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都市計画道路・高速鉄道スレッド

879荷主研究者:2007/01/02(火) 11:46:23

http://www.kahoku.co.jp/news/2006/12/20061220t11047.htm
2006年12月20日水曜日 河北新報
仙台市地下鉄東西線 事業費15%縮減 来年度予算原案

 2007年度政府予算の財務省原案が20日内示され、仙台市地下鉄東西線(動物公園駅―荒井駅、延長14.4キロ)の総事業費を15%削減する方向が示された。施工方法などの見直しも例示した。単純計算では、完成までの総事業費2735億円のうち約410億円がカットされることになる。

 内示された東西線を含む全国5路線の07年度の地下鉄事業費(整備中事業、国負担分)は280億円で、前年度当初比で19億円減。費用対効果を踏まえ、総合コスト縮減への取り組みを強化するとした。路線別の配分は近く国土交通省が決める。

 中でも、これから工事が本格化する東西線については「需要予測が低いとの指摘もあり、コスト縮減に向け改善の余地があると判断した」(財務省)ため、大幅な工事費カットを目指す。

 具体的なコスト削減の事例としては、施工方法の見直しによる削減約18億円、技術向上による削減3億円を例示した。

 施工方法では、地下鉄駅部の掘削工事で、土砂の崩壊を防ぐ土留壁工事を試験施工した結果、単価の高い鉄筋コンクリート製の連続壁(高さ約70メートル)から単価の安い円柱状の連続したモルタル製の土留壁(約33メートル)への変更が可能とみた。技術面では、コスト高の開削工法区間にシールド工法区間を延長することで工事費を抑える。

 このほか、多数の建設業者が入札に参加できるよう、資材設定や施工条件で特殊工法の採用を避けることなどにより、調達価格の低減を図るとしている。

◎「低価格落札は直接関係ない」/仙台市

 政府予算の財務省原案で示された仙台市地下鉄東西線のコスト縮減目標について、市東西線建設本部は「地下鉄整備の全国事業枠そのものが削減される中、整備中の東西線を例に目標設定を示したのだと認識している」と説明した。

 建設本部は総事業費2735億円に関して、「事業者として事業費縮減に努めるのは当然のこと。財務省原案で示された工事コストの15%縮減に向け、新技術の採用などに取り組んでいく」と話している。

 本年度初めて、3工区で実施した入札は落札率50―60%台の低価格になったが、「低価格落札と今回の縮減指示は直接関係ないと理解している」としている。


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