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環境問題

1039とはずがたり:2018/01/02(火) 13:12:58
中国はもう「ゴミ」は輸入しない! どうなる中国製造業=中国報道
サーチナ 2017年12月30日 14時12分 (2018年1月1日 00時00分 更新)
https://www.excite.co.jp/News/chn_soc/20171230/Searchina_20171230017.html

日本を訪れた中国人の多くは、日本ではゴミの分類とリサイクルが徹底されているとして驚きの声をあげるが、実際には中国でも日本以上とも呼べるリサイクルが行われていた。世界各国のゴミが中国に運ばれ、中国で分別され、リサイクルされていたためだ。しかし、中国は2017年12月末をもって、廃プラスチックや未分類の紙類など24種類のゴミの輸入を禁止することを決めた。(イメージ写真提供:123RF)(サーチナ)

 日本を訪れた中国人の多くは、日本ではゴミの分類とリサイクルが徹底されているとして驚きの声をあげるが、実際には中国でも日本以上とも呼べるリサイクルが行われていた。世界各国のゴミが中国に運ばれ、中国で分別され、リサイクルされていたためだ。しかし、中国は2017年12月末をもって、廃プラスチックや未分類の紙類など24種類のゴミの輸入を禁止することを決めた。

 中国メディアの今日頭条は27日、中国は1990年代ごろから他国のゴミを大量に輸入してきたと伝え、1995年から2016年にかけての20年間で中国のゴミ輸入量は10倍に伸びたと紹介する一方、中国政府がゴミの輸入を禁止したことは「中国の環境と中国人の健康にとって有益な判断」であると伝えている。

 記事は、中国の16年におけるゴミ輸入量は4500万トンにまで増加していたことを指摘し、中国各地に輸入ゴミの回収・分別を行う集積地が存在するほどまでにゴミ輸入が大きな産業と化していたことを紹介。中国は、「西洋諸国の人びとの生活環境改善に大きく貢献していた」と論じた。

 続けて、中国がゴミを輸入していたのは「ゴミから回収される資源に利用価値があったため」であるとし、たとえば、廃プラスチックからプラスチック製品を作るためのコストは、原油からプラスチックを作るより安かったと指摘。中国製造業は世界中に製品を輸出しており、わずかでも製造コストを下げることができれば莫大な利益につながることを指摘し、こうしたニーズの存在が世界中からゴミを輸入する動機となったと指摘した。たとえば、米国から輸入されたペットボトルは中国国内でリサイクル、再加工されたうえで使い捨てライターに姿を変え、再び欧米へと輸出されていたのだと紹介した。

 記事は、中国では輸入されたゴミは手作業で分類し、リサイクルされていたため、環境破壊や現地の人々の健康被害につながっていたと指摘。18年からは輸入が禁止されることで中国製造業に一定の影響が出るのは間違いないと紹介する一方で、長期的に見れば中国人の健康にプラスとなるのは間違いないと指摘、ゴミの輸入を禁じた中国政府の判断を支持する考えを示した。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)


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