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環境問題
158
:
とはずがたり
:2004/11/12(金) 00:15
ダム建設現場と白屋地区
http://www.mapion.co.jp/c/f?el=135/57/46.104&scl=70000&size=954,768&uc=1&grp=MapionBB&nl=34/20/14.137
159
:
とはずがたり
:2004/11/21(日) 04:01
三番瀬再生会議 浦安市長が参加拒否
http://mytown.asahi.com/chiba/news02.asp?kiji=4681
浦安市の松崎秀樹市長は19日の定例記者会見で、県が来月に設置を目指している「三番瀬再生会議」に、委員として参加しない意向を明らかにした。今年1月にまとまった再生計画案が、市の既存の都市計画などを無視している、というのが理由。再生会議は、地元自治体も委員として加わることを設置要綱に盛り込んで準備中だが、関係する市川、船橋両市も参加に難色を示していて、案の既成事実化を警戒する地元自治体と県との間で、調整が難航しそうだ。
地元3市は、三番瀬の再生計画案をまとめた「三番瀬再生計画検討会議」(円卓会議)では正式メンバーではなく、オブザーバー参加だった。
再生会議は円卓会議の後継組織で、県が決める再生計画が、円卓会議の精神に合致しているかを判断する知事の諮問機関になる。再生会議では、地元自治体が傍観者的な立場でなく審議に加わるべきだとして、9月に決まった設置要綱には3市と習志野市が正式な委員として参加することが盛り込まれ、県が各自治体に打診してきた。
しかし松崎市長は、市内の住宅・商業用造成地の一部が、計画案では「自然再生の実験用地」などと位置づけられていることに反発。「財源対策もないままの計画案には反対してきたが、委員として審議に加われば、今後の具体的な決定に財政面を含めて責任を持たざるを得なくなる」として、県から正式な参加要請があっても受け入れない考えを明らかにした。オブザーバー参加もやめるという。
浦安市と共に三番瀬問題の連絡協議会を設けてきた市川市と船橋市も、県からの打診に対し、同様の姿勢を伝えている。「(計画をチェックする)委員ではなく、県と一緒に計画を作る側に回るべきだ」(市川市)など、それぞれニュアンスに差はあるが、対応は足並みをそろえる方向だ。
一方、県三番瀬再生推進室は「松崎市長の発言を直接聞いたわけではないので、現在問い合わせている。まだ打診の段階で、正式な要請はこれから。委員として地元4市に参加してほしいという意向と、12月中に会議を立ち上げるという予定は変わらない」という。
(11/20)
161
:
とはずがたり
:2004/12/03(金) 05:42
>約20キロを1日2往復
結構天ぷら油って走るんだねぇ。交通綜合スレの鉄道スレかエネルギースレか迷ったが。。
てんぷら廃油が燃料のエコバス、試験運行 若葉台−賀露地区で鳥取のNPO /鳥取
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041202-00000317-mailo-l31
家庭から出たてんぷら廃油を燃料にしたエコバス「いなばエコリモわいわいGO号」(定員29人)の試験運行が1日、始まった。鳥取市若葉台地区と同市賀露地区を結び、地域の活性化を図るのも狙いの一つ。鳥取環境大の学生らで作るNPO法人「鳥取発エコタウン2020」が来年1月末まで無料で走らせ、4月以降の事業化を目指す。
バスは「焼肉工房パオ・フレッシュパーク」(同市若葉台南)から「ジャスコ北店」(同市晩稲)の約20キロを1日2往復する。燃料の廃油は地元小の児童が家庭から持参するが、廃油集めに協力したり、ボランティア活動に参加するなど「地球にいいこと」を宣言すると、運転手から乗車券となる会員証を渡され、自由に乗り降りできる。
きっかけは「孫を賀露のかにっこ館に連れて行きたい」というお年寄りの声。同市の交通網は市中心部から放射状に広がるため、マイカーを持たないお年寄りや学生から、郊外同士を結ぶ公共交通機関を求める声が上がっていた。
同法人の吉村元男・鳥取環境大教授は「昔は山に住む人と海の近くに住む人が、肉や魚を直接交換していた。バスの運行で、地域同士の交流を進めたい」と話している。
運行は毎週水・木曜と今月27日〜1月7日を除く週5日。
12月2日朝刊
(毎日新聞) - 12月2日17時15分更新
162
:
とはずがたり
:2004/12/04(土) 10:49
県森林組合、岩国に工場建設へ 間伐材などでペレット燃料を製造 /山口
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041203-00000245-mailo-l35
県森林組合連合会(河村建夫会長)は、間伐材などを活用したペレット燃料の製造工場を岩国市に建設する。年間1500トン、灯油に換算してドラム缶(200リットル)3850本分の燃料を、各地の公共施設の暖房施設に供給する計画。
ペレットは、間伐材や製材所から出た木くず、竹などを破砕、乾燥、圧縮し、直径8ミリ、長さ2センチに大きさに固めた燃料。単位体積当たりの熱量が大きく、ボイラーやストーブの燃料として利用されている。
工場は岩国市天尾にある森林組合の岩国共販所に建設する。総事業費1億5000万円で県と国が1億円を助成する。来年春に着工し、同12月の操業開始を目指す。
燃料は、今年度に整備を完了する山口市の県林業指導センターの冷暖房、錦町の錦グリーンパレス内にある温泉施設の給湯ボイラーやすでに完成した本郷村の山村留学センターの床暖房などへの活用を想定している。
県林政課は「ペレット製造工場は全国でも数少ない取り組み。県東部を中心にエネルギーの『地産・地消』が進めば」と期待している。
12月3日朝刊
(毎日新聞) - 12月3日17時20分更新
163
:
とはずがたり
:2004/12/04(土) 20:35
水源涵養の涵ぐらい漢字で書けないのかね?埠頭の埠とかも。
税金導入するなら無駄な林道建設ストップが大前提だと思われるがその辺はどうなんでしょか。
森林環境税、県民税に上乗せ方式で 06年4月から導入へ−−県懇話会報告 /奈良
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041204-00000210-mailo-l29
◇県懇話会、知事に報告
森林の荒廃を止めて保全を進めるために、県が新税として導入を検討してきた森林環境税について、県法定外税懇話会(座長、南川諦弘・大阪学院大大学院教授)はこのほど、個人・法人県民税に上乗せする形で導入する方法が望ましいとする検討結果を柿本善也知事に報告した。県は来年2月の県議会に議案を提案、1年間の周知期間を置いて、06年4月からの導入する方針だ。
県内の森林は県土の約77%を占める28万4000ヘクタール。このうち約6割がスギ・ヒノキの人工林。林業の後継者の減少や経営難で、間伐などの森林保全活動が難しくなり、下草が生えず地肌が見えた森林が増えるなど、荒廃が進んでいるという。
報告書は、森林の公益的機能として、土砂流出の防止▽水源かん養▽野生動植物の生活の場としての自然環境保全▽地球温暖化防止などを挙げた。その上で、森林を県民全体が守るべき貴重な環境資源と位置付け、森林保全のための新たな課税は、森林整備や県民意識の向上に有効とした。税負担についても森林の幅広い機能を理由に、県民全体が基本とすべきとの考えを明らかにした。
課税方法は、現在の県民税の均等割りの税額に新たな税額を加える方法で、個人県民税については、現行の年間1人1000円に500円、法人県民税については資本の規模により異なるものの、均等割りの5%(4万円〜1000円)を徴収する。税収は年間約3億円を想定。森林環境税による事業として、森林所有者への意識啓発や森林での体験学習などを挙げている。
森林環境税は高知、岡山両県で既に導入され、鳥取、鹿児島両県で来年4月から導入する予定。県は報告書を受け、導入に向けて今月中に県民に対する説明会を開く予定。
12月4日朝刊
(毎日新聞) - 12月4日17時10分更新
164
:
とはずがたり
:2004/12/07(火) 15:52
二井知事 「森林税」導入前向き 県内漁協合併 国と支援内容協議
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041207-00000011-nnp-l35
二井関成知事は六日の県議会本会議で、森林保全の財源としての新たな税について「来年度導入へ精力的に検討を進めたい」と述べ、前向きの姿勢を示した。また、難航する県内五十八漁協の合併について、支援内容を国と協議したことを明らかにした。いずれも山手卓男議員(自民)らの代表質問に答えた。
森林保全の財源問題は県土の七割を占める森林が、林業従事者の減少や高齢化で荒廃が進む中、対応策として打ち出された。県の諮問機関「やまぐち森林づくり財源検討委員会」(会長・藤井大司郎山口大教授)は「森林の恩恵は、県民誰もが幅広く受けている」として、県民税への上乗せ方式で一致。現在、税額などを詰めている。
同様の「森林関係税」は高知、岡山県が既に導入している。
県内五十八漁協の合併は、漁協の経営基盤強化とともに、県信用漁業協同組合連合会が先物取引の失敗などで生じた約百五億円の繰越欠損金解消が目的。しかし四十八漁協しか合併仮調印を行っておらず、県は支援明言を留保している。
二井知事は「参加漁協は増えそうで、収支見直しも進んでいるようだ」と述べ、「喫緊の課題と認識している」と言明した。また水産庁などと協議、「(県の支援内容として)合併時の資本額の半額程度を、県を含む地元で負担。合併後の経営安定のため、漁業者が負担する額と同程度を県が支援」などの提案があったことを明らかにした。
(西日本新聞) - 12月7日2時44分更新
165
:
とはずがたり
:2004/12/08(水) 20:04
「環境先進国」の実像:
ドイツの挑戦と限界/2 転機迎える、ごみ回収制度
http://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/europe/news/20041208ddm007070069000c.html
◇分別方式に不要論台頭
世界の模範となったドイツの厳格な人手によるごみ分別が、機械による分別の実験を機に転機を迎えている。実験は「人間が分けるより効率的で環境に良い」とされ、ごみ回収の制度自体の見直しも始まっている。
巨大な円筒状の「ふるい」がうなりをあげ、回転してごみを分ける。ベルトコンベヤーの上にはセンサーが設置され、ペットボトル、缶など材質ごとに反応。ノズルから噴射される空気が「資源」を吹き飛ばして回収する。「ドイツは長年、人手によるごみ分別の世界王者だった。技術革新でそれも変わる」。独西部エッセンの分別施設でRWEウムベルト社の担当者は自慢げに話す。
機械化分別の実験は、包装材回収コンテナと一般ごみを一つにまとめ「ワン・コンテナ」と呼ばれ、従来より多くの資源を回収する。「環境に優しい」というのは、都市部では分別の意識が低く、一般ごみのうち50〜20%が資源化できるのに捨てられているからだ。
同社は昨年、一般ごみ800トンから約34%の資源回収に成功。包装材ごみと一般ごみを交ぜた1800トンの実用レベルでも「良い結果」を得た。まとめて機械で分別すれば市民の手間も省け、資源も活用できるという。国会も1日、実験に関する公聴会を開催し、政府は「慎重に検討する」と話す。
ただ、機械化分別は湿ったごみに弱く、ガラスや紙のほか、生ごみを事前に分けるのも前提だ。施設建設費用も高く、「企業がもうけ口を作りたいだけだ」という批判も残る。
一方、ワン・コンテナの出現はごみ回収の制度自体も揺さぶっている。ドイツは90年、包装材リサイクルのため「デュアルシステム」(DSD)社を設立した。同社はメーカーから集めたライセンス料を基に、回収・再利用を専門の会社に委託。製品には緑のマークがつき、回収は黄色のコンテナで行われてきた。
しかし、実験の結果、人による分別不要論が台頭し「もう黄色コンテナは終わり」の声も出た。DSD社の独占体質にはカルテル対策庁からクレームがつき、同社は昨年から再利用委託で入札を実施、今秋には出資の自由化も打ち出した。さらに米国の会社が買収に関心を寄せている。
ごみ処理に詳しいある連邦議員は話す。「ドイツの制度は時代に合わなくなった。構造改革が必要だ」
毎日新聞 2004年12月8日 東京朝刊
166
:
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:2004/12/13(月) 06:02
独逸ネタが出ていたので書いておきます。
滞在しているBaden-Wuerttemberg州Freiburgのごみ分別です。
1. 資源ごみ(食品のパック、牛乳などのパック、缶、ペットボトル)
2. 紙
3. 生ごみ
4. ビン(さらに緑、茶、透明の種別あり)
資源ごみについてはごちゃまぜの感がありましたが、やはり後で分けているんですね。
細かく分けすぎても誰もやらないだろう、という理由で一緒なんですかね。
また、ビンでは預かり金のあるものもあります。
スーパーに回収機が置いてあって、入れるとレシートが発行され、レジで現金に換える仕組みです。
1リットルのビンで15セント(20円程度)です。
預かり金のないビンを回収機に入れるとビンが返ってきます。
識別はバーコードだと思います。
167
:
ぽんこ
:2004/12/13(月) 06:04
名前にぽんこと書いたつもりが文字化けです。
168
:
とはずがたり
:2004/12/13(月) 20:58
>>165-168
おお,本場よりレポ感謝。
>>166-167
日本でも預り金制度とかできないのかなぁと思うことしばし。
それにしてもドイツでも「都市部では分別の意識が低く(
>>165
)」は意外でした。
169
:
とはずがたり
:2004/12/20(月) 10:56
小川原湖で水揚げ激減・魚介成長不足
http://mytown.asahi.com/aomori/news01.asp?kiji=7401
小川原湖に異変が起きている。シジミ、シラウオ、ワカサギの漁獲量が減っているのに加え、魚介の成長不良が目立つのだ。専門家の調査では今年の猛暑など異常気象や富栄養化の影響が指摘されている。国内有数の内水面漁業産地の危機に、県などは周辺住民に生活排水の汚れを減らすように呼びかけている。(志村亮)
小川原湖に春を告げるシラウオ漁が解禁された4月下旬の早朝、上北町の漁業者沼尾次男さん(53)は湖の異変に気づいた。水面が緑に染まっているのだ。漁を始めて約20年。「そんなことは初めてだった」という。
●目立つ「口開け」
青森の02年の内水面漁業の漁獲量は8752トンで北海道や島根と並んで国内トップクラス。その半分ほどは小川原湖の漁獲だ。特に全国1位のシラウオとワカサギのほとんどは小川原湖産だ。
春先の沼尾さんの嫌な予感は当たった。漁協の荷さばき施設で最近3カ月間に扱われたシラウオの漁獲量は、昨年同期の83トンから約3分の1の29トンに激減。シジミも1743トンが1403トンに、ワカサギも98トンが65トンにそれぞれ減った。
成長不良も深刻だ。シジミは11月上旬まで、元気がなくて貝殻を閉じることができない「口開け」のものが目立った。また、11月の調査では、シラウオ、ワカサギの多くが昨年同期の半分以下までにしか成長していないことも分かった。
●プランクトン大発生
危機感を募らせた小川原湖漁協は、11月に4回、国や県、大学の研究者らを招いて原因や対策などを検討した。
緑の水は、湖の富栄養化に特徴的な植物プランクトンの大発生だった。昨冬から夏までの降水量が少なく、湖水が海に流れず停滞したことなども条件に合致したという。
シジミは、えら呼吸と同時にえさを集め、食べきれない分をはき出す性質がある。「口開け」は大量の植物プランクトンをはき出し続けたため、衰弱した影響と考えられるという。また、シラウオ、ワカサギは9〜10月にえさの動物プランクトンが少なかったことや、猛暑で水温が上がり成長が止まったことが要因と見られるという。
●低い下水道整備率
気象状況については「対策が練りようもない」と沼辺武志組合長。当面、シジミが持つ湖水浄化能力に期待して稚貝の放流を増加させ、周辺地域に生活排水の汚れを減らすよう呼びかけるという。
小川原湖に通じる河川は本支流を含めると約30。流域の9市町村(十和田市、三沢市、七戸町、六戸町、上北町、東北町、下田町、天間林村、六ケ所村)には、約9万世帯が生活している。
県環境政策課によると、流域の下水道整備率は5割ほど。汚水処理施設を通っても富栄養化の原因のリンや窒素がゼロになるわけではないが、少なくとも残り半分の家庭の生活排水は「垂れ流し状態」にあるという。
同課は、台所の排水口にネットを張って調理くずや食べ残しを流さないようにしたり、風呂でのセッケンやシャンプーの量を減らしたりすることなどを求めている。
「富栄養化」
海や湖沼水の窒素やリンなどの栄養塩類の濃度が高くなること。富栄養化が進み、プランクトンが異常発生する「赤潮」や「アオコ」が異常発生すると水中の酸素が不足し、魚介類が死滅することがある。
台所、洗濯、風呂などの生活排水や肥料を含んだ農業排水が原因となることが多い。みそ汁一杯(200ミリリットル)を魚が住めるまでに薄めるには、浴槽(300リットル)4・7杯分のきれいな水が必要だという。
(12/18)
170
:
とはずがたり
:2005/01/16(日) 20:00
白鳥受難 どんと祭花火で飛び立ち感電死 宮城・石越
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050116-00000005-khk-toh
宮城県石越町で14日夜あった、どんと祭の花火大会の音に驚いて白鳥が飛び立ち、事故死したとみられることが15日分かった。同町の花火大会は9年前にも同様の事故があって白鳥への影響が指摘され、規模が縮小された経緯がある。地元の愛鳥家からは「花火大会自体を見直してほしい」という声が上がっている。
死んだ白鳥は全長約130センチの成鳥で、右翼に焼け焦げたあとがあった。14日午後8時ごろ、石越町に隣接する若柳町の迫川沿いの商店前に横たわっているのを商店主が見つけた。
石越町の花火大会は午後7時から1時間、迫川の白鳥越冬地から約3.6キロ離れた町役場付近で開かれた。開始直後から、多数の白鳥が飛び去る音を迫川周辺の住民が聞いており、7時45分ごろには大会の目玉の2尺玉が打ち上げられた。
白鳥の死体を調べた「日本雁(がん)を保護する会」(本部若柳町)の呉地正行さんは「2尺玉に驚いて突然飛び立ったため高度が保てず、電線にぶつかって感電死したのではないか」とみている。
石越町の花火大会は、1996年に同様の事故で白鳥が死んだことを受け、翌年から目玉の3尺玉をやめ、比較的音の小さな仕掛け花火などを打ち上げている。しかし今年は4月に町村合併で町が無くなることから、記念に2尺玉を打ち上げた。
事務局の石越町商工会は「2尺玉の音なら影響が少ないとの専門家の意見があり、住民の強い希望もあって打ち上げを決めた。残念な結果になり申し訳ない」としている。事前に若柳町の愛鳥家団体に、通知はしていたという。
冬の花火大会の音が原因で、鳥が越冬地を変える可能性は専門家から指摘されている。2000年に鳥取県米子市の米子水鳥公園で、02年には陸前高田市の気仙川で、それぞれ花火大会が原因で一時的に白鳥が減ったため、両地域とも翌年から花火大会が取りやめになった。
宮城県の調査によると、若柳町の迫川沿いは1000羽以上の白鳥が越冬する県内河川最大の越冬地。呉地さんは「どんと祭は大切な行事だが、白鳥も同じく大事な地域の財産。花火大会は別の行事に切り替えてほしい」と訴えている。
(河北新報) - 1月16日7時2分更新
171
:
とはずがたり
:2005/01/17(月) 11:03
鉄より木の方が堅いから難しいのか。。
広がる木製ガードレール
http://mytown.asahi.com/nagano/news02.asp?kiji=5031
カラマツなどの間伐材を使った木製ガードレールの設置が県内の国道や県道で進んでいる。県は今年度中に全県で計6キロを完成させ、来年度にはマスタープランを作って年々増やしていく計画だ。木製ガードレールは間伐材の利用促進につながり、景観にもいいと、開発に取り組む自治体や企業が出てきているが、本格的な事業が始まったのは全国で初めてだ。(伊藤景子)
南安曇郡堀金村。国営アルプスあずみの公園に向かう県道に入ると、木目の鮮やかなガードレールが現れる。4車線の道路の片側に約100メートル。昨年7月、公園のオープンに合わせて設置された。「あれ?」という表情で目をとめるドライバーがいる。県豊科建設事務所によると、「見栄えがいい」と住民らの評判は悪くない。
道路法で定める一般道路に設けられた木製ガードレールとしては県内第1号の作品だ。
県が木製ガードレールの導入を決めたのは03年。カラマツやスギを中心に毎年約51万立方メートルの間伐材が出るが、利用率は2割弱。残りは森の中に放置され、山を荒らす原因になっている。建築用材、学校の机・いすに続く間伐材の第3の使い道としてガードレールに目をつけた。
□ ■ □ ■
県内には約5100キロの道路が走り、1942キロのガードレールが設置されている。すべて鋼製だ。「さびたり曲がったりしたものを順次、木に付け替えていけば、相当な量の間伐材がはける。公共工事になるので、建設業も活気づく」と県道路維持課。
「信州型木製ガードレール」事業と名付け、同年6月、県内の中小企業に製品開発を呼びかけたところ、11社が応募。書類などで3社に絞り、国土交通省が義務づける「衝突実験」の費用約2千万円の半額を補助した。3社とも実験に成功し、事業がスタートした。
そのうちの1社「ログガード協会」は、間伐材の商品開発を手がけてきたイーエムシー(長野市)、設計コンサルタントの長野技研(松本市)など3社で設立され、スギのガードレールの開発に成功した。
鋼と違って木は柔軟性がない。乗用車がまともに衝突すれば、乗っている人は大きな衝撃を受ける。衝突実験は2回失敗。乗用車のタイヤの高さに鋼製の補助棒をつけ、衝突した車がこの補助棒ではね返されるような構造にすることで、ようやくクリアした。
長野技研の久保田努常務は「木は難しい素材だが、多少ぶつかってもゆがんだりへこんだりしない。山国の景観にも似合う。ビジネスチャンスになるだろう」とみる。
今年度、県内では堀金村のほか飯田市、上田市、北佐久郡軽井沢町などの国道と県道に木製ガードレールが登場する。総工費は約2億円。鋼製の約3倍のコストになるが、県は「環境政策として力を入れていく」とし、来年度に「防護柵マスタープラン」を作ってガードレールのデザインや色、設置条件を決め、観光地を中心に木製の割合を増やしていく方針だ。
□ ■ □ ■
日本で最初に木製ガードレールを開発したのは宮崎県日向市の和光コンクリート(金丸和生社長)。金丸社長の父、和光会長(68)の生家は林業。安い外材に押されて郷里の山が荒れるのを見て心を痛め、間伐材のガードレールへの利用を思いついた。
98年、国交省の「防護柵設置基準」が改正され、それまで「鋼材」と限定されていた材料の規定がなくなったのを機に、本格的に開発に取り組んだ。県などに採用され、一般道では全国で約2キロの実績がある。
昨年11月には徳島県がスギのガードレールを県道に約360メートル設置することを決め、12月には北海道で林産試験場と企業による開発の研究がスタートするなど、試みは全国に広がりつつある。
(1/17)
172
:
とはずがたり
:2005/01/20(木) 19:53
面白い試みですね。
毎年50万円でこの位のことが出来るのでしょうか?
