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都市計画道路・高速鉄道スレッド

456荷主研究者:2004/09/03(金) 00:33

http://www.nishinippon.co.jp/media/news/news-today/20040709/morning_news032.html
2004/07/09 西日本新聞
路面電車復活へ手引書 国交省、新線建設後押し

 路面電車の復活へ、国土交通省は地方自治体向けの「手引書」作成に乗り出した。環境への負担が少なく、高齢社会にもぴったりの都市交通として、路面電車は欧州を中心に見直されており、国内でも長崎市など数十の都市で新線建設や延伸などを構想中。しかし、採算性や既存交通との兼ね合いがネックとなり新線建設はまったく実現していない。手引書は欧州の先進例などを紹介し、導入の後押しを図る。

 国が導入を促しているのは、LRT(ライト・レール・トランジット)という低床、低騒音、高速の次世代型路面電車。欧州では一九七〇年代ごろから、都心部への車の流入を抑えるため、いったん廃止した路面電車をLRTとして復活させる都市が相次いでいる。

 同省は近年、LRT導入への各種補助事業を設けてきたが、一部で既存路線の延伸や低床車両への切り替えが実現しただけで新線の建設はゼロ。新線建設には、道路の拡幅や車線の廃止、バスや自家用車との機能分担など複雑多岐にわたる計画の立案が必要だが「地方自治体にノウハウの蓄積がない」(同省都市交通調査室)として、手引書作成を決めた。

 手引書では欧州での軌道敷設の手法やパーク・アンド・ライド施策などの具体例と、新線建設を目指している大阪府堺市での検討状況などを紹介し、本年度中に取りまとめることにしている。

 ただし、欧州のLRTの多くは、行政の多額の助成金で運行されているおり、今回の「手引書」はLRT導入までのノウハウ紹介にとどまる見込み。運営面でのフォローは「別の場での議論」(同室)となっている。


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