したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

都市計画道路・高速鉄道スレッド

839とはずがたり:2006/10/31(火) 23:14:57
熊本東BPの早期整備とLRTの延伸を!

67万人の宿題:’06熊本市長選 あと15日 公共交通 /熊本
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061028-00000234-mailo-l43

 ◇渋滞での損失、九州一 問い直される「町のありよう」
 「県内のドライバーが渋滞に巻き込まれて損失している時間をお金に換算すると年間1552億円」「1人当たり損失額は九州で最も高い」
 国土交通省熊本河川国道事務所の調査結果から、熊本都市圏の深刻な交通事情が浮かび上がってくる。県民1人当たりの損失額は年間8万2000円で福岡市の8万円すら上回る。損失総額の約6割は熊本都市圏の2市14町1村で発生しているという。
 自動車の利用が増えて、相対的に公共交通機関の利用者は減少する。その背景には、自動車の増加だけではなく、別の理由もありそうだ。
 市交通局の勝谷仁雄・自動車課長は「郊外の大型店も増え、中心市街地に出てくる人が減っている」と話す。
  ◇  ◇
 熊本市電は全国でもいち早く冷房を導入し、新型車両も投入。90年代には利用者が毎年微増していた。だが、00年以降は陰りがみえる。05年度の年間利用者では市電は約916万人(前年度比1・0%減)▽市バスは約1342万人(同4・6%減)で、減少が続いている。
 だが、明るい見込みもないわけではない。勝谷課長は「原油価格の高騰で、今年度はわずかながら乗客は増えている」と話す。また、西本賢正・総務課長も「免許を持っている人は増えたが、高齢化すれば運転できなくなる。高齢化社会が進めば移動手段の確保は重要」と指摘する。
 そこに、熊本電鉄藤崎宮駅と市電水道町電停間に1キロの新線を作り、直結する交通システム「LRT」(次世代型路面電車)の構想が持ち上がっている。熊本経済同友会インフラ整備部会(部会長、森元豊・九州電力熊本支店長)が今年夏に市などに提出した提言にも盛り込まれるなど、市民からも熱い視線が注がれる。郊外から電車でそのまま都心部へ乗り入れられるLRTは、渋滞解消だけでなく、中心部のにぎわいを取り戻すことにもつながるとされるからだ。
 バス網再編に向け、市は民間バス会社と協議の場も設置した。今後は共同運行体制について話し合いを進めている。
 交通問題の解決は、高齢者や学生などの交通弱者を生み出さないためにも、重要な宿題の一つとなってきた。
 西本課長は「公共交通と市街地は運命共同体なんです」と強調する。交通問題の解決のためには、改めて「町のありよう」から見直しを求められている。=おわり(この連載は谷本仁美が担当しました)

10月28日朝刊
(毎日新聞) - 10月28日16時1分更新


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板