また森林の整備促進とは?
>協定では、沖電気が5年間にわたり毎年50万円を同市に提供。
>市はこの支援金で、市内2280ヘクタールの民有林の植栽や下刈り、
>枝打ちなどを実施し、森林の整備促進を図る。
小諸市・沖電気工業:「森林の里親」協定を締結−−森林整備を推進 /長野
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050120-00000044-mailo-l20
企業と市町村が協力して、山国・長野の森林整備を推進する「森林(もり)の里親」協定が、小諸市と沖電気工業(本社・東京都港区)の間で締結され、19日に同市役所で調印式が行われた。森林の里親は、03年下期から始まった県の事業。今回の調印で8市町村、9企業が締結した。
荒廃が懸念される里山の整備、活性化を目指す同市の構想と、企業の社会貢献として「山と緑の協力隊」の森林ボランティア活動をする同社の思いが一致し、里親が実現した。
協定では、沖電気が5年間にわたり毎年50万円を同市に提供。市はこの支援金で、市内2280ヘクタールの民有林の植栽や下刈り、枝打ちなどを実施し、森林の整備促進を図る。また沖電気グループは、長野沖電気(同市耳取)を中心に、同市の野間取山林組合林の「里親の森」で、間伐などボランティア作業を展開。地域住民との交流の場としても活用する。
調印式には「仲人役」の県林務部や市、沖電気などから関係者約50人が参加。同社の西村俊・総務部長は「いま企業は製品を作るだけでなく、環境に配慮し社会貢献を推進する時代。今回の森林の里親を通じ、新たな交流を深めたい」とあいさつした。[藤澤正和]
1月20日朝刊
(毎日新聞) - 1月20日16時35分更新
173
:
とはずがたり
:2005/01/20(木) 21:18
此処でもやられてました。
こちらの方は10年間で3000万円と規模がでかい。
麦酒など飲料は水が命ですからね。
琵琶湖森林づくりパートナー協定 多賀のキリンビールと組合が締結
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050119-00000064-kyt-l25
滋賀県多賀町に工場のあるキリンビール(本社・東京都)と、同町でスギ・ヒノキ林の管理をしている大滝山林組合は19日、琵琶湖の水源林を守るための「琵琶湖森林づくりパートナー協定」を結んだ。
協定に伴い、同社は10年間に、間伐や草刈りなどの森林整備費計3000万円を同組合に寄付する。また、両者は市民団体と連携し、森林の大切さを伝える活動もする。
(京都新聞) - 1月19日21時40分更新
森林づくり:キリンビールと大滝山林組合、協定結ぶ「琵琶湖は大きな資産」 /滋賀
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050120-00000284-mailo-l25
キリンビール(本社東京、荒蒔康一郎社長)と琵琶湖上流の森林を所有する大滝山林組合(多賀町、木下慶一・管理者)が「琵琶湖森林づくりパートナー協定」を結ぶ調印式が19日、大津市内のホテルで開かれた。
キリンビールはこれまで滋賀工場など全国7工場の水源林で植林活動をしてきたが、「琵琶湖は日本にとって大きな資産」(荒蒔社長)と、より長期的に森林づくりにかかわるための協定を初めて結んだ。協定は10年間で、キリンビールが、同組合の直営林820ヘクタールの森林作りのための費用として3000万円を寄付。森林を守るための啓発活動、森林環境教育や森林ボランティア活動の支援などを一緒に行う。
協定は昨年施行した県の「琵琶湖森林づくり条例」の基本理念に沿っている。調印式には国松善次知事も立ち会い「山を守らないと琵琶湖は守れない。条例が掲げる協働による森林づくりのスタートが切れた」と話した。
1月20日朝刊
(毎日新聞) - 1月20日19時37分更新
174
:
とはずがたり
:2005/01/20(木) 21:20
頼むし折角の税金を林道建設=自然破壊及び地域経済に一時的なカネが入って終わり何て事の無いように頼みたい。
間伐材を利用した産業振興等,自立に向けた施策に使って欲しいところ。
<ミネラルウオーター税>山梨県が05年度内に導入可否決定
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050120-00000049-mai-soci
山梨県が導入を検討している「ミネラルウオーター税」について、山本栄彦知事は19日の記者会見で、05年度中に導入の可否の結論を出す考えを示した。また、必要に応じて、業者と直接意見交換する場を設ける意向を示した。
課税の公平性の観点から課税対象を工業用水などにも拡大すべきだとする業者側の主張には、「話し合いがスタートしてからのこと」として、業者との交渉の中で検討していく意向を示した。
県税務課や森林環境部など庁内の関係部署で作る地方税制研究会が、税率や課税目的をまとめた最終報告書を今年度中に完成させ、山本知事に提出する方針。報告書には税率や課税目的、税収の使途など同税の詳細な検討結果が盛り込まれる予定。
山本知事は最終報告書の提出を受け、関係部局に再度、地下水のどの用途に対して課税をするかなど、詳細を検討するよう求める。[宇都宮裕一]
(毎日新聞) - 1月20日12時47分更新
175
:
とはずがたり
:2005/01/24(月) 10:26
<ブラックバス駆除>オスに避妊手術、再放流 滋賀県
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050124-00000013-mai-soci
琵琶湖固有の魚を食べて生態系を破壊するとして、釣った外来魚の再放流を禁止している滋賀県で、捕獲したブラックバス(オオクチバス)のオスに避妊手術を施して再放流する駆除法の研究が進んでいる。県水産試験場が漁船の上でも可能な外科手術法を開発。実験池で成果を上げており、「撲滅の決め手に」と期待が高まっている。
ブラックバスはオスが巣作りをし、メスの産卵後も他のオスや外敵から卵を守り続けることから、この習性を“逆手”にとる。手術は精巣と精子放出口をつなぐ管を切断する方法で、精子を体外に放出できないようにする。手術を受けたオスは、精子が出ていないのに「卵は受精した」と勘違いし、未受精卵を守り続けることになる。
バスのメスは春ごろ、複数のオスと交尾して断続的に産卵し、受精卵は数日でふ化する。体が大きくて強いオスほど優先的に営巣し、メスとの交配を繰り返しているとみられ、同試験場は30センチを超す大型のオスを捕獲した場合、避妊手術後に再放流する方が、放流しない方法よりも、結果的にバス全体の減少を早められるとみる。
今年度は3種類の手術方法を実験池で試した。かぎ針で管を引っ張り出してはさみで切断する方法では、手術したオス15匹すべてがメスとの繁殖行動を起こしたが、うち受精に成功したのはわずか4匹。一方、手術をしなかった場合の受精率は100%だった。
滋賀県は現在、県内の漁協を通じて外来魚の駆除事業を進めている。環境省も21日に特定外来生物被害防止法に基づき輸入や移動などを禁じた「特定外来生物」の指定リストにオオクチバスを入れる方針を決めるなど、駆除の環境整備が進む。
同試験場の関慎介技師は「ある程度駆除が進んだ段階で避妊オスを放流すれば、バスを琵琶湖から根絶できる。不妊率の向上や効果の検証が今後の課題で、船上でもできる手軽な手術方法にしたい」としている。【平野光芳】
(毎日新聞) - 1月24日10時18分更新
176
:
とはずがたり
:2005/01/29(土) 11:05:16
横浜市:ハマレンガの製造、今年度まで 累積赤字歯止めかからず中止決断 /神奈川
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050128-00000042-mailo-l14
◇下水汚泥焼却灰の再生品「ハマレンガ」
横浜市のリサイクルレンガ「ハマレンガ」の製造が今年度で終了することが27日、分かった。下水道の汚泥焼却灰のみを材料にしたレンガとして注目を集め、みなとみらい地区(横浜市西、中区)の玄関口・桜木町駅前広場でも活用された。焼却灰のリサイクル推進と収益の一石二鳥を狙ったが、累積赤字の拡大に歯止めがかからず、工場設備の更新時期に合わせ、製造中止を決断したという。
ハマレンガは、同市金沢区の南部汚泥処理センターで95年から製造を始めた。汚泥の焼却灰をプレス機で成型。約1000度の高温で焼いて、長さ20センチ、幅10センチ、厚さ6センチのレンガが完成する。同広場のほか、中華街南門付近の歩道や市営地下鉄「センター北駅」前でも利用された。現在は1個78円で、市のリサイクルプラザや下水道処理場で販売している。
公共事業や市民向けの配布、販売のピークは01年度で約200万個。03年度は79万個に落ち込み、赤字額も約1億2000万円に膨らんだ。累積赤字は約10億円。昨年4月には、黄や緑など5色のカラーレンガの受注販売も始めたが、申し込みは1件もなかったという。歩道用としては、水はけが悪く、滑りやすいため、道路整備を担当する市の道路局や都市計画局から敬遠されたのが痛手となった。
市下水道局は「リサイクルせずに捨てていれば6億円の費用がかかったが、赤字幅は大きくなる一方。設備も老朽化し、製造を続けるには大規模補修が必要になる。事業を見直すしかなかった」と説明している。
年間2万トンの焼却灰のうち、2500トンをレンガ用に利用していた。今後は民間への販売やセメント原料として活用する方針。今年度から達成している焼却灰の100%再利用は今後も維持するという。
1月28日朝刊
(毎日新聞) - 1月28日16時30分更新
177
:
とはずがたり
:2005/01/31(月) 23:01:05
捕鯨再開すべし!
国内唯一「鯨の橋」32年ぶりに改築…3頭分の骨で
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20050131i404.htm
国内で唯一、クジラの骨を使って作られた大阪市東淀川区の「雪鯨橋(せつげいきょう)」が架橋250年の2006年秋、32年ぶりに改築される。
商業捕鯨が停止され、改修できないと思われてきたが、調査捕鯨を利用することで可能になった。
来年は日本で組織的な捕鯨が始まってから400年の節目にも当たり、関係者は「国際的な捕鯨論争が続くなか、捕鯨文化を伝えるシンボルにしたい」と期待している。
この橋は、臨済宗の寺「瑞光寺」境内の池に架かる幅3メートル、長さ約6メートルの石橋で、欄干がクジラ3頭分のあご骨と肩甲骨でできている。
江戸中期の1756年、当時の住職が捕鯨で知られる和歌山県太地町に立ち寄った際、クジラの不漁に悩む漁民らに懇願され、祈願したところ豊漁に恵まれ、漁師らがその礼として骨と黄金を寄進、寺ではクジラの供養にと橋を造った。
骨は風雨にさらされて細るため、寺は江戸、明治、大正、そして昭和(1974年)に太地からの寄進を受けて改修し、現在は5代目になる。欄干に触れる観光客が増え、10年前から急速に風化した。
改修が必要になったが、国際的な反捕鯨のあおりで、骨の入手が困難と悲観する声も出ていた。しかし、日本は2002年から、科学的データ収集を目的に、平均体長12メートル以上のイワシクジラ、マッコウクジラなどの調査捕鯨を開始。
そこで寺は昨年6月、太地町を通して、日本捕鯨協会(東京都中央区)に協力を依頼したところ快諾を得、イワシクジラ3頭分の骨が提供された。
骨は油分を抜くため、昨年9月から境内近くの土中に埋めてあり、来年掘り出して着工する。
(2005/1/31/14:46)
178
:
とはずがたり
:2005/02/01(火) 19:12:16
素晴らしい。
内蒙古、砂漠化の速度が抑制される
http://www.asahi.com/international/jinmin/TKY200502010222.html
国家林業局によると、内蒙古自治区の土地の砂漠化は現在相対的に安定状態にあり、砂漠化の勢いは全般的に抑制されている。観測によると、1994〜1999年の内蒙古自治区全域の砂漠化土地の増加は0.87%であったが、現在は0.25%となり、正常な変化の範囲にある。
調査データによると、内蒙古の現在の森林面積は1998年より約330万ヘクタール増え、森林カバー率はもとの14.8%から17.57%となり、生態系は目に見えて改善された。砂漠化は初歩的に「全般的には抑制され、局部的には好転が見られる」という状況になっている。観測によると、広大な面積の砂漠はいずれも植生カバー率が高まり、砂地の面積が縮小している。長年の整備を経て、コルチンとモウス両砂漠の生態系の状況が大いに改善され、フンシャンダク砂地の整備にも効果が見られ、生態環境が好転している。内蒙古大砂漠も周辺の生態整備が行なわれたことで、拡大に歯止めがかかっている。ウランブホ砂漠は周辺の林地ベルトが近年10キロほど内側に伸びたため、黄河に流れ込み砂の量を著しく減少している。
専門家の話では、2002〜2004年に内蒙古自治区全域の人工造林、飛行機による播種造林、山を封じての造林は累計約456万ヘクタールとなり、年平均91万2000ヘクタールに達している。これらの造林によって砂漠化の拡大は効果的に抑制されている。
(02/01)
179
:
とはずがたり
:2005/02/01(火) 22:42:30
校舎に営巣するツバメを守ろう 同志社高3年・平田和彦君が訴え
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050201-00000068-kyt-l26
京都市左京区岩倉の同志社高(瀬尾赫子校長)の校舎に営巣するコシアカツバメやヒメアマツバメを守ろうと、同高生物部長の3年平田和彦君(18)が1日、学校法人同志社の大谷實総長らに要望書を提出した。
同高一帯では、来年春の開校を目指して同志社大付属小が建設されるほか、同志社中(上京区)を移転する計画もある。要望書は、同高生徒会長や父母の会会長らとの連名で、高校校舎が建て替えで取り壊される可能性があることを指摘し、「校舎を将来建て替える場合、工事はツバメの繁殖期を避け、新しい建物は営巣できるような構造にすること」を求めている。
コシアカツバメは天井が吹き抜けになっている廊下の上に営巣。100個以上の巣が確認されている。平田君は2年間にわたって観察を続け、空いた巣を利用して京都府レッドデータブックで絶滅危惧(ぐ)種に指定されているヒメアマツバメなども営巣していることを突き止めた。
同日、記者会見した平田君は「ツバメの営巣地が観察できることは教育の場としても貴重」と訴えている。
学校法人同志社では「要望の趣旨を尊重し、適切に対応したい。小学校建設については、営巣地から25メートル離れており、影響はない」としている。
(京都新聞) - 2月1日22時11分更新
181
:
とはずがたり
:2005/02/09(水) 16:03:25
九州で産廃税一斉導入確定 総務省 熊本、宮崎に同意 4月から
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050209-00000021-nnp-kyu
総務省は八日、九州七県が四月から一斉に導入を目指す法定外目的税「産業廃棄物税」について、同省への申請が遅れていた熊本、宮崎両県の同税導入に同意した。福岡、佐賀、長崎、大分、鹿児島各県については昨年十月に同意済みで、九州七県での新年度からの同時施行が確定した。税収は産廃の排出抑制やリサイクル促進などの施策に活用される。
産廃税導入は昨年五月の九州地方知事会で合意した。産廃を排出する事業者が納税義務者となる。税率は原則、最終処分場への搬入産廃一トン当たり千円、焼却処分場への搬入産廃一トン当たり八百円だが、熊本県が最終処分場のみの課税とするなど、地域の実情に応じた課税方式を取り入れている。
(西日本新聞) - 2月9日2時48分更新
182
:
名無しさん
:2005/02/16(水) 22:00:17
環境税阻止へ議員根回しを、経産省が業界団体にメール
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050215-00000214-yom-pol
15日の衆院予算委員会で、経済産業省が環境税導入を阻止するための電子メールを業界団体を送っていたことがわかった。
民主党の中塚一宏氏が質疑の資料として提出した。
2004年11月4日に同省の製造産業局化学課が業界団体に送ったもので、「主要工場所在地の選挙区の国会議員に工場関係者が環境税反対の陳情を行う」「(環境税導入を進める)若手議員の会の発足総会があるので、参加しないよう議員に根回しする」などを求めている。
根回しの結果は製造産業局参事官室で取りまとめるとしている。
中川経済産業相は、同課がメールを出したことを認めた上で「ちょっと、やり過ぎではないか」と述べ、今後このようなことがないよう注意すると答弁した。
(読売新聞) - 2月15日22時24分更新
183
:
とはずがたり
:2005/02/17(木) 00:07:49
タヌキは結構図太い動物ですから,人間馴れしてるし,大東京のど真ん中でも生きてけるんですね〜。
是非残して欲しい緑ではあります。近くに住み皆さん募金でも如何ですか?
