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都市計画道路・高速鉄道スレッド

98荷主研究者:2003/07/12(土) 03:16
>>97 のように高速道路に対して批判的なコメントをしつつも、新規道路の開通は気になるところ。

http://www.chunichi.co.jp/00/ach/20030706/lcl_____ach_____006.shtml
2003.7.6 中日新聞 (愛知)

交通量の激増対策に躍起 来春開通、待望の瀬戸菱野トンネル

 延長三百メートル余にすぎないトンネルが、瀬戸市の車の流れを一変させるかもしれない。「瀬戸菱野トンネル」だ。市中心地区の南側にある丘陵を貫通、来年三月に開通の運び。トンネルをくぐってまっすぐ南へ走れば、愛・地球博(愛知万博)の長久手会場。“万博道路”としての役目も期待される。ただ、周辺道路の交通量の増加は必至。「せっかくのトンネルも渋滞しては意味がない」と、市などでは今から対策に躍起だ。 (小島 哲男)

 ■開通一年前倒し

 「トンネルはできてるのに、どうして通れんのか」「一日でも早く通行できるようにしてほしい」−。住民からの強い要望に、事業を進める県尾張建設事務所は昨年、トンネルの開通を当初予定していた二〇〇五年春から一年前倒しすることを決めた。

 瀬戸市の道路網は、東西に比べて南北を結ぶ路線が貧弱だと指摘されてきた。北は春日井市、南は豊田市方面へと通じる国道155号にしても、くねくねとした市街地中心部を通ることもあって、ドライバーにとっては走りにくい。

 トンネル以南は現在も、長久手町の県道力石名古屋線(グリーンロード)まで四車線。トンネルが開通すれば、瀬戸市内の通り抜けがグンと楽になる。今は155号を利用している車のかなりが、ルート変更することも予想される。それだけに、市民もトンネルの早期開通を切望しているわけだ。

 ■取り付け道路もOK

 同トンネルは延長三百二十五メートル。上下各二車線で、上下線は別々の構造。本格的な道路トンネルとしては市内で初だ。一九七九年に事業着手、トンネル直上部の用地買収などにかかり、トンネル工事を始めたのは九九年十月。二年足らずで貫通し、トンネル自体は昨年までにはほぼ完成した。

 しかし開通には、南北の取り付け道路部分での用地買収がネックとなっていた。その問題も「順調に協力を得られ」(同事務所建設一課)て解消し、当初計画より一年前倒しの開通が可能な状況となった。

 だが開通しても、実は問題が残る。瀬戸街道以北の交通だ=地図参照。同街道から名鉄瀬戸線の踏切を挟んで、さらに北側の変則交差点まで約六百メートルの間は片側一車線ずつで、今でも朝、夕を中心に渋滞が激しい。「瀬戸線を高架に」との声も上がるが、実現のめどはない。

 ■苦肉の片側二車線化

 トンネルの開通で、通行車両が増えるのは確実。市建設部は、トンネルの通行量を二〇〇六年には一日平均二万四千台に達すると見込む。この数字は、市内で最大レベル。さらに、トンネルのすぐ北側には、国道363号との交差部分に新たに信号交差点ができる。混雑に拍車がかかるとの見方が専らだ。

 そこで、市はこの部分を現状の十六メートル幅のまま、南進レーンだけは二車線に増やす苦肉の策を打ち出した。万博開幕前の来年秋までには実施する計画で、踏切部分についても名鉄などとの折衝を続けている。

 途中、瀬戸川に架かる橋は車専用に変更。橋の拡幅が完了する〇九年春までは、歩行者には約四十−五十メートル上流側に仮設する歩道橋を利用してもらう。「迂回(うかい)する歩行者には迷惑を掛けることになるが、理解をいただきたい」と市建設部の担当者。同年春までに、橋以北についても用地買収によって幅三十メートル、四車線化を図る考えで、完了すれば、市内の南北を結ぶ大動脈ができる。


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