「いすみ鉄道」が15日から、ディーゼル列車の燃料に廃食油を再利用したバイオディーゼル燃料(BDF)を使う実験を開始する。BDFはバスなどに使われるが、鉄道への利用は初めてという。07年度にもBDFによる営業運転を実現させたい考えだ。
いすみ鉄道はJR外房線の大原駅を起点にする全長26.8キロのローカル線。BDFは植物や動物の油脂から作られ、エンジンを新調する必要もない。
実験は終列車後の夜に行う。まず軽油にBDFを5%混ぜて加速時間を調べ、軽油だけの場合と比較しながらBDFの量を増やしていく。
大多喜町は昨年、揚げ物などで残る廃食油を一般世帯や給食センターから回収する仕組みを作った。実験期間中は民間企業からBDFの無償提供を受けるが、運行にめどが立てば自前の製造プラントも用意するという。町は「資源循環型社会のモデルケースにしたい」と意気込んでいる。[寺田剛]
毎日新聞 2005年12月15日 3時00分
231
:
とはずがたり
:2005/12/23(金) 17:52:09
熱帯雨林は是非とも守りたい一方で現地の人たちの生活を何とか豊かにしたい。どうすれば良いんでしょうかねぇ?
http://www.gef.or.jp/forest/kashio.htm
【東南アジアの森林減少の要因と進む対策】
(樫尾昌秀/FAOアジア・太平洋地域森林資源官)
232
:
名無しさん
:2006/01/12(木) 01:02:56
グリーンピースと日本の調査捕鯨船が衝突 非難応酬
http://cnn.co.jp/science/CNN200601090005.html
シドニー(CNN) 国際環境保護団体グリーンピースは8日朝、南極海で調査捕鯨をしている日本の船団を監視していた監視船「アークティック・サンライズ」が、日本の捕鯨母船「日新丸」にぶつけられたと発表した。これに対して船団を出している財団法人日本鯨類研究所は、意図的にぶつかってきたのはグリーンピース側だと反論している。負傷者はなかったという。
グリーンピースの監視責任者ラッテンベリー氏によると、日新丸から鯨肉を受けとっていた給油船「オリエンタル・バード」の船体に、ゴムボートに乗ったグリーンピース活動家が接近し、船体に「保護区からの鯨肉」とペンキで書いていたところ、日新丸が給油船を離れて360度旋回した後、約1キロ離れた場所にいた「アークティック・サンライズ」に突進。左舷側を追突したという。
グリーンピースは、これによって「アークティック・サンライズ」が「衝突を受けて損傷を受けた」と発表。船首がへこんだ同船の写真などを公開している。
グリーンピースの監視責任者ラッテンベリー氏は「わざとぶつけてきたとしか言いようがない。船と乗務員の安全が著しく脅かされた」と非難声明を発表した。
これに対して、財団法人日本鯨類研究所は「貨物を(給油船に)移し替えようとしていた日新丸に、グリーンピースが意図的に追突してきた」「船首で2度にわたり舷側を追突してきた」と英文でコメントを発表。グリーンピースの船は、船体の最もぜい弱な部分を意図的に狙ってきたと非難している。
同研究所によると、衝突現場には、海洋保護団体シーシェパードの船も、グリーンピースとほぼ同時に現れた。活動家が、給油船の船体に何かを塗ろうとしたため、日新丸の船長は爆発物をとりつけたのではないかと懸念したという。
現場海域にはグリーンピースの別の船「エスペランサ」もいた。
グリーンピースの監視船と日本鯨類研究所の日新丸船団は、昨年12月末にも南極海で接触。研究所は活動家が調査活動を妨害しようとしたと主張しており、グリーンピースは採集船「第一京丸」が「エスペランサ」に接触したと主張している。1999年にもエスペランサと日新丸の衝突があった。
234
:
とはずがたり
:2006/01/14(土) 10:13:14
京都もなにやら暖かい雨っす。昨日だか一昨日夜中にクルマ乗ってて気温が7度とかなってて吃驚。えらい暖かいな,と。
どないなっとんねん,我らがかけがえのない地球・・。
235
:
とはずがたり
:2006/01/22(日) 14:25:55
経済発展は人間のコストを激増させるので,豊かになると自然と子供が減って行く。サステナビリティはちゃんと経済に内在している可能性が高いと思わなくもない。今後,エネルギー価格が高騰して物凄い環境的な地球になるだろうよ。
インテリジェンスの業界レポートこの記事を友達に送る
http://tenshoku.inte.co.jp/msn/news/0403.html
エコロジーは哲学だ!サスナブルな世界へようこそ
エコロジーが消費を増やす
益田氏の調査によると、日本はすでに予想をはるかに超えるエコロジー、省エネルギーを実現しているという。たとえば、JRの新型車両は、従来型の1/2の電力で走る。新タイプのジュース缶は、製造に必要なエネルギーが十数分の一まで下がっている。最近のデジタル機器は極めて小さい。小さければそれだけ製造に必要な部材は少なくて済み、省エネルギー・省資源に結びつく。
バブル崩壊後、日本の企業は不可能といわれたこうした技術開発に取り組み、次々に製品化させていった。なぜか?企業がエコロジーに目覚めたわけではない。企業の目的は収益にあり、その意味でエコロジーは不況にあえぐ企業にぴったりとマッチしたのだ。つまり、エコロジーは儲かるのである。
今までと同じ製品が半分のエネルギーと材料でできたからといって、価格を半分にする企業はいない。むしろ、同じ値段で2倍の量を売るだろう。そうして得た利益は、さらに同じ分野につぎ込まれ、結果的に減らせたはずのCO2量以上のCO2が発生してしまう。
エコロジー技術をいくら開発したところで、今の社会が従来のエネルギー消費型社会である限り、その余剰はそのまま消費に結びつくだけなのだ。企業や人が拡大を目指す限り、これは必然のことだ。この社会の基本的な考え方とシステムを変えない限り、資源を大事にしようといってもただの掛け声でしかない。どうすればいいのか?
その答えはすでにある。たとえばiPodだ。iPodが爆発的にヒットした裏には、この商品の哲学が若い世代にヒットしたからだと益田氏はいう。
「iPodはCDに比べてずっと環境効率(同じ成果を得るために必要な資源の比率)が良い。私たちは今までレコードを何百枚も持っていることで満足していたわけですが、今の若者は別にそんなものは持たなくていいと思っている。利用していけばいいと思っている」
所有という通念をもう1度捉え直し、あるものを利用することを考える。これはケチなのではなく、価値の変化なのです、と益田氏。
未来のキーワードは持続可能=サスナブル
サスナブルは持続可能と訳される。人間が社会を創造して以来、人間社会は決してサスナブルな社会ではなかった。かつて栄えた古代文明は、いずれも砂漠の中に埋もれている。都市をつくるレンガを焼くために森を伐採し、それが砂漠化につながったのだ。
しかしこれから先、100億人にもなろうとする人間が地球で暮らしていくためには、今の暮らしをどうやって持続させればいいのかが問題になる。今の文明のシステムでは必ず破綻するだろう。
フォーラムの主体であるINAXでは、泡を使うことで水を4〜5リットル程度しか使わない風呂や微生物を使って処理をするデポジットトイレ(いわゆるボットン便所だ)を提案している。こうした商品は今までの風呂やトイレになり代わるわけではなく、ライフスタイルに影響する。ライフスタイルが変わることで、初めてサスナブルな提案となる。
「黒電話に電気は必要ありませんでしたよね?ダイヤルを回せばちゃんと話をすることができた。今の電話はどうでしょう?携帯電話になぜ電気が必要なのか?」
このことを考えれば、サスナブル社会が、単に物を無駄にしないという、エコロジカルな社会とは異なることがわかる。環境効率を上げながら、人の意識や物の意味を変えていくこと。それがこれから必要なことであり、人間のあり方に関わっていく。サスナブルは思想であり、哲学と呼ばれる領域のものなのだ。
237
:
杉山真大
◆mRYEzsNHlY
:2006/01/31(火) 21:07:00
豪雪二題。この手の対応って後手後手に回るもんなんですかねぇ・・・・・嘆息(゚Д゚;)
豪雪被害で防災研などに緊急調査費 総合科学技術会議
http://www.asahi.com/national/update/0131/TKY200601310404.html
2006年01月31日20時32分
記録的な豪雪による被害が相次いでいるため、国の総合科学技術会議(議長・小泉首相)は31日、防災科学技術研究所や新潟大、信州大などの研究チームに科学技術振興調整費を交付することを決めた。レーザーと航空写真で積雪量と雪崩の発生状況を分析し、高精度の雪崩予測システムの開発を目指す。交付額は約2500万円で来月上旬に決める。
研究チームの代表は、同研究所雪氷防災研究部門(新潟県長岡市)の西村浩一主任研究員が務める。成果は、内閣府に設ける「豪雪対策技術検討会」の対策に役立てる。
今冬の豪雪により全国で、100人を超える死者が出ているほか、雪崩災害も55件発生、13人が負傷している。
「雪かき」も訪問販売 トラブル相次ぎ経産省が規定
http://www.asahi.com/national/update/0131/TKY200601310375.html
2006年01月31日19時44分
記録的な豪雪の中、お年寄り世帯から除雪作業を請け負って高額請求する悪質な業者が続発しているため、経済産業省は31日、特定商取引法の指定役務に「雪かき」を盛り込んだと発表した。同法に基づく訪問販売や電話勧誘販売業者として、書面契約が義務づけられていることやクーリングオフ(無条件解約)が適用できることなどを明らかにするのが狙い。同省は「悪質業者への抑止になる」と期待している。
この冬の豪雪につけ込んで、見積もりを出さずに雪掘り作業を始めたり、雪を下ろしただけで片づけなかったり、不当に高い請求書を提示したりと悪質な業者が後を絶たない。消費者から苦情も相次いでおり、自治体が注意を呼びかけている。
経産省は「天井、内壁、窓、床等の清掃」と記載されていた指定役務に「雪かき」を加えた。
また、経産省はあわせて、トラブルが相次ぐインターネットオークションをめぐり特定商取引法の指針も策定。個人取引を装う業者を防ぐため、過去1カ月に200点以上の商品を新規出品▽落札額の合計が過去1カ月で100万円以上――など事業者と認定する際の目安を設けた。
[My HP]
http://politics.mtcedar.com/
http://professorgiko.fc2web.com/
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238
:
小説吉田学校読者
:2006/02/04(土) 11:39:39
早い動きは評価するがこれくらいのことができるなら、さっさと水俣病の77年基準も緩和して欲しいもの。
世論受けすることは早くやるのが環境省と言われかねない。
アスベスト 被害者の救済新法が成立 今夏にも医療費支給
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060204-00000002-maip-pol
アスベスト(石綿)による健康被害者を救済する「石綿による健康被害の救済に関する法律」(石綿救済新法)は3日の参院本会議で、自民、公明などの賛成多数で可決、成立した。国は3月中にも救済対象者の申請受け付けを各地の保健所で始め、今夏には医療費など支給を開始する。
同法は「石綿による健康被害の特殊性にかんがみ、被害者や遺族に医療費などを支給する措置を講じ、迅速な救済を図る」と目的を定義した。
救済される疾患は石綿が原因の中皮腫と肺がんで、労災補償が受けられない石綿工場周辺の住民と工場労働者の家族やその遺族が対象になる。
患者の認定は、環境相の医学的判定を経て、独立行政法人・環境再生保全機構が実施する。
認定患者には、医療費自己負担分▽療養手当(月約10万円)▽葬祭料(約20万円)が支給される。患者の遺族には特別遺族弔慰金(280万円)と特別葬祭料(約20万円)を給付する。
患者が認定後2年以内に死亡した場合は、特別遺族弔慰金と生前に支給された医療費、療養手当の合計額の差額を「救済給付調整金」として遺族に支給する。
救済財源は国が約370億円を負担し、地方自治体にも約93億円の拠出を求める。労災保険に加入する全事業者からも徴収し、石綿関連企業には別に「特別拠出金」を徴収する2階建ての制度とする。
時効のために労災補償を受けられなかった労働者の遺族には、労災に準じて特別遺族年金(平均で年約240万円)か特別遺族一時金(約1200万円)が支給される。
石綿被害の防止を目的に、大気汚染防止法▽地方財政法▽建築基準法▽廃棄物処理法の4法も同時に改正された。
建築基準法では、建築物の増改築時に飛散の恐れのある石綿建材などの除去を義務づける。【江口一】
239
:
小説吉田学校読者
:2006/02/08(水) 21:38:51
「メイドカフェは秋葉原文化のひとつ」って書いてしまう毎日記者はすごいな。コメント寄せてる環境省も期待してるのか揶揄してるのか。こんなんだったら、俺はレジ袋のほう貰うよ。
「意外に善戦していない」と言われているヨドバシ秋葉原店の溶け込み作戦なのかもしれません。
(ヨドバシカメラと秋葉原の組み合わせは違和感あるんだよなあ。家電量販は家電量販であるべきだ)
メードカフェ:レジ袋遠慮で「ご主人様」にサイン
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/wadai/news/20060208k0000e040033000c.html
レジ袋を断ると、メイドカフェでサインがもらえます−−。東京・秋葉原の大手家電量販店「ヨドバシカメラマルチメディアAkiba」(東京都千代田区)と、周囲の秋葉原文化の一つ、「メイドカフェ」の16店舗などが協力し、過剰包装を減らす取り組み「My(マイ)メイドバッグ」プロジェクトを11〜16日に実施する。
この試みは期間中、同店6階のホビーコーナーのレジで、買い物の際にレジ袋や紙袋を断ると、先着3000人にオリジナルの「Myメイドバッグ」をプレゼント。さらにスタンプが押されたレシートとバッグを、プロジェクトに参加する周囲のメードカフェに持参すると、メード姿の従業員がバッグにサインやイラストなどを書き込むサービスを受けられるという。
国内で使用されるレジ袋は大型袋換算で年間約300億枚に上るとされ、その削減はごみ減量につながるだけでなく、焼却が減るため温暖化防止対策に有効とされる。
男性が「メードカフェ」の女性に対して持つ感情などは「萌(も)え」と呼ばれる。男性の思いを利用した今回の試みについて環境省国民生活対策室は「家電量販店とメイドカフェの異色の組み合わせで、ごみ減量につなげてほしい」と期待している。
初日の11日は午後3時から、同店1階で約40人のメード姿の従業員が過剰包装の抑制を呼び掛けるなどイベントのPRを行う。【江口一】
240
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2006/02/11(土) 01:34:17
意外なところにこういう考え方があったんですね。
宗教保守派が米政権に反旗 「神の地球」温暖化防げと
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060210-00000205-kyodo-int
【ワシントン10日共同】ブッシュ米大統領の強力な支持基盤であるキリスト教保守派「福音派」の指導者グループが10日までに、地球温暖化防止策として温暖化ガス排出削減法の制定などを政権に求めるキャンペーンに乗り出した。排出削減の義務化に反対の立場を取っている政権に反旗を翻した形だ。
同グループは、神の創造物である地球を守り、温暖化による海面上昇で被害を受ける貧しい人々を救うため「早急に行動が必要だ」と主張。9日付の米紙ニューヨーク・タイムズに全面意見広告を掲載したのを皮切りに、全米でテレビやラジオ広告を展開し賛同者を広げるとしている。