都会派タヌキ受難 住み家の森に集合住宅計画 東京
http://www.asahi.com/national/update/0216/TKY200502160263.html
東京の都心近く、新宿区下落合4丁目にタヌキの住む森がある。旧家の屋敷跡だったが、建設業者に買い取られ、集合住宅の建設計画が持ち上がった。近隣の住民たちは森を守るため、区に土地を買い取って公園にするよう求めたが、区も財政難。住民らは土地代の3分の1に当たる募金を集めて区を後押ししようと、「下落合みどりトラスト基金」を立ち上げた。
住民らが「タヌキの森」と呼ぶ屋敷跡は、新宿区下落合4丁目の区立おとめ山公園と、区立下落合野鳥の森公園に挟まれた高台にある。
敷地約1890平方メートルで、木造家屋が残っている。庭には樹齢約200年のケヤキや、サクラ、キンモクセイが茂り、野鳥の声も聞こえる。両側の公園と一体となり、濃い緑に包まれている。
タヌキが見つかったのは2年前。隣に住む声楽家の栗林義信さん(71)宅の庭に、ひょっこり現れた。エサをやると毎晩来るようになり、最近は2匹に増えた。「まさかタヌキなんて。近所でも”タヌ様”と評判になった」という。
この森に、建設業者2社が地上3階建て、約30戸の集合住宅の建設を計画していることを、住民が知ったのは昨年11月。業者の説明会で木々を残すよう求めたが、話し合いは平行線だった。
住民たちは、森の保全を求める陳情書を区議会に提出。区議会環境建設委員会も、区に働きかけることを全会一致で採択した。しかし、区は「財政難で買い取りは困難」と消極的。そこで住民らは募金を募り、それをもとに区に敷地を買い取ってもらおうと考えた。
募金の目標は、土地代約7億5000万円の3分の1に当たる2億5000万円。1月から募り始め、近くの篤志家から2億円の寄付を受け、計2億1000万円になった。残りは樹木の伐採などの工事が始まる4月前までに集める考えだ。公園化できなかった場合は、募金者に全額返還するという。
同基金の事務局長、武田英紀さん(39)は「区が買い取るという約束はないが、住民たちが動き出すことが大切。美しい景観を何とか次世代に残したい」と話す。業者側も「条件が整えば、応じないこともない」としている。 (02/16 17:29)
184
:
とはずがたり
:2005/02/25(金) 14:03:55
こういうのって昔は篝火でやってたんですかね?
個人的には,四万十というイメージだけで窪川や中村という伝統或る地名や渡川という本来の河川名を消そうとする動きに鰻が抗議してるのだと思うw
四万十川のシラスウナギ漁、今期は不漁 例年の1割
http://www.asahi.com/national/update/0225/004.html
冬の風物詩、夜のシラスウナギ漁が高知県中村市の四万十川河口で続いている。腰まで水につかったり、小舟に乗ったりした漁師らが電球の光で水面を照らす光景は、幻想的だ。昨年12月1日に解禁された今季は、一晩の水揚げが例年の10分の1程度。買い付け業者は「25年やってるけど、こんな不漁は初めて。相次いだ台風のせいか、地球温暖化の影響か……」と嘆く。漁は3月まで。 (02/25 03:09)
185
:
とはずがたり
:2005/02/25(金) 14:06:49
こんな書き込みも。発見。ただし現在では四万十川が正式名称になってるようです。
http://www.glin.jp/arc/arc.cgi?N=379
[20031] 2003 年 9 月 19 日 (金) 09:26:00スナフキん さん
基準の見直しにより、消滅の地名(悲)
ふと、地図の校正をしていて気になる自然地名が目に止まりました。こと自然地名に関しては様々な観点から同一地物・複数名称になることも多く、その判断が非常に難しいため、明確なよりどころとして「国土地理院の地形図」を元に文字編集している地図が昨今は多いようです。しかしこの目に止まった自然地名、地形図に全面的に因ったとすると、消えてしまうのです。
名栗川
地形図上にはこの名称は表示されておらず、名栗村上流域に至るまでずっと「入間川」です。埼玉県内のみならず、川遊びやキャンプ・ハイキングなどのアウトドア志向の高まりにより、「名栗川」は広く市民権を得た名称だと思っていましたが、地理院からは完全に無視された格好です。恐らく、現地で野営経験のある者から言わせれば、名栗村内では「入間川」と言っても話が通じないほどではないかと思うのですが、だからと言って出典に従わない例外をどんどん作ってしまうと収拾がつかなくなってしまう上、編集者の意図が強く働きすぎる恐れもあるので、なじみ・愛着のある川名ですが涙を呑んで地図上からは消えてもらいました…。ちなみに、コンサイスの地名辞典にはしっかり掲載されています。
これと似たケースがいくつかあって、悩みの種です。落書き帳発足直後の話題(アーカイブス:途中で名前が変わる川や街道の由来とは?)にかぶりますが、その後例が挙がっている様子もないのでここで書き記しておきます。
六郷川
これも地形図を調べても、縮尺を問わず「多摩川」と書かれているだけですが、地名辞典には明確に「六郷川」として項目が立っています。地形図がそれを示していないので、具体的にどこからそう呼ぶようになるのかがイマイチはっきりしません(これは上記名栗川にも言えることですが)。県境で明確に名称の変わってしまう「信濃川・千曲川」や「紀ノ川・吉野川」、「宇治川・瀬田川」とはまた違うニュアンスを感じるのですが、どう表現していいものやら…。
また、地理院もどうしたらいいか分からないのか、括弧書き・サブネーム付きで表現されているもののうち、メジャーどころでは以下のようなものを確認しています。実際にはもっとあるでしょうね。
高瀬川(七戸川)
阿賀川(大川)
相模川(馬入川)
熊野川(新宮川)
特に4番目の熊野川は地理院も大混乱しており、再三括弧の中身が入れ替わったりしています。親玉というか、総元締めにフラフラされると困るんですよねぇ。もともと建設省(現国土交通省)は河口から源流に至るまで、徹頭徹尾名称は通すという方針をうち立てたことが過去にある(資料室長・談)ようですが、信濃川で例外を認めたことでほつれが生じ、今は事実上サジナゲ状態に陥っているのが実状のようです。
気になる書き込みがありますが、レスはまた後ほど。ただ今、一応勤務中なので(自爆)。
[20034] 2003 年 9 月 19 日 (金) 10:24:28愛比売命[utt] さん
渡川・面河川
[20031]スナフキんさん
かの清流で有名な四万十川は、正式名称は「一級河川・渡川」です。最近になって、「四万十川」の名称の方がメジャーになったということで、看板を「四万十川」も併記するようになったようですが。。。
あと、通称名で思い出しましたが、高知県中部を貫流する仁淀川、上流部の愛媛県では「面河川」と呼ばれて。。。少なくとも、私はそう思っていましたが、ある日、あいテレビ作成の釣り番組で、「今日は、高知県土佐市の、面河川河口で大型キスを狙います!!」なんて、女性キャスターが明るく紹介していたので、「あれ?面河川って名称、仁淀川の全体を指す別名なのか?愛媛名なのか??」と、謎が深まるばかり。。。ちなみに、その番組は高知県でも放映さています。
186
:
とはずがたり
:2005/02/26(土) 01:41:17
とは総研では木炭主導の中山間地域経済再生を提唱して居ります。
経済発展を続ける中国は以降,経済発展と国土の切り売り防止に務めるでしょうから,これからは木炭は国内で生産・流通させることを主眼とすべきであります。
消費者も炭火焼き食文化を発展させましょう。
灯油もいちいち石油ストーブに入れなきゃいけないし,最近高騰してるし暖かい静岡県で気密性も高くない一戸建てとかは冬の暖房は火鉢と木炭推奨〜♪
〔2005年01月07日掲載〕
木炭危機、「県産」復権の好機
http://www.fukushima-minpo.co.jp/news/kennai/20050107/ronsetu.html
酉(とり)年といえば、まず鶏が思い浮かぶ。そして鶏といえば何と入っても焼き鳥。それも真っ赤な炭火に落ちた脂が音を立て、その煙でうまさが増した熱々の串(くし)が頭をよぎるなら、正真正銘の左党だ。実は左党を嘆かせるような異変が、焼き鳥の周辺で起きている。
それは木炭の供給に黄色信号がともったことである。どこで生産されているか気にしたこともなかったが、国内の年間消費量約18万トンのうち3分の1の約6万3000トンを中国から輸入していることを知り驚いた。特に焼き鳥やウナギのかば焼きなどに使う白炭に限ると、中国産が消費量の8割を占めている。白炭の場合、値段は国産の半分で、店側にとってありがたいに違いない。しかし、中国政府は昨年10月から木炭の輸出を禁止してしまった。
理由は森林保護。原料となる天然林の伐採が止まらず、洪水が多発しているため、全面禁止に踏み切った。中国産に頼りきっていた日本にとってダメージは極めて大きい。林野庁はおがくずを原料にした、おが炭の利用を呼びかけているが、こだわりを持つ店主や客が果たして満足するだろうか。「いつも食べる焼き鳥の火はガス。炭がどうなろうが関係ない」という向きもいるだろうが、うちわであおいで焼き上げる粋な光景が消えるのは寂しい。
ここで思い出すのが、米国の牛海綿状脳症(BSE)問題だ。米国産牛肉の輸入停止は2年目に入り、外食産業への打撃は一段と深刻さを増している。国産に比べて格段に安いとあって、外食産業は当然のごとく大きく依存してきた。輸入停止後は代替メニューを考えたり、オーストラリアや中国からの輸入を増やしたりするなど対策を講じているが、業績は低迷、回復の見通しはたっていない。やはり安いからといって、輸入に全面依存することは危険だ。
木炭の場合も牛肉同様、安い輸入品に押され、国産は衰退の一途をたどってきた。本県の生産量は全国3位だが、最盛期と比べるとお話にならないような少なさだ。粉炭を除いた生産量で比較すると、昭和15年の17万トン超から、平成14年にはわずか1055トンにまで激減した。林野庁はおが炭の利用を勧める一方で、国内生産者に増産を呼び掛けているが、すぐに間に合うというものではあるまい。
県は、木炭を循環型社会の実現、中山間地域の振興のために欠かせないものとして着目してきた。昨年度、産地づくりを目指して炭振興基本方針を策定、施策の柱として「生産者の育成」「供給体制の整備」など5つを挙げた。これを受け昨年9月、県炭生産者連絡協議会が発足した。消費者との意見交換、大学の研究者との交流などを行い、木炭全体の需要拡大を図る方針だ。郡山市で開かれた「うつくしま炭セミナー」では早速、会員が製品を展示販売し、消費者へ魅力を発信した。
今回の騒動は県産の木炭にとって、転機になるに違いない。中国に端を発した飲食業界の“危機”を、県産復権の好機とできるように生産者をはじめ流通業者、消費者、行政が知恵をしぼり、協力していくべきだろう。そのスクラムはきっと木炭だけにとどまらず、林業再生にもつながるはずだ。(芳見 弘一)
付録
楽天の木炭屋さん
http://www.rakuten.co.jp/sumi/101227/
187
:
とはずがたり
:2005/02/28(月) 01:54:03
佐世保鎮守府の生き証人を守れとの右翼から緑を保護しろと環境派の左翼迄立ち上がるべきではないでしょうか?
それにしても色んな組織が有るもので
>旧軍港市国有財産処理審議会(軍転審)
移植地譲渡案 国が突然撤回
http://mytown.asahi.com/nagasaki/news01.asp?kiji=4591
「遺産」クスノキ悲鳴
旧海軍が所有していた国有地について、財務省が佐世保市への無償譲渡を一時は応じる姿勢だったのに、突然撤回していたことがわかった。譲渡地を当て込んで、市は西九州自動車道の工事で障害になる明治期からのクスノキを移植する計画だった。工事は目前に迫っている。移植地がないと、十数本が伐採される恐れもあり、市は困惑している。
佐世保の西九州予定地 地元、保存訴え
クスノキは、1889年に佐世保鎮守府が設置された当時から茂っていた。高さ15メートルの巨木もある。
問題の国有地は面積約1800平方メートル。02年度まで海上自衛隊が官舎用地として使っていたが、延伸される西九州道への用地提供で分断され、現在は空き地だ。
市は昨年12月、近くの道路予定地に茂るクスノキ十数本の大半を譲渡地に移植する計画を財務省に打診。近くの県道拡幅で減少する公園の代替地にもなり、財務省は了解。旧海軍が所有した国有地の扱いを決める旧軍港市国有財産処理審議会(軍転審)で無償譲渡の承認を得る姿勢を示した。県も05年度予算に譲渡地の整備費を計上した。
ところが、財務省は22日、市に無償譲渡をしない方針を伝えてきた。無償譲渡や売却の条件として、旧軍港市転換法は「平和産業港湾都市の再建のための高い必要性」と定めるが、今回は「あるとは認めがたい」というのが理由。「減少する公園の補償金も県から受けている」などとして、25日午後の軍転審への提案は見送られた。
年1回の軍転審では、公益性の高い事業に対する国有地の無償譲渡はほぼ認められてきた。今回の撤回を福岡財務支局は「総合的に判断した結果」と説明するが、市幹部は「大筋合意していた話が突然ひっくり返った。国も金がなくなり『無償』にケチがついたのか」と首をかしげる。
西九州道の延伸工事は07年度中の開通を目指し、新年度から高架橋の橋げた工事が始まる。
市公園街路課は「移植地がないと、切られるクスノキがあるかもしれない。貴重な歴史遺産でもあり、1本でも多く残したいのだが」と話している。
学識経験者や地元住民でつくり、西九州道の延伸が景観に与える影響について検討している委員会の委員で、佐世保市のホテル社長、遠田公夫さん(59)は「旧海軍の要衝として発展した佐世保の生き証人。佐世保では『高速道路は要らない』という人はいるかもしれないが、『クスノキは要らない』という人はいない。切ってしまえば、今まで刻まれた佐世保の歴史を消し去るようなものだ」と保存を訴える。(上遠野郷)
(2/26)
188
:
とはずがたり
:2005/03/05(土) 01:36:42
京丹後市・(新)宮津市・(新)福知山市・与謝町?の成立に華を添えるか?
丹後地域:大江山連峰など、天橋立と一体化して国定公園に−−府が申請へ /京都
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050304-00000280-mailo-l26
府は3日、日本三景の一つ、天橋立などの沿岸部と大江山連峰などの内陸部を含む地域を「丹後天橋立大江山国定公園(仮称)」として環境省へ申請し、新規指定を目指すと発表した。同日の府環境審議会で報告した。
府の素案によると、新規指定を目指すのは、天橋立や琴引浜など、現在、若狭湾国定公園に指定されている地域のうち由良川以西の約3700ヘクタールと、大江山連峰と世屋高原の約2万300ヘクタールの計約2万4000ヘクタール。ブナ林やススキ群落などがある大江山山頂、希少な動植物が生息する大フケ湿原などが新たに加わる。
一方、同川以東で若狭湾国定公園に指定されている府内の約2000ヘクタールは、南に隣接する約1800ヘクタールを合わせて計約3800ヘクタールに変更することを同省に申請する。この地域内でオオミズナギドリの生息などで知られる無人島の冠島、沓(くつ)島は、木の伐採や建物の新改築が出来なくなる「特別保護地区」に府内で初めて指定したいという。
府は今後、関係市町と調整した後、今夏にも環境省に申請。来年春にも中央環境審議会の答申を受けて指定されることを目指す。府公園緑地課は「京都縦貫自動車道などの基盤整備で京阪神からの観光客が増え、自然荒廃が進むことも予想される。自然環境の保全と適正な利用を図りたい」としている。
同課(075・414・5272)は今回の計画で、自然資源の保護と利用、自然公園への期待などについて、府民の意見を募集している。今月末まで。[横田美晴]
3月4日朝刊
(毎日新聞) - 3月4日17時2分更新
189
:
とはずがたり
:2005/03/05(土) 05:37:30
産廃処理場並みの嫌われ様ですね。貼りつけるスレに迷いますが。。
樹木葬公園造成:「散骨禁止条例案」発表 北海道長沼町
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/wadai/news/20050305k0000m040163000c.html
北海道長沼町郊外の山林内で、札幌市のNPO法人「22世紀北輝行研究会」(向井隆会長)が散骨を目的とした樹木葬公園を造成し、周辺住民らが反対している問題で、同町は4日、散骨場の造成や運営などを禁ずる条例案を発表した。3月定例議会で成立し、5月1日から施行される見通し。同町によると、散骨禁止を定めた条例は全国でも例がないという。
条例案は「何人も、墓地以外の場所で焼骨を散布してはならない」と規定。さらに「遺骨が粉砕され顆粒状になったものであっても、その形状にかかわりなくこれを『焼骨』とする」など、焼骨や散布などを事細かに定義し、散骨に向けた一切の“抜け道”を防いだ。
また、違反行為があった場合は、町長が勧告や命令、立ち入り調査を行えると明記。従わない場合は、散骨場を事業として行った者は6月以下の懲役または10万円以下の罰金、町長の措置命令に従わなかった者は2万円以下の罰金または拘留−−などと定めている。
この問題では、同法人が▽散骨場禁止条例を制定しない▽制定した場合、町は(造成にかかった費用などの)補償に応じる−−などを求めている。板谷利雄町長は「条例案は、何としても散骨場をやめてもらうという町民の強い意志の表れ。補償も応ずる考えは一切ない」と強調。同法人の太田安男専務理事は「樹木葬は時代の流れなのに、理解してもらえず非常に残念。条例に触れない方法を考えるが、その方法がなければ、公園計画そのものをやめるしかない」と話している。[山田泰雄、丸山博]
毎日新聞 2005年3月5日 3時30分
190
:
とはずがたり
:2005/03/08(火) 13:15:25
それでもトヨタをバックに成功してしまうんでしょうねぇ。
愛知環状鉄道・中部国際空港・愛知環状自動車道・尾張瀬戸道路・愛知高速鉄道東部丘陵線・・・。
関西がやろうとすると皆こける。。
野鳥の会が愛知万博不参加、周辺環境保護で協会と対立
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050307-00000514-yom-soci
25日開幕する「愛・地球博」(愛知万博)への参加を表明していた「世界自然保護基金(WWF)ジャパン」「日本野鳥の会」「日本自然保護協会」の環境保護3団体は7日、「会場周辺での希少生物の保護策について博覧会協会から十分な報告がない」として、万博への不参加を表明した。
3団体は4月29日の「みどりの日」に博覧会協会主催のシンポジウムに、パネリストとして参加することで協会と合意していた。
しかし、昨年11月から3団体は、万博瀬戸会場周辺に生息する希少生物の「ホトケドジョウ」と「ムササビ」の保護措置の報告が不十分だとして、博覧会協会側に生物などへの影響を調べるモニタリング委員会の開催を要求していた。博覧会協会から「開幕前は無理」との回答を受けたことから、シンポジウム不参加を通告した。
3団体は、貴重な自然が残る海上(かいしょ)の森の保全を求め、跡地に住宅を建設するとした万博会場の当初計画に強く反発、会場縮小など計画変更に力を発揮した。それだけに3団体の不参加は、「環境博」を掲げる愛知万博に少なからぬ打撃となりそうだ。
博覧会協会の椋(むくのき)周二・会場整備本部長は「モニタリング委員会は座長が必要と判断した時に開催している。開幕後に委員会を開催する方向で、引き続き調整したい」とし、7月以降に開催を予定しているシンポジウムへの参加を3団体にあらためて要請している。
(読売新聞) - 3月8日1時16分更新
191
:
とはずがたり
:2005/03/10(木) 19:27:38
ニートを脱却できた暁には是非募金の一つや二つもしてみたいねぇ。
レバノン杉、復活の兆し 伐採監視・植林…徐々に回復
http://www.asahi.com/international/update/0309/009.html
樹齢4千年とされる杉の横を、近くのスキー場への道路が走る。世界遺産にも登録され、観光開発が進んでいる=カディーシャ渓谷で
http://img.0bbs.jp/u/tohazugatali/13_12
<
http://0bbs.jp/tohazugatali/
>
古代からレバノンの象徴とされながら一時は絶滅寸前とまでいわれたレバノン杉が復活しつつある。シリアの間接支配に抵抗する民衆が街頭デモで掲げる国旗にも鮮やかな緑色で染め抜かれ、運動は「杉革命」とも呼ばれる。98年に国連の世界遺産に登録された雪深いレバノン山脈の森を訪ねた。
「これが、国旗の杉のモデルです」
標高2020メートル。キリスト教マロン派の住民が暮らすカディーシャ渓谷で、保護活動を進めるアントワーヌ・タウクさん(58)が指さした。
樹齢4000年。豊かな枝ぶりに見えたが、裏に回ると枝の半分が無残に折れていた。周辺には樹齢5000年を筆頭に、3000年以上の杉が13本ある。
数千年の昔、杉はレバノン全体を覆っていた。しかし古代からの伐採に加え、75年から15年続いた内戦と気候変動で枯死が急増。計18カ所の保護区に計800万〜1000万本が残るが、面積は国土の3%まで減った。
カディーシャでも村人が「神の杉の森」と名付け、16世紀から守ってきたが、生き残ったのはやっと約4000本。森の直径は約300メートルしかない。
聖書はレバノン杉に計103回言及する。聖なる杉をマロン派の人々は18世紀から象徴として用いた。オスマン・トルコ帝国の支配が終わった20世紀初頭に国旗に登場、その後、現在の形になった。
中部シュフール保護区で活動するアッサド・セルハルさん(46)によると、内戦後、ボランティアによる24時間の違法伐採監視が始まった。
鍵は植林だ。森の核となる古代の木々を周囲の土壌崩壊から守る盾となる。目標はカディーシャで6万本、シュフールで10万本。政府が500万ドルを拠出し、国連や仏、日本も援助を始めた。
保護団体は00年から1本100〜150ドルで苗木の個人出資者を募っている。タウクさんは「まだ目標の2割、ぜひ協力を」と話している。
◇
〈キーワード・レバノン杉〉 マツ科の針葉樹。芳香を持ち腐りにくいため建材、船材として珍重された。古代エジプト・クフ王のピラミッドから出た「太陽の船」やツタンカーメン王の人形棺、古代ローマ帝国の船などで使用された。紀元前2000年とされるギルガメシュ叙事詩に、王が杉を求めて森の神と戦ったと記され、聖書で「神が植えた」とたたえられる。レバノン国内の保護区のほか、シリアやトルコにも残る。 (03/09 16:47)
192
:
とはずがたり
:2005/03/10(木) 19:29:21
>>191-192
レバノン国旗
http://www.sarago.co.jp/nfhtm/lb.html
> 数千年の昔、杉はレバノン全体を覆っていた。
是非国土緑化の恢復がなされんことを!
