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とはずがたり日本語総研
978
:
とはずがたり
:2024/03/09(土) 15:23:02
第372回
「ムショ帰り」の「ムショ」って何?
https://japanknowledge.com/articles/blognihongo/entry.html?entryid=390
2018年01月22日
「むしょ帰り」の「むしょ」だが、ほとんどのかたは「刑務所」つまり「けいむしょ」の略だと思っているかもしれない。実際、『広辞苑』『大辞林』は、刑務所の略としている。また、『大辞泉』の「むしょ」の補注には、「監獄をいう『虫寄場(むしよせば)』の略からとも、『刑務所』の略ともいう」とある。ところが、この「むしょ」の「刑務所」語源説はかなり分が悪いのである。
というのは、「刑務所」ということばが使われる以前に、「むしょ」の使用例があるからである。「刑務所」がそれまでの「監獄」から改称されたのは、1922年(大正11年)のこと。たとえば『日本国語大辞典(日国)』では、「刑務所」の項目で、『蟹工船(かにこうせん)』で有名な小林多喜二の小説『一九二八・三・一五』(1928年)の以下のような例を引用している。
「東京からの同志たちは監獄(今では、ただ言葉だけ上品に! 云ひかへられて刑務所)に行ったり、検束されることを〈略〉『別荘行き』と云ってゐた」
改称から6年後の例であるが、刑事ドラマなのでお聞きになったこともあるであろう「別荘行き」などということばが使われているのも面白い。
刑務所に改称する以前の「むしょ」の例というのは、『日国』によると『隠語輯覧(いんごしゅうらん)』という隠語辞典にあり、盗人仲間の隠語として「監獄」を「むしょ」と呼んでいたのだという。『隠語輯覧』は1915(大正4)年に京都府警察部が発行した、盗人やてきや仲間などの隠語を集めた辞典である。『日国』ではこれを根拠に「刑務所」語源説を否定し、「虫寄場」説を採っている。
979
:
とはずがたり
:2024/03/11(月) 20:14:30
見坊さんと山田先生の件がアツいw
辞書物語
ゆる言語学ラジオ
https://www.youtube.com/playlist?list=PL911pe0HjN9gyGZQeNKfYvIbOM25teJ3F
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