中心メンバーは大規模教会の牧師や宗教大学長、作家ら約85人。排出削減を効果的に進めるため、京都議定書が採用したような排出量取引制度の導入も併せて求めている。
(共同通信) - 2月10日18時46分更新
241
:
とはずがたり
:2006/02/16(木) 06:44:54
こんな不完全燃焼な新市名にしちゃうからだよ。そらゴミだって燃えないっちゅうねん
いちき串木野市のごみ発電「計画倒れ」
http://mytown.asahi.com/kagoshima/news.php?k_id=47000000602160003
2006年02月16日
いちき串木野市川上のごみ処理施設「市来一般廃棄物利用エネルギーセンター」が、発生したガスでディーゼル発電するという計画通りに機能していないとして会計検査院から指摘されていることが明らかになった。旧市来町が04年度から稼働させたが、発電が「計画倒れ」の状況だ。3月に再度の会計検査が予定され、国の補助金返還も考えられるという。
市来のごみ処理施設は、処理能力は1日24トンで、家庭などの一般ごみと食肉加工場の肉骨粉を処理。ごみを蒸し焼きにして発生したガスなどを原料にディーゼル発電する装置も備えた全国的に珍しい施設。発電能力は900キロワット。当初の計画では、九州電力に売電すれば年間約2千万円で維持管理費に充てられ、さらに余熱を近くの園芸施設の暖房に利用する構想もあった。
ところが、同市によると、04年4月の運転開始後、7月に6基ある発電設備(1基の出力150キロワット)にトラブルが発生。その後施工業者に改修を要請し、昨年9月には旧市来町が約5千万円をかけて改修した。
同年12月上旬の会計検査院の検査では、300キロのごみを燃やして運転した結果、6基のうち2基が正常に稼働しただけ。翌日に「仕様通りの能力が出ず、国庫補助金の効果が認められない」と指摘を受けたという。
総事業費約9億9385万円のうち国の補助金は2億4793万円。ほかにNEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)の補助金が6444万円。残りは起債などという。
当初の予定通りに発電ができないのは、発生ガスにタール分やアンモニア分が予想以上に含まれるためと考えられている。同市の田中正幸助役は「計画通り発電できないプラントは受け取れないという立場で業者に改修してもらっている。設計を含めて責任の所在を明確にさせたい」と言っている。
242
:
とはずがたり
:2006/02/23(木) 05:18:00
木質燃料普及進む コストに課題
http://mytown.asahi.com/iwate/news.php?k_id=03000000602220003
2006年02月22日
県が森林資源の有効利用や二酸化炭素の削減策として期待している木質燃料の利用がようやく広がり始めた。家庭用ストーブは高価格で普及目標に届いていないが、業務用ボイラーは徐々に増えている。今後は燃焼機器のコスト削減に加え、燃料の安定供給が課題になりそうだ。
県北部、葛巻町の山深い場所に木質燃料の「ペレット」を作る葛巻林業の工場がある。同社は製紙用チップの製造が本業だが、82年から他社に先駆けてペレットの製造を始めた。
工場では、広葉樹の丸太の皮をむき、身は製紙用のチップに使い、皮は粉砕して成型し、直径6ミリ・長さ2〜3センチのペレットにする。アメリカ製の機械で作られるペレットは年2千トンにのぼる。
原油価格の高騰で、倍だった灯油との価格差は2割増し程度に縮まって需要が伸び、過去4年で生産量は倍近くに増えたという。
葛巻林業がペレットの生産を始めた80年代初めは、第2次オイルショック直後。原油価格が上がり、代替燃料としてペレットが脚光を浴びた。一時は全国30カ所以上に工場ができたが、その後の原油価格の下落でブームは去った。残ったのはわずか数社。採算は度外視し、「供給責任だと思って続けてきた」(遠藤保仁社長)。
近年は原油高に加え、05年2月の京都議定書発効で、二酸化炭素削減策としても木質燃料に関心が集まっている。県によると、00年以降に全国20カ所以上にペレット工場が作られているという。
県内では、01年に林業家らが、増田知事に森林資源活用のための木質燃料の利用を提言。02年から県としての取り組みが本格化した。
従来の輸入品のペレットストーブは、国産ペレットを使うと灰が詰まる欠点があり、県は03年に民間企業と国産ストーブを共同開発。ペレットより製造が容易で安い、製紙用チップが使える業務用ボイラーも、05年に開発した。
ただ、木質燃料の利用は県の思惑通りには進んでいない。県は06年にペレットストーブ2092台、ペレット及びチップボイラー28台を普及させる目標を立てている。
県によると、ボイラーは26台が県内の町役場や老人保健施設、温水プールなどで使われている。
だが、ストーブは720台程度で、目標達成は難しい。家庭用で25万円程度と高額で、燃料のペレットも一部のガソリンスタンドなどでしか手に入らないためだ。
県が期待をかけるのはチップボイラーの普及拡大だ。重油ボイラーより機械の値段はやや高いが、燃料費は重油と同程度だ。
県内には70カ所程度の製紙用チップ工場があり、供給に問題はない。今後は山中に切り捨てられている間伐材を切り出し、チップにすることも考えられる。県は06年度、新たに雫石町の県営屋内温水プールにチップボイラーを設置する。
だが、葛巻林業の遠藤社長は「県の想定通りに製紙用チップをそのまま転用できるのだろうか」と首をかしげる。現在のチップ価格は製紙用に大量に納入することを想定しており、それより納入単位が小さいボイラー用のチップの価格は上がる可能性があるという。
チップやペレットに、林業の衰退に歯止めをかける役割が期待されていることには変わりがない。建築や製紙に加え、燃料用としての木材の役割が定着するかどうか。木質燃料ブームが再び一過性で終わらないよう、官民で普及に取り組むことが求められそうだ。
<木質燃料>
木の樹皮や身を粉砕して成型するペレットや、木の身を粗く砕いたチップがある。チップは本来製紙用で、比較的大規模な施設に向く。木は二酸化炭素を吸収して成長するため、燃やしても二酸化炭素の量そのものは増えないとされる。木質燃料には統一規格がなく、林野庁がペレットの規格づくりを進めており、県もチップの規格づくりを進めている。
243
:
とはずがたり
:2006/02/25(土) 11:37:20
中海再生めざす議員の会結成
http://www.sanin-chuo.co.jp/news/modules/news/165259006.html
中海沿岸5市町議会の有志が23日、政党や会派を越えた任意団体「中海の再生をめざす議員の会」を結成した。メンバーは米子市議を中心に41人。年4回程度、自然再生や治水対策など中海に関する問題の研修会を開き、沿岸市町議員の共通認識を深める。
森山堤防の一部開削が決まり、宍道湖・中海がラムサール条約に登録されたのを受け、松江、米子両市議会有志が結成を呼び掛けた。今後さらに参加者を増やしたい考え。
世話人の一人、川井弘光松江市議は、懸案の大橋川改修に鳥取県側は治水面の不安が強いことなどを挙げ「一緒に研修しながら互いの立場や主張に理解を深め、同じ斐伊川水系の住民という共通認識を作りたい」と期待する。
米子市彦名新田の米子水鳥公園で開いた結成総会には米子、松江、境港の3市議会の24人が出席。同公園の神谷要指導員を講師に、ラムサール条約や中海の賢明な利用について学んだ。
('06/02/24)
244
:
荷主研究者
:2006/02/26(日) 23:19:50
http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/backnumber.php3?&d=20060107&j=0024&k=200601075439
2006/01/07 10:58 北海道新聞
苫東の氷、今夏首都圏へ コスト検証実験が始動 冷房用8000トン
苫小牧の物流業者や環境省、国交省などでつくる「雪氷輸送物流システム検討調査委員会」が昨年暮れ、苫東国家石油備蓄基地の近くで氷作りに着手。苫東の用水場から散水車に水を積み、縦横各六十四メートル、深さ二・二メートルの人工池などにピストン輸送し、連日約百トンの水を流し込んでいる。
三月にここから計八千トンの氷を切り出し、コンテナに一時的に保存。その半分程度を物流の閑散期の六月から、苫小牧−東京間を結ぶRORO船(フェリー型の貨物船)などで首都圏に運ぶ。新年度の実験には、同省が二億二千二百万円を予算化した。
実験は、冷気を生み出すために氷も使用する「ハイブリッド方式」と呼ばれる冷熱システムで実施。氷で冷やした約七度の水から冷気を取り出して熱交換をかけ、クーラーに活用する方式。苫小牧からの船が発着する東京港に近い東京都港区の台場や竹芝などのビルで使われており、「実用化に最も近い場所」(国交省関係者)とみられている。
ハイブリッド方式は現在、氷を電気で作っているが、苫東産の天然氷に置き変えることで、地球温暖化への影響を軽減できる。
実験では氷の製造から輸送までのコスト研究を最重視。どんな配分で氷を運べば、年間を通じて苫東産の氷で冷房が可能かも研究していく。
地元の苫小牧側にとっても農産品などの輸送が減り、物流経費がコスト高になる夏場に氷を運べるメリットは大きいだけに、輸送中に氷が解ける量を極力少なくする研究を重ねている。冷凍コンテナはコスト面で使えないため、「断熱シートで氷を包む」「特製容器を使う」といった手法を試していく。
同委員会のメンバーで大規模長期食糧備蓄基地構想推進協議会の小嶋英生事務局長は「道民にとって雪や氷は邪魔な存在だが、うまく利用すればヒートアイランド現象の緩和に役立つ。輸送コストの問題が解決できれば実用化できる」と話している。
245
:
とはずがたり
:2006/02/28(火) 02:21:13
光化学スモッグ抑制へ都内の建造物塗り替え (読売新聞)
http://news.www.infoseek.co.jp/society/story.html?q=28yomiuri20060227i517&cat=35
東京タワーの展望台上部や首都高のトンネル部分などが、光化学スモッグの原因となる「揮発性有機化合物(VOC)」の含有量が少ない塗料で塗り替えられることになった。
工場などから排出されるVOCは4月から規制されるが、固定発生源の3割を占める屋外の塗装工事は対象外。このため、東京都は低VOC塗装を広めようと、所有する企業などに協力を求め実現にこぎ着けた。
3月から来年度いっぱいで、全面的に塗り替えられるのは、首都高中央環状新宿線トンネル部、東京ガスのガスタンク2基、東京電力の送電鉄塔6基、白鬚橋、JR常磐線三河島跨線橋。東京タワーは展望台と特別展望台の間の約20平方メートルを試験的に塗装し、実用性に問題がなければほかの部分の塗り替えを検討する。
VOCは、塗料やドライクリーニングの溶剤に広く利用されている。大気中に放出されると化学反応を起こし、光化学オキシダント(光化学スモッグ)の原因物質になる。今回、使用される塗料は、VOC削減率が21〜90%、コストは従来より2〜5割高いが、各企業で負担するという。
昨年の都内の光化学スモッグ注意報の発令日数は22日で、2001年(23日)以来の高水準。都環境局は「効果が実証されれば、低VOC塗料の普及に弾みがつくはず」と期待する。
246
:
とはずがたり
:2006/03/15(水) 01:49:43
やるなぁ,やまき。
インドネシアで植林活動 お仏壇のやまき
http://www.shizushin.com/local_politics/20060311000000000023.htm
お仏壇のやまき(焼津市、浅野秀浩社長)はこのほど、CSR(企業の社会的責任)活動と環境保護の一環としてインドネシアで植林活動を開始した。今後5年間で現地の山林約100ヘクタールに10万本を植樹する予定。
同社が仏壇の原料として輸入する芯材の大半がインドネシア産。地球温暖化対策として伐採した分の木材を植樹して育てる。
中部ジャワ州カランガニアル県で行われた初回の植林活動には、ソナイリアル県知事や地元小学生ら約500人が参加。山林約3ヘクタールに自生種の松やアンサナなどの苗木5000本を植栽した。浅野社長は「将来は住民主導型の植林活動となるように工夫し、実際に伐採した分以上の樹木を育てていきたい」と意気込んでいる。
247
:
とはずがたり
:2006/03/22(水) 10:44:43
ウサを護れ!
天然記念物のウサギ捕食 奄美大島、野犬調査で判明 (共同通信)
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/society/kagoshima.html?d=22kyodo2006032201000063&cat=38&typ=t
鹿児島県の奄美大島で、森に捨てられ野生化した野犬などが、特別天然記念物で絶滅危惧(きぐ)種にも指定されるアマミノクロウサギを捕食している例が多いことが環境省などの調査で分かり、24日から新潟市で開かれる日本生態学会で発表される。
東京大大学院農学生命科学研究科の亘悠哉さん(28)や環境省奄美野生生物保護センターが、2000年5月から05年11月にかけて奄美大島中南部の山中などで犬のフンを集めて分析した。
亘さんによると、犬のフン58個を採取。うちクロウサギの体毛や骨などが23個のフンから見つかった。天然記念物のケナガネズミの毛なども11個、アマミトゲネズミのものも8個のフンから検出された。
野犬のほか、島で放し飼いにされているペットの犬や猟犬もクロウサギなどを食べているとみられ、亘さんは「調査結果は野生化した犬の食性を反映しているのではないか」と説明している。
[ 2006年3月22日6時3分 ]
248
:
とはずがたり
:2006/03/28(火) 20:50:19
どんぐり銀行
http://www.pref.kagawa.jp/midoriseibi/donguri/
■どんぐり銀行のはじまりはじまり・・・
「どんぐり銀行」の始まりは、1992年10月3日に高松市の中央公園で開催された「ウッディフェスティバル」の中で行ったのが始まりです。
県民に大変好評を得たため、平成5年度より県の事業として「どんぐり銀行みんなの森づくり推進事業」を創設し、「県民参加の森林づくり」の基幹的な施策として推進しています。
■何が目的??っていわれると・・・
「どんぐり銀行」はどんぐりを集めて苗木として払い戻すといった緑化活動が目的のシステムばかりがいわれますが、それが直接の目的ではありません。
預金者の皆様には「どんぐり通信」というダイレクトメールを毎月希望された方にお送りしています。この通信には県内での森づくり活動(どんぐり銀行活動)の案内が載っていて、毎月森林体験ができるようになっています。どんぐり預金をきっかけに、県民参加による森林づくり活動や、自然観察やクラフト等をとおした森林体験をしていただき、積極的に森づくりに携わっていっていただきたいという想いがあります。現在、県内にいくつかのフィールドを設け、ボランティアの方にお手伝いしていただき運営しています。
■どんぐり銀行って誰がしてるの?・・・
どんぐり銀行の運営は県とボランティアで運営しています。
「銀行」となっていますが、団体ではなく、活動の総称としております。各種お問合せ等はどんぐり銀行事務局をしております、県みどり整備課へお願いします。
当初、どんぐり銀行を始めたときボランティアスタッフを募集しましたが、そのボランティアの方々も今ではNPO法人どんぐりネットワークとなり、どんぐり銀行をさらに支えてくれています。
また、財政的な面では、サポーターズクラブである「どじょうクラブ」を通じて、個人や企業の支援をいただき運営しています。
249
:
小説吉田学校読者
:2006/03/30(木) 07:15:26
これで「新規採用3割削減」なら、未処理の仕事が膨大に溜まるか、「超早朝出勤」とかが常態化するのではないか不安である。
それに、消灯時間早めても、点灯時間早めれば、かかる料金は同じではないでしょうか?
日曜出勤やめさせるなら、業務量や業務方法もその分減らすか簡易にしなければならないと思いますけれども、どういう考えがあるのかな?