193
:
とはずがたり
:2005/03/17(木) 23:10:18
石原の一貫性の無さが露呈。都の環境局の言い訳も支離滅裂。
<東京都交通局>排ガス規制不適合の都バス、地方に売却へ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050317-00000121-mai-soci
三井物産が排ガスの浄化性能を偽ってディーゼル車の粒子状物質除去装置(DPF)を販売していた問題で、東京都交通局は同社製DPFを装着しているため都内で走行できなくなった都バス239台を、排ガス規制のない地方のバス事業者に売却する方針を決めた。同局は「地方からの引き合いが多いし、まだ走れるバスを鉄くずにする方が環境負荷が高いと判断した」と説明する。しかし、石原慎太郎都知事はこれまで、規制に適合しない車両を地方に回しているとして大手運送業者を批判してきた。「公害の地方移転」との指摘とともに、都の姿勢の一貫性に疑問の声も出ている。
都交通局によると、地方に売却するのは、購入から12年たち、04〜06年度に新車への買い替え時期を迎える都バス。排ガス規制のある首都圏4都県以外の自治体やバス会社から購入の申し出があり次第、外郭団体を通じて売却する。これまでも都バスの買い替え時期には、主に中小バス事業者に1台平均43万円で売却していたという。
石原知事は議会答弁や記者会見で「零細運送業者が自分の骨身をそいで(DPF装着に)協力してくれたのに、大手は東京では罰金も食らう自動車は他へ回している。そういう不均衡、不公平ってものを国は認識して、国全体に大きな網をかける姿勢をとるべきだ」と、国の取り組みの遅れを指摘するとともに、大手運送業者による不適合トラックの地方への配置換えを批判してきた。
それだけに今回の都の方針には疑問の声が強い。ダンプ運転手でつくる建交労栃木県本部の山内健人書記長は「公害の地方移転であり、自分勝手で地方軽視だ」と批判。都トラック協会の遠藤啓二環境部長代理も「知事があそこまで言っていたのだから、都バスもきれいさっぱり廃車にすべきだと言いたくなる」と話す。これに対して都環境局は「地方にはもともと規制がないのだから、規制不適合の都バス売却が新たな大気汚染を招くわけではない。現行法にも違反しない」と説明する。
東京、千葉、埼玉、神奈川の4都県では03年10月以降、条例による規制で、新車登録から7年を経過したディーゼル車(乗用車を除く)は排ガス浄化装置を取り付けない限り走行できなくなった。旧型車が地方に移され、環境悪化の地方拡散が指摘されてきた。[奥村隆]
(毎日新聞) - 3月17日22時24分更新
194
:
とはずがたり
:2005/04/09(土) 23:08:24
大問題だ!
塩釜・桂島 アサリ“天敵”猛威 壊滅、潮干狩り中止
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050409-00000011-khk-toh
宮城県塩釜市・桂島の潮干狩りイベント「海の幸、新緑と島まつり」の実行委員会は8日までに、29日に開催予定だったまつりの中止を決めた。干潟のアサリが、“天敵”の巻き貝「サキグロタマツメタ」に食い荒らされ、壊滅的な打撃を受けたため。まつりが中止に追い込まれたのは初めてで、関係者はショックを受けている。
浦戸漁協によると、数日前に約8000平方メートルの潮干狩り場で試験掘りをしたところ、サキグロタマツメタの食害でアサリが死滅し、ほとんど採取できない状態になった。
島民でつくる実行委は7日夜、中止を決定。既に潮干狩り場は閉鎖しており、まつりへの参加を申し込んでいた約300人には、文書で経緯を連絡するという。
島おこしを目的にしたまつりは、1989年にスタート。潮干狩りやアサリのつかみ取り、アサリ汁の無料試食など毎年、島外から1500人前後の来場客があった。
宮城、福島県などの干潟で猛威を振るうサキグロタマツメタについては昨年から、桂島でも目立ち始めた。アサリの稚貝に紛れ込んできた可能性があるという。
昨年5月のまつりでは、駆除するため、会場に巻き貝とアサリの交換所を設けるなど、島民は対策に苦慮していた。
塩釜市商工観光課は「多くの観光客が訪れるゴールデンウイークの恒例イベントだけに中止は寂しいが、メーンのアサリが採れないのでは致し方ない」と話している。
[サキグロタマツメタ]殻高約5センチの巻き貝。二枚貝に密着し、直径2―3ミリの穴を開けて捕食する。本来の生息域は中国大陸沿岸や朝鮮半島。鳴瀬町東名浜、石巻市万石浦のほか、相馬市の松川浦などでアサリの食害が報告されている。
(河北新報) - 4月9日7時4分更新
195
:
とはずがたり
:2005/04/12(火) 01:39:36
リポートいわて 宮古湾のニシン1㌧超える
http://mytown.asahi.com/iwate/news02.asp?kiji=7707
宮古湾でニシンの数が増えている。独立行政法人水産総合研究センター宮古栽培漁業センターによる稚魚放流活動などが実を結び、03年、04年と2年続けて水揚げ量は1トンを超えた。地元漁業者が湾内での産卵・孵化(ふ・か)もも確認した。湾ではサケは2月終わりまでで、4月ごろからマスが、夏にはイワシや小型のサバがとれるが、2月ごろからマスが始まる4月ごろまで、ほとんど漁獲対象がない。この端境期を埋める魚になってくれればと関係者は期待している。(村山惠二)
●放流稚魚戻る
宮古栽培漁業センターは84年から宮古湾でニシンの稚魚を放流している。85年にわずか1・2キロだった水揚げは、87年に約100キロになった。92年からは50万尾を目標に放流し、水揚げ量は徐々に増え、03年から2年続けて1トンを超えた。
ニシンはサケのように、生まれた場所に戻る回帰性がある。卵を産むと死ぬサケと違い、ニシンは毎年産卵に戻ってくる。同センターはニシンに標識を付け、放流後の行き先や、放流数に対する捕獲数(回収率)などを調査している。
95年からニシンを担当している同センター技術開発員大河内裕之さん(39)によると、4月ごろ放流された稚魚は秋ごろまで湾内で育つ。その後、太平洋を北海道の噴火湾に向かい、2年ほどで宮古湾に戻り、湾奥の藻場や磯建網(小型の定置網)などに産卵する。
平均すると、湾内で網にかかったニシンの約20%は、放流後に戻ってきたものだという。回収率は0・6〜0・7%だが、大河内さんは「サケと違って、ニシンは全量を捕獲できない。網にかかった数の3倍いるとすれば、約2%は戻ってきていることになる」という。
●自然孵化に期待
県宮古地方振興局も昨年度から湾内の定置網でニシンの産卵調査・孵化試験をしている。昨年度は2カ所で合計で1500万粒の産卵を確認し、うち9割が孵化したと推定している。振興局の遠藤良雄水産部長は「設備や費用のかかる人工孵化に比べ、費用も手間もかからない自然孵化に注目している」と言う。
宮古湾奥の赤前地区の漁業山根幸伸さん(48)らは、栽培漁業センターの調査に使うニシンの捕獲や振興局の調査に協力している。山根さんは01年、自分の磯建網で孵化直後のニシンの稚魚の採取に成功し、湾内でニシンが産卵・孵化していることが分かった。
湾口から見て、右岸は護岸工事が進んでいるが、左岸は藻場(藻が繁殖している場)や干潟が多く残っている。山根さんは「網の中でニシン以外にもクロソイやアナゴなど50種類以上の稚魚を見つけた。放流の効果だけでなく、藻場や干潟があることが、魚の生育に役立っている。ニシンを本格的に増やしたければ、いまある自然を保護することが必要だ」と訴えている。
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197
:
香川県民 </b><font color=#FF0000>(MeYXRY3Y)</font><b>
:2005/05/08(日) 23:14:53
産廃現場など見学−豊島でアースデイ
http://www.shikoku-np.co.jp/news/locality/200505/20050508000238.htm
香川県小豆郡土庄町豊島の産業廃棄物不法投棄を教訓に地球環境問題を考えるアースデイかがわin豊島(同実行委主催)が八日、豊島で開かれた。県内外の約百三十人が産廃不法投棄現場と北側海岸の干潟を見学し、環境保全の大切さや自然の回復力を体感した。
北側海岸は、二〇〇一年に汚水流出を防ぐ遮水壁を設置して以降、海草のアマモが回復。この日の観察会では、子どもらが干潟を掘り、モクズガニ、イソガニ、ミミズハゼなどを見つけ、多様な生き物が生息しているのを確認した。
参加者は産廃不法投棄現場も見学。無害化処理事業が決まるまでの住民運動の経緯について、豊島住民から説明を受け、豊島問題の背景や意味を学んだ。
干潟の観察に先立ち、香川大名誉教授の岡市友利氏が瀬戸内海の生物環境について講演。北海岸の清掃も実施し、大量の発泡スチロールやプラスチック製品などのごみを集めた。
岡山市の大学生、岡田悦子さん(21)は「豊島を見ると、自分の責任を問われている気がする。今後の豊島がどうなるのか見守り、友人などにも住民の気持ちを伝えたい」と話していた。
行事は「豊島は私たちの問題ネットワーク」の実行委が一九九七年から毎年開いている。
198
:
とはずがたり
:2005/05/15(日) 00:05:25
不忍池再生へ「スワン作戦」、大発生のハス退治に
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050514-00000106-yom-soci&kz=soci
池の富栄養化によるハスの繁茂を防ぐため放たれたハクチョウとカワウ除けのため小島に放たれたオオワシ(東京都台東区上野公園の不忍池で=2005年4月9日撮影)
東京・上野動物園の不忍池で、傷ついて保護されたハクチョウなどを放ち、大繁殖してしまったハスの芽を食べさせる実験が進められている。
同池にすみついているカワウと共存させつつ、池を美化しようという試みだ。かつては「渡り鳥の楽園」として知られた不忍池を、情緒あふれる池に復活させようと、動物園では実験に期待を寄せている。
不忍池は3つの部分に分かれ、動物園内にあるのは北側の「鵜(う)の池」。かつての不忍池は、森鴎外が小説「雁」の一節で「水の面を、十羽ばかりの雁が緩やかに往来している」と書いたように、数多くのガンやカモ、ハクチョウが飛来する場所だった。
同園の記録によると、不忍池にカワウが放されたのは1949年。羽田空港の建設などで主要な営巣地がことごとくつぶされた東京湾のカワウを守ろうという取り組みだった。
よほど池の水が合ったのか、最初は19羽だったカワウは右肩上がりで増え、ピーク時の92年ごろには3200羽以上に。その後、台場に営巣地を作って引っ越しさせるなどしたが、現在も400〜500羽が池で暮らしている。
カワウは肉食性で、東京湾にエサの小魚などを食べに行く以外は1日のほとんどを、不忍池の島で生活している。池の水はフンが溶け込んで富栄養化、ハスが水面の半分近くを覆うほどに大繁殖し、美観が損なわれ、ガンやカモなどが入り込むスペースもなくなってしまった。枯れたハスの栄養分が水に溶け込んでさらに繁殖するおそれもあるため、同園では、定期的に茎などを刈り取っているが、この費用に年間200万円もかかっている。
傷ついた鳥を使う計画は2年ほど前に、池の中にある島の1つでオオワシのつがいを飼い始めたことがヒントになった。オオワシは2羽ともハンターに撃たれて飛べないが、カワウは怖がって島に近付かなくなり、カワウのフンで草や木が枯れ、“はげ山状態”だった島に緑が再生したのだ。
同園ではハスの駆除にも傷ついた鳥を使ってみようと、越冬で渡ってきた時に新潟県で保護されたコハクチョウやオオヒシクイなど十数羽を池に放した。
ハクチョウなどはもともと植物をエサにしているため、「ハスを食べさせて減らせるのでは」と考えたのだ。
現時点では、目に見えてハスが少なくなるほどの効果は確認できていないが、コハクチョウが水の中に頭を差し入れて、ハスの芽などをついばんでいる姿も観察されており、園側は「鳥の数が増えれば効果が出るはず」と期待している。
実験を指揮している小宮輝之園長は「傷ついた野鳥を、狭いかごから広い場所に放してやれるのも利点の1つ。少しずつハクチョウやガンを増やし、生態系のバランスがとれる数を見極めたい」と話している。
◆不忍池=元々は海だった場所とされ、海岸線の後退などで中世までにできたと考えられている。江戸時代に寛永寺を建立した際、比叡山延暦寺に近い琵琶湖にならって、竹生島にみたてた池の中の島に弁財天が作られた。北側の鵜の池のほか蓮池とボート池に分けられており、戦後の上野動物園の拡張で、鵜の池は動物園の西園に組み込まれた。
(読売新聞) - 5月14日19時8分更新
199
:
とはずがたり
:2005/05/15(日) 10:20:42
蓮だの鹿だの自然による自然破壊には難しいねぇ。
尾瀬地域に「人間は絶対に襲わないオオカミ」でも導入しますかねぇ?
ニホンジカが尾瀬に定住の兆し (読売新聞)
http://news.www.infoseek.co.jp/top/story.html?q=20050515it02_yomiuri
群馬、福島、新潟県境の日光国立公園・尾瀬で、かつては生息していなかったニホンジカが定住の兆しを見せている。2月には冬季では初めて尾瀬沼近くで目撃された。
専門家の推測によると、暖冬の影響で20〜30キロ離れた日光地域のシカの生息数が増え、植生が豊富な尾瀬へと移動するようになったためという。これらの“新世代ジカ”が群れで定住すると、高山植物の食い荒らしが深刻化する恐れもある。福島大の木村吉幸教授(動物生態学)らは残雪期の今月から尾瀬沼近くに自動撮影カメラを設置し、本格的な生態把握に乗り出した。
シカが出没しないとされてきた尾瀬中心部。1990年代半ばから、春から秋にかけてシカが植物を食べたり、湿原を踏み荒らしたりした跡が環境省などに報告され始めた。
宇都宮大の小金沢正昭教授(野生鳥獣管理学)の定点観測によると、福島県側の大江湿原などでは、2003年の夏場の1日当たり発見頭数が9・14となり、97年の1・5の約6倍に増えた。小金沢教授らの観測をもとに、同省は尾瀬中心部で02年に135頭前後が出没したと推計している。
尾瀬ヶ原まで約8キロの福島県檜枝岐(ひのえまた)村の小沢平(こぞうだいら)周辺でも3年ほど前から、シカが冬季にヤナギの樹皮を食べた跡が目立ち始め、山あいの同村・矢櫃平(やびつだいら)で今年2月下旬、オス1頭が目撃された。木村教授は「冬季に尾瀬の中心部とこれほど近い距離で見つかったのは初めて」とし、越冬する新世代ジカではないかと指摘する。木村、小金沢両教授らは〈1〉これらのシカは日光地域に生息する約1万2000頭の一部〈2〉かつては数年周期の豪雪で大量に餓死したが、暖冬傾向で個体数が増えたうえ、積雪に耐性を持つようになり、尾瀬に移動するようになった――と推測している。
木村教授らの現地調査によると、シカが食べる植物も00年の23種から04年の85種と大幅に増加。ミズバショウやニッコウキスゲなど尾瀬を代表する花を含んでおり、水生植物のミツガシワの群落が食い尽くされた例も判明している。
今月から設置したカメラは15台。動物などが近づくとその熱に反応して内蔵センサーが働き、シャッターを切る。木村教授は「近くの日光白根山では、増えたシカの食害で、高山植物のシラネアオイが全滅寸前になった。尾瀬も景観が一変する可能性があり、新世代ジカへの対策が求められている」と話している。
◆ニホンジカ=全国に生息するが、東北や北陸など雪の多い地方では少ない。体重の割に足が細く、50センチ以上の雪で身動きが取れなくなるというのが通説。1990年代半ばまでは、積雪が3メートルを超える尾瀬中心部には出没しないとされてきた。
[ 2005年5月15日9時30分 ]
200
:
とはずがたり
:2005/05/26(木) 00:24:37
鵜ってペリカンの仲間なんですねぇ。何故急に大繁殖?
漁業打撃
http://mytown.asahi.com/gifu/news02.asp?kiji=4300
県内の河川で、アユなどがカワウに食べられる被害が深刻さを増し、漁業に大きな打撃を与えている。捕獲をしても追い払っても、飛来し続けるカワウ。漁業関係者らは対策に頭を悩ましている。(小松隆次郎)
カワウはペリカン目ウ科の野鳥で、体長は80〜85センチと長良川などの鵜飼(うか)いに使われるウミウよりやや小さい。魚類や甲殻類を食べることから、漁業関係者にとっては生活の糧を奪う「大敵」となっている。
県内では4〜5年前から、木曽川や根尾川などで、アユやアマゴ、ウグイなどが食べられる被害が目立つようになった。
県水産振興室が03年度のカワウによる食害の被害額を算出したところ、「県の魚」であるアユだけで14億490万円に上り、ほかの魚種も含めると総額は20億9191万円に達した。
東海農政局が4月に発表した昨年1年間の県内の河川での漁獲量は1077トンで、3年連続の減少。特に4割を占めるアユは463トンで、ピークとされる92年の1719トンの3分の1以下にまで落ち込んでいる。
漁獲量の減少について、県水産振興室は、河川環境の悪化や冷水病の流行などに加え、カワウによる食害が大きく響いているとみている。
県と日本野鳥の会県支部などの調査では、輪之内町の水門川付近にある県内唯一のカワウの集団営巣地(コロニー)で、01年4月に17個だった巣は、その後毎年のように増え続け、今年4月末には、01年の約17倍にあたる291個が見つかった。
広がる一方の食害に対し、県は昨年7月に漁業関係者向けの「カワウ食害対策指針」を作成。漁業関係者らも捕獲などで食害を防ごうと躍起だ。
県自然環境森林室によると、93年度に県内のカワウ捕獲(銃殺)数は36羽だったが、10年後の03年度は283羽、04年度はその倍以上の688羽にのぼった。
捕獲のほかにも、花火で追い払ったり、かかしを立てたりなどの対策を続ける漁協も多い。だがいったんやめると再び飛来するため、食害を防ぐ抜本策とはならない。
県水産振興室の担当者は「アユ以外にも希少種が食べられることで、生態系が崩れることにもつながりかねない」と被害の広がりを心配する。
県内33漁協でつくる県漁業協同組合連合会も昨年4月、「カワウ対策委員会」を立ち上げた。今夏、県内一斉にカワウの飛来調査をするなど対策に本腰を入れる構えだ。
県漁連幹部は「漁師の生活だけでなく、遊漁者も減り漁協の経営にも影響を及ぼしかねない。まずはカワウがどれだけ飛来するのか正確につかみ、有効な対策につなげていきたい」と話している。
(5/25)
203
:
とはずがたり
:2005/06/04(土) 17:17:09
下草刈りや枝打ちなど森林の整備に使われるなら良いんじゃないか?
