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都市計画道路・高速鉄道スレッド

332荷主研究者:2004/01/12(月) 23:27

http://www.nishinippon.co.jp/media/news/news-today/20031231/news001.html
2003/12/31 西日本新聞
福岡市営3号線コスト減へ 地下鉄を無人運転 「技術的に可能」と検討

 福岡市が二〇〇五年春の開業を目指して建設中の市営地下鉄3号線(天神―橋本、十二キロ)で、運転士が乗務しない無人自動運転の導入を検討していることが三十日、分かった。実現すれば国内地下鉄では初めて。同市交通局は国土交通省と折衝していることを認め「技術的には可能。開業後、なるべく早い時期に実現したい」としている。

 同局は、無人自動運転のメリットを(1)国家資格が必要な運転士の人件費削減(2)運転士の増員なしで、営業効率や利便性が高い短編成、短時間隔運転が可能―と説明。デメリットとしては、乗務員がいないことへの乗客の不安感を挙げる。この不安を払しょくするため、運転士がいない自動運転にした後、しばらくは保安要員として運転士の資格がない乗務員を同乗させたりすることなどを検討している。

 地下鉄の無人自動運転は、アメリカのサンフランシスコ市やフランスのパリの一部の路線などが既に導入。日本では地下鉄での導入例はない。陸上ではゴムタイヤで走行する「新交通システム」として一九八一年二月、国内で初めて神戸市の「ポートライナー」が無人自動運転で開業。その後も東京都の「ゆりかもめ」などが導入している。

 地下鉄の無人自動運転については、全国の地下鉄事業者らで組織する「社団法人日本地下鉄協会」が研究委員会で論議し、二〇〇二年六月「新交通システムなどで技術的に確立されており、問題はない」とする研究結果をまとめている。

 福岡市営地下鉄3号線で、開業後に無人自動運転に切り替える場合の設備投資について、同市交通局幹部は「不可欠とされるホーム上の転落防止さくは開業時から設置しており、車両も無人自動運転にも対応できるため抑えられる」と話している。今後は駅間での車両火災時の乗客の避難誘導方法などについて、国交省側と詰めの協議を進めていくという。


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