管轄が違うのを覚悟で言えば、こんなことやるより水俣病の認定基準を小池大臣はさっさと見直せ。
環境省のCO2対策、午後8時消灯 日曜出勤も禁止
http://www.asahi.com/national/update/0330/TKY200603290507.html
電力使用に伴う二酸化炭素(CO2)を減らすため、環境省は4月から9月まで、東京・霞が関の本省庁舎内の照明を午後8時以降、原則的にすべて消すことを決めた。国会対応などやむを得ない場合は照明使用を認める。同省は中央官庁の中でも残業が最も多いとされ、業務に支障が出る可能性もある。
同省によると、午後8時以降、業務で照明を使うのは必要最低限にとどめる。日曜は国会や防災関連の業務以外の登庁を禁止する。また、プリンターやコピー機などオフィス機器は昼休み中、洋式トイレの便座ヒーターなどは終日、電源を切る。執務中、採光できる場合は窓側を消灯する。
パソコンはこまめに閉じ、他の職員が閉じ忘れた場合も積極的に閉じる。庁舎内のコンビニでは、レジ袋をもらわず、リサイクルできる弁当などの容器は返却することも求めている。
250
:
小説吉田学校読者
:2006/03/30(木) 21:21:15
関東は年度末のクソ忙しい時に気温が乱高下する天候不順。
小池環境相とおんなじ感じでぶっ倒れてる人、私の職場にいます。ご自愛のほどを。
小池環境相 急性肺炎で29日夜都内の病院に緊急入院
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060330-00000023-maip-pol
小池百合子環境相は29日夜、急性肺炎のため都内の病院に緊急入院した。安倍晋三官房長官が30日午前の記者会見で明らかにした。
安倍氏によると、小池氏は29日午後から風邪の症状を訴えていたが、夜になって自宅で高熱を出し、病院に運ばれた。「意識ははっきりして安定している」という。入院期間については、「念のため最低2〜3日様子を見て、その後の経過で判断することになるだろう」と説明している。
小池氏は30日午後、環境省で国の環境政策の基本となる新しい環境基本計画の中央環境審議会答申を受け取る予定だった。
(毎日新聞) - 3月30日17時21分更新
251
:
とはずがたり
:2006/03/30(木) 21:32:57
京都は雪(と云う程大袈裟なものではないけど)がちらついちょります。。
252
:
小説吉田学校読者
:2006/04/02(日) 10:14:58
壮大な実験、失敗。とはいえ、貴重なデータ、徹底分析しなさい。「システムとしては有効だ」とか言うんじゃなくて。
「地球にやさしい」発電、CO2削減は失敗…愛知万博
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20060402it01.htm?from=top
昨年の「愛・地球博」(愛知万博)で行われた新エネルギーの発電試験で、二酸化炭素(CO2)の削減が進まず、電力会社から電気の供給を受けた場合に比べ、排出したCO2が270トンも多かったことがわかった。
太陽光発電や燃料電池などを組み合わせてCO2を減らす「地球環境にやさしい」試みだったが、実績は今ひとつだった。
この試験は、独立行政法人「新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)」がCO2削減の可能性などを探る目的で実施。最先端の設備を会場に作り、期間中は見学ツアーも行った。期間中の総発電量は、一般家庭の約800世帯の年間使用量に相当する270万キロ・ワット時にのぼり、日本政府館などに供給した。
燃料電池が設備の中核で、発電に必要な水素は、会場内のレストランから出る生ゴミなどから取り出した。最も成績が良かった日では、1キロ・ワット時の発電に伴うCO2排出は0・40キロ・グラムと、中部電力が一般に供給する電力の0・45キロ・グラムより1割ほど少なかった。
しかし、設備のトラブルなどのため、必要な水素の多くを都市ガスに頼り、結局、185日の期間中の平均で、1キロ・ワット時当たりのCO2排出は0・55キロ・グラムと、中電より約2割もCO2排出が多かった。
NEDO新エネルギー技術開発部は「トラブルが多く、結果としてCO2排出減につながらなかったが、システムとしては有効だ」と話している。
(2006年4月2日9時31分 読売新聞)
253
:
とはずがたり
:2006/04/15(土) 22:59:14
捕鯨国日本よりよっぽど悪質ちゃうのん?
クジラ迷走にソナー説、高速船事故原因か…米報告書
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060415-00000004-yom-soci&kz=soci
米海軍の艦船の水中音波探知機(ソナー)が原因と見られるクジラの大量死や大量迷走が、過去10年間で少なくとも6回の軍事演習で起きていたことが、米議会調査局の報告書でわかった。
ソナーがクジラに害を及ぼすことは以前から懸念されていた事態で、日本近海で最近相次ぐ高速船の衝突事故との因果関係を指摘する専門家もいる。
報告書によると、最も被害頭数の大きかった例は、2年前に日米などが行ったリムパック(環太平洋合同演習)の時に米ハワイ州で観測された。演習開始直後の04年7月3日、カウアイ島ハナレイ湾で150〜200頭のゴンドウクジラが方向を見失ったように迷走していた。
ほかの5回は、演習とほぼ同じ時期に、演習海域でアカボウクジラやネズミイルカ、シャチなど小型の鯨類が数〜十数頭まとまって座礁、死んだケース。聴覚器官が損傷していた死体もあった。
潜水艦探知用の低周波ソナーは双発ジェット戦闘機並み、中周波ソナーはロケット並みのごう音を発生させるとされ、聴覚を頼りに回遊する海洋動物を直撃した場合、致命傷となる恐れがある。
米海軍は3年前、環境保護団体との間で、「日本周辺」を除く海域では、潜水艦探知用のソナーの使用を制限するとの合意書を交わした。ただ、日本周辺海域では、活発化する中国軍潜水艦の動きに合わせ、監視を強化していると言われる。
国立科学博物館の山田格(ただす)動物第一研究室長は「高速船との衝突事故も、ソナーによって、クジラの耳が聞こえなくなったことが原因というのはあり得ることだ」と話す。
一方、竹村暘(あきら)・長崎大教授は「クジラが聴覚にダメージを受けたとしても、皮膚への圧力など感覚を総動員して、船が近づいてくることを察知するはず」と、ソナー原因説には否定的だ。
◆個体増加説も◆
ほかの説もある。日本鯨類研究所の大隅清治顧問は「クジラが衝突したのだとすれば、商業捕鯨の禁止でクジラが増加したことや、高速船の便が増えたことが理由としては大きいのではないか」と話している。
(読売新聞) - 4月15日19時7分更新
255
:
小説吉田学校読者
:2006/04/28(金) 22:36:40
何度でも言いますが、77年策定の認定基準を見直す時がきた。
「責任痛感し、率直におわび」=水俣病50年で談話−小泉首相
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060428-00000081-jij-pol
小泉純一郎首相は28日、水俣病の公式確認から来月1日に50年を迎えるに当たって談話を発表し、水俣病の被害拡大を防止できなかったことについて、「政府としてその責任を痛感し、率直におわびを申し上げます」と謝罪した。
未認定患者への一時金支払いなどによる政治決着を図った1995年の村山富市首相(当時)の談話は、水俣病問題への政府の対応を、「率直に反省しなければならない」としつつ、「その時々においてできる限りの努力をしてきた」などともしていた。今回の談話は、国の責任を認めた2004年の水俣病関西訴訟最高裁判決を踏まえ、国の責任に踏み込む内容となった。
(時事通信) - 4月28日13時1分更新
256
:
小説吉田学校読者(ためされる大地 ちば)
:2006/05/02(火) 07:12:15
昨日は今年初のエアコン発動。ドライだけども。今日は寒いよ関東は。昨日のTBSによりますと、千葉は「風太くんもグッタリ」だそうです。皆様、健康にはご自愛のほど。
暑い!埼玉で5人熱中症…寒い!2日は10度以上低下
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060501-00000214-yom-soci
関東から西日本にかけての広い地域で「真夏日」となった1日、甲府市で日中の最高気温が33・4度まで上がるなど、各地で7月中旬から下旬並みの暑さとなった。
気象庁によると、2日は、気圧の谷の通過で天気が崩れ、気温も1日と比べて10度以上低くなりそうという。
1日に真夏日となったのは、三重県尾鷲市、静岡市(32・0度)、東京・練馬区(31・1度)、さいたま市(30・5度)など。神奈川県小田原市では、5月の気温としては観測史上最も高い29・7度を観測し、東京・大手町でも29・4度となった。
この暑さで、埼玉県内では男女5人が熱中症とみられる症状を訴え、病院に搬送された。
257
:
とはずがたり
:2006/05/05(金) 13:26:46
むずかしいね
「赤ちゃん運ぶ」どころか、コウノトリ一時“逃避行”
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20060505i201.htm
兵庫県豊岡市の人工巣塔上で産卵し、ひな誕生が期待されていた放鳥コウノトリ(国の特別天然記念物)のペアが山陰方面に一時“逃避行”したのを、県立コウノトリの郷(さと)公園が4日、確認した。
順調にいけば5月末ごろに卵が孵化(ふか)する見通しだったが、ペアは抱卵を放棄したとみられ、同公園は「繁殖より探索行動に移ったとみられ、今季のひな誕生は遠ざかった」(大迫義人・主任研究員)と指摘している。
ペアは8歳のオスと5歳のメス。卵は先月14日と18日に1個ずつ確認されたが、うち1個が地上に落ちて割れているのが28日、見つかった。
卵の生育には抱卵による加温が不可欠で、今回も、当初はオスとメスが交互に抱卵していたが、やがて最長で2時間近く巣を離れるようになった。今月3日朝には2羽とも姿が見えなくなり、背中の電波発信器で山陰方面にいることが判明。4日午後、公園に戻った。
今回のコウノトリの行動について、専門家は「エサ」の問題を指摘する。公園のケージで飼育中の鳥には1日2回、餌を与えており、ペアもこの餌を食べに来ていた。三浦慎悟・新潟大教授(野生動物生態学)は「野生鳥と飼育鳥では、子育てなどの行動に違いが出るのでは」と、ペアが十分に野生化していないと分析している。
(2006年5月5日3時5分 読売新聞)
258
:
とはずがたり
:2006/05/07(日) 10:54:23
昔は燃料供給地だった中山間地が今では都会からカネ払って燃料を供給して貰っている。これでは地域は豊かにならないね。この手の実験を支援すべし。
(陸前高田市)生出の電気「自給」しよう 「木炭発電」実証試験
バイオマス燃料、有効活用へ
http://www.tohkaishimpo.com/scripts/index_main.cgi?mode=kiji_zoom&cd=nws1446
陸前高田市矢作町の生出地区コミュニティ推進協議会(佐々木英一会長)は、木質バイオマスの有効利用の手段として木炭を水性ガスにし、それで発電する実証試験に取り組んでいる。このほど開かれたシイタケづくり体験会では、実際に廃車を使って木炭発電機を回し、ホダ木に穴を開ける電動ドリルの電源に利用し、注目を集めた。
生出地区は、かつて木炭生産を主力産業として栄えた。地域経済を支えてきた炭焼きで地域おこしをと、ホロタイの郷「炭の家」を中心に地場産業の再興をめざし、木炭まつりやグリーンツーリズムの推進など、さまざまな活動を展開している。
「木炭発電」の実証試験は、地域資源を生かして木質バイオマスをエネルギー化し、昔ながらの自給自足の生活と資源循環型社会づくりについて考えるキッカケにしようと、地域ぐるみで取り組んでいる。
木炭を使って廃車のエンジンを回す発電機は、四月下旬に「炭の家」で開催したシイタケの植菌体験会でお披露目。ホダ木に穴を開けるドリルの動力として十分活用できることが実証された。
この木炭発電機は、木炭まつりでお馴染みの木炭自動車「たんたん号」の原理を応用。
廃車となった軽トラック(620cc)の荷台に搭載したガス発生炉に炭を入れ、蒸し焼きにして炉の温度をどんどん上げていく。
2006年05月07日付 7面
259
:
とはずがたり
:2006/05/08(月) 18:15:20
琵琶湖のシジミ増産へ 採取を規制、稚貝放流
http://www.kahoku.co.jp/news/2006/05/2006050701003124.htm
みそ汁、つくだ煮、炊き込みご飯など、関西を中心に家庭の味として親しまれてきた琵琶湖の特産品、セタシジミの漁獲量がピーク時の40分の1近くに激減し、滋賀県は採取する貝の大きさを厳しく規制、稚貝の放流量を増やすなど増産に向けた取り組みを始めた。
セタシジミは水深10メートル前後の砂地に生息し寿命は7−8年。漁獲量は1957年度に6072トンあり、島根県・宍道湖のシジミを上回っていた。だが外来種の水草が水面を覆って湖底の酸素が不足、砂地に泥がたまるなど環境が悪化。2004年度は165トンになった。
2006年05月07日日曜日
260
:
とはずがたり
:2006/05/10(水) 04:23:30
正常化だ。日本の林業が競争力を復活できればいいね。
割りばし 輸入先・中国が生産制限 弁当業界などに影響
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060509-00000019-maip-soci
使い捨ての代表格として、国内で年間約250億膳(ぜん)が消費される割りばし。その9割を占める輸入先・中国が生産制限を決め、弁当や外食など関連業界に影響が出始めている。安さに飛びつき、国内生産地を切り捨ててきたツケとも言え、業界・消費者双方に農林業生産空洞化の問題を示す一例だ。【小島正美】
“中国ショック”は2段階で到来した。最初は昨年11月、中国の輸出団体が「原木の高騰」などを理由に、日本割箸(わりばし)輸入協会(大阪市)に50%もの値上げを通告してきた。それでも中国産は1膳約1〜2円。国産は同2〜20円程度なので、まだ価格面の優位性は動かなかった。
ところが今年3月、今度は中国政府が「森林保護」を理由に生産を制限し、将来的には輸出も禁止すると決めた。建築には使いづらいシラカバや他の間伐材を主原料にしているが、森林乱伐による洪水や砂漠化などが問題化する中、矛先の一つになった形だ。
では、日本国内の状況はどうか−−。実は20年前まで、割りばし生産量の約半数は国産だった。ところが90年代以降の低価格競争の波の中、安い中国産が急激に増え、気が付けば9割を超えるまでになっていた。
国内の2大産地は北海道と奈良。高級品主体の奈良は今も命脈を保っているが、中国産と競合した北海道は壊滅状況だ。85年当時、北海道には生産会社が約70社あり、約1900人の従業員がいたが、04年現在で8社約40人にまで激減した。山口晴久・同協会広報室長は「このままだと、いつ割りばしがなくなってもおかしくない状況になってきた」と危機感を抱くが、一度減った生産量は簡単には戻らない。
外食や安売り店には、既に影響が出ている。
100円ショップなどに割りばしを卸すアサカ物産(東京都三鷹市)は、1袋80膳入りを50膳入りに変えてコストアップに対応し始めた。
全国で約760店の居酒屋などを展開するマルシェ(大阪市)は年間約1500万膳を使ってきたが、2月からフランチャイズを含めた全店でプラスチック箸に切り替えた。さらに、直営の約250店では「MY箸」ポイントカードを作り、はしを持参した客には1回50円のポイントを付け、10ポイントで500円分の飲食をサービスするほか、50円を自然保護団体に寄付する活動を始めた。直営の居酒屋「酔虎伝・新宿三丁目店」(東京都新宿区)の石本千貴店長は「割りばし廃止への苦情はありません」と安堵(あんど)する。