林道などの整備に名を借りた環境破壊に使われるなら反対だ。
ミネラルウオーター:山梨県と業界、税導入でせめぎ合い
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20050604k0000e040030000c.html
南アルプスや富士山を抱える「名水」の産地の山梨県が、地下水を育成する森林の保全を目的とした法定外税「ミネラルウオーター税」導入を検討し、課税対象のミネラルウオーター業界とせめぎ合いを続けている。県は13日に採水業者や学者を交えた検討組織を設けて導入の可否を判断する意向だが、業界側は「課税の根拠がない。導入前提では応じられない」と反発を強めている。
「日本ミネラルウォーター協会」(東京都新宿区)によると、県内の生産量は記録が残る99年以降、6年連続日本一。99年の38万キロリットルが04年は53万キロリットルに伸び、国内シェアの約4割を占める。大消費地の首都圏に近く、売価の13〜14%を占めるとされる輸送コストを節約できるためで、最大手のサントリーなど大小約30社が地下水を採取している。
00年4月に法定外目的税が認められたことなどで県は地方税制研究会を設置し、うなぎ登りの増産傾向に着目した。05年3月に「県の水源育成事業などではぐくまれた地下水そのものを採取・販売する事業活動は、特別の受益を得ている」として、採水業者を対象に1リットル0.5円の課税が望ましいとの結論を出した。04年実績で2億6500万円にあたり、今後5年間で新たに実施する県有林などの水源林整備や森づくりの啓発事業(年2億7000万円)の財源にするという。
これに対し、業界側はこの2年半、県に計15回も反論・質問書を提出し、「業界の工業用水(地下水)使用量は県全体の1.33%にすぎず、課税の公平さに欠ける」などと主張。IT産業は03年に工業用水の27.4%にあたる約984万キロリットルを採水したが、県側は「一定額の利益を生み出すための採水量はIT産業の約10倍で、依存度が高い」「地下水の再利用はIT産業(85%)に比べ、ミネラルウオーター産業(0%)は使い切りで著しく低い」と反論するなど“水掛け論”が続いている。
麻生太郎総務相は3月の衆院委員会で「ボトル1個だと分かりやすいから取るんだと見える。ちょっと待った方がいいんじゃないかと正直思う」と導入に疑問を投げ掛けた。県は総務省の意向を探りながら検討を続ける方針だが、白籏敏行・同協会参与は「森林保全は重要だが、費用負担のあり方はゼロから議論すべきだ」とけん制している。【藤沢宏幸】
毎日新聞 2005年6月4日 11時28分
204
:
とはずがたり
:2005/06/04(土) 17:31:51
クールビズもただでさえ税金をきっちり取られてるサラリーマン層に税金の控除もないのに更に新しい服買え靴替えろと搾取の対象としか思われてないようだ。バカにされてるぞ,怒れサラリーマンよ!
経済効果1000億円? クールビズで出費が増加
http://www.asahi.com/life/update/0604/002.html
2005年06月04日02時23分
中央官庁で6月から始まった夏の軽装化(愛称・クールビズ)の経済効果は、1000億円に上るとの試算を第一生命経済研究所がまとめた。夏物スーツを買う代わりに、シャツやスラックス、靴などを新調すると仮定した。地方公務員や民間企業で広がれば、衣類関連の小売業や製造業などへの波及効果が大きいとみている。
軽装化に伴う一連の出費は、普通に夏物スーツを買うより約3万円多いと想定した。国家公務員の男性約25万人分なので、まず約75億円になる。
さらに、地方自治体や民間企業の約12%が「今後、軽装を奨励する」という調査結果に着目。国内の男性ホワイトカラー計1500万人にこの数字を当てはめてはじいた直接の経済効果が約619億円だ。
これに衣料関連の小売業などへの間接的な恩恵も含めた全体の波及効果は1008億円に上るという。ただし、追加出費があっても他の支出は抑えないという前提だ。
ネクタイを外すだけで、お金は使わない人も多いはず。「百貨店などが便乗セールをすれば、買い替えを刺激する効果もあるのでは」(永浜利広・同研究所主任エコノミスト)と期待している。
205
:
とはずがたり
:2005/06/04(土) 18:19:29
2005年06月04日(土)
外来魚、琵琶湖周辺にも 滋賀県調査、密放流原因?
http://news.goo.ne.jp/news/kyodo/shakai/20050604/20050604a4660.html
日本固有の生態系を壊すとして、6月1日施行の外来種被害防止法で「特定外来生物」に指定されたブラックバスやブルーギルが琵琶湖周辺の河川やため池、ダム湖にも広く生息していることが4日までに、滋賀県の調査で分かった。
県水産課は、琵琶湖から遡上(そじょう)した可能性が残る河川を除き、ダム湖やため池では密放流が原因とみている。在来魚が駆逐されたとみられる池もあるが「琵琶湖の外来魚駆除で精いっぱいで、周辺水域まで手が回らない」と話している。
2002年12月から04年12月にかけて、野洲川や姉川など河川438地点と、ため池290地点、ダム湖30地点で、住民への聞き取りや捕獲などの方法で外来魚の生息状況を調べた。
その結果、ダム湖は50%、ため池は49%、河川は17%で生息を確認。琵琶湖を囲むほぼ全域に分布していることが判明した。外来魚が確認された池の4割では、在来魚が見つからなかった。
206
:
とはずがたり
:2005/06/06(月) 02:55:01
アゾラのページ。なんと掛川でも大発生したことがあるのだそうな。窒素固定能力で
http://www.asahi-net.or.jp/~it6i-wtnb/azolla.html
http://www.asahi-net.or.jp/~it6i-wtnb/azollanews.html
アイガモ農法、環境省が外国産水草の使用「ダメ」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050605-00000115-yom-soci
「アイガモ農法」とよばれる稲の無農薬栽培で使われることがある外国産の水草「アゾラ」について、環境省は、希少な在来種と交雑したりする恐れがあるとして、特定外来生物被害防止法の規制対象に指定、使用を禁止する方針を決めた。
環境に優しい農業として注目されているアイガモ農法だが、生態系保護の観点からは、慎重な配慮が求められそうだ。
アイガモ農法は、雑草や害虫の除去にアイガモやアヒルを活用する稲作。水生シダの一種のアゾラは、窒素分が豊富で肥料になるため、アイガモと組み合わせる農法が広がっている。アゾラは、カモのエサになり、水田をびっしり覆って雑草の生育を抑制する効果もある。日本にも在来のアゾラがあるが、夏の高温に弱く、アイガモ農法には使えない。かつて雑草として駆除され、絶滅危惧(きぐ)種となっている。外国産のアゾラが全国に広まるにつれ、こうした在来種がさらに衰退すると懸念されている。
アゾラの使用を推進してきた岡山大学の岸田芳朗・助教授は「アゾラの雑種の中には、胞子を作らず、交雑の恐れのないものもある。農法を維持できるよう、水田から外へアゾラを出さない技術を工夫したい」と話している。
(読売新聞) - 6月6日0時50分更新
208
:
とはずがたり
:2005/06/08(水) 10:27:25
世界的に有名になっちゃった白神の環境保護の気運が高まるのは良いんですが,一方で環境客の増加が原因やもしれぬこういうニュースは心が痛みます。。
クマゲラ:白神山地で確認できず 本州で絶滅危機
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20050608k0000m040145000c.html
青森県と秋田県にまたがる世界遺産、白神山地の象徴として知られる、国天然記念物のクマゲラ(キツツキ科)が今年5月の繁殖期に1羽も確認できなかった。89年から生態を調べている「本州産クマゲラ研究会」の藤井忠志代表は「本州のクマゲラは絶滅したとは言えないが、厳しい状況になりつつあるのは確か」と心配している。
クマゲラは北海道に約200羽生息している。同会によると、本州では青森、秋田、岩手の3県で確認された九つの繁殖地のうち七つが白神山地に集中している。97年から03年までの7年間、同一のつがいが毎年1〜3羽のひなを育てていたが、03年から04年にかけて雌がいなくなり、04年は繁殖が確認できなかった。ただ、雄と前年に巣立った1歳の幼鳥だけは観測できており、1羽も確認できなかったのは今年が初めてという。
藤井代表は「いくつかあった営巣地のいずれでも個体は確認できていない。白神のブナ林は20羽は生息できる広さがあるはずだが、観光客の増加などで脅かされている」と危機感を募らせ、行政などの保護対策を求めている。[小山由宇]
毎日新聞 2005年6月8日 3時00分
210
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2005/06/15(水) 01:53:29
>>208
ちょっと違いますけど、前に読んだニュースを思い出しました。
熊野古道「苔」が消えた!! 「大門坂」の石段SOS
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050606-00000019-san-soci&kz=soci
世界遺産 観光客急増で剥落、保護策もなく
和歌山、奈良、三重の三県にまたがる世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」のハイライトとして多くの観光客が訪れている「熊野古道」。その中で最もよく中世以来の雰囲気を残しているとされる那智山の「大門坂」(和歌山県那智勝浦町)で、石段に自生していた苔(こけ)の剥落(はくらく)が、ほぼ全面にわたって進んでいる。登録後に急増した観光客が石段を歩いたのが原因という。来月で世界遺産登録から丸一年。和歌山県では「早急な対策が必要だが、観光振興を考えると入山制限をするわけにもいかない」と、遺産保護と観光の両立に頭を悩ませている。
大門坂は、那智山のふもとから山上付近にある那智の滝や熊野那智大社、青岸渡寺へ向かう約六百メートルの石畳の表参道。中世以来、熊野詣での上皇らが通った道として知られる。両脇に樹齢数百年のスギ、ヒノキ、クスノキの鬱蒼(うっそう)とした森が広がり、昔ながらの熊野古道の雰囲気を残している。
観光客の間では、これを登り、那智の滝などに向かうコースが人気となっている。観光ポスターには、苔むした大門坂の写真が使われることが多く、その古道らしい雰囲気を求めて全国から観光客が集まる。
ところが、世界遺産登録後に観光客が急増。登録後初の秋の観光シーズンとなった昨年十一月には、前年の約五倍の約二万人が大門坂を歩いた。また、今年のゴールデンウイークの五月三日から五日の三日間では二千二百人と前年の約三倍に増えた。平日でも大型バスで乗りつけた観光客が次々と石段を登る。
登録前は、「雨の後など苔で滑りやすいので注意してください」などと観光客に注意を促さねばならないほど苔が生えていたが、登録後、観光客の靴底で自然に削り取られてしまったという。
これについて、地元の那智勝浦町教委では、「苔自体は法律や条例などで保護の対象にはなっておらず、観光客が歩いて自然にはがれるのはやむをえない。景観的には苔があったほうが雰囲気があるのは確か」。
和歌山県教委文化遺産課世界遺産班の小田誠太郎班長は「登山用の頑丈な靴で歩く方もおり、苔だけでなく石段自体の劣化の兆しもある」とし、「なんらかの制限をしなくてはならない状況だが、入山制限など大掛かりなものは無理。例えば、現地でわらじのようなものを買ってもらって、それを履いて歩いてもらうなどの方法が可能性としては考えられる」と話している。
(産経新聞) - 6月6日15時12分更新
211
:
とはずがたり
:2005/06/16(木) 22:22:10
雑記帳:
「有明海を守ろう杯」サッカー 佐賀で開催へ
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/wadai/news/20050617k0000m040100000c.html
◇佐賀・福岡の社会人16チームが集うサッカー大会「有明海を守ろう杯」が7、8月、佐賀県で開かれる。漁業被害が深刻な有明海の実情を知ってもらう目的で、今年2回目。
◇同県川副町のチームが、近年のノリ不作で漁民メンバーがやめたのを機に企画。漁民団体や漁協と協力し、会場で有明海再生を訴える署名集めや乾ノリのプレゼントをする。
◇06年のW杯ドイツ大会出場を決め、意気上がる日本サッカー。「この上げ潮ムードに乗って、有明海再生への“潮流”を巻き起こしたい」と主催者。参加チームも募集中。[山下託史]
毎日新聞 2005年6月16日 21時24分
212
:
とはずがたり
:2005/06/25(土) 01:59:25
この時期にこんな記事乗せるのは読売の都議選へ向けた石原与党援護か?
まぁ空気が綺麗になっても渋滞は環状高速道路が出来ない内は劇的には改善されない筈。頑張ってつくってくれい。
東京の大気急速に改善、SPMの環境基準達成率97% (読売新聞)
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/society/diesel.html?d=24yomiuri20050624i215&cat=35&typ=t
東京都の大気測定で、ディーゼル車から排出される浮遊粒子状物質(SPM)が、2004年度、都内の幹線道沿いに設置された排ガス測定局の97%で、国の環境基準を達成したことが24日、わかった。
前年度の12%から急速な飛躍を見せており、地方を含む全国の達成率77%(03年度)も上回った。1984年度からの観測開始以来、東京の大気が浄化したと認められるレベルに達したのは初めて。
SPMは、ぜんそくや肺がん、花粉症などの原因とされる。
都は交通量の多い国道や交差点など34か所に測定局を設置。国が示す環境基準は大気1立方メートルのうち0・1ミリ・グラム以下で、都はこれを何地点で満たしたかを毎年、発表している。
都によると、04年度は34か所のうち、「環状7号線・松原橋」(大田区)の測定局を除く33か所で達成。03年度は4か所だけだった。01、02年度は達成はゼロだった。
環境省によると、全国には都を含め、390か所に測定局が置かれているが、03年度の達成率は77%。さらに首都圏と中京、阪神などの都市部の測定局に限ると、62%に低下する。
これに比べても、都の04年度の達成率は極めて高い。首都圏の4都県は03年10月、SPMの排出を抑制するため、微粒子除去装置の装着を義務づけたディーゼル車規制をスタートさせており、都ではその効果が表れたとみている。都環境局は「昨夏は猛暑で、SPMを地表にためる要因となる光化学スモッグが多発していたのに、これだけ改善したのは驚きだ」としている。
[ 2005年6月24日23時20分 ]
213
:
とはずがたり
:2005/07/10(日) 16:38:24
こんか感じに白神売り込めばいいと言う事で強気なんか?>藤里合併せず
藤里開発公社の「白神山水」世界へ/国際線で採用の見通し
http://www.sakigake.jp/servlet/SKNEWS.News.kiji?InputKIJICODE=20050709f
藤里町の第三セクター・藤里開発公社(石田誠一社長)が製造販売しているミネラルウオーター「白神山水」が、国際線旅客機で機内食と一緒に提供する飲料水として採用される見通しとなった。航空会社数社が導入に意欲を示しており、早ければ今月中にも正式決定する見込み。
機内提供用の小型ボトル(200ミリリットル)の「白神山水」購入を決めたのは、全日空グループのエーエヌケー商事(本社東京)。機内食などを提供している関連会社とともに各航空会社に打診したところ、エア・カナダなど数社が採用に前向きな姿勢を示したという。
このため、同公社は製造ラインに200ミリリットルの専用ラインを追加、5日から機内用ボトルの生産を開始した。同商事への納入は当面月間約1000本だが、国際線への採用が決まると出荷量は月間1万本単位に膨らむ見込み。ラベルには「世界自然遺産 白神山地の自然水」を英語で刷り込んだ。
<写真:機内提供用に生産された「白神山水」の200ミリリットルボトル=藤里町の製造工場「白神山水の館」>
(2005/07/09 11:23)
214
:
名無しさん
:2005/07/10(日) 17:58:49
>>209
中国は日本の10数倍の面積なのに、住めるところは日本の3倍しかいないそうですね
かなりの人口密度です
ちなみに日本の面積は約38万平方kmで世界59位
排他的経済水域を含めると約447万平方kmで6位になるみたい
215
:
とはずがたり
:2005/07/10(日) 18:10:36
>>214
住めるところは日本(の総面積)の3倍それとも日本(の住めるところ)の面積の3倍のどちらですかね?
海洋国家日本ですねぇ>世界6位
江戸時代に日本は平和を享受し産業も発達したけど,鎖国せず安土桃山期の海外貿易振興策をそのまま続けていても面白かったかもしれないとつくづく思います。
216
:
とはずがたり
:2005/07/13(水) 16:13:35
難しいねぇ。。それにしても吉野へは近鉄で行け。パーク&ライドも検討できないのか?
熊野古道 噴き出た「負の遺産」 世界遺産登録1周年
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050713-00000024-san-soci
渋滞に悲鳴/地権者トラブル/救急車出動も急増
南アフリカで開かれているユネスコの世界遺産登録委員会で、早ければ十三日中にも北海道・知床が日本では三番目の自然遺産として正式登録される。優れた自然や文化遺産を保護する登録効果が期待できるが、登録一周年を迎えた「紀伊山地の霊場と参詣道」(三重、奈良、和歌山三県)では、登録手続きをめぐる地権者とのトラブルや、観光客の増加などに伴う悪影響など“負の遺産”も浮上している。
▼醜い落書き
緑あふれる山道に、赤や黄色の蛍光塗料がべったりと塗られた木々。来訪者を仰天させる“落書き”が、熊野古道の「八鬼山道(やきやまみち)」を三重県尾鷲市の登り口から二、三キロ入った付近にある。
百カ所以上の殴り書きは、「だまし世界遺産」などと遺産登録を批判する内容。書いたのは地権者二人だ。遺産登録の前提となる国史跡の指定を目指して市教委が行った測量と、古道脇の木の伐採を届け出制とする市の景観保護条例制定に対する抗議だという。
地権者側は「測量に不備がある」などと主張。「条例で林業は打撃を受ける。反対する地権者も多かったのに制定を強行した」と批判している。市教委は、測量や条例制定に「問題はない」と反論。両者の主張は平行線をたどり、落書きも当分消されそうにない。
▼ゴミ、水不足
遺産登録後、観光客が急増したことで、奈良県吉野町では、渋滞の深刻化や水不足、ゴミ処理増など、地元がさまざまな負担を強いられている。
同町の吉野山は年間約百万人の観光客が訪れるが、サクラが見ごろの春には車の列が二十キロにも達する“渋滞名所”でもある。そこへ世界遺産ブーム。昨年七月以降、「世界遺産」を売り物にした旅行商品が次々と登場。観光バスが急増して、渋滞は悪化の一途だ。
十三日には、交通機関の関係者による協議会が発足。対策もやっと動きだしたが、「根本的な解決は難しい」(町関係者)のが実情という。
また、山間部の貴重な水資源を利用する公衆トイレの利用者も激増し、今春は水不足が深刻化。大量に発生するゴミもすべて地元が処理を負担しており、「地元だけでやるのはもはや限界」と町関係者は悲鳴を上げる。
▼不心得者
熊野本宮大社が鎮座する和歌山県田辺市本宮町へは昨年一年間に、前年の二倍に当たる約百十五万人が来訪した。特に同町伏拝地区から同大社に向かう約三・五キロの古道は、手軽な散策コースのため、ハイカーが集中。近くの住民は「プライバシーが守れない」とぼやいている。
ただ、遺産登録については住民のほとんどが歓迎しており、市観光振興課は「多少、窮屈な所が出てきたとはいえ、自分の町が世界的に認められたことを、みんな誇らしく思っているはず。“うれしい悲鳴”というのが現状でしょう」と説明している。
また、奈良県など古道の一部では、携帯電話の電波が届かない場所もあり、民家で電話を借りる観光客が増えたが、電話代を払わず立ち去る不心得者もいるとか。
散歩気分で山道を歩く人のけがや急病、遭難騒ぎなどのトラブルも多発。救急出動の急増に頭を抱える三重県の紀北消防本部は「登山と同じ装備で臨んで」と呼びかけている。
■世界遺産 1972年にユネスコ総会で採択された「世界遺産条約」に基づき登録される、優れた自然や文化的価値の高い建造物。世界134カ国で788件、日本では姫路城など12件が登録。今年の世界遺産委員会で正式登録が確実になっている「知床」は知床半島の先端部と沖合3キロの海域を合わせた約7万ヘクタールが対象地域。北半球の流氷到達の南限で世界的に希少な動植物が生息している。
(産経新聞) - 7月13日15時45分更新
217
:
名無しさん
:2005/07/14(木) 01:12:42
<レジ袋有料化>コンビニは反対文書を提出
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050713-00000086-mai-bus_all
コンビニエンスストアなどが加盟する日本フランチャイズチェーン協会(FC協)は13日、容器包装リサイクル法の改正で経済産業省と環境省がレジ袋有料化を検討していることについて、有料化に反対する見解を文書で両省に提出したことを明らかにした。スーパーが加盟する日本チェーンストア協会がレジ袋有料化の法制化を求めているのに対して、無料化の継続を訴えるコンビニ業界の考え方の違いが明確になった。
有料化反対の理由についてFC協は、コンビニには手ぶらで来店して買い物をする人が多く、バッグを持参する人がほとんどいない点や、弁当や総菜を電子レンジで温めて出すため、持ち運ぶためのレジ袋は欠かせない、としている。同協会は「レジ袋を薄くするなどの減量化の取り組みは進めてきた。今後、有料化に代わる対策がないか考えていきたい」と話している。【小原綾子】
(毎日新聞) - 7月13日20時2分更新
219
:
とはずがたり
:2005/07/19(火) 16:47:50
環境・林業・貿易関係全てに於いて素晴らしい試みではないか!
