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都市計画道路・高速鉄道スレッド

88■とはずがたり【中部縦貫自動車道1/2】:2003/07/03(木) 23:44
個人的には第二東名の清水ICが国道52号線と直結するので尾羽Jct―(東名と第二東名の間で建設進む)―吉原Jct―(第二東名として建設進む)―(第二東名)清水ICが52号線のバイパスとなるので興津付近の渋滞は緩和されるであろう。建設中止はやむを得ないのでは?

吉原Jct―富沢ICも余裕があればつくってもいいかも。


http://www.shizushin.com/2003/chubuoudan030514/

消すな中部縦貫道の火

「新静岡市」飛躍のカギ 早期完成を官民で陳情

 「必要性は第二東名にも劣らない」というのが関係者の総意。小嶋善吉静岡市長も「清水港の機能を高めるためにも必要不可欠な道路」と強調する。東海地震など災害時の広域代替交通路としての機能や、国道52号の慢性的な渋滞解消などにも期待は大きい。

 国幹会議では、建設費のうち国が四分の三、残りを都道府県が負担する新直轄方式で整備される区間・路線が決まる。「料金収入で管理費を賄えないなど、民営化会社による整備・管理が難しい区間」の約三兆円分が対象。この方式以外の区間・路線が民営化会社にゆだねられる。

 県道路企画室は、中部横断道が新直轄方式に組み入れられた場合、「整備が順調に進む保証はない」と国の公共事業予算が縮小される中でのスピードダウンを懸念する。

 昨年の道路関係四公団民営化推進委員会に提出された資料を基に、県が作製したグラフがある。収支率のワースト順に整備計画区間を並べると、中部横断道は新直轄方式三兆円のくくりから辛うじて外れる位置。だが、県は「油断は禁物。国幹会議が何を重点に評価するかで、順番が変わる」と注視する。

 一方、中部横断道が民営化会社の手に収まったとしても、「早期完成」が近づくかは依然不透明だ。国交省担当者は「新会社のスキームが固まっていない現段階では判断できない」という。民営化会社に新規建設の体力が担保されるのかを疑問視する見方も根強い。

清水港整備の"生命線"  経済圏一気に拡大

「時の首相・小渕さんが会長を務めた国幹審(国土開発幹線自動車道建設審議会)が決定したことがほごにされかねない状況。これは“一大事”だ」。中部横断道の建設推進に力を入れている山田信司元清水商工会議所会頭(現鈴与理事)は深く憂慮する。

 国道1号バイパスと交わる静岡市興津地区から山梨方面に延びる国道52号。慢性的な渋滞の解消は大きな課題となっている。この四月から静岡市民となった沿線住民も意識して小嶋善吉市長は今月の定例記者会見で「国道52号の但沼から興津までの交通渋滞を解消するためにも中部横断自動車道の早期建設を求めていきたい」と語っている。

 興津―但沼は約六キロ。片側一車線が続く。長年、但沼で商店を経営する女性は「朝夕とも店の前には車の列ができる。興津方面へ南に向かう車だけでなく、この先に工業団地があるので北へ向かう車でも混雑する。この状況は昔と変わっていない」と話す。

 渋滞解消に向けて、県警交通規制課は車の流れをスムーズにするため連続して青信号が続くよう信号を制御し、国も右折レーンの新設など交差点の改良工事を実施した。その効果は表れているものの、最近の調査でも南進方面で朝一キロ、夕方〇・五キロの渋滞が記録されている。

 通勤や帰宅の時間帯にはコンテナを載せた大型トラックやダンプカーも目立つ国道52号。バスの運転手は「中部横断道ができれば遠距離の大型車の多くはそっちへ行く。渋滞は確実に減るはず」と期待している。

 中部横断自動車道は国道52号に代わる物流や観光のルートだけでなく、新たな災害発生時の緊急輸送路としても期待が寄せられている。

 国道52号は県内では最も重要な緊急輸送路の一つに指定されている半面、県が発表した東海地震の被害想定では山崩れなど大きな影響を受けやすいとされている。県防災局の担当者は「富士川に架かる東名高速、国道1号、JRなどの橋が落ちるような大地震が発生し、東西の交通が寸断された場合、頼みの綱の南北の交通も寸断されるのは間違いない」とみる。「純粋に防災の視点からみれば中部横断道を一日も早く造ってほしい」というのが防災関係者の願いだ。


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