一方、コンビニ業界は「物流コストの削減などで吸収する」(セブン&アイ・ホールディングス)「しばらくは現状のまま」(ローソン)と、推移を見守っている状況。
輸出禁止は本当にあるのか、あるとすればいつか。今後は中国政府の動きにかかっているが、山口室長は「弁当や外食なども、いずれ消費者がお金を払って割りばしを買う時代がくるのでは」と予測している。
(毎日新聞) - 5月9日17時12分更新
261
:
とはずがたり
:2006/05/24(水) 14:40:04
賢いねぇ,猿。
“たたり伝説”なんて言っていられない サル有害駆除へ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060524-00000009-khk-toh
宮城県加美町宮崎地区で、ニホンザルによる農作物被害が拡大している。とりわけシイタケ被害は深刻で、来年度からの栽培見合わせを検討する農家も出始めた。地元には古くからサルの“たたり伝説”があり、これまで猟友会は銃の使用に消極的だった。しかし、年々拡大する食害に加え、人慣れしたサルが人間に危害を加える恐れも出てきたことから、ようやく対策に乗り出した。
宮崎地区でサルの食害が目立ち始めたのは1993年ごろ。加美町宮崎の猪股智美さん(45)の栽培場では、最盛期に年1.5トンあった生産量が、ここ数年600キロ前後にまで低落。売り上げも200万円前後と全盛時の3分の1ほどに落ち込んだ。今年も収穫が始まった4月末から、約50頭の群れが2、3日に一度の周期で現れ、収穫直前のシイタケを食い荒らしていった。
「さるかに合戦のカニの絵が効くと聞けば看板を掲げ、爆竹が良いと聞けば爆竹を鳴らした。いろんな対策をやったが、ずる賢いのですぐ慣れてしまう」と猪股さんはあきらめ顔。被害に歯止めがかからないことから、来年からの栽培中止も検討しているという。
サルの出没地域には約100世帯が生活しており、食害はシイタケにとどまらない。雪の消える3月末から11月末まで、キュウリやカボチャ、大根、コメなども狙われる。同地区の猪股たか子さん(68)は「去年の夏、帰省する妹にずんだ餅(もち)をごちそうしようと育てていた枝豆を収穫前に食べられた。憎たらしいったらありゃしない」と怒る。
地元には昔から「サルを撃つと家族がのろわれる」との“たたり伝説”があり、猟友会は長い間なかなか首を縦に振らなかった。しかし、今年4月に県が行った調査で、人間を威嚇する例も増え始めたことが判明。加美町との協議でようやく猟友会も腰を上げ、先月24日、県から有害駆除の許可を受けた。
同会の斉藤哲馬さん(58)は「正直なところ自分もサルを撃ちたくないが、あんなに人慣れするまでそのままにしていたわれわれや行政にも責任がある」と話す。
県は今年2月、山間部への追い上げを試みたが、サルの群れに遭遇できず不発に終わっている。
(河北新報) - 5月24日7時4分更新
262
:
とはずがたり
:2006/06/14(水) 09:53:22
森林保全に官民組織 京都府、年度内にも 手入れや資金集め
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060613-00000009-kyt-l26
森林の全利害関係者が保全に取り組む「モデルフォレスト」事業の推進で、森林の荒廃を食い止めようと、京都府は12日までに、企業やボランティア、行政などが連携して山の手入れや資金集めなどに取り組む官民共同の組織を早ければ本年度中に設立する方針を固めた。
府は「緑の公共事業」に取り組み、間伐材の利用などを進めているが、これだけでは限界もあるため、昨年末に「緑の公共事業アクションプラン」を策定。その中に、「モデルフォレスト」事業を掲げた。
新たな組織は、府内全域で同事業を推進する。環境問題に関心の高い企業やボランティア、山の所有者らの連携を促し、互いに山の情報を共有する体制を整えながら、持続可能な森林保全の仕組みを構築する。
具体的には、森林ボランティアが2005年度で43団体と、8年前の9団体より急増している点に着目。森林保全への府民の関心の高さを追い風に、間伐や枝打ちなどの協力を集める。
企業には下刈りなどの人手集めや資金協力などを求める。企業側にとっても、森林活動で社会的貢献を果たせる利点があるという。
府内では、大山崎町や地元企業らが協議会をつくり天王山の森林整備を図っている。新組織ではこれをモデルとした地域協議会を府内各地に生み出し、連携させることも検討している。
府農林水産部は「山はみんなで守るという合意形成ができる組織にし、法人化も視野に検討したい」と話している。
(京都新聞) - 6月13日10時49分更新
263
:
とはずがたり
:2006/06/18(日) 20:47:40
ゴミ問題は環境問題の一つ,かな・・
珠洲の過疎もひどいが,そのお隣の輪島もひどい。廃村と引き替えの処分場誘致であります。
まぁこれも経済原理,仕方がないのではあるまいか?とは思う。
<産廃>「限界集落」住民が処分場誘致、集団移転へ 輪島
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060618-00000009-mai-soci
石川県輪島市門前町の大釜地区で、地区を埋め尽くす約50ヘクタールの産業廃棄物最終処分場の建設計画が進んでいる。極端な過疎で「限界集落」になり「もう住めない」と、全住民5世帯8人自らが“集団移転”と引き換えに誘致した。早ければ7月にも建設のための現地法人が設立される。
(毎日新聞) - 6月18日3時6分更新
265
:
小説吉田学校読者
:2006/07/14(金) 22:24:21
環境相に言われるまでもなく、この姿勢は正しいが、この正しい姿勢をいいかげん77年水俣病基準見直しにも傾けてほしい。
アスベスト:敗訴の被害者が新法で逆転救済 環境相「正しい」
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/wadai/news/20060714dde041040097000c.html
アスベスト(石綿)による健康被害問題で、環境省所管の独立行政法人「環境再生保全機構」が石綿救済新法に基づき、さいたま市の男性(97年に死亡=損害賠償争い最高裁で敗訴)の死因を石綿被害固有の中皮腫と判定したことについて、小池百合子環境相は14日、「一人でも多く救われることは正しいこと」と話した。
266
:
小説吉田学校読者
:2006/07/22(土) 11:54:44
私も豪雨禍の経験があります。
鉄砲水と土砂崩れの怖さはもとより(テレビ画面よりすごいです、正直)、一番怖かったのは、常磐線のレールが常磐線脇を走っているどぶ川(3メートルくらい深さがある)の水面と平行状態になったのが乗っている車内から分かったときです。そして、怖かった記憶よりも妹尾河童の少年Aの空襲の一節ではありませんが、「洗い流す」イメージがあって正直「美しい」と思ってしまいました。
天災を防ぐことは出来ませんが、早期の避難がすぐできる体制を整えることが必要です。特に、風呂と食事が問題で、食事については、日本は世界屈指の給食システムを義務教育で課しているのだから、それを何とか運用できないのかといつも思います。
豪雨被害、死者15人に 行方不明者6人の捜索続く
http://www.asahi.com/special/060719/TKY200607200240.html
活発な梅雨前線による豪雨被害で20日夜までに、長野県と京都府、岐阜県で新たに計3人の遺体が見つかった。朝日新聞社のまとめでは21日午前1時現在、死者は長野、福井、岐阜、京都、岡山、島根の6府県の計15人。長野、京都、島根の3府県で計6人が行方不明となっており、捜索が続けられている。
土石流に襲われた長野県岡谷市湊地区で20日夜、行方不明になっていた小口正孝さん(44)の遺体が見つかった。
20日朝、岐阜県飛騨市の農業用水路で、近くの無職の男性(75)が水死しているのを家族が見つけた。飛騨署によると、大雨で増水した水路に過って転落したらしい。
2人が行方不明になっている京都府京丹後市では、消防や自衛隊などが民家を覆う土砂の撤去作業などを進め、午後9時半ごろに1遺体を発見した。
267
:
小説吉田学校読者
:2006/07/31(月) 22:11:33
あじさいの 色も変わらず 梅雨明ける
市井の天気評論家として一言言わせていただければ、7月15日あたりからの前線大暴れが梅雨明けだったのではないでしょうかねえ。
突然夏、前線消滅!異例の梅雨明け
http://www.nikkansports.com/general/p-gn-tp0-20060731-68600.html
やっと本格的な夏が来た。気象庁は30日、中国、近畿、東海、北陸、関東甲信の各地方が梅雨明けしたとみられる、と発表した。平年より8〜11日遅かった。関東などでは当初8月になるとみられていたが、同庁によると、各地に大災害をもたらした日本周辺の梅雨前線が30日になって突如消滅。通常の梅雨明けパターンと異なり、同庁にとっても「想定外」の電撃発表となったようだ。残りは東北だけとなった。
30日、関東地方などは前日までの「曇り」という予報に反し、朝から強い日差しが照りつけた。東京で最高気温30・2度をつけたほか、関東以西の各地で30度を上回る真夏日となった。気象庁は午後2時半「中国、近畿、東海、北陸、関東甲信の各地方が梅雨明けしたとみられる」と発表。関東甲信の梅雨明けは、梅雨明けが特定できなかった93年を除くと、記録が残る51年以降で5番目に遅く、51日続いた長い梅雨がやっと終わった。残るは東北のみとなった。
平年と比べると、中国、東海、関東甲信は10日、北陸は8日遅かった。昨年と比べると、いずれの地方も12日遅かった。関東地方などが30日に梅雨明けすると予想していた天気予報は、前日までほとんどなく、8月にずれこむという予想が大半。数日前までは29、30日の週末予報には「雨マーク」がついていただけに、まさに突然の発表となった。
気象庁によると、今回は「変則的な梅雨明け」という。日本の南にある太平洋高気圧が北に張り出し、梅雨前線を北に追いやるのが典型的な梅雨明けだが、今年は日本周辺にあった梅雨前線が急に消滅し、梅雨明けとなる「消滅型」パターン。予測しにくかったようだ。
同庁では「梅雨前線は30日朝まで山陰、近畿、伊豆南部あたりにかかっていたが、急に活動が弱まり、昼ごろには八丈島近辺の一部を残し、ほとんど消滅した状態になった。今後前線の活動が活発になる可能性が低く、31日も晴れ間が出そうだったため午後2時半、梅雨明けの発表となった」と説明している。
今月15日以降、豪雨で九州や長野県などで死者・行方不明者26人が出るなど、停滞した梅雨前線は大災害をもたらしたが、消えるのは突然だった。同庁では「梅雨前線の活動が、広範囲でこれほど急激に弱まるとは思っていなかった。変則的な梅雨明けのため、しばらく雲が広がりやすいが、次第に晴れの日が多くなる見込みだ」としている。
(おまけ あじさいといえばあじさいちゃん 神奈川県足柄上郡開成町のあじさいちゃんとしいがきくん)
http://www.town.kaisei.kanagawa.jp/
268
:
名無しさん
:2006/08/01(火) 00:45:08
生理用品:布ナプキンが人気 洗って何度も使える!
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/wadai/news/20060731k0000e040068000c.html
ポリエチレンなどの化学素材が主流の生理用品で、洗って繰り返し使える手製の布製ナプキンの人気が集まっている。北海道旭川市で「工房木もれび」を営む敷根聡子さん(39)は東京都内の雑貨店などに月200個以上、卸す。暮らしを楽しみながら自分の体や環境に負担をかけない生活を目指す「ロハス」の流れにもマッチし、敷根さんは「おしゃれと感じて使い始める人も多い」と話す。
布ナプキンは環境問題や女性の体への関心から、10年ほど前にカナダなどで発売され、日本にも輸入された。敷根さんは99年、輸入品の布ナプキンを知り、布と針と糸があれば簡単にできるため、自ら作り始めた。昼用の草木染布ナプキンが1セットで1400円。3年前に比べ売り上げは約5割増えたという。
敷根さんは、東京や札幌などで手作り布ナプキン講座も開催。今年5月、札幌市で開いた講座には10人ほどの女性が参加し、実際に製作を体験しながらナプキンや体のことを話し合った。受講した鈴木晶美さん(34)=同市東区=は「その場に作り手や実際に使っている人たちがいるから(生理や生理用品の悩みを)話しやすい。裁縫しながらゆっくり流れる時間を過ごせるのも心地いい」と魅力を話している。
インターネットで布ナプキンに関する情報を提供する「ウーマンケアネット」(http://nunonapu.chu.jp/)によると、機械製のものも含め国内の製造・販売メーカーは少なくとも17。気に入った素材や形で自分だけの布ナプキンを手作りした個人がネットで販売するケースもある。問い合わせはファクス0166・36・5247工房木もれび。[久野華代]
毎日新聞 2006年7月31日 13時18分 (最終更新時間 7月31日 14時34分)
269
:
とはずがたり
:2006/08/04(金) 21:54:47
「緑の駐車場」でヒートアイランド冷やせ 兵庫県が実験
2006/08/04
http://www.kobe-np.co.jp/kobenews/sg/
都市部の気温が上昇するヒートアイランド現象対策として、兵庫県が駐車場を芝生化する実験に取り組んでいる。神戸市内の駐車場に、芝生や構造などさまざまなタイプを組み合わせて比較。気温低減効果や施工経費、歩きやすさなどを検証している。アスファルトに比べて表面温度が最大で約二〇度低くなるなど、ヒートアイランド現象の抑制に一定の効果があることが分かった。(金川 篤)
造園、建設、セメントなどの企業や民間非営利団体(NPO)など四十団体が参加。神戸市中央区、県福祉センターの第二駐車場を三十六区画に分け(各十二平方メートル)、昨年六-七月、芝生を植えた。常緑で美しい西洋芝や成長が遅く管理しやすい日本の芝など、多くの種類の芝生を使って約一年間実験してきた。
各区画には、劣化を防ぐためタイヤの接地部分にブロックを敷いたり、芝生の下地に保水層を設けたりと、工夫が凝らされている。
表面温度の調査では、夏場の正午にアスファルトが五四度以上だったのに対し、芝生を敷いた駐車場が平均で約一五度低かった。最も効果があった区画では、表面温度が約三四度と二〇度の差があった。
利用者のアンケートでは、九割が「景観的によい」と芝生化を肯定。一方で「ハイヒールには歩きにくい」といった意見も寄せられ、改良に生かされる。
課題は、高額な施工経費。一区画の費用は、アスファルトが約六万円に対し、芝生はその二・〇-七・五倍が必要になる。さらに水やりや芝の刈り込みなど維持管理費がアスファルトより高くなってしまうという。
実験は来年度まで続け、芝生の経年変化や維持管理費なども調べる。
県技術企画課は「この実験を参考に、駐車場の芝生化が普及すれば、都市部の気温上昇が緩和されるはず」としている。
276
:
とはずがたり
:2006/08/29(火) 12:13:26
すげぇ。CO2を海底に閉じこめるなんて話を最初に聞いたとき,なんてバカなことをと思ったが,自然界にそういう仕組みがあったとは!海底に貯めるだけでは意味ないやんと思ったが分解する微生物もいるなんて。
まぁCO2を液化して海底に沈めるなど余程技術が進歩しないとその工程に掛かるエネルギー取り出すために排出するCO2が多そうだけど。。大がかりにやれば結構効率的なんでしょうか?