住商、台風被害の風倒木を中国輸出へ 急成長で需要急増
http://www.asahi.com/business/update/0719/086.html
2005年07月19日15時54分
住友商事は、昨年9月の台風18号の影響で北海道で深刻な問題となっている風倒木を、木材需要が急増している中国に輸出する。大手商社による大規模な国産丸太の中国向け輸出は初めてという。北海道の森林環境の悪化防止と同時に、中国向け輸出ルートを今後拡大していくことで国内林業の活性化にもつなげたい考えだ。
8月上旬に道南地区のトドマツやエゾマツ約4000立方メートルを積んだ第1船が函館港から大連向けに出航する。住商はロシアから中国に丸太を輸出するビジネスを手がけており、その販売経路を利用する。道産材取り扱い大手の日本製紙木材の協力を得て大連の業者にロシア材とほぼ同じ水準の価格で販売する。
今後、道内他地域の風倒木だけでなく、国産間伐材の輸出も検討しており、年内だけであと数回運ぶ計画だ。
昨年9月、台風18号の暴風域に巻き込まれた北海道では、札幌市で最大瞬間風速が50.2メートルを記録、各地で被害が出た。とくにトドマツやカラマツの人工林での被害が大きく、被害面積は約3万7000ヘクタール。被害額は100億円超とみられている。
風倒木は放置しておくと腐朽してキクイムシのすみかとなり、周囲の立ち木にまで虫害が及ぶ。国や自治体が風倒木の搬出費用を補助したり有効利用を検討したりしているが、多くは手つかずだった。さらに短期間に大量の風倒木が市場に出回ったため、道産材業者は市況の急落に苦しんでいた。
中国は急成長や持ち家政策の広がりで木材需要が急増。これに対し、天然林保護のために伐採制限政策をとっているために供給は頭打ちで、木材輸入を増やしている。
220
:
とはずがたり
:2005/07/19(火) 16:48:58
これも良いですね〜。
伝統の「浴衣」でクールビズ 人気急上昇
http://news.goo.ne.jp/news/sankei/keizai/20050719/e20050719002.html
2005年 7月19日 (火) 15:21
ファッション性アップ 街着、接客…
道路に打ち水、街歩き、接客も…。職場でのクール ビズがもてはやされる中、日本の伝統着、浴衣の人気が急上昇している。大阪の百貨店では女性用、男性用ともに売り上げを大きく伸ばし、御堂筋で打ち水運動を行う市民団体は、浴衣姿の打ち水娘を募集。銀行などでは浴衣での接客も定着してきた。見た目にも涼しい浴衣が、クール ビズ人気に後押しされて、徐々に広がりつつあるようだ。(加納裕子)
大阪高島屋(大阪市中央区)によると、女性用浴衣の売り上げは昨年に比べ10%増加。クール ビズ人気に後押しされてか、男性用は約40%も増えた。広報・IR室は「従来の素材は綿が多かったのですが、綿麻混紡や涼しい合成繊維が登場し、より薄くて涼しくなっています」。
今年は特に、薄いデニム生地の浴衣など、ファッション性が高い浴衣が人気で、「見た目にも涼しい街着として定着しつつあります。男性からは“和”の良さが見直されつつあるようです」という。
大阪市信用金庫本店(同)は十九日から、天神祭にあわせ、女性が浴衣姿で接客をスタート。同金庫広報室は「見た目が涼しく祭りムードも盛り上がる。クール ビズを意識して、店内も涼しげに見える飾り付けをしています」。
「浴衣で打ち水」を提案するのは、NPOなどでつくる大阪打ち水大作戦本部の須知裕曠本部長(58)。昨年夏、都会のヒートアイランド現象を緩和しようと、御堂筋で約二千人が一斉に打ち水を行う「大阪打ち水大作戦」を実施し、気温を平均一・七度下げることに成功した。
二回目となる今年は八月十日。三年前に浴衣姿の打ち水を見て感激した須知本部長は「浴衣でするといっそう風情があり、涼しさを感じられる」と浴衣姿を推奨しており、「普段から男性も女性も浴衣で打ち水を。涼しくて風情のある街になります」と強調する。
現在、大作戦の実施に先駆けて、「打ち水娘・打ち水男」も募集。二十日までの応募を書類審査し、二十七日、浴衣姿での公開最終審査を大阪市内で行う。浴衣で美しい打ち水を行える人を選ぶといい、須知本部長は「老若男女を問いません」。
最近、大阪・ミナミの商店街でも浴衣姿の人が徐々に増えつつある。四年前から「浴衣での街歩き」を提唱してきたという商店主らは、最近の浴衣の流行に手応えを感じているという。「浴衣の人が増えるとにぎやかな雰囲気になる。祭りだけでなく、普段も浴衣でミナミへ」とアピールしている。
221
:
名無しさん
:2005/08/06(土) 22:42:01
<エチゼンクラゲ>「過去最悪の大発生の恐れ」水産庁が警告
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050806-00000057-mai-bus_all
写真
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050806-02617224-jijp-soci.view-001
最大で傘の直径2メートル、重さ150キロに達する巨大な「エチゼンクラゲ」が、今年も日本海沿岸で大発生しそうだ。発生元の東シナ海で、例年になく大量に発生したと推定されるためだ。網を破るなど漁業に深刻な被害を与えるため、水産庁は「過去最悪の大発生となる恐れがある」として、日本海沿岸の自治体に注意を呼びかけている。
エチゼンクラゲは東シナ海で発生した後、夏ごろに日本に接近。秋から冬にかけ、成長しながら日本海を北上する。津軽海峡を越えて太平洋側に流れ込むこともある。以前は数十年ごとに大発生していたが、最近は02年から毎年、大発生を続けている。
水産庁によると、今年は韓国から「7月の調査で、韓国海域では去年より多く出現した」との情報が入った。また、山陰沖では、例年より1〜2カ月近く早い7月中旬から目撃され始めたという。
これらの情報を基に、水産庁は「まだ直径40センチ以下の小型が多いが、個体数は昨年より多い」と判断。日本海側の府県や漁業団体などに対し、目撃情報の早期提供と、漁業者への注意喚起を求めている。【望月靖祥】
(毎日新聞) - 8月6日18時36分更新
222
:
とはずがたり
:2005/08/06(土) 22:47:00
>>221
でかっ!!
画像掲示板の方に蒐集しておこう。。
223
:
杉山真大
◆mRYEzsNHlY
:2005/08/19(金) 06:40:44
>特殊な部品が必要で、価格を下げるのは難しい
↑技術経営の不在を示すいい事例になりますね。これで「地球環境保護条例」なんてお題目を掲げている茨城県って・・・・・ (゚Д゚;)
浄化槽:茨城県が25億円投じ開発、普及2年で1基
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/wadai/news/20050818k0000e040097000c.html
茨城県が霞ケ浦の水質浄化のため、地元企業、研究機関と共に開発した家庭用の合併処理浄化槽が実用化から2年以上たっても、1基しか普及していない。競合する大手メーカーが約40万円安い装置をつくったためだ。県の開発は約5年半がかりで費用は25億円。県は「県開発の浄化槽だけを勧めるのは民業圧迫になる」と弁明するが、開発関係者らは「何のための研究か。普及に努めてほしい」と憤っている。
霞ケ浦(西浦)と北浦には周辺宅地の生活排水が流れ込み、水質の目安のCOD(化学的酸素要求量)、富栄養化の原因となる窒素、リンが環境基準の2倍を超える状態が20年以上続く。県は97年11月に窒素、リンなどを除去する「霞ケ浦方式浄化槽」の開発に着手。県内企業や国立環境研究所(つくば市)の研究者らが参加し、国の補助金約12億5000万円も投じられ、03年3月に完成した。
この装置の処理水は、水質汚濁を表すBOD(生物化学的酸素要求量)が1リットル当たり10ミリグラムに抑えられ、国の規制値(同20ミリグラム)の半分になる。また、国が規制していない窒素、リンも各同10ミリグラム、同1ミリグラムまで抑えられる。価格は1基約140万円。
浄化槽設置には国などから約35万円の補助が出るが、県は03年度から「霞ケ浦方式」の設置に約17万円を上乗せする補助制度も設けた。販売元の県内企業は「霞ケ浦方式」の需要を年間300基と見込んだが、現在までの補助申請は1基。一方、大手メーカーが同時期に開発、発売した浄化槽は1基約100万円で、87基の補助申請があった。
県は「販売元は価格を下げる努力が必要」と言うが、販売元は「特殊な部品が必要で、価格を下げるのは難しい」と反発する。研究を主導した稲森悠平・国立環境研究所主席研究官は「汚泥の発生が少なくて済むなど、技術的には霞ケ浦方式の方が優れていると思う。県はもっと普及に力を入れてほしい」と話している。【高野聡】
[My HP]
http://politics.mtcedar.com/
http://mtcedar.txt-nifty.com/
224
:
とはずがたり
:2005/08/27(土) 01:50:20
都会の狸なんて人間に慣れて住宅街に現れて餌付けされたりしてるニュースきくことあるのに。。
野生タヌキの餌付け難航 観光の目玉と隠岐・知夫村
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050826-00000021-kyodo-soci
村の人口740人に対し、タヌキが2000匹いるといわれる島根県隠岐諸島・知夫村が、野生タヌキの餌付けに取り組んでいる。観光の目玉にするのが狙いだが、憶病なタヌキは逃げるばかりで作戦は難航、同村産業課の粘り強い努力が続いている。
隠岐諸島でタヌキがいるのは知夫村だけ。村誌によると、1941年、村長に寄贈されたタヌキのつがいが地面を掘っておりから脱走。異常繁殖し村の人口の約3倍まで増えたという。
畑を荒らすタヌキに駆除の要望がある一方、「人間が持ち込んだ動物。殺すには忍びない」という村民の声も。タヌキを柵で囲う「タヌキパーク」をつくる計画もあったが、「柵で囲えば動物園と変わらない」と、餌付けすることになった。
産業課の5人は交代で日に2度、山頂で餌をまくが、タヌキは遠くから眺めるだけで、職員が帰るころに現れるという。
(共同通信) - 8月26日7時38分更新
225
:
とはずがたり
:2005/09/26(月) 09:00:14
荒れる人工林、NPOが再生 年度内設立、企業から基金
http://www.asahi.com/national/update/0925/TKY200509240231.html
2005年09月25日13時24分
人の手が入らず荒れてしまったスギやヒノキの人工林を所有者に代わって整備しようと、慶応大の細田衛士・経済学部長らがNPO法人「森林再生基金(仮称)」の年度内設立を目指している。企業から基金を集め、社団法人日本林業経営者協会のメンバーが実際の作業に当たる。地球温暖化を招く二酸化炭素を吸収する森林を管理し、災害防止も狙う。
国内の森林のうち1000万ヘクタール余、約4割が人工林だ。林野庁によると、その8割近くは民有林だが、200万ヘクタール以上が間伐などの手が加えられず荒れるままになっている。伐採後に再造林されず、放置されたままの人工林の伐採跡地も約2万5000ヘクタールに上るという。
間伐されないままの人工林は、土壌がやせ、保水力がなくなり、土砂災害の要因となる。また、日光が差し込まなくなるため、下草や雑木が生い茂ることも少なく、生態系としての多様性も失われる。
林業経営者協会は、環境省系の環境再生保全機構の助成を受け、こうした森林の整備を今年度から始めた。だが、広大な民有人工林の整備を進めるには、人的にも金銭的にも限界がある。そこで、育林にも詳しい細田さんらと相談、民間資金で基金をつくることにした。
森林がきちんと管理され、材木の品質がそろっていることを第三者機関に証明してもらう「第三者認証」を受けて付加価値を高め、材木の売却益が出るようにすることを目指す。資金提供した企業には、環境報告書に記載してもらったり、従業員の福利厚生に役立ててもらったりする。
今年度は、数千万円規模の基金を確保することが目標。モデルとして、まず北海道や三重、大分県内の荒れた共有林などを整備する。
法人理事長に就任予定の細田さんは「環境に関心を寄せる企業は少なくないが、これまで参加する仕組みがほとんどなかった。国土保全、環境教育のためにも成功例を示し、企業が貢献できる仕組みをつくりたい」といっている。
226
:
杉山真大
◆mRYEzsNHlY
:2005/10/04(火) 21:55:46
これで「地球環境保護条例」なんてお題目を(ry
あまい県の温暖化対策
http://mytown.asahi.com/ibaraki/news02.asp?kiji=9576
地球温暖化を防ぐため、県の事業や庁舎から排出される温室効果ガスを抑えようとする「県庁エコ・オフィスプラン」で定めた04年度の排出量が、県が定めた基準年度の99年度に比べ増加したことが分かった。県は取り組みの不十分さを認め、改善するとしている。(木村聡史)
9月下旬、県が発表した05年版環境白書で明らかになった。県環境政策課によると、今回のプランは2期目で、01年度からの5カ年計画。県庁本庁舎や、県警や県立学校などを含む県の400の部署や機関で、99年度の排出量約18万6千トンを、05年度までに6%減らすことを目標にしている。
しかし、04年度の排出量は約19万1千トンで、99年度に比べ2・5%増えており、2期目では最高値になった。
プランでは電気使用量、上水道使用量など10項目で数値目標を設定したが、04年度までに達成できたのは上水道使用量、可燃物廃棄物量、環境に配慮した事務用品や文具類などの本庁常用品購入の3項目のみ。
電気使用量、公用車燃料使用量、用紙類使用量の3項目は99年度より増加した。特に用紙類使用量は、A4判用紙換算で10%削減を目標としていたにもかかわらず、61・4%増えていた。
同課は、県の本庁各部署や出先機関などに実施状況の点検表を配布し、空調の温度設定や昼休みの照明消灯の状況をチェックしてもらい、各部署などに達成率を知らせてきた。
しかし、達成できていない項目についての改善策は求めてこなかった。県庁本庁舎では排出量を24%削減できたが、出先機関では排出量が増加したケースが少なくなかった。同課の唐沢貞次技佐も「計画徹底がおろそかだった」と話す。
また、下水道普及率の向上に伴う電気機器類の使用や猛暑による冷房使用なども想定していなかったという。「04年度の数値が増えたことを考えると、05年度の計画達成は厳しい」と唐沢技佐。
この反省から、同課は今年度、04年度に目標を達成できなかった部署や機関に改善策を求めており、プランへの取り組み内容や、チェック体制を見直したうえで、今年度最後の県議会までに、06年度から始まる3期目の具体的な計画を検討するという。
[My HP]
http://politics.mtcedar.com/
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227
:
杉山真大
◆mRYEzsNHlY
:2005/10/15(土) 23:01:34
倉本氏と言えば堤義明と結構仲が良かった様な・・・・・
倉本聰さんが富良野に「自然塾」 コクド撤退のゴルフ場
http://www.asahi.com/national/update/1015/TKY200510150204.html
2005年10月15日20時10分
写真
ゴルフ場跡地を森に再生しようと、「富良野自然塾」の敷地内に植樹する倉本聰さん(中央)=北海道富良野市で
閉鎖されたゴルフ場に植樹して森に再生するため、北海道富良野市在住の脚本家倉本聰さん(70)が、「富良野自然塾」を創設すると15日、明らかにした。倉本さんが主宰する演劇研修所「富良野塾」の卒業生らと、06年春から本格的に事業を始める。
経営再建策を検討している西武鉄道グループの中核企業「コクド」が今年3月、市内のゴルフコースの一つを閉鎖。以前から跡地利用の相談を受けていた倉本さんが、森の再生を発案し、コースの一部の35ヘクタールを借り受けた。借地代は自然塾の授業料などで賄う。
自然塾では、植樹と環境教育の二つを柱に事業を進める。植樹は、ミズナラやホオノキなどを継続的に植え、跡地を自然の生態系へと回復させる。50年かけて15万本をよみがえらせる計画だ。
環境教育では、敷地内に、地球の誕生から現在までの約46億年を460メートルの道にかえて地球の歴史を体感する「地球の道」や、目隠しして裸足で歩くことで普段は使っていない感覚を研ぎ澄ます「裸足の道」などを造る。
修学旅行などの中高生を中心に体験学習の希望者を受け入れる。倉本さんは「環境問題に真剣に取り組まないと本当に深刻な事態になる。子どもたちの意識を変える突破口にしていきたい」と話している。
[My HP]
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229
:
とはずがたり
:2005/11/24(木) 02:50:45
湖山池 汽水湖化実験スタート
取り戻せるか 昔の姿
漁獲量回復も狙い
http://mytown.asahi.com/tottori/news01.asp?kiji=5650
鳥取市の湖山池で今月、海水を引き込んで昔の汽水湖に戻す県の実験が始まった。泳げるほどきれいだったかつての姿を取り戻し、漁獲量を回復させるのが狙い。だが、汽水湖化が水質浄化につながるかどうかは、やってみなければ分からない。不安なのは農地に及ぼす塩害。県は4年間かけて適正な塩分濃度を探っていく。
実験では、湖山池と鳥取港を結ぶ湖山川の湖山水門(同市賀露)を大潮時に開放して、海水を引き込む。現在150〜330ppm(1ppmは100万分の1)の塩素イオン濃度を300〜500ppmに調整する。県河川課によると濃度は海の100分の1、中海の20分の1程度になるという。
湖山池は6・8平方キロメートルあり、「池」と名の付く湖では日本最大の大きさ。89年、農業用水を求める農業者の要望に応じて湖山水門が長時間閉じられるようになり、淡水化が進んだ。
一方、周囲の宅地化が進んで生活排水が流れ込むようになり、アオコ発生が慢性化するなど水質が悪化していた。
影響を受けたのが湖山池漁協。水門閉鎖で海から遡上(そじょう)する魚が激減し、84年に60トンあったワカサギの漁獲量は00年には1トンを切った。片山繁雄組合長は「年々キスやハゼが姿を消し、漁協の存続さえ不安だ。もっと塩分濃度を上げてほしいが、いい結果を待つしかない」と話す。
湖山池の塩分濃度をめぐっては、真水を求める農業者と汽水湖化を主張する漁業者の間で10年以上も確執が続いてきた。01年度に県が市民を集めて主催した「湖山池水質浄化100人委員会」で、ようやく汽水湖化の方針が決まった。
湖山池の水を使う田畑は160ヘクタール。そこで県は、特に塩害に弱いタバコ畑など117ヘクタール分について、千代川から真水を引くパイプラインと、2400トン分のため池を来春までに整備する。
残る水田43ヘクタールについては「池の塩分はなお微妙な問題」と県河川課。「汽水湖化で池の生態系が変わって浄化されるかもしれないが、科学的根拠はない」とも。08年度まで、水質や漁獲量の変化、塩害などの検証を続ける方針だ。
(11/22)
230
:
とはずがたり
:2005/12/15(木) 11:44:46
いすみ鉄道:廃食油を再利用し運行 千葉の3セク実験開始
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/wadai/news/20051215k0000m040139000c.html
千葉県大多喜町などが出資する第三セクター「いすみ鉄道」が15日から、ディーゼル列車の燃料に廃食油を再利用したバイオディーゼル燃料(BDF)を使う実験を開始する。BDFはバスなどに使われるが、鉄道への利用は初めてという。07年度にもBDFによる営業運転を実現させたい考えだ。
いすみ鉄道はJR外房線の大原駅を起点にする全長26.8キロのローカル線。BDFは植物や動物の油脂から作られ、エンジンを新調する必要もない。
実験は終列車後の夜に行う。まず軽油にBDFを5%混ぜて加速時間を調べ、軽油だけの場合と比較しながらBDFの量を増やしていく。
大多喜町は昨年、揚げ物などで残る廃食油を一般世帯や給食センターから回収する仕組みを作った。実験期間中は民間企業からBDFの無償提供を受けるが、運行にめどが立てば自前の製造プラントも用意するという。町は「資源循環型社会のモデルケースにしたい」と意気込んでいる。[寺田剛]
毎日新聞 2005年12月15日 3時00分
231
:
とはずがたり
:2005/12/23(金) 17:52:09
熱帯雨林は是非とも守りたい一方で現地の人たちの生活を何とか豊かにしたい。どうすれば良いんでしょうかねぇ?
