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都市計画道路・高速鉄道スレッド
599
:
荷主研究者
:2005/03/14(月) 01:00:09
【仙台地下鉄東西線:採算、駅用地…険しい道のり】
http://jyoho.kahoku.co.jp/member/backnum/news/2005/01/20050104t11013.htm
2005年01月04日火曜日 河北新報
採算、駅用地…険しい道のり 仙台市地下鉄東西線
2015年度開業予定の仙台市地下鉄東西線整備事業は昨年、本格工事を前にした準備作業や法的手続きが進んだ。国の05年度予算では市の要求額が満額確保される見通しとなり、事業の進展が期待されている。地権者らによる街づくり活動も広がっているが、事業に批判的な団体の活動も依然として活発。事業への市民の理解を得るために、残された課題は多い。
<需要予測>
事業をめぐっては昨年、市と仙台市民オンブズマンの対立が続いた。最大の争点は需要予測。オンブズマン側が一昨年4月、市を相手に起こした事業費差し止め訴訟では昨年、市交通局職員ら3人を証人に呼び、積算根拠などを追及した。
オンブズマン代表の坂野智憲弁護士(仙台弁護士会)は「需要予測と工事費の両面で、将来赤字となることが立証できた」と主張。訴訟は今年夏ごろに結審、秋には判決の見通しだ。
新球団・東北楽天ゴールデンイーグルスの誕生は追い風になりそう。本拠地となる県営宮城球場(宮城野区)南側を通るため、試合日には利用客が2000―3000人増えると、市は試算している。
<地元とのずれ>
駅予定地周辺では地権者らを交えて街づくりの動きも活発化したが、一部では市の思惑とのずれも浮き彫りになった。
若林区の卸町駅(仮称、以下同じ)周辺では、11月に地権者らの組織が発足したが、「10年後の地下鉄より道路整備が先決」との意見が相次いだ。青葉通に建設予定の一番町駅(青葉区)では地権者との交渉が難航、出入り口の設置場所が決まらないまま越年した。市は東西線の公益性について、地権者らにより丁寧に説明することが求められる。
<今後のハードル>
国の新年度予算では、市の要求額を上回る15億4000万円が確保されると見られ、藤井黎市長も「事業が順調に進む」と歓迎する。昨年は環境影響評価準備書の作成が進み、今年は都市計画決定や工事施行認可など、着工前に必要な手続きは秋までに終わる見込みだ。
だが、広瀬川に架ける橋のデザインを協議する広瀬川橋梁(りょう)検討委員会は昨年、具体案の取りまとめに失敗し、設計の遅れが心配される。青葉通のケヤキの移植・伐採計画は、一部に反対の声がある中、樹木や地下埋設管の調査が昨年12月に始まるなど着々と進む。2月には、西公園駅周辺の下水管移設の準備工事に入る。
◎2004年の地下鉄東西線整備事業をめぐる動き
3月30日
広瀬川に架ける橋のデザイン案を考える広瀬川橋梁検討委員会が結論を出せず、活動延長を決定
4月10日
仙台市民オンブズマンが一日当たり6万―8万人とする東西線需要予測を発表、市の一日当たり11万9000人との予測に反論
5月17日
市が事業推進に向けた全庁組織「市高速鉄道東西線整備推進本部」を発足、初会合を開く
9月29日
市が新球団誕生による試合日の利用者増加見込み数を2000―3000人と試算
10月24日
市が環境影響評価準備書に対する公聴会を開催、公述人が青葉通のケヤキなどの樹木の保全を求める
12月2日
市が青葉通のケヤキの根や地下埋設物の調査を開始
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