沖縄の海底で液体二酸化炭素の「プール」発見
2006年08月29日10時04分
http://www.asahi.com/national/update/0829/TKY200608280361.html
沖縄県与那国島沖の水深1380メートルの海底で、液化した二酸化炭素(CO2)が閉じこめられた「プール」を、海洋研究開発機構のグループが有人潜水調査船「しんかい6500」を使って見つけた。CO2を分解する微生物が生息することも確かめた。地球温暖化対策としてCO2の海底への封じ込めが検討されているが、その技術開発に参考となる成果だ。近く米科学アカデミー紀要(電子版)に発表する。
沖縄県与那国島沖
このプールは約300度の熱水が海底下から噴き出す場所のそばにあり、面積約200平方メートルで深さ約20センチ。液化CO2と微量の液化メタンで満たされており、CO2が海水と反応してできた厚さ約10センチの固体硫黄の層が「ふた」のように覆っていた。
稲垣史生・同機構サブリーダーによると、地下のマグマに含まれるCO2とメタンが熱水とともにわきだし、冷やされて液化したらしい。CO2は水深2400メートルより深くでは液化して海底へ沈むため、地球温暖化対策の一案として深海底へ封じ込める技術が研究されているが、実際の海でこうしたプールが見つかったのは初めてという。
含まれる遺伝子を調べたところ、メタンや硫黄をエネルギー源とし、CO2を分解する微生物がいるとわかった。稲垣さんは「海底への封じ込めでは、微生物の栄養となるメタンなどをまぜて沈めれば、CO2が効果的に処理される可能性がある」と話している。
277
:
杉山真大
◆mRYEzsNHlY
:2006/09/02(土) 16:22:23
「平和と環境を守りさわやかな街へ」だと!?ふざけんなぁゴラァ!!(゚Д゚#)
パソコン不法投棄、データ復活で判明 逗子市議書類送検
http://www.asahi.com/national/update/0901/TKY200609010291.html
2006年09月01日18時40分
パソコンを横浜市内の公園に捨てたとして、神奈川県警生活経済課は1日、逗子市の関口正男逗子市議(43)を廃棄物処理法違反(不法投棄)の疑いで書類送検した。県警によると、ハードディスクの情報は消されていたが、復活ソフトを使ってデータを復元したところ、選挙用のプロフィルなどが見つかり、関口市議のものと判明したという。
調べでは、関口市議は4月10日午後3時ごろ、横浜市栄区上郷町の市民ふれあいの里の施設内に、パソコン4台(計約34キロ)を捨てた疑い。「正規の業者で処分しようとしたが、めんどうくさくなった」などと供述しているという。
関口市議は98年の市議選で初当選、現在3期目。議会でただ1人の社民党市議で、選挙公報には「平和と環境を守りさわやかな街へ」と書いていた。
03年10月の資源有効利用促進法施行後、廃棄パソコンはメーカーによる回収・再資源化が義務づけられた。法施行前に購入したパソコンは有料廃棄で、パソコン本体で通常3150円かかる。
[My HP]
http://politics.mtcedar.com/
http://professorgiko.fc2web.com/
http://mtcedar.txt-nifty.com/
278
:
とはずがたり
:2006/09/06(水) 10:51:19
東埼玉資源環境組合:リサイクル堆肥が評判 /埼玉
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060905-00000059-mailo-l11
秋野菜の作付けシーズンを迎え、県東南部5市1町でつくる東埼玉資源環境組合(越谷市増林3、管理者・板川文夫越谷市長)で販売するリサイクル堆肥「メチャ!すくすく」が、園芸愛好家の間で評判を呼んでいる。
リサイクル堆肥事業は、組合管内でせん定された枝や刈り草を焼かずに資源として活用しようと、99年度から始めた。市民から持ち込まれた枝や草などを破砕機でチップ状に切断、4〜6カ月間寝かせて発酵させ、リサイクル堆肥として販売している。
近年の家庭菜園ブームで需要は年々増え、04年度から年間販売量は500トンを超える好調ぶり。組合側は昨年度に破砕機や発酵庫などの施設を増やし、今年度の年間販売量は倍増の1000トンを目指している。
秋野菜の作付けは、8月下旬〜9月中旬がピーク。価格が10キロ当たり100円と市価の半値のため、販売日の月、火曜日には200人近くが訪れるほど。越谷市内の主婦、鈴木由紀子さん(65)は「農家から土地を借り、白菜、大根、ブロッコリーを植える予定です。堆肥を土に混ぜると、野菜に柔らかさと甘みが出ます」と130キロ分を買っていた。
同組合の井上清助役は「堆肥作りはごみの減量、資源のリサイクル、街の緑化と『一石三鳥』の効果があり、今後も販売量の増加に努めたい」と話している。[飯嶋英好]
9月5日朝刊
(毎日新聞) - 9月5日13時2分更新
279
:
とはずがたり
:2006/09/06(水) 11:03:53
対策実らず…カワウ大幅増 琵琶湖の竹生島・悩む行政
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060905-00000075-kyt-l25
ふんによる樹木の立ち枯れなど、カワウの被害が深刻化している琵琶湖の竹生島(滋賀県長浜市)で、カワウの生息数が1年前と比べ大幅に増えていることが、県の調査で分かった。打ち上げ花火での威嚇、卵のふ化を防ぐせっけん水散布などの対策が十分な効果を上げておらず、県や市は頭を悩ませている。
調査は、5月中旬の2日間に、それぞれ約4時間かけて数えた営巣地の出入り個体数などを基に、推定数を算出した。
その結果、近江八幡市の伊崎半島を含む県全体の生息数は3万4566羽と、昨年同期と比べてほぼ横ばいだったが、竹生島は2万6762羽で、昨年同期より7057羽増えていた。
県内では、1990年ごろからカワウによる被害が目立ち始めた。森林被害のほか、琵琶湖や河川のアユが食べられるなど漁業被害も深刻で、県水産課によると、1年間に琵琶湖の年間平均漁獲量(約2000トン)に相当する魚がカワウの餌になっている、という。
県と長浜市は▽打ち上げ花火で脅す▽卵のふ化を防ぐためせっけん水を散布する−などの対策を取っているが、どれも抜本的な解決策にはなっていない。県は「駆除のスピードが繁殖スピードに追いつけない。駆除方法を再検討するなどして、地道に取り組むしかない」としている。
(京都新聞) - 9月5日23時32分更新
280
:
名無しさん
:2006/09/07(木) 21:37:08
日本人墓地:豪州で100以上の墓石破壊される
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/jiken/news/20060907k0000m040087000c.html
[ジャカルタ井田純]オーストラリアのAAP通信によると、西オーストラリア州ブルームの日本人墓地で6日、100以上の墓石が破壊されているのが見つかった。現地では、日豪交流年の関連イベントが開かれていた。
地元の行政当局によると、墓石は5日夜に破壊されたとみられ、一部は修復不可能なほどだという。ブルームでは19世紀から栄えていた真珠産業に多くの日本人潜水作業員が従事。墓地には作業で亡くなった日本人らが葬られている。
現地では、日豪交流年の公式イベント「真珠祭り」が1日から開催中。ブルームと姉妹都市関係を結ぶ和歌山県太地町などから多くの日本人も参加していた。太地町が「捕鯨の町」として知られていることもあり、真珠祭りのパレード中に、捕鯨反対を叫ぶ団体の抗議が起きていた。
毎日新聞 2006年9月6日 20時34分
281
:
とはずがたり
:2006/09/10(日) 23:50:02
へぇ,へぇ。エフィラとかストロビラとかどっかで聞いたこと有るんだけど高校の生物とかで出てきたっかねぇ??
エチゼンクラゲ、日本沿岸で繁殖? 水産庁調査へ
2006年09月10日21時53分
http://www.asahi.com/national/update/0910/OSK200609100015.html
本来は中国大陸の沿岸で生まれる巨大なクラゲ「エチゼンクラゲ」が、日本沿岸で繁殖を始めた可能性が高いことが、広島大の上(うえ)真一教授(生物海洋学)らの調査でわかった。大発生した昨年、一部が九州・有明海に入り込んで産卵し、赤ちゃんクラゲを生み出す「ポリプ」が海底に定着した恐れがあるという。
エチゼンクラゲは傘の直径2メートル、重さ200キロに達する。黄海や東シナ海などで発生し、主に対馬海流に乗って北上。日本沿岸で漁網を破るなどの被害を起こす。寿命は1年未満とみられる。
有明海では今年の春から夏に目撃情報が相次いだ。上教授は7月10日と8月1日に捕獲された傘の直径60センチと80センチの個体をエチゼンクラゲと確認。その上で、(1)海流に乗った群れが対馬沖で初観察された7月21日に比べ、有明海は出現時期が早い(2)有明海の湾奥部で捕獲され、湾の外側にみられない、などの理由から「有明海に昨年入り込んだ親が卵を産んだと考えるのが自然」と結論づけた。有明海は遠浅で、環境条件が黄海などに似ているという。
エチゼンクラゲは、イソギンチャクのような「ポリプ」を経て、皿を何枚も重ねたような「ストロビラ」になり、そこから直径3ミリの「エフィラ」(赤ちゃんクラゲ)が発生する。ポリプは何年間も生き続け、自分の分身を作るように増殖を繰り返す。
これまでは、日本沿岸で繁殖することはないと考えられていた。水産庁の委託を受けた水産総合研究センター西海区水産研究所は今月下旬、有明海でエチゼンクラゲの捕獲調査を実施する。
282
:
とはずがたり
:2006/10/17(火) 17:52:50
<クマ異変>人を怖がらなくなり頻繁に出没
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061017-00000053-mai-soci
クマのよく出る年だ。里にも頻繁に現れ、17日は滋賀県長浜市の民家の倉庫に侵入、大捕物となった。木の実の不作が原因との見方もあるが「本当のところは分からない」と専門家たち。昨年の3倍ものクマが捕獲された長野県に見る、クマの異変とは。[藤原章生]
「捕らえたのを見ると、やせたツキノワグマじゃない。結構太くでかいクマが里まで下りてくる。これは、我々の間でも不気味なミステリーなんです」。信州ツキノワグマ研究会代表、林秀剛(ひでたけ)さん(70)は、クマの出没が多い原因を突き止められずにいる。林さんは90年代半ば、生ゴミを狙い山小屋に群がるクマの対策を考えようと研究会を始め、04年に非営利組織(NPO)登録した。
長野県内での今年4月から9月末までのクマの捕獲は398頭で、昨年同時期に比べ3倍に上る。県内のクマが冬眠前の秋に主に食べるのはドングリ、つまりミズナラやコナラの実だ。東北では主にブナの実となる。クマは初夏に交尾し、秋に十分に食いだめしないと、冬眠中に流産しやすくなる。「昨年は木の実が豊作だったため、例年よりクマの出産率が高まった」と林さんはみる。
今秋は木の実が不作のため、クマがエサを求め里に下り、人と遭遇する機会が増えていると多くの専門家は指摘する。だがこれは単なる「通説」という見方もある。
長野県生活環境部自然保護チームの担当者は「木の実不作説は幾つかの推測の一つ」と話す。木の実の季節に入る前の8月末時点でも、県内でのクマの目撃は1953件と昨年同期910件の約2・1倍を記録したからだ。このうち里での目撃は、昨年の536件に対し今年は1236件と2.3倍に増えている。
つまり、木の実のなる前から、クマは里に出没しているのだ。
クマが人間を恐れなくなったという説も強い。日本の狩猟者数は50万人いた70年代をピークに急激に減り、00年時点では約20万人になっている。しかも全狩猟者の4割が60代以上という。「銃声や人に追われたことのないクマが多く、一方で餌付けする人もおり、クマが人を怖がらなくなった」と林さんは言う。
また、旧来の村が廃れ、「クマにとって山と里の境界があいまいになり始めているのでは」(同県担当者)との見方や、クマの通り道だった場所が別荘地となり、クマとの遭遇が増えている面もある。
関西野生生物研究所の川道武男さん(62)は「日本の森林システムの変化がじわじわと野生動物の生態に影響を与えており、今年だけの話ではない」と語る。「造林地の多くが枝打ちや間伐もされず放置されている。この結果、造林地は暗く、森の低層植物を食べるシカやイノシシなどのエサ場も減り、農業被害は年々深刻になっている」
それを踏まえ川道さんは「日本の農業、林業、自然保護など全体を見すえ、野生動物との共生という未来像を考えねば、解決は望めない」と警告する。
(毎日新聞) - 10月17日13時45分更新
283
:
とはずがたり
:2006/10/17(火) 18:05:07
で,結局渋滞してるのしてないの?どっち??
現道23号線を川越ICから四日市市天カ須賀(←一発変換すげぇ,と思ったら変換が一発ででやがらなかったorz)迄拡幅してそこから霞ヶ浦北埠頭迄橋架ければええんちゃうのん?