http://www.gef.or.jp/forest/kashio.htm
【東南アジアの森林減少の要因と進む対策】
(樫尾昌秀/FAOアジア・太平洋地域森林資源官)
232
:
名無しさん
:2006/01/12(木) 01:02:56
グリーンピースと日本の調査捕鯨船が衝突 非難応酬
http://cnn.co.jp/science/CNN200601090005.html
シドニー(CNN) 国際環境保護団体グリーンピースは8日朝、南極海で調査捕鯨をしている日本の船団を監視していた監視船「アークティック・サンライズ」が、日本の捕鯨母船「日新丸」にぶつけられたと発表した。これに対して船団を出している財団法人日本鯨類研究所は、意図的にぶつかってきたのはグリーンピース側だと反論している。負傷者はなかったという。
グリーンピースの監視責任者ラッテンベリー氏によると、日新丸から鯨肉を受けとっていた給油船「オリエンタル・バード」の船体に、ゴムボートに乗ったグリーンピース活動家が接近し、船体に「保護区からの鯨肉」とペンキで書いていたところ、日新丸が給油船を離れて360度旋回した後、約1キロ離れた場所にいた「アークティック・サンライズ」に突進。左舷側を追突したという。
グリーンピースは、これによって「アークティック・サンライズ」が「衝突を受けて損傷を受けた」と発表。船首がへこんだ同船の写真などを公開している。
グリーンピースの監視責任者ラッテンベリー氏は「わざとぶつけてきたとしか言いようがない。船と乗務員の安全が著しく脅かされた」と非難声明を発表した。
これに対して、財団法人日本鯨類研究所は「貨物を(給油船に)移し替えようとしていた日新丸に、グリーンピースが意図的に追突してきた」「船首で2度にわたり舷側を追突してきた」と英文でコメントを発表。グリーンピースの船は、船体の最もぜい弱な部分を意図的に狙ってきたと非難している。
同研究所によると、衝突現場には、海洋保護団体シーシェパードの船も、グリーンピースとほぼ同時に現れた。活動家が、給油船の船体に何かを塗ろうとしたため、日新丸の船長は爆発物をとりつけたのではないかと懸念したという。
現場海域にはグリーンピースの別の船「エスペランサ」もいた。
グリーンピースの監視船と日本鯨類研究所の日新丸船団は、昨年12月末にも南極海で接触。研究所は活動家が調査活動を妨害しようとしたと主張しており、グリーンピースは採集船「第一京丸」が「エスペランサ」に接触したと主張している。1999年にもエスペランサと日新丸の衝突があった。
234
:
とはずがたり
:2006/01/14(土) 10:13:14
京都もなにやら暖かい雨っす。昨日だか一昨日夜中にクルマ乗ってて気温が7度とかなってて吃驚。えらい暖かいな,と。
どないなっとんねん,我らがかけがえのない地球・・。
235
:
とはずがたり
:2006/01/22(日) 14:25:55
経済発展は人間のコストを激増させるので,豊かになると自然と子供が減って行く。サステナビリティはちゃんと経済に内在している可能性が高いと思わなくもない。今後,エネルギー価格が高騰して物凄い環境的な地球になるだろうよ。
インテリジェンスの業界レポートこの記事を友達に送る
http://tenshoku.inte.co.jp/msn/news/0403.html
エコロジーは哲学だ!サスナブルな世界へようこそ
エコロジーが消費を増やす
益田氏の調査によると、日本はすでに予想をはるかに超えるエコロジー、省エネルギーを実現しているという。たとえば、JRの新型車両は、従来型の1/2の電力で走る。新タイプのジュース缶は、製造に必要なエネルギーが十数分の一まで下がっている。最近のデジタル機器は極めて小さい。小さければそれだけ製造に必要な部材は少なくて済み、省エネルギー・省資源に結びつく。
バブル崩壊後、日本の企業は不可能といわれたこうした技術開発に取り組み、次々に製品化させていった。なぜか?企業がエコロジーに目覚めたわけではない。企業の目的は収益にあり、その意味でエコロジーは不況にあえぐ企業にぴったりとマッチしたのだ。つまり、エコロジーは儲かるのである。
今までと同じ製品が半分のエネルギーと材料でできたからといって、価格を半分にする企業はいない。むしろ、同じ値段で2倍の量を売るだろう。そうして得た利益は、さらに同じ分野につぎ込まれ、結果的に減らせたはずのCO2量以上のCO2が発生してしまう。
エコロジー技術をいくら開発したところで、今の社会が従来のエネルギー消費型社会である限り、その余剰はそのまま消費に結びつくだけなのだ。企業や人が拡大を目指す限り、これは必然のことだ。この社会の基本的な考え方とシステムを変えない限り、資源を大事にしようといってもただの掛け声でしかない。どうすればいいのか?
その答えはすでにある。たとえばiPodだ。iPodが爆発的にヒットした裏には、この商品の哲学が若い世代にヒットしたからだと益田氏はいう。
「iPodはCDに比べてずっと環境効率(同じ成果を得るために必要な資源の比率)が良い。私たちは今までレコードを何百枚も持っていることで満足していたわけですが、今の若者は別にそんなものは持たなくていいと思っている。利用していけばいいと思っている」
所有という通念をもう1度捉え直し、あるものを利用することを考える。これはケチなのではなく、価値の変化なのです、と益田氏。
未来のキーワードは持続可能=サスナブル
サスナブルは持続可能と訳される。人間が社会を創造して以来、人間社会は決してサスナブルな社会ではなかった。かつて栄えた古代文明は、いずれも砂漠の中に埋もれている。都市をつくるレンガを焼くために森を伐採し、それが砂漠化につながったのだ。
しかしこれから先、100億人にもなろうとする人間が地球で暮らしていくためには、今の暮らしをどうやって持続させればいいのかが問題になる。今の文明のシステムでは必ず破綻するだろう。
フォーラムの主体であるINAXでは、泡を使うことで水を4〜5リットル程度しか使わない風呂や微生物を使って処理をするデポジットトイレ(いわゆるボットン便所だ)を提案している。こうした商品は今までの風呂やトイレになり代わるわけではなく、ライフスタイルに影響する。ライフスタイルが変わることで、初めてサスナブルな提案となる。
「黒電話に電気は必要ありませんでしたよね?ダイヤルを回せばちゃんと話をすることができた。今の電話はどうでしょう?携帯電話になぜ電気が必要なのか?」
このことを考えれば、サスナブル社会が、単に物を無駄にしないという、エコロジカルな社会とは異なることがわかる。環境効率を上げながら、人の意識や物の意味を変えていくこと。それがこれから必要なことであり、人間のあり方に関わっていく。サスナブルは思想であり、哲学と呼ばれる領域のものなのだ。
237
:
杉山真大
◆mRYEzsNHlY
:2006/01/31(火) 21:07:00
豪雪二題。この手の対応って後手後手に回るもんなんですかねぇ・・・・・嘆息(゚Д゚;)
豪雪被害で防災研などに緊急調査費 総合科学技術会議
http://www.asahi.com/national/update/0131/TKY200601310404.html
2006年01月31日20時32分
記録的な豪雪による被害が相次いでいるため、国の総合科学技術会議(議長・小泉首相)は31日、防災科学技術研究所や新潟大、信州大などの研究チームに科学技術振興調整費を交付することを決めた。レーザーと航空写真で積雪量と雪崩の発生状況を分析し、高精度の雪崩予測システムの開発を目指す。交付額は約2500万円で来月上旬に決める。
研究チームの代表は、同研究所雪氷防災研究部門(新潟県長岡市)の西村浩一主任研究員が務める。成果は、内閣府に設ける「豪雪対策技術検討会」の対策に役立てる。
今冬の豪雪により全国で、100人を超える死者が出ているほか、雪崩災害も55件発生、13人が負傷している。
「雪かき」も訪問販売 トラブル相次ぎ経産省が規定
http://www.asahi.com/national/update/0131/TKY200601310375.html
2006年01月31日19時44分
記録的な豪雪の中、お年寄り世帯から除雪作業を請け負って高額請求する悪質な業者が続発しているため、経済産業省は31日、特定商取引法の指定役務に「雪かき」を盛り込んだと発表した。同法に基づく訪問販売や電話勧誘販売業者として、書面契約が義務づけられていることやクーリングオフ(無条件解約)が適用できることなどを明らかにするのが狙い。同省は「悪質業者への抑止になる」と期待している。
この冬の豪雪につけ込んで、見積もりを出さずに雪掘り作業を始めたり、雪を下ろしただけで片づけなかったり、不当に高い請求書を提示したりと悪質な業者が後を絶たない。消費者から苦情も相次いでおり、自治体が注意を呼びかけている。
経産省は「天井、内壁、窓、床等の清掃」と記載されていた指定役務に「雪かき」を加えた。
また、経産省はあわせて、トラブルが相次ぐインターネットオークションをめぐり特定商取引法の指針も策定。個人取引を装う業者を防ぐため、過去1カ月に200点以上の商品を新規出品▽落札額の合計が過去1カ月で100万円以上――など事業者と認定する際の目安を設けた。
[My HP]
http://politics.mtcedar.com/
http://professorgiko.fc2web.com/
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238
:
小説吉田学校読者
:2006/02/04(土) 11:39:39
早い動きは評価するがこれくらいのことができるなら、さっさと水俣病の77年基準も緩和して欲しいもの。
世論受けすることは早くやるのが環境省と言われかねない。
アスベスト 被害者の救済新法が成立 今夏にも医療費支給
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060204-00000002-maip-pol
アスベスト(石綿)による健康被害者を救済する「石綿による健康被害の救済に関する法律」(石綿救済新法)は3日の参院本会議で、自民、公明などの賛成多数で可決、成立した。国は3月中にも救済対象者の申請受け付けを各地の保健所で始め、今夏には医療費など支給を開始する。
同法は「石綿による健康被害の特殊性にかんがみ、被害者や遺族に医療費などを支給する措置を講じ、迅速な救済を図る」と目的を定義した。
救済される疾患は石綿が原因の中皮腫と肺がんで、労災補償が受けられない石綿工場周辺の住民と工場労働者の家族やその遺族が対象になる。
患者の認定は、環境相の医学的判定を経て、独立行政法人・環境再生保全機構が実施する。
認定患者には、医療費自己負担分▽療養手当(月約10万円)▽葬祭料(約20万円)が支給される。患者の遺族には特別遺族弔慰金(280万円)と特別葬祭料(約20万円)を給付する。
患者が認定後2年以内に死亡した場合は、特別遺族弔慰金と生前に支給された医療費、療養手当の合計額の差額を「救済給付調整金」として遺族に支給する。
救済財源は国が約370億円を負担し、地方自治体にも約93億円の拠出を求める。労災保険に加入する全事業者からも徴収し、石綿関連企業には別に「特別拠出金」を徴収する2階建ての制度とする。
時効のために労災補償を受けられなかった労働者の遺族には、労災に準じて特別遺族年金(平均で年約240万円)か特別遺族一時金(約1200万円)が支給される。
石綿被害の防止を目的に、大気汚染防止法▽地方財政法▽建築基準法▽廃棄物処理法の4法も同時に改正された。
建築基準法では、建築物の増改築時に飛散の恐れのある石綿建材などの除去を義務づける。【江口一】
239
:
小説吉田学校読者
:2006/02/08(水) 21:38:51
「メイドカフェは秋葉原文化のひとつ」って書いてしまう毎日記者はすごいな。コメント寄せてる環境省も期待してるのか揶揄してるのか。こんなんだったら、俺はレジ袋のほう貰うよ。
「意外に善戦していない」と言われているヨドバシ秋葉原店の溶け込み作戦なのかもしれません。
(ヨドバシカメラと秋葉原の組み合わせは違和感あるんだよなあ。家電量販は家電量販であるべきだ)
メードカフェ:レジ袋遠慮で「ご主人様」にサイン
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/wadai/news/20060208k0000e040033000c.html
レジ袋を断ると、メイドカフェでサインがもらえます−−。東京・秋葉原の大手家電量販店「ヨドバシカメラマルチメディアAkiba」(東京都千代田区)と、周囲の秋葉原文化の一つ、「メイドカフェ」の16店舗などが協力し、過剰包装を減らす取り組み「My(マイ)メイドバッグ」プロジェクトを11〜16日に実施する。
この試みは期間中、同店6階のホビーコーナーのレジで、買い物の際にレジ袋や紙袋を断ると、先着3000人にオリジナルの「Myメイドバッグ」をプレゼント。さらにスタンプが押されたレシートとバッグを、プロジェクトに参加する周囲のメードカフェに持参すると、メード姿の従業員がバッグにサインやイラストなどを書き込むサービスを受けられるという。
国内で使用されるレジ袋は大型袋換算で年間約300億枚に上るとされ、その削減はごみ減量につながるだけでなく、焼却が減るため温暖化防止対策に有効とされる。
男性が「メードカフェ」の女性に対して持つ感情などは「萌(も)え」と呼ばれる。男性の思いを利用した今回の試みについて環境省国民生活対策室は「家電量販店とメイドカフェの異色の組み合わせで、ごみ減量につなげてほしい」と期待している。
初日の11日は午後3時から、同店1階で約40人のメード姿の従業員が過剰包装の抑制を呼び掛けるなどイベントのPRを行う。【江口一】
240
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2006/02/11(土) 01:34:17
意外なところにこういう考え方があったんですね。
宗教保守派が米政権に反旗 「神の地球」温暖化防げと
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060210-00000205-kyodo-int
【ワシントン10日共同】ブッシュ米大統領の強力な支持基盤であるキリスト教保守派「福音派」の指導者グループが10日までに、地球温暖化防止策として温暖化ガス排出削減法の制定などを政権に求めるキャンペーンに乗り出した。排出削減の義務化に反対の立場を取っている政権に反旗を翻した形だ。
同グループは、神の創造物である地球を守り、温暖化による海面上昇で被害を受ける貧しい人々を救うため「早急に行動が必要だ」と主張。9日付の米紙ニューヨーク・タイムズに全面意見広告を掲載したのを皮切りに、全米でテレビやラジオ広告を展開し賛同者を広げるとしている。
中心メンバーは大規模教会の牧師や宗教大学長、作家ら約85人。排出削減を効果的に進めるため、京都議定書が採用したような排出量取引制度の導入も併せて求めている。
(共同通信) - 2月10日18時46分更新
241
:
とはずがたり
:2006/02/16(木) 06:44:54
こんな不完全燃焼な新市名にしちゃうからだよ。そらゴミだって燃えないっちゅうねん
いちき串木野市のごみ発電「計画倒れ」
http://mytown.asahi.com/kagoshima/news.php?k_id=47000000602160003
2006年02月16日
いちき串木野市川上のごみ処理施設「市来一般廃棄物利用エネルギーセンター」が、発生したガスでディーゼル発電するという計画通りに機能していないとして会計検査院から指摘されていることが明らかになった。旧市来町が04年度から稼働させたが、発電が「計画倒れ」の状況だ。3月に再度の会計検査が予定され、国の補助金返還も考えられるという。
市来のごみ処理施設は、処理能力は1日24トンで、家庭などの一般ごみと食肉加工場の肉骨粉を処理。ごみを蒸し焼きにして発生したガスなどを原料にディーゼル発電する装置も備えた全国的に珍しい施設。発電能力は900キロワット。当初の計画では、九州電力に売電すれば年間約2千万円で維持管理費に充てられ、さらに余熱を近くの園芸施設の暖房に利用する構想もあった。
ところが、同市によると、04年4月の運転開始後、7月に6基ある発電設備(1基の出力150キロワット)にトラブルが発生。その後施工業者に改修を要請し、昨年9月には旧市来町が約5千万円をかけて改修した。
同年12月上旬の会計検査院の検査では、300キロのごみを燃やして運転した結果、6基のうち2基が正常に稼働しただけ。翌日に「仕様通りの能力が出ず、国庫補助金の効果が認められない」と指摘を受けたという。
総事業費約9億9385万円のうち国の補助金は2億4793万円。ほかにNEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)の補助金が6444万円。残りは起債などという。
当初の予定通りに発電ができないのは、発生ガスにタール分やアンモニア分が予想以上に含まれるためと考えられている。同市の田中正幸助役は「計画通り発電できないプラントは受け取れないという立場で業者に改修してもらっている。設計を含めて責任の所在を明確にさせたい」と言っている。
242
:
とはずがたり
:2006/02/23(木) 05:18:00
木質燃料普及進む コストに課題
http://mytown.asahi.com/iwate/news.php?k_id=03000000602220003
2006年02月22日
県が森林資源の有効利用や二酸化炭素の削減策として期待している木質燃料の利用がようやく広がり始めた。家庭用ストーブは高価格で普及目標に届いていないが、業務用ボイラーは徐々に増えている。今後は燃焼機器のコスト削減に加え、燃料の安定供給が課題になりそうだ。
県北部、葛巻町の山深い場所に木質燃料の「ペレット」を作る葛巻林業の工場がある。同社は製紙用チップの製造が本業だが、82年から他社に先駆けてペレットの製造を始めた。
工場では、広葉樹の丸太の皮をむき、身は製紙用のチップに使い、皮は粉砕して成型し、直径6ミリ・長さ2〜3センチのペレットにする。アメリカ製の機械で作られるペレットは年2千トンにのぼる。
原油価格の高騰で、倍だった灯油との価格差は2割増し程度に縮まって需要が伸び、過去4年で生産量は倍近くに増えたという。
葛巻林業がペレットの生産を始めた80年代初めは、第2次オイルショック直後。原油価格が上がり、代替燃料としてペレットが脚光を浴びた。一時は全国30カ所以上に工場ができたが、その後の原油価格の下落でブームは去った。残ったのはわずか数社。採算は度外視し、「供給責任だと思って続けてきた」(遠藤保仁社長)。
近年は原油高に加え、05年2月の京都議定書発効で、二酸化炭素削減策としても木質燃料に関心が集まっている。県によると、00年以降に全国20カ所以上にペレット工場が作られているという。
県内では、01年に林業家らが、増田知事に森林資源活用のための木質燃料の利用を提言。02年から県としての取り組みが本格化した。
従来の輸入品のペレットストーブは、国産ペレットを使うと灰が詰まる欠点があり、県は03年に民間企業と国産ストーブを共同開発。ペレットより製造が容易で安い、製紙用チップが使える業務用ボイラーも、05年に開発した。
ただ、木質燃料の利用は県の思惑通りには進んでいない。県は06年にペレットストーブ2092台、ペレット及びチップボイラー28台を普及させる目標を立てている。
県によると、ボイラーは26台が県内の町役場や老人保健施設、温水プールなどで使われている。
だが、ストーブは720台程度で、目標達成は難しい。家庭用で25万円程度と高額で、燃料のペレットも一部のガソリンスタンドなどでしか手に入らないためだ。
県が期待をかけるのはチップボイラーの普及拡大だ。重油ボイラーより機械の値段はやや高いが、燃料費は重油と同程度だ。
県内には70カ所程度の製紙用チップ工場があり、供給に問題はない。今後は山中に切り捨てられている間伐材を切り出し、チップにすることも考えられる。県は06年度、新たに雫石町の県営屋内温水プールにチップボイラーを設置する。
だが、葛巻林業の遠藤社長は「県の想定通りに製紙用チップをそのまま転用できるのだろうか」と首をかしげる。現在のチップ価格は製紙用に大量に納入することを想定しており、それより納入単位が小さいボイラー用のチップの価格は上がる可能性があるという。
チップやペレットに、林業の衰退に歯止めをかける役割が期待されていることには変わりがない。建築や製紙に加え、燃料用としての木材の役割が定着するかどうか。木質燃料ブームが再び一過性で終わらないよう、官民で普及に取り組むことが求められそうだ。
<木質燃料>
