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統一地方選・地方議員関連統一スレッド

1■とはずがたり:2003/01/11(土) 04:21
政権交代には足腰となる地方組織が重要である。
統一地方選や地方議会ネタを扱います。

914とはずがたり:2003/11/19(水) 18:58
【2003年山梨県知事選Ⅰ】

◎山本栄彦167,196<前甲府市長>=堀内系・民主党支援
横内正明158,227<前衆議院議員>=旧金丸系支援
井上幸彦121,115<元警視総監>=亀井系支援?
福田剛二19,718=共産系・明るい民主県政を作る会

http://www.mainichi.co.jp/eye/kishanome/200303/05.html
36%で当選の山梨県知事選 首長選は過半数得票制に
三沢耕平(甲府支局) 

 ◇より民意反映するため

 統一地方選挙が来月に迫った。山梨では、そのプレ統一選にあたる県知事選(先月2日投開票)が行われ、山本栄彦・前甲府市長(67)が同知事選史上、最低の得票率(35・9%)で当選した。この余りにも少数の支持で当選してしまう現行制度は、民意がゆがめられないか、との疑問がわく。統一選を前に、市民生活に直結する知事など首長の選出は、少なくとも過半数の得票を条件とするなどの見直しをすべきではないか、と提言したい。

 政界のドンと呼ばれた故金丸信・元自民党副総裁を輩出し、今は堀内光雄総務会長が県連会長に君臨する保守王国・山梨県。今回の知事選は、山本氏と前自民衆院議員の横内正明氏(60)、元警視総監の井上幸彦氏(65)の保守系3氏が激しい選挙戦を展開した。

 自民党は各選挙区ごとに分裂し、衆院1、2区支部が山本氏を、3区が地元選出だった横内氏を推薦した。県連は「小選挙区制導入後、初の(新人同士の)知事選で、対応が難しかった」(県連幹部)と説明したが、自分の選挙区を地盤とする候補を推さないと統一選に影響が出る、という地方議員の思惑が色濃く出たのが実情だろう。

 このため、中選挙区制の時代から結束を保っていた代議士派閥は分裂した。「鉄の団結」を重んじた故金丸氏の派閥も例外ではなく、来援した野中広務元幹事長は「残念だ」と唇を噛(か)んだ。派閥がいいとは言わないが、その集団の枠組みが「選挙区」に変わっただけで、優先したのは地元議員の保身だったと思う。

 知事選で、唯一の政策的争点となったのは、123億円をかける博物館建設計画だった。7500億円の県債残高を抱える状態で、県議会でも数年前から論議が続いた。毎日新聞の世論調査では7割が「不要」と回答した。山本氏のみが計画推進を主張した。

 驚いたのは、計画に反対して自民会派を離脱した県議が、山本氏支持に回ったことだ。長老県議にこの矛盾をぶつけると「地元首長、議員が山本を支援する中、1人で横内を応援したらどうなる?」。選挙区事情を優先し、政治信条をあっさりと崩す議員の姿勢に、政治離れが進む理由が透けて見えた気がした。

 山本氏の得票17万票に対し、博物館計画に否定的な主張を展開した横内、井上両氏の得票は合計28万票にのぼる。博物館計画に関して言えば、世論調査にも表れた民意に反した選挙結果になったと言える。

 選挙に「分かりにくさ」を上乗せした要因がもう一つある。「衆院議席を減らすのは許せない」と、現職衆院議員の横内氏の出馬に反対した堀内会長は、横内氏が後継者を用意したにもかかわらず、山本氏を支持した。なぜ、党人を党が推薦しないのか。堀内会長は明確な答えを示すべきだった。

 一方、民主党は自民の反横内氏勢力と結集し、山本氏を推薦した。高齢のためワンポイントリリーフと揶揄(やゆ)される山本氏を担いだ保革連合はまぎれもなく「(年齢的に)長期政権の可能性がある横内に知事になられては困る勢力」(同県連幹部)だったといえる。自民との対立軸を示すどころか、知事選と同日選となった甲府市長選では自民の前県議の候補者を支持し「もう、この党に未来はない」と漏らした党員の嘆きが心に染みた。

 選挙のたびに見られる政治の矛盾と分かりにくさ。これこそが、政治離れの元凶であると思う。山梨に限ったことではないだろう。「分かりにくく、矛盾をはらむのが政治」としたり顔で語る県議がいたが、なるほど、矛盾はあっても政治的画策に長(た)けていれば当選できてしまう「仕組み」が地方選挙にあることを痛感した。「民主主義とは選挙に行くこと」と成人式であいさつした町議がいたが、これだけの矛盾を前に知事を選べと迫られる有権者は不幸だ。

 これを防ぐために、例えば知事の当選を過半数の得票と条件づけるのはどうか。1回で過半数を獲得した候補がない場合は、翌週に上位2人で決選投票を行う。外国では普通に実施されている方法だ。これでもおかしなことは起きるかもしれないが、有権者は選択の機会が増え、より民意に軸足を置いた選び方に近づくと思う。

 「選挙は結果がすべて」という人もいるが、過程もそれ以上に大切だと思う。山本氏は35・9%という低得票率の意味を重く受け止めてほしい。

915とはずがたり:2003/11/19(水) 18:59
【2003年山梨県議会選Ⅱ】
山梨県議会の新勢力分野↓
自由民主党:20(無所属3名加入)、
民主4┬→フォーラム政新:6
政新会┘   (民主3、無所属3<新推薦1>)
(旧社会系)
自民21→改革21:6(自民4、無所属2)
改革・風→改革クラブ:5(自民1、無所属4)、
公明党:2、
日本共産党:2
無所属の会:1(無所属)

http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Namiki/2142/pref_meibo_v1.htm
山梨県議会選挙区別候補一覧

2003年04月22日・「改革・風」(仮称)から「改革クラブ」へ変更−『臼井氏が参加の意向であることから、今沢忠文(中巨摩)、浅川力三(北巨摩)の新人2氏も含め、5人となる公算、「改革21」には、新人の保延実氏(中巨摩)が参加する意向を固めた。新人の渡辺英機氏(南都留)も検討しており、同氏が加わって六人となる可能性もある。』(山梨日日新聞 2003.04.22)

2003年04月22日・(読売新聞記事より)
『県議会最大会派の「自由民主党」は21日、会派届を県議会事務局に提出した。改選前より4人減の計20人で構成し、単独過半数(22議席)を割った。「自由民主党」には、山下政樹氏(東八代郡区)と棚本邦由氏(大月市区)の新人2人が加わった・・・旧社会党系の議員らで作る「政新会」は21日の会合で、進藤純世氏(北巨摩郡区)を含む3人で行動する方針を確認』

県議会 会派再編で駆け引き(朝日新聞山梨版 2003.04.18)「自民21」は党派を超えた拡大を目指し、名称を「改革21」と変更。自民系新会派「改革・風」も5人前後で結成される見込み


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