霞4号線:「干潟の野鳥に悪影響」 NPO、国に計画変更を要望 /三重
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061012-00000044-mailo-l24
四日市市霞ケ浦北ふ頭と伊勢湾岸自動車道みえ川越インター付近を結ぶ臨港道路「霞4号線」について、NPO法人「朝明川ルネッサンス」は11日までに、高松干潟(川越町)に生息する野鳥に悪影響を与えるなどとして、国土交通省に計画変更の要望書を提出した。
霞4号線は総延長4・1キロで、03年12月に四日市港の港湾審議会で高松干潟を通るルートを決定した。コンテナ貨物の輸送や国道23号の渋滞解消、災害時の道路確保などの目的がある。04年度から国交省の直轄事業に位置付けられ、今年9月から起点側の霞ケ浦北ふ頭で、地盤改良や橋脚工事に着手している。
NPOは朝明川の清掃活動などを行っている。要望書では、自然環境豊かな高松干潟を道路が通ると照明やヘッドライトで野鳥が逃げ、干潟を破壊する懸念がある▽みえ川越インターチェンジから霞ケ浦付近までの渋滞は昼夜とも少なく、スムーズに通行できる▽防災面を考えると、現在の計画は高架部分が長く、地震の時に危険――などと指摘。朝明川以南の国道23号に接続するルートに変更するよう要望した。
14日に川越町体育館駐車場で、会員や別の市民団体などとともに、計画変更を求めて決起集会を開く。[飯田和樹]〔三重版〕
10月12日朝刊
(毎日新聞) - 10月12日11時2分更新
284
:
とはずがたり
:2006/10/18(水) 01:33:04
最上小国川「穴あきダムが妥当」
http://mytown.asahi.com/yamagata/news.php?k_id=06000000610170003
2006年10月17日
∞流域委結論 漁協反発、提訴も
治水を目的に、県が最上町に計画している最上小国川ダム建設問題で、「最上川水系流域委員会」(委員長=高野公男・東北芸工大教授)は16日、「穴あきダム案が妥当」と結論づけた。県はこれを受け、最終的な計画を策定する。だが、地元漁協などの反対派は「ダムありきの話し合い」と批判、建設阻止のため、裁判も辞さない姿勢を見せている。
県は91年から、水害に悩まされてきた流域住民の声を受ける形で、治水策を検討。今年、ダム計画策定のため、同委員会に議論を委ねていた。
5月、下部組織に当たる最上地区小委員会は「川の拡幅や掘削などによる治水策は、計画地の下流2キロにある赤倉温泉の旅館移転が困難で、温泉の水脈を破損するおそれがある」と分析。「環境への影響が少ない」と穴あきダム案を評価した。委員会は今月初め、13委員のうち5人が参加して現地を視察。その上で、この日、小委の報告を検討した。
その結果、「環境調査を継続すべきだ」との付帯意見をつけた上で、「穴あきダム以上に実現可能な治水策はない。早急な対策が必要だ」と結論づけた。近く、斎藤弘知事に意見書を提出する。
だが、最上小国川は東北地方有数のアユ釣り場として知られている。地元、小国川漁協は遊漁料に収入のほとんどを頼っており、計画当初から、反対を表明していた。
また、01年には、予定地近くで、環境省が絶滅の恐れがある種に指定するオジロワシとクマタカが生息していることが判明。河川周辺の環境改変に反対する自然保護団体も、県の計画に反発を強めていた。
当初、小国川漁協の代表が小委に加わっていたが、「ダムありきの議論に参加できない」として辞任。計画を強行した場合、提訴する強い姿勢をみせている。
ダム反対派の「最上小国川の真の治水を考える会」の押切喜作会長は「小委員会の結論を追認しただけ」と、改めて反対を表明。「別の治水策も可能だが、議論すらしていない」と、結論を急いだ委員会を批判する。
高野委員長は、「十分な議論の結果、穴あきダムが最善と考えた」と話している。
キーワード★流水型(穴あき)ダム 満水、洪水時にダム上方部から放水される「貯留型」のダムとは違い、ダム底部に「穴」があいており、満、洪水前から水が下流に流れる。堆積(たいせき)した土砂も下流へ流れやすく、水温低下や水質汚濁の原因となるプランクトンの増殖が起こりにくい。貯留型ダムより環境への影響が少ないとされる。
285
:
とはずがたり
:2006/10/29(日) 11:23:56
アホウドリ、新しい故郷に、小笠原の聟島で移住作戦準備
2006年10月29日03時01分
http://www.asahi.com/national/update/1027/OSK200610260150.html
国の特別天然記念物アホウドリのひなを、火山噴火の恐れがある伊豆諸島・鳥島から、300キロ以上離れた小笠原諸島・聟(むこ)島に避難させる「アホウドリ移住作戦」の準備が26日、始まった。ひなが新天地を故郷と思い、新たな繁殖地になるよう絶壁の上の平地にデコイと呼ばれる親鳥、若鳥にそっくりのFRP(繊維強化プラスチック)製模型(高さ約70センチ)を30体運び込んだ。
移住作戦は、山階鳥類研究所、環境省、米国魚類野生生物局が共同で計画。鳥島で年に200羽ほど誕生するひなのうち約10羽を船で聟島に運び、研究者が3カ月ほどえさを与えて育てる。これを5年ほど続け、新しい繁殖地をつくる。
この日は、同研究所の研究員や環境省の職員ら7人が海沿いの高さ約20メートルの絶壁の上まで、しょいこでデコイを運び上げた。
286
:
小説吉田学校読者(ムチ打ち静養中)
:2006/11/05(日) 22:01:24
まさに恥ずべき営利亡者。四日市ぜんそくの反省などない。ぜんそくの後は海域汚染、そして今回六価クロム。いいのかこんな企業。
7割に有害廃液を不正混入 石原産業の不法投棄事件
http://www.sankei.co.jp/news/061105/sha015.htm
石原産業(大阪市)による土壌埋め戻し材「フェロシルト」の不法投棄事件で、同社が製造したフェロシルトのうち、約7割に有害物質を含む工場廃液が不正に混入されていたことが5日、三重県警などの合同捜査本部の調べで分かった。
捜査本部は、フェロシルトを生産していた四日市工場の副工場長だった元取締役(69)の指示によるものとみており、詰めの捜査を進めている。
調べでは、同社は平成10年にフェロシルトの生産を始め、昨年4月までに計約77万トンを生産。うち五十数万トンに最大で約10種類の有害な廃液が混ぜられていた。
捜査本部はフェロシルト自体について、正規の工程で製造しても有害な六価クロムが検出されることが判明したことなどから、商品価値がなく産業廃棄物に該当するとみている。
石原産業側も昨年10月、フェロシルトが埋め立てられた造成地で環境基準を上回る六価クロムなどが検出されたことを受け、不正混入の事実を認めた。
捜査本部は、社員の供述などから不正混入が始まったのは12年とみているが、同社は14年1月以降としている。
そして、三重県は、田尻宗昭を展示しているんだから、まず内部から、認可の状況を徹底的に情報開示しなさい。
(参考)田尻宗昭と四日市海域汚染問題
http://www.milai.pref.mie.jp/mie-lib/data/mini/tajiri/tajiri.html
288
:
小説吉田学校読者
:2006/11/11(土) 23:23:42
死去。サヨナラ反骨の反公害学者。
なお、新石垣空港問題は、あっという間に革新の金城湯池だった石垣が、反太田ムードで、あっという間に革新が没落してしまったのは、知る人ぞ知る。
<訃報>宇井純さん74歳=反公害学者、沖縄大名誉教授
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061111-00000094-mai-peo
水俣病問題などで行動する反公害学者として知られた沖縄大名誉教授の宇井純(うい・じゅん)さんが11日、胸部大動脈瘤(りゅう)破裂のため東京都内の病院で死去した。74歳。葬儀は16日午前10時、品川区西五反田5の32の20の桐ケ谷斎場。自宅は非公表。喪主は妻紀子(のりこ)さん。
東京生まれ。東大大学院修士課程修了。衛生工学を研究し、1960年ごろから水俣病を告発するリポートを書き始めた。65年に東大助手となり、東大紛争後の70年から市民向けの自主講座を主宰。15年間で2万人以上が聴講したといわれる。それをまとめた「公害原論」で73年毎日出版文化賞を受賞した。
86年に沖縄大教授に就任し、サンゴ礁を守る新石垣空港反対運動にかかわった。91年に国連環境計画が環境保護の功労者に贈る「グローバル500」を受賞。他の著書に「公害の政治学」など。
▽作家・石牟礼道子さんの話 水俣病の実態がまだ分かっていなかったころ水俣に調べに来られ、状況を詳しく聞かれたことを覚えています。最近は手紙だけの交流でしたが、考えごとをする時にはお話から力を得、頼りにしていました。
289
:
杉山真大
◆mRYEzsNHlY
:2006/11/12(日) 00:34:45
>>288
果て?石垣市長は革新だし、県議会の議席も保守と革新で分け合っているんで没落とは言い難いのでは?
290
:
小説吉田学校読者
:2006/11/12(日) 00:46:44
>>289
でしたね。もうイメージだけで書いてしまいました。訂正。
ただ、むかーしは革新独占の時代もあったような・・・
新石垣空港問題ですけど、珊瑚なんかそのうち生えるからどうでもいいと思うんですが、空港建設調査の過去の影で「美ら海」なんて言い出す(ソースはNEWS23)大田知事にものすごい反感を大学時代私は覚えましたね。
292
:
とはずがたり
:2006/11/19(日) 13:16:19
スローライフか。おもしろそうやね。俺も自給的な田舎暮らしにはあこがれるがそんなものに一緒に憧れてくれる女性は周囲にはいそうにない。男性1人に女性4人という比率にちょっと吃驚。
福井の山間地 自給自足へ挑戦続く
http://mytown.asahi.com/fukui/news.php?k_id=19000000611180004
2006年11月18日
「自然と調和した自給自足生活」を目指し、福井市(旧美山町)の山間地で20年以上も共同生活を送っている東京出身の5人組がいる。谷崎篤輝さん(65)が代表を務める「萌叡塾(ほうえいじゅく)」。製材所跡に手作りで家を建て、食材から燃料まで可能な限り自前で調達する。大量生産・大量消費の対極にある、こんな暮らしを世間に普及させようと、宿泊者も受け入れている。(宮武 努)
山々に囲まれた同市中手町の国道沿いに立つ、古民家風の木造2階建て住宅。軒先には、とれたてのカボチャやトウモロコシが並び、ネットを張った庭では約150羽の鶏が駆け回る。十数年前、製材所の跡地を購入し、塾のメンバーたちが2年がかりで建築した共同住宅兼作業場だ。
メンバーは40〜60代の男性1人、女性4人。谷崎さんはかつて都内で進学塾を経営し、他のメンバーも都内で銀行や会社に勤めていた。
谷崎さんが、最初に旧美山町へ移住してきたのは83年。東京での生活では、自然環境を食いつぶしていくような現代社会に疑問を感じ、都会に別れを告げた。メンバーの1人の母親が同町出身だったことから、福井を選んだ。その後、友人や教え子が次々合流し、「自分たちの食物は自分の手で作る、採る、獲(と)る」をモットーに第二の人生を踏み出した。
5人は当初、近所のお年寄りの米作りを手伝いながら、農作業のノウハウを学ぶことからスタート。やがて、購入した田畑で米や野菜の無農薬栽培を始め、鶏を飼って肉や卵も調達。川魚を釣り、山で山菜や野草を探しながら、生活全体の「自給率」を徐々にアップさせてきたという。
自給のこだわりはライフラインにも向けられている。共同住宅の生活用水は井戸水。化石燃料は極力使わず、林業者から廃材を引き取り、まきや木炭にして利用する。残る課題は、照明や冷蔵庫に使う電気の自給手段を考えることだという。
「都会の知人には『一体どんな生活をしているんだ』と心配されることもあるが、食事は農薬や添加物を一切含まない天然食材ばかり。ある意味、最高にぜいたくな暮らしを手に入れた」と語る谷崎さん。生活が軌道に乗った今では、自作の窯でパンやローストチキンを焼き、予約制のレストランも開いている。
田舎暮らしを特集した雑誌で紹介されたこともあり、塾には近年、都会生活に嫌気がさした人や進路に迷った若者らも宿泊に訪れる。料金は1泊3食付きで4千円と格安だが、客自身にも必ず自給のための作業に参加してもらうという。
谷崎さんは「まきを割り、鶏をつぶしながら、ライフスタイルを見直してもらうのが目的。利益がなくても、こんな生活を志向する仲間が世の中に増えればそれでいい」と話す。問い合わせは萌叡塾(07797・3・2421)へ。
293
:
とはずがたり
:2006/11/19(日) 13:43:23
http://0bbs.jp/tohazugatali/img13_15
県庁の新システム 自家発電の余熱利用
http://mytown.asahi.com/aomori/news.php?k_id=02000000609160010
2006年09月16日
庁舎暖房 歩道融雪 年1400万円経費減
自家発電のエネルギーを効率的に利用するコージェネレーションシステム(コージェネ)を、県が本庁舎と北棟、県警本部庁舎で導入した。余った熱をむだにせず、暖房や融雪に回すシステムで、今春、稼働した。原油の急激な値上がりもあり、導入しない場合に比べ、今年度は約1400万円の「黒字」を見込む。一部を補助金に頼っているが、東北の自治体では初めての試みで、この冬、本格的に活躍することになりそうだ。
県庁本庁舎中庭に設置された3基の巨大なディーゼルエンジン。これがコージェネの心臓部だ。
仕組みはこうだ。まず重油でエンジン3基を回し、最大で1560キロワットを発電する。だが、エンジンから出る熱のうち、発電に使われるのは一部に過ぎない。
通常の発電システムなら、この熱を利用せずに空気中などに放出するが、コージェネはこれを、本庁舎などの暖房に利用する。このため、光熱費と余計なエネルギー消費が抑えられる、というわけだ。空調のコンピューター管理などもあり、従来に比べ、二酸化炭素排出を7・9%減らせるという。
担当の県道路課によると、コージェネを運用するのは新日本石油で、15年間の契約を結んだ。初期投資4億2千万円のうち半額を新日本石油が負担し、新エネルギー・産業技術総合開発機構が残り2億1千万円を補助した。県は年9700万円を新日本石油に支払う。
コージェネの発電で、3棟の必要な電気の7割をまかなう。システム導入前は、電気代が年1億3500万円かかっていたほか、暖房などのためボイラーをたくのに使われる重油代が1500万円必要で、計1億5千万円。ところがシステムの導入で、電気代は4200万円、重油代が700万円に減り、新日本石油に支払う料金を合わせても1億4600万円になる。約400万円が浮く計算だ。
原油高騰により、想定外のメリットも出ている。新日本石油によると、重油料金は02〜04年の平均価格を前提にし、15年間の定額で契約を結んだ。原油価格は今、当時の約2倍。今後の原油価格がどう動くかはわからないが、もしコージェネを導入していなかったら、県は今年度、1千万円も多くの光熱費を支払う必要があったという。
また、同市柳町通りの歩道約2千平方メートルを融雪する費用でも、2億2千万円を浮かせられた計算になる。地熱を利用した融雪システムをつくる場合、工事費が3億1千万円必要。だが、コージェネで出た熱で湯を沸かし、融雪に利用するシステムは、9千万円で造れたという。
県道路課は「県財政の負担を軽減するほか、地球環境保護にもつながる」と、事業の意義をPRしている。
294
:
とはずがたり
:2006/11/25(土) 12:48:40
メタン減らせばCO2減らす必要なし??