木の樹皮や身を粉砕して成型するペレットや、木の身を粗く砕いたチップがある。チップは本来製紙用で、比較的大規模な施設に向く。木は二酸化炭素を吸収して成長するため、燃やしても二酸化炭素の量そのものは増えないとされる。木質燃料には統一規格がなく、林野庁がペレットの規格づくりを進めており、県もチップの規格づくりを進めている。
243
:
とはずがたり
:2006/02/25(土) 11:37:20
中海再生めざす議員の会結成
http://www.sanin-chuo.co.jp/news/modules/news/165259006.html
中海沿岸5市町議会の有志が23日、政党や会派を越えた任意団体「中海の再生をめざす議員の会」を結成した。メンバーは米子市議を中心に41人。年4回程度、自然再生や治水対策など中海に関する問題の研修会を開き、沿岸市町議員の共通認識を深める。
森山堤防の一部開削が決まり、宍道湖・中海がラムサール条約に登録されたのを受け、松江、米子両市議会有志が結成を呼び掛けた。今後さらに参加者を増やしたい考え。
世話人の一人、川井弘光松江市議は、懸案の大橋川改修に鳥取県側は治水面の不安が強いことなどを挙げ「一緒に研修しながら互いの立場や主張に理解を深め、同じ斐伊川水系の住民という共通認識を作りたい」と期待する。
米子市彦名新田の米子水鳥公園で開いた結成総会には米子、松江、境港の3市議会の24人が出席。同公園の神谷要指導員を講師に、ラムサール条約や中海の賢明な利用について学んだ。
('06/02/24)
244
:
荷主研究者
:2006/02/26(日) 23:19:50
http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/backnumber.php3?&d=20060107&j=0024&k=200601075439
2006/01/07 10:58 北海道新聞
苫東の氷、今夏首都圏へ コスト検証実験が始動 冷房用8000トン
苫小牧の物流業者や環境省、国交省などでつくる「雪氷輸送物流システム検討調査委員会」が昨年暮れ、苫東国家石油備蓄基地の近くで氷作りに着手。苫東の用水場から散水車に水を積み、縦横各六十四メートル、深さ二・二メートルの人工池などにピストン輸送し、連日約百トンの水を流し込んでいる。
三月にここから計八千トンの氷を切り出し、コンテナに一時的に保存。その半分程度を物流の閑散期の六月から、苫小牧−東京間を結ぶRORO船(フェリー型の貨物船)などで首都圏に運ぶ。新年度の実験には、同省が二億二千二百万円を予算化した。
実験は、冷気を生み出すために氷も使用する「ハイブリッド方式」と呼ばれる冷熱システムで実施。氷で冷やした約七度の水から冷気を取り出して熱交換をかけ、クーラーに活用する方式。苫小牧からの船が発着する東京港に近い東京都港区の台場や竹芝などのビルで使われており、「実用化に最も近い場所」(国交省関係者)とみられている。
ハイブリッド方式は現在、氷を電気で作っているが、苫東産の天然氷に置き変えることで、地球温暖化への影響を軽減できる。
実験では氷の製造から輸送までのコスト研究を最重視。どんな配分で氷を運べば、年間を通じて苫東産の氷で冷房が可能かも研究していく。
地元の苫小牧側にとっても農産品などの輸送が減り、物流経費がコスト高になる夏場に氷を運べるメリットは大きいだけに、輸送中に氷が解ける量を極力少なくする研究を重ねている。冷凍コンテナはコスト面で使えないため、「断熱シートで氷を包む」「特製容器を使う」といった手法を試していく。
同委員会のメンバーで大規模長期食糧備蓄基地構想推進協議会の小嶋英生事務局長は「道民にとって雪や氷は邪魔な存在だが、うまく利用すればヒートアイランド現象の緩和に役立つ。輸送コストの問題が解決できれば実用化できる」と話している。
245
:
とはずがたり
:2006/02/28(火) 02:21:13
光化学スモッグ抑制へ都内の建造物塗り替え (読売新聞)
http://news.www.infoseek.co.jp/society/story.html?q=28yomiuri20060227i517&cat=35
東京タワーの展望台上部や首都高のトンネル部分などが、光化学スモッグの原因となる「揮発性有機化合物(VOC)」の含有量が少ない塗料で塗り替えられることになった。
工場などから排出されるVOCは4月から規制されるが、固定発生源の3割を占める屋外の塗装工事は対象外。このため、東京都は低VOC塗装を広めようと、所有する企業などに協力を求め実現にこぎ着けた。
3月から来年度いっぱいで、全面的に塗り替えられるのは、首都高中央環状新宿線トンネル部、東京ガスのガスタンク2基、東京電力の送電鉄塔6基、白鬚橋、JR常磐線三河島跨線橋。東京タワーは展望台と特別展望台の間の約20平方メートルを試験的に塗装し、実用性に問題がなければほかの部分の塗り替えを検討する。
VOCは、塗料やドライクリーニングの溶剤に広く利用されている。大気中に放出されると化学反応を起こし、光化学オキシダント(光化学スモッグ)の原因物質になる。今回、使用される塗料は、VOC削減率が21〜90%、コストは従来より2〜5割高いが、各企業で負担するという。
昨年の都内の光化学スモッグ注意報の発令日数は22日で、2001年(23日)以来の高水準。都環境局は「効果が実証されれば、低VOC塗料の普及に弾みがつくはず」と期待する。
246
:
とはずがたり
:2006/03/15(水) 01:49:43
やるなぁ,やまき。
インドネシアで植林活動 お仏壇のやまき
http://www.shizushin.com/local_politics/20060311000000000023.htm
お仏壇のやまき(焼津市、浅野秀浩社長)はこのほど、CSR(企業の社会的責任)活動と環境保護の一環としてインドネシアで植林活動を開始した。今後5年間で現地の山林約100ヘクタールに10万本を植樹する予定。
同社が仏壇の原料として輸入する芯材の大半がインドネシア産。地球温暖化対策として伐採した分の木材を植樹して育てる。
中部ジャワ州カランガニアル県で行われた初回の植林活動には、ソナイリアル県知事や地元小学生ら約500人が参加。山林約3ヘクタールに自生種の松やアンサナなどの苗木5000本を植栽した。浅野社長は「将来は住民主導型の植林活動となるように工夫し、実際に伐採した分以上の樹木を育てていきたい」と意気込んでいる。
247
:
とはずがたり
:2006/03/22(水) 10:44:43
ウサを護れ!
天然記念物のウサギ捕食 奄美大島、野犬調査で判明 (共同通信)
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/society/kagoshima.html?d=22kyodo2006032201000063&cat=38&typ=t
鹿児島県の奄美大島で、森に捨てられ野生化した野犬などが、特別天然記念物で絶滅危惧(きぐ)種にも指定されるアマミノクロウサギを捕食している例が多いことが環境省などの調査で分かり、24日から新潟市で開かれる日本生態学会で発表される。
東京大大学院農学生命科学研究科の亘悠哉さん(28)や環境省奄美野生生物保護センターが、2000年5月から05年11月にかけて奄美大島中南部の山中などで犬のフンを集めて分析した。
亘さんによると、犬のフン58個を採取。うちクロウサギの体毛や骨などが23個のフンから見つかった。天然記念物のケナガネズミの毛なども11個、アマミトゲネズミのものも8個のフンから検出された。
野犬のほか、島で放し飼いにされているペットの犬や猟犬もクロウサギなどを食べているとみられ、亘さんは「調査結果は野生化した犬の食性を反映しているのではないか」と説明している。
[ 2006年3月22日6時3分 ]
248
:
とはずがたり
:2006/03/28(火) 20:50:19
どんぐり銀行
http://www.pref.kagawa.jp/midoriseibi/donguri/
■どんぐり銀行のはじまりはじまり・・・
「どんぐり銀行」の始まりは、1992年10月3日に高松市の中央公園で開催された「ウッディフェスティバル」の中で行ったのが始まりです。
県民に大変好評を得たため、平成5年度より県の事業として「どんぐり銀行みんなの森づくり推進事業」を創設し、「県民参加の森林づくり」の基幹的な施策として推進しています。
■何が目的??っていわれると・・・
「どんぐり銀行」はどんぐりを集めて苗木として払い戻すといった緑化活動が目的のシステムばかりがいわれますが、それが直接の目的ではありません。
預金者の皆様には「どんぐり通信」というダイレクトメールを毎月希望された方にお送りしています。この通信には県内での森づくり活動(どんぐり銀行活動)の案内が載っていて、毎月森林体験ができるようになっています。どんぐり預金をきっかけに、県民参加による森林づくり活動や、自然観察やクラフト等をとおした森林体験をしていただき、積極的に森づくりに携わっていっていただきたいという想いがあります。現在、県内にいくつかのフィールドを設け、ボランティアの方にお手伝いしていただき運営しています。
■どんぐり銀行って誰がしてるの?・・・
どんぐり銀行の運営は県とボランティアで運営しています。
「銀行」となっていますが、団体ではなく、活動の総称としております。各種お問合せ等はどんぐり銀行事務局をしております、県みどり整備課へお願いします。
当初、どんぐり銀行を始めたときボランティアスタッフを募集しましたが、そのボランティアの方々も今ではNPO法人どんぐりネットワークとなり、どんぐり銀行をさらに支えてくれています。
また、財政的な面では、サポーターズクラブである「どじょうクラブ」を通じて、個人や企業の支援をいただき運営しています。
249
:
小説吉田学校読者
:2006/03/30(木) 07:15:26
これで「新規採用3割削減」なら、未処理の仕事が膨大に溜まるか、「超早朝出勤」とかが常態化するのではないか不安である。
それに、消灯時間早めても、点灯時間早めれば、かかる料金は同じではないでしょうか?
日曜出勤やめさせるなら、業務量や業務方法もその分減らすか簡易にしなければならないと思いますけれども、どういう考えがあるのかな?
管轄が違うのを覚悟で言えば、こんなことやるより水俣病の認定基準を小池大臣はさっさと見直せ。
環境省のCO2対策、午後8時消灯 日曜出勤も禁止
http://www.asahi.com/national/update/0330/TKY200603290507.html
電力使用に伴う二酸化炭素(CO2)を減らすため、環境省は4月から9月まで、東京・霞が関の本省庁舎内の照明を午後8時以降、原則的にすべて消すことを決めた。国会対応などやむを得ない場合は照明使用を認める。同省は中央官庁の中でも残業が最も多いとされ、業務に支障が出る可能性もある。
同省によると、午後8時以降、業務で照明を使うのは必要最低限にとどめる。日曜は国会や防災関連の業務以外の登庁を禁止する。また、プリンターやコピー機などオフィス機器は昼休み中、洋式トイレの便座ヒーターなどは終日、電源を切る。執務中、採光できる場合は窓側を消灯する。
パソコンはこまめに閉じ、他の職員が閉じ忘れた場合も積極的に閉じる。庁舎内のコンビニでは、レジ袋をもらわず、リサイクルできる弁当などの容器は返却することも求めている。
250
:
小説吉田学校読者
:2006/03/30(木) 21:21:15
関東は年度末のクソ忙しい時に気温が乱高下する天候不順。
小池環境相とおんなじ感じでぶっ倒れてる人、私の職場にいます。ご自愛のほどを。
小池環境相 急性肺炎で29日夜都内の病院に緊急入院
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060330-00000023-maip-pol
小池百合子環境相は29日夜、急性肺炎のため都内の病院に緊急入院した。安倍晋三官房長官が30日午前の記者会見で明らかにした。
安倍氏によると、小池氏は29日午後から風邪の症状を訴えていたが、夜になって自宅で高熱を出し、病院に運ばれた。「意識ははっきりして安定している」という。入院期間については、「念のため最低2〜3日様子を見て、その後の経過で判断することになるだろう」と説明している。
小池氏は30日午後、環境省で国の環境政策の基本となる新しい環境基本計画の中央環境審議会答申を受け取る予定だった。
(毎日新聞) - 3月30日17時21分更新
251
:
とはずがたり
:2006/03/30(木) 21:32:57
京都は雪(と云う程大袈裟なものではないけど)がちらついちょります。。
252
:
小説吉田学校読者
:2006/04/02(日) 10:14:58
壮大な実験、失敗。とはいえ、貴重なデータ、徹底分析しなさい。「システムとしては有効だ」とか言うんじゃなくて。
「地球にやさしい」発電、CO2削減は失敗…愛知万博
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20060402it01.htm?from=top
昨年の「愛・地球博」(愛知万博)で行われた新エネルギーの発電試験で、二酸化炭素(CO2)の削減が進まず、電力会社から電気の供給を受けた場合に比べ、排出したCO2が270トンも多かったことがわかった。
太陽光発電や燃料電池などを組み合わせてCO2を減らす「地球環境にやさしい」試みだったが、実績は今ひとつだった。
この試験は、独立行政法人「新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)」がCO2削減の可能性などを探る目的で実施。最先端の設備を会場に作り、期間中は見学ツアーも行った。期間中の総発電量は、一般家庭の約800世帯の年間使用量に相当する270万キロ・ワット時にのぼり、日本政府館などに供給した。
燃料電池が設備の中核で、発電に必要な水素は、会場内のレストランから出る生ゴミなどから取り出した。最も成績が良かった日では、1キロ・ワット時の発電に伴うCO2排出は0・40キロ・グラムと、中部電力が一般に供給する電力の0・45キロ・グラムより1割ほど少なかった。
しかし、設備のトラブルなどのため、必要な水素の多くを都市ガスに頼り、結局、185日の期間中の平均で、1キロ・ワット時当たりのCO2排出は0・55キロ・グラムと、中電より約2割もCO2排出が多かった。
NEDO新エネルギー技術開発部は「トラブルが多く、結果としてCO2排出減につながらなかったが、システムとしては有効だ」と話している。
(2006年4月2日9時31分 読売新聞)
253
:
とはずがたり
:2006/04/15(土) 22:59:14
捕鯨国日本よりよっぽど悪質ちゃうのん?
クジラ迷走にソナー説、高速船事故原因か…米報告書
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060415-00000004-yom-soci&kz=soci
米海軍の艦船の水中音波探知機(ソナー)が原因と見られるクジラの大量死や大量迷走が、過去10年間で少なくとも6回の軍事演習で起きていたことが、米議会調査局の報告書でわかった。
ソナーがクジラに害を及ぼすことは以前から懸念されていた事態で、日本近海で最近相次ぐ高速船の衝突事故との因果関係を指摘する専門家もいる。
報告書によると、最も被害頭数の大きかった例は、2年前に日米などが行ったリムパック(環太平洋合同演習)の時に米ハワイ州で観測された。演習開始直後の04年7月3日、カウアイ島ハナレイ湾で150〜200頭のゴンドウクジラが方向を見失ったように迷走していた。
ほかの5回は、演習とほぼ同じ時期に、演習海域でアカボウクジラやネズミイルカ、シャチなど小型の鯨類が数〜十数頭まとまって座礁、死んだケース。聴覚器官が損傷していた死体もあった。
潜水艦探知用の低周波ソナーは双発ジェット戦闘機並み、中周波ソナーはロケット並みのごう音を発生させるとされ、聴覚を頼りに回遊する海洋動物を直撃した場合、致命傷となる恐れがある。
米海軍は3年前、環境保護団体との間で、「日本周辺」を除く海域では、潜水艦探知用のソナーの使用を制限するとの合意書を交わした。ただ、日本周辺海域では、活発化する中国軍潜水艦の動きに合わせ、監視を強化していると言われる。
国立科学博物館の山田格(ただす)動物第一研究室長は「高速船との衝突事故も、ソナーによって、クジラの耳が聞こえなくなったことが原因というのはあり得ることだ」と話す。
一方、竹村暘(あきら)・長崎大教授は「クジラが聴覚にダメージを受けたとしても、皮膚への圧力など感覚を総動員して、船が近づいてくることを察知するはず」と、ソナー原因説には否定的だ。
◆個体増加説も◆
ほかの説もある。日本鯨類研究所の大隅清治顧問は「クジラが衝突したのだとすれば、商業捕鯨の禁止でクジラが増加したことや、高速船の便が増えたことが理由としては大きいのではないか」と話している。
(読売新聞) - 4月15日19時7分更新
255
:
小説吉田学校読者
:2006/04/28(金) 22:36:40
何度でも言いますが、77年策定の認定基準を見直す時がきた。
「責任痛感し、率直におわび」=水俣病50年で談話−小泉首相
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060428-00000081-jij-pol
小泉純一郎首相は28日、水俣病の公式確認から来月1日に50年を迎えるに当たって談話を発表し、水俣病の被害拡大を防止できなかったことについて、「政府としてその責任を痛感し、率直におわびを申し上げます」と謝罪した。
未認定患者への一時金支払いなどによる政治決着を図った1995年の村山富市首相(当時)の談話は、水俣病問題への政府の対応を、「率直に反省しなければならない」としつつ、「その時々においてできる限りの努力をしてきた」などともしていた。今回の談話は、国の責任を認めた2004年の水俣病関西訴訟最高裁判決を踏まえ、国の責任に踏み込む内容となった。
(時事通信) - 4月28日13時1分更新
256
:
小説吉田学校読者(ためされる大地 ちば)
:2006/05/02(火) 07:12:15
昨日は今年初のエアコン発動。ドライだけども。今日は寒いよ関東は。昨日のTBSによりますと、千葉は「風太くんもグッタリ」だそうです。皆様、健康にはご自愛のほど。
暑い!埼玉で5人熱中症…寒い!2日は10度以上低下
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060501-00000214-yom-soci
関東から西日本にかけての広い地域で「真夏日」となった1日、甲府市で日中の最高気温が33・4度まで上がるなど、各地で7月中旬から下旬並みの暑さとなった。
気象庁によると、2日は、気圧の谷の通過で天気が崩れ、気温も1日と比べて10度以上低くなりそうという。
1日に真夏日となったのは、三重県尾鷲市、静岡市(32・0度)、東京・練馬区(31・1度)、さいたま市(30・5度)など。神奈川県小田原市では、5月の気温としては観測史上最も高い29・7度を観測し、東京・大手町でも29・4度となった。
この暑さで、埼玉県内では男女5人が熱中症とみられる症状を訴え、病院に搬送された。
257
:
とはずがたり
:2006/05/05(金) 13:26:46
むずかしいね
「赤ちゃん運ぶ」どころか、コウノトリ一時“逃避行”
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20060505i201.htm
兵庫県豊岡市の人工巣塔上で産卵し、ひな誕生が期待されていた放鳥コウノトリ(国の特別天然記念物)のペアが山陰方面に一時“逃避行”したのを、県立コウノトリの郷(さと)公園が4日、確認した。
順調にいけば5月末ごろに卵が孵化(ふか)する見通しだったが、ペアは抱卵を放棄したとみられ、同公園は「繁殖より探索行動に移ったとみられ、今季のひな誕生は遠ざかった」(大迫義人・主任研究員)と指摘している。
ペアは8歳のオスと5歳のメス。卵は先月14日と18日に1個ずつ確認されたが、うち1個が地上に落ちて割れているのが28日、見つかった。
卵の生育には抱卵による加温が不可欠で、今回も、当初はオスとメスが交互に抱卵していたが、やがて最長で2時間近く巣を離れるようになった。今月3日朝には2羽とも姿が見えなくなり、背中の電波発信器で山陰方面にいることが判明。4日午後、公園に戻った。
今回のコウノトリの行動について、専門家は「エサ」の問題を指摘する。公園のケージで飼育中の鳥には1日2回、餌を与えており、ペアもこの餌を食べに来ていた。三浦慎悟・新潟大教授(野生動物生態学)は「野生鳥と飼育鳥では、子育てなどの行動に違いが出るのでは」と、ペアが十分に野生化していないと分析している。
(2006年5月5日3時5分 読売新聞)
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