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都市計画道路・高速鉄道スレッド

910とはずがたり:2007/05/25(金) 12:02:37

素晴らしい。

仙台市バス「100円パッ区」快走 利用倍増し赤字解消
http://www.kahoku.co.jp/news/2007/05/20070525t12048.htm

 仙台市が、市中心部で実施している市バスの100円均一料金制度「100円パッ区」が快走を続けている。対象区域のバス利用者は、導入から5年で2倍近くに増加。運賃の引き下げに伴う差額を補てんする補助金支出は2006年度、初めてゼロになった。赤字のトンネルを抜け出し、収支面でも「発車オーライ」となった格好だ。

 「100円パッ区」は、仙台市が公共交通機関の利用拡大を狙いに02年2月から、従来の運賃(170―180円)を引き下げる形で導入した。

 都心部の約1.5平方キロメートルが対象の区域。値引きによる減収分は、市が、公営企業で独立会計方式の市交通局と、宮城交通に補てんしてきた。
 このうち、02年度の市バス分の利用者は約78万1000人で、市による差額補てんは約1780万円に上った。

 その後、対象区域の拡大や周知活動の強化などもあって、乗客数は堅調に増加。運行開始から5年目となる06年度の利用者は、154万人を超えた。導入前の運賃収入を上回ったため、補助金交付を初めて回避することができた。
 一方、市バスとともに同じ条件で同事業を実施している宮城交通に対する減収補助金も、スタート当初の約423万円から約60万円にまで減った。

 乗客数の順調な増加を追い風に、快走する「100円パッ区」だが、最終的な目的である都心部の渋滞緩和には、結び付いていないとの指摘もある。
 NPO代表の立場で、公共交通の利用促進に取り組んでいる東北大大学院の増田聡教授(地域計画)は「対象区域が狭く、単独で車通勤を転換させるまでには至っていない」とみる。

 市公共交通推進課は「採算性の問題から区域拡大は難しいが、『100円パッ区』の実績を踏まえ、地下鉄東西線に接続するバスなどで均一料金の導入ができないかどうかも検討していきたい」と今後に生かす考えだ。
2007年05月25日金曜日


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