大気中のメタン濃度が横ばい…80年代末から上昇鈍化
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061125-00000202-yom-soci
[ワシントン=増満浩志] 強力な温室効果ガスである大気中のメタンの濃度上昇が、1980年代末から鈍化し、この7年間はほぼ横ばいを続けていることが、米カリフォルニア大アーバイン校のシャーウッド・ローランド教授らによる長期観測で分かった。
国際協力による対策強化で、山火事や野焼きが減少し、パイプラインからの漏れが減少したためと見られている。
成果は23日付の専門誌ジオフィジカル・リサーチ・レターズ(電子版)に掲載された。
観測は1978年に開始。太平洋の40か所以上で年4回、海面付近の大気を採取している。昨年分までを分析した結果、メタン濃度の上昇率は、87年までの10年間は年1%以上だったが、80年代末から90年代にかけて鈍化し、95年以降はほぼ横ばいだった。たまに急上昇する年があったが、メタン以外の物質の増減ぶりなどから、森林火災が原因と突き止められた。
(読売新聞) - 11月25日10時42分更新
295
:
とはずがたり
:2006/12/19(火) 16:33:43
神経を逆なでするようなやり方が汚いねぇ。
静岡空港建設問題:県、オオタカ営巣木伐採 調査会、抗議「悪い前例危惧」 /静岡
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061216-00000050-mailo-l22
12月16日12時1分配信 毎日新聞
静岡空港の西側制限表面部のオオタカが生息する営巣林(島田市湯日)の伐採問題で15日、県は今年オオタカが繁殖に使った巣のあった営巣木を伐採した。伐採の見合わせを求めていた「榛原オオタカの森・オオタカ調査会」(中村英一代表)は同日、県空港部に対して伐採を抗議するとともに、「全国の自治体や国への悪い前例になることを危惧(きぐ)する」と心配の声をあげた。【鈴木英世】
同会の会員の多くが同日の県収用委員会の審理に参加しており、同会は「同日に行ったことに意図的なものを感じる」と話した。また同会によると、県は午前中から営巣木周辺の伐採をしていたが、同日午後1時20分ごろに作業員が伐採を始め約10分で切り倒された。同会の会員は「通常の順番で切るなら、営巣木より先に切るべき木が残っているのに、営巣木を切ってしまったのは疑問だ」という。
県空港部は伐採について「10月のオオタカ保護連絡調整会議で承認をもらっており、通常の工程で行われた」と説明する。一方、同会は「調整会議は猛きん類の専門家が1人しかいないうえ、その専門家が県の依頼を受けオオタカの調査をし、自ら作った保護対策を承認している」などとして、承認は不適切なものと指摘している。
「オオタカ保護基金」(宇都宮市)の遠藤孝一代表は「近隣に誘導用の林地を確保しており、心情的には残念だが、事業と保護の両立のためには伐採は仕方がない」とコメントしている。
12月16日朝刊
最終更新:12月16日12時1分
296
:
とはずがたり
:2006/12/29(金) 09:45:29
ビール副産物でバイオエタノール燃料…キリン実用化へ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042778728/610
297
:
とはずがたり
:2007/01/02(火) 21:28:42
http://www.myco2.net/
298
:
とはずがたり
:2007/01/05(金) 16:25:46
尾瀬は単独で国立公園にするに相応しいやろね。
尾瀬国立公園誕生へ「日光」から独立…自然保護重視で
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070105-00000007-yom-soci
1月5日14時39分配信 読売新聞
環境省は、福島、栃木、群馬、新潟の4県に広がる日光国立公園から、尾瀬地域を独立させ、2007年夏にも「尾瀬国立公園」(仮称)を誕生させる方針を固めた。
文化財が中心の観光地である日光地域との違いを明確にするとともに、自然保護を重視した新たな国立公園のモデルにしたいとしている。国立公園の分離は初めてで、国立公園は全国で29になる。
尾瀬地域は福島、群馬、新潟の約2万5000ヘクタール。日光国立公園(約14万ヘクタール)の西部に位置し、春のミズバショウや夏のニッコウキスゲなどで知られる。尾瀬地域だけでは、環境省の内規で定める国立公園に必要な面積(3万ヘクタール)に満たないため、尾瀬の北にあり、「日本百名山」の一つに数えられる福島県・会津駒ヶ岳(2133メートル)周辺の1万ヘクタールを編入する。
最終更新:1月5日14時39分
301
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2007/01/10(水) 21:30:15
レジ袋有料化を全国展開へ イオン、温暖化対策 '07/1/10
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp200701100319.html
イオンは十日、買い物袋の持参率を高めるため京都市で十一日から開始するレジ袋の有料化を、年内にも仙台、横浜、名古屋各市の一部店舗に拡大する方針を明らかにした。二○一○年を目標に全国の店舗への展開を目指す方針。買い物袋の持参率を高めてゴミを減量し、地球温暖化の原因となる二酸化炭素(CO2)の削減につなげる計画。
レジ袋の有料化は生協など一部業者が始めているが、大手スーパーでの本格的な取り組みは初めて。小売業にレジ袋などの減量を義務付ける改正容器包装リサイクル法が四月に施行されるが、多くのスーパーは、顧客が他店に流れることを警戒し有料化に慎重姿勢。全国に店舗網を持つイオンの対応が、業界全体に影響を与えそうだ。
イオンは地球温暖化対策としてレジ袋の持参率を50%に高める目標を掲げ、袋を持参した買い物客へのポイント還元などを実施中。しかし持参率は全店平均約20%にとどまっており、目標の達成には有料化によって、買い物客に意識を変えてもらうような対策が不可欠と判断した。
イオンによると、現状のままでは一○年に、同社だけで年間十六億七千万枚のレジ袋を使用する見通し。これを50%削減すれば、同社のCO2排出量の約一割弱に当たる八万八千トンが削減可能という。
イオンは十日、京都市やレジ袋有料化を推進する同市の市民団体と、有料化支援に関する協定を締結。十一日から京都市内の「ジャスコ東山二条店」でレジ袋を一枚五円で販売する。無料配布する袋に比べ厚い特注品で、レジ袋購入者にも複数回利用を促す。
イオンは同店で(1)有料化に対する地域の反応(2)レジ袋の削減効果(3)来店客数への影響−などを検証。その結果を踏まえて対象地域を順次拡大していく。
302
:
小説吉田学校読者
:2007/01/14(日) 11:59:21
山椒魚は悲しんだ。
<カエル・ツボカビ症>国内で初確認 両生類絶滅の危険性も
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070112-00000044-mai-soci
世界各地でカエルなどの両生類を絶滅に追いやっているカエル・ツボカビ症が昨年12月に国内で初めて確認されていたことが分かった。アジアで公式に感染が確認されたのは初めて。感染力が強く、致死率も90%以上で、野外に広がると根絶は不可能で両生類の絶滅が危ぐされる。
日本野生動物医学会や日本爬虫両棲(はちゅうりょうせい)類学会、世界自然保護基金(WWF)ジャパンなど16団体は12日に検疫強化や販売・流通の管理、情報提供などを訴える緊急事態宣言を公表した。
ツボカビ症が確認されたのは、東京都内で昨年11〜12月に個人がペットとして飼っていた中南米産のカエル。11種35匹中14匹が死んだため、麻布大学で調べたところ、昨年12月25日にツボカビ症と確認された。
ツボカビは真菌の一種。もともとアフリカ固有の菌だったとみられ、90年代に豪州でカエル激減を招いた病気として98年に初めて発見された。すでに豪州や中南米の両生類が壊滅的被害を受けているという。ヒトへの感染は確認されていない。
麻布大の宇根有美助教授(獣医病理学)は「飼っているカエルなどの両生類に異変があれば、すぐに獣医師などに相談してほしい。水の管理が最も重要で、水槽の水を排水溝や野外に流さないでほしい」と訴えている。
ツボカビ症に関する情報は、以下のホームページに掲載している。WWFジャパン(http://www.wwf.or.jp)、麻布大学(http://www.azabu―u.ac.jp)
304
:
とはずがたり
:2007/01/18(木) 15:19:17
植物でつくるケータイ
ごみにしない技術
http://doraku.asahi.com/tsunagaru/eco/products/index.html
2006年3月、植物純度90%のバイオプラスチックを使った携帯電話が登場した。ボディの原材料は枯渇性資源の石油ではなく栽培できる植物、トウモロコシとケナフ。NTTドコモが、日本電気(NEC)と共同で開発したエコケータイ「N701iECO」。これまでも携帯電話の回収・リサイクルに力をいれてきたが、素材や製造段階にも注目して、さらなる一歩を踏み出した。
くきが繊維質に富んでいるため、中国や東南アジアではパルプ原料として生産されているケナフ。
ごみになる携帯電話を変えたい
NTTドコモは2005年11月に契約5千万件を達成した。同社によれば、ユーザーは概ね2年に一度のペースで買い換える。となれば、毎年数千万台単位で不用な携帯電話が出るはずだが、同社が回収した数は1998〜2005年度累計で約6千万台。回収すれば、稀少金属は素材に戻し、再利用される。金属以外の素材もリサイクル処理を実施、すべての素材における再資源化率は100%だ。ところが、ここ数年は回収数が減っている。業界全体でも、回収率は21%だ。ペットボトルの回収率63.7%の3分の1にしかならない(*1)。
電話として使わなくなった携帯端末はどこにある?
利用者の手元に残されて、メールや写真の保存、電話帳のバックアップなどに有効利用されているものもある。2004年の1年間に端末を処分したことがあると答えたのは16%。その中の36%の人がごみとして捨てたという業界団体のアンケート調査結果もある(*2)。
「どうしたら携帯電話が環境保護活動に貢献できるかということがエコケータイの企画のきっかけでした」とNTTドコモ プロダクト&サービス本部プロダクト部第三商品企画担当の廣澤克彦課長は語る
エコケータイプロジェクトが始動
「N701iECO」。表面積比で約75%が植物純度90%のバイオプラスチックで作られた。
エコをテーマにした内蔵コンテンツ。
エコケータイのプロジェクトは2004年夏、動き出した。
「先進技術を使って、エコロジーで、ユーザーに喜ばれ、センスのいい生き方をしている人が持つような商品をつくりたい。例えば トヨタのプリウスのような携帯電話」というのがコンセプトだったという。
高い、重い、格好悪い、すぐに壊れるなどのエコのマイナスイメージや「デメリットはすべて排除したかった」と廣澤さん。
廣澤さんとプロジェクトを担当した青木修一主査は「低電力、軽量、コンパクト化など、省資源、省エネの観点から循環型社会の実現に向けた商品開発を続けてきた。この点では行き着くところまで来た。次は材料面でやっていこう」と考えた。
素材をエコにという企画で、メーカーとの折衝が始まり、バイオプラスチックを使った試作機が2社によって作られた。いずれも2005年3月から開催された「愛・地球博」でNTTドコモのスタッフが使用。来場者の興味を引いた「環境に配慮した携帯電話」2機のうち、廣澤さんたちはNECの試作機に商品化の可能性を見いだし、本格的な製品開発に着手した。
305
:
とはずがたり
:2007/01/18(木) 15:20:08
>>304-305
いくつもの壁を乗り越えて
NTTドコモがNECの試作機を選んだ決め手は、強度と耐熱性だった。
一般のバイオプラスチックはトウモロコシを原料とするポリ乳酸で、植物成分比率を高くすると強度が低下する。だが、NEC製は植物純度90%で、熱による変形もなく、落下テストもクリアした。
「強度を補強するためには通常、石油由来の材料を混ぜる必要がある。しかしNEC製の補強剤はケナフという非石油系素材だった。これも期待通りでした」と廣澤さん。
携帯電話のボディは通常、加工しやすく、ねじりにも強いABS樹脂で作られる。NECによると、ABS樹脂製造時の二酸化炭素(CO2)排出量が、ケナフ繊維強化バイオプラスチックでは50%まで削減できるという。また、ケナフは一般的な樹木に比べて3〜9倍のCO2吸収速度があることが知られている。この点もエコケータイの素材にぴったりだった。
しかし、製品化には越えなければならないハードルもあった。
ケナフ繊維強化バイオプラスチックは、加工が難しく、製造のためには新しい技術開発が必要だった。新しい素材や技術を開発すれば、製品の価格が上がる。 そこで、NTTドコモは、既に開発費用を回収しているN701iをベースにし、ボディのみのモデルチェンジでコストアップを抑えることにした。
携帯電話の回収促進にも
植物繊維をそのまま柄に残したピンクのボディ
エコケータイのターゲットは環境問題に関心の高い30〜40代の女性。デザインは、ケナフの粒々を持ち味に、今までにない淡いピンク色を採用した。購入時のアンケートによると購入理由は、環境に配慮しているからという人が半分。デザインも「かわいい」と支持された。当初ターゲットではなかった若い人たちがエコケータイを使っているところを目にし「思わず声をかけたくなるほど、うれしかった」と廣澤さんは顔をほころばせた。
「再生紙が特別な紙ではなくなったように、エコケータイも当たり前」の存在にしたいと2人は口をそろえる。
エコケータイでは「ボディは土に還る」とはアピールしていないが、エコロジーと認知されることで、携帯電話の回収促進にもつながるのではないかと期待する。
「そんなふうに環境に優しい仕組みが整うにつれて、携帯電話もいっそう進化していくでしょう。私たちも次のエコケータイにチャレンジしていきたい」と廣澤さんは結んだ。
エコケータイの動きとともに携帯電話の回収・リサイクルも見守っていきたい。
◇(*1)携帯電話のデータについては、2004年度、電気通信事業者協会、情報通信ネットワーク産業協会調べ。回収台数÷(各メーカーからの出荷台数−携帯電話・PHS加入純増数)。ペットボトルの回収率については、2005年度、PETボトルリサイクル推進協議会調べ。
◇(*2)2004年度、電気通信事業者協会、情報通信ネットワーク産業協会調べ。リサイクルに関する実態を調べるため、携帯電話・PHS利用者2千人に対してアンケート調査を実施。過去1年間で端末をどのように処分したか、の質問に対して、分別ごみあるいは一般ごみとして捨てたと回答した人の割合。
306
:
とはずがたり
:2007/01/27(土) 00:58:45
すげぇ,クマムシ
クマムシゲノムプロジェクト
http://kumamushi.org/
クマムシは、緩歩動物門 Tardigrada に属する強靭な生命力を持ったナイスな生き物です。特にトゲクマムシは攻殻機動隊やガンダムに出てきそうな装甲がかっこいいです
地上最強(?)の生物
「クマムシ」を大研究!
http://r25.jp/index.php/m/WB/a/WB001120/id/200701251116
(2007.01.25)
「ムシ」といっても昆虫ではない。体長は1mm以下。体の構造が特殊なため、分類学的には“緩歩動物”という孤高のポジションに鎮座する。生息地は道ばたのコケの中から、池、海、果てはヒマラヤ山脈、南極まで様々。
クマムシの最大の特徴は、乾燥すると肢を縮めて樽状になること。この干からびた“乾眠”状態では、150度の高温でも絶対零度(約マイナス273度)近くでも、または無酸素でも死なない。そして、常温に戻して水をかけると蘇生する。これが「クマムシ=地上最強の生物」伝説のゆえんだ。
すごいな…と驚きつつ、日本で数人しかいないクマムシ研究者、慶応大学医学部専任講師の鈴木 忠さん(46歳)を訪問。彼が昨年8月に刊行した『クマムシ?!‐小さな怪物』は現在6刷、科学書としては異例の売れ行きを記録している。
研究室の顕微鏡を覗き込むと、クマムシがのこのこ歩いていた。うわ、本当にクマみたいだ。そして、びっくりするほどかわいい。ちなみに、鈴木さんは道の向こうから犬が歩いてくると「あ、クマムシみたいにかわいいな」と思うんだとか。先生、逆。
ちなみに、電子レンジでチンしても死なないというのは本当なんですか?
「正式に発表した人はいないけど、樽の中には水分がないので理論的には平気。でもね、大事なのはちゃんと蘇生するかなんですよ。眠ってる状態で最強でもしょうがないもんねえ」(鈴木さん)
どうですか! このクマムシ愛!
また、東大医科学研究所ヒトゲノム解析センター助手の片山俊明さん(34歳)はクマムシの遺伝子情報解析を目論んでいる。
「樽の防御メカニズムの仕組みがわかれば、様々な分野に応用が利く画期的な発見があるはず。資金面や個体数確保の問題はありますが、“緩歩動物”だけに今年あたりからゆっくりと始められれば」(片山さん)
なお、クマムシがのこのこと歩く動画は岩波書店HP(www.iwanami.co.jp/moreinfo/0074620/)で見られる。必見!
(石原浩樹)
308
:
とはずがたり
:2007/01/31(水) 15:37:47
ミネラルVS水道水、環境に優しいのは? 仏で論争
2007年01月31日13時35分
http://www.asahi.com/international/update/0131/018.html
市販のミネラルウオーターと水道水のどちらが環境に優しいか、フランスで論争になっている。ミネラルウオーターの製造業者が「水道水を頻繁に飲まないように」と広告で呼びかければ、水道を供給するパリ市が「事実をゆがめている」と業者を告訴。環境団体は「ペットボトルで地球を汚しているのはミネラルウオーターの方」と市に加勢する。
仕掛けたのは仏大手飲料水メーカー。水道水には配管から溶け出した鉛や殺菌用の化学物質が混じっているとして、人気銘柄「クリスタリーヌ」の飲用を呼びかける広告を1月中旬以降、パリ市内の地下鉄駅などに張り出した。
これにオラン環境相が「検査には万全を期しており、飲料水としては高品質」と激怒。パリ市は「事実と反する広告宣伝で、水道水のイメージを損ねた」としてメーカーを告訴した。
ルモンド紙によるとフランス人は世界でイタリア人に次ぐ年間1人平均150リットルを飲むミネラルウオーター大国。「まずい」「くさい」という不評に環境面から追い打ちをかける広告に、仏環境団体アジールは「パリだけで毎年20万トンのペットボトルが捨てられているうえ、製造や輸送のエネルギー消費も馬鹿にならない」と批判している。
309
:
とはずがたり
:2007/02/11(日) 03:38:20
心配であるヽ(`Д´)ノ
日本のシギ、チドリ激減
埋め立て影響か
http://kyoto-np.jp/article.php?mid=P2007021000034&genre=H1&area=Z10&mp=
日本各地の干潟に飛来するシギやチドリ類の数が、過去20年ほどの間に、4−5割も減ったとの分析結果を、世界自然保護基金(WWF)ジャパンの天野一葉さんが、10日までにまとめた。
埋め立てなどによる干潟の破壊で、日本を中継地として利用する渡り鳥の数が減ったことが原因らしい。
1973−85年の間に日本野鳥の会などが全国で行ったシギ・チドリ類の飛来数調査と、環境省が中心になって進めている99−2003年までの調査結果を比較。85年までの調査では春に平均約9万6000羽、秋に同5万1000羽のシギ・チドリ類が確認されたのに比べ、03年までの調査では春は少なくとも42%、秋は51%減っていることを突き止めた。
日本のシギ・チドリ類の中で最も数が多いハマシギも36%減っていたが、コチドリやオグロシギなど淡水の湿地を利用する鳥の減少が目立ち、数が90%以上減った種も少なくなかった。(共同通信)
310
:
名無しさん
:2007/02/13(火) 21:58:41
[中国]雲南:ペンキ塗って「山を緑化」に非難・失笑・落胆
2月13日14時54分配信 サーチナ・中国情報局
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070213-00000011-scn-cn
雲南省昆明市内の富民県で、同県林業局がペンキを使って山の岩肌数千平方メートルを「緑化」していたことが明らかになった。新華社は13日付で「周辺住民も当惑を隠せない」などと報じた。
現場は石の採掘場跡で、約10人の作業員が20日以上かけてペンキの塗布を行ったという。周辺は冬期であるために、低木などがくすんだ色を見せているが、「緑化作業」の対象地帯だけは鮮やかな緑色だ。
低木地帯と岩肌の境目では、岩石の灰色を少しでも出さないよう、低木の枝や葉にも丁寧にペンキが塗られており、放置された空き缶が転がっている。ペンキの成分の環境への影響は明らかになっていないが、除去するのは不可能だという。
新華社は「漫才のネタにもあった『ペンキで緑化作業』。失笑してしまうような話が、現実に行われていた」と批判。「それだけの費用があれば、山全体に植樹することも可能だったはずだ」という周辺住民の憤りの声を紹介している。
このニュースに接した中国人からは「森林を保護し、植樹などを率先して行うべき林業関連部門が、緑化の大切さを理解していない。レベルの低さにがっかりしてしまう」といった声も聞こえる。(編集担当:如月隼人)
311
:
小説吉田学校読者
:2007/02/13(火) 22:32:58
>>308
遅ればせながら、水道水を煮沸させて冷まして、冷凍庫に入れてから冷蔵庫に入れる。これだけで美味いです。でも煮沸させると、燃料使うから環境に悪いのかな?
312
:
とはずがたり
:2007/02/13(火) 23:50:10
>>310
なんじゃこら・・あほか。流石中国。無駄もスケールがでかい・・
>>311
鞍馬(花脊峠)の湧き水をたまに汲んできて飲みますが怖いので湧かして飲んでます。こっちは湧かさない方が美味いんでしょうけど・・。
先日伏見の鳥せい本店
http://r.gnavi.co.jp/k006500/
の隣にもわき水が貰える所を発見。ここも沸かした方が無難かな。
313
:
とはずがたり
:2007/03/09(金) 17:28:46
ダム以外の治水も模索
滋賀県、新年度に流域検討委設置へ
http://kyoto-np.jp/article.php?mid=P2007022100040&genre=A2&area=S00&mp=
ダムや河川改修だけに頼らない治水の在り方を探るため、滋賀県は2007年度、学識経験者や流域住民らでつくる「流域治水検討委員会(仮称)」を設置する。農地や道路などを活用して洪水被害を抑えたり、流域住民の水害への意識を高める手法を検討し、流域治水基本方針を策定する。県営の2ダムの事業継続を打ち出した嘉田由紀子知事は「住民生活の壊滅的な被害を回避するには、河川の特性に応じたハード、ソフト両面の対策が必要」としている。
流域治水には、農地や公園、ため池を貯留施設に利用して河川に注ぐ雨水を一時的に減らしたり、河川の堤防沿いの道路をかさ上げして二重の堤防とする「二線堤」で、川からあふれた水の家屋への浸水被害を抑えるなどの対策がある。
委員会では、こうした対策の法的課題や実現性、地域の防災力強化に向けた取り組みを議論し、08年度までに琵琶湖や河川の洪水対策として基本方針にまとめる。
県は基本方針に基づいて、湖北や湖東など県内7圏域ごとに河川整備の在り方を示す河川整備計画の策定を進める方針で、新年度当初予算案に150万円を計上した。
また、各市町が中小河川の危険個所や避難経路を示すハザードマップを作製できるように、約400河川を対象にはんらん状況をシミュレーションし、浸水想定区域図を作るための予算9100万円も盛り込んだ。嘉田知事は、県が計画する芹谷ダム(多賀町)と北川第一ダム(高島市)の事業継続を19日の県議会で表明。その上で「潜在的な水害の危険性を県民と共有し、どんな洪水でも死者を出さず、自然の生態系も生かした対策を練り直したい」としている。
314
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2007/05/02(水) 23:25:36
河口湖:「ワーム」禁止で波紋、釣り客激減の懸念も 漁協、環境問題に配慮 /山梨
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/yamanashi/news/20070502ddlk19040421000c.html
河口湖(富士河口湖町)で1日から、ブラックバス釣りに多く使用される軟性プラスチック製の疑似餌「ワーム」の使用が禁止となった。釣り糸が切れて放置されたワームが環境に悪影響を与えるのが原因だが、貸ボート業者らからは「釣り客が激減して生活ができなくなる」と困惑の声も出ている。ワームの使用禁止は00年3月から禁止している芦ノ湖(神奈川県箱根町)に続き2例目。
河口湖漁協(山中和栄組合長)によると、ワームが湖底の岩や藻に引っかかり、釣り糸が切れて放置されたり、魚が餌と間違えて飲み込み消化されずに死んでしまうなど問題が深刻化していた。
同漁協は昨年11月の臨時総会でワーム禁止を決め、1月に県が認可した。その後、約50の看板にワーム禁止を知らせる注意書きを新たに加え、1日からは毎日5〜6人で監視活動を始めた。
一方で、釣り客の減少を心配する声も少なくない。芦ノ湖漁協によると、釣り客は年間22万人ほどいたが、96年ごろから始まった釣りブームの減退にワームの使用禁止が拍車を掛け、現在では約4万〜5万人まで落ち込んだという。河口湖畔で貸ボート業を営む大町悦章さん(32)は、予約が入らない日もあるといい「廃業するかもしれない」と不安を口にしていた。【藤野基文】
毎日新聞 2007年5月2日
315
:
やおよろず
:2007/05/03(木) 20:49:47
宮城・伊豆沼 バス駆除の人工産卵床壊される
http://jyoho.kahoku.co.jp/member/news/2007/05/20070503t13038.htm
ラムサール条約登録湿地である伊豆沼・内沼(宮城県栗原、登米市)のブラックバス駆除活動で、駆除に使う人工産卵床が何者かに壊される被害が出ていることが分かった。活動を進めている県伊豆沼・内沼環境保全財団は佐沼署と協議し、「心ない行為には厳しく対処する」と対応に乗り出した。
財団によると、4月30日にあったバス駆除活動で、被害が見つかった。伊豆沼に沈めた人工産卵床150個のうち、踏まれて壊されたり、ひっくり返されたりといった被害が30―40個ほどあった。
インターネットの匿名掲示板に「邪魔なので壊してきた」などと、嫌がらせであることをうかがわせる書き込みがあったという。設置場所の周囲はロープで囲んで入れないようにしてあるため、何者かが故意にやった可能性が高いという。
人工産卵床は、樹脂でできた約80センチ四方のかご状の仕掛け。卵を産みやすいような構造で、ブラックバスの親とふ化した稚魚を一網打尽にする。財団は2日までに修理・修復作業を終えた。今後、佐沼署と連携して沼周辺のパトロールを行うとともに、注意を呼び掛ける看板を沼辺に立てることにしている。
伊豆沼・内沼のバス駆除活動は今年で4年目。人工産卵床を開発し、ボランティア組織「バス・バスターズ」が主導する先駆的な取り組みなどを実践し、環境省のバス駆除モデル地区に指定されている。
今年のバス駆除活動は4月中旬に始まり、県内外から多くのボランティアが参加している。今後も水曜と日曜に駆除活動を行う予定だ。財団は「ボランティアの人たちもショックを受けている。今後、同じような行為が続くようなら(被害届提出など)法的対応を取る」と話している。
2007年05月03日木曜日
==========
自由を求める釣り人の声
316
:
小説吉田学校読者
:2007/05/13(日) 07:18:31
やおよろず氏には怒られそうですが、内蒙古の非遊牧化に伴う砂漠化、黄砂発生などを併せて考えると、対中技術供与を真面目にやらないと、極東の環境は大変なことになると思うので、押しかけ的にも供与やるべし。保守派には「平成の21か条要求」とか言って国内世論をなだめる(笑)。安倍ちゃん、君ならできる。
<光化学スモッグ>8、9日の注意報 中国からの越境汚染
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070512-00000053-mai-soci
光化学スモッグ注意報が8、9日に全国で相次いだのは、中国の大気汚染が日本に流入する「越境汚染」が原因である可能性の高いことが12日、国立環境研究所などのシミュレーション分析で分かった。梅雨入り前までは同様の状況が周期的に訪れる恐れがあるという。
環境省のまとめによると、8日は福岡、長崎、熊本、山口、広島の5県が注意報を発令。翌9日は九州から栃木、群馬、新潟各県までの22都府県で注意報が出た。5月としては既に過去5年間で最も多い発令になったという。
同研究所の大原利真・広域大気モデリング研究室長(大気環境科学)らは、中国の自動車台数やエネルギー消費などの統計をもとに、日本と中国を中心とした東アジア各地の光化学オキシダント濃度を推定。約1カ月前からは毎日、風向や風速などの気象データも加味して汚染物質の移動状況をシミュレーションしている。
6〜9日の移動状況を分析した結果、6日に中国上空にあった、日本の大気基準以上の高濃度の汚染物質(光化学オキシダント)が徐々に東に移動、7日から9日にかけて日本上空一帯に達していた。
大原室長によると、東シナ海付近に移動性高気圧があると、日本は西風が吹きやすい。さらに、日本付近も高気圧の影響で好天になりやすく、光化学オキシダントが高濃度になりやすい条件がそろうという。8日には東シナ海に移動性高気圧があり、これらの条件が重なった。
ただ、8日の注意報は中国からの流入が原因の可能性が高いが、9日に東日本まで広がった注意報は「越境汚染」に加え、日本国内の大都市の大気汚染も関係しているという。
大原室長は「中国からの越境汚染だけが問題なのではなく、日本もまだまだ改善する必要がある。両国は協力して大気汚染改善に努力してほしい」と話している。
317
:
とはずがたり
:2007/05/26(土) 15:59:42
鹿とか猪とか食用とかにしてるんですかねぇ。駆除する必要があるのは解るが有効活用してやらないと駆除された方は浮かばれないでしょうし。
捕獲しても減らない 全市域に広がるシカ被害
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070517-00000003-rtn-l26
5月17日18時50分配信 両丹日日新聞
福知山市有害鳥獣駆除隊(芦田和彦隊長)の発足後初の定期総会が16日、サンプラザ万助で開かれた。農林産物への被害拡大などを受けて、有害鳥獣の適正な捕獲に努めていくことを申し合わせた。 駆除隊は、府・市からの駆除要請を受け、猟期以外でも必要に応じて有害鳥獣捕獲に取り組み、隊員たちは全員猟友会に所属し、狩猟免許を持っている。
旧1市3町が合併したことを受けて、駆除隊も新市の枠組みで一つになり、昨年4月に発足した。組織構成では、隊長の下に旧市域の福知山、三和、大江、夜久野の4地域隊を配置。総隊員数は176人(4月1日現在)となっている。
あいさつに立った芦田隊長は、25年ほど前には一部地域でしか見られなかったシカの生息地が、近年では全市域まで広がっているとして「農林業者の意欲をなくすことになっている」と問題提起した。
捕獲実績は増加傾向にあり、04年度は990頭、05年度は約1200頭、昨年度は約1400頭だが「実感として、数は減っていないのではないか。シカの生息数は余りにも多い。例えば、要請のあった地域だけでなく、駆除日数を限定して全市的に合同で取り組んでいくことも必要ではないか」と訴えた。
隊員の減少、高齢化による担い手不足問題もあるが、適正な野生動物の生息密度を調整していくため、今後も取り組みを進めることを決めた。今年度の捕獲予定数はシカ1600頭、イノシシ600頭などとしている。
最終更新:5月17日18時50分
318
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2007/05/29(火) 17:37:50
薩摩川内の大問題になってます。
県産廃処分場計画:勝目後地区が調査も拒否 “地元”以外にも反対拡大 /鹿児島
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/kagoshima/news/20070529ddlk46010018000c.html
産業廃棄物の管理型最終処分場建設問題で、薩摩川内市の勝目後(うしろ)地区は27日夜、臨時総会を開き、建設と県による調査自体にも反対することを決めた。建設反対は3カ所目。同地区は、県が“地元”とする4地区とは別だが、建設反対が近隣まで広がり始めている。
同地区は処分場建設候補地の周囲1キロ以内にあることなどから、県が重点的に説明するとしている4地区とは別の地区。
午後7時半から非公開であった臨時総会には、約80人が出席。「市には原発もある。産廃施設が加わればさらに環境が損なわれ、地域のイメージも低下する」などとして建設反対と調査拒否を決めた。
同地区の松野寛自治会長によると、大半が反対し、トラック運搬によるゴミの飛散、地下水汚染などへの懸念の声もあったという。松野会長は「今後、反対の自治会と連携していきたい」と話した。【松谷譲二】
毎日新聞 2007年5月29日
319
:
名無しさん
:2007/05/30(水) 17:27:38
北アルプスの懐に抱かれる自然豊かな「白馬村」に、新ゴミ焼却場が建設されようとしています。
人間の鎖による抗議や、反対署名も受け付けているようです。キー局による取材とか、結構大きな騒ぎになっていますね。
人間が生活していく上で絶対に必要なゴミ処理場。皆さんの意見をお聞かせ下さい。
観光地!白馬の中心に ゴミ処理場を建設? - TBS 噂の東京マガジン 噂の現場
http://www.tbs.co.jp/uwasa/20070520/genba.html
白馬村・新ゴミ処理施設を考える会
http://hakubamura.blog80.fc2.com/
白馬村・新ゴミ処理施設建設反対協議会
http://hakuba.aikotoba.jp/
今、白馬が危ない sos
http://www.occn.zaq.ne.jp/wendy-candy/newpage5.htm
白馬掲示板 - 白馬村観光局
http://www.vill.hakuba.nagano.jp/cgi-bin/bbs1/hakuba2.cgi?command=viewres&target=427
320
:
小説吉田学校読者
:2007/05/30(水) 23:00:53
バカばっか。すこしは現実的に考えろ。「思いつき症候群」。
ていうか、この記事読んで、マジで、参院選での惨憺たる敗北、おたかさんブーム並みの1人区2勝27敗くらいを祈りたくなった。
国管理の全庁舎屋上、太陽光発電か屋上緑化に…首相が指示
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20070529i113.htm
安倍首相は29日、政府の地球温暖化対策推進本部の会合で、温室効果ガス削減に向け、国が管理しているすべての庁舎の屋上で、太陽光発電か屋上緑化を実施するよう指示した。
各省庁では、太陽電池を効率的に行える延べ床面積1000平方メートル以上の全庁舎について今月中にもリストアップし、早急に導入する予定。
首相は「現状の対策のままでは、京都議定書の目標達成が極めて厳しい状況にある。目標の達成のためには、政府が率先して取り組み、自治体や幅広い業界にも取り組みを促す必要がある」と述べた。
321
:
今亜寿@
◆nlHjMum/8M
:2007/05/31(木) 07:08:48
5002買いかな>太陽光パネル
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