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都市計画道路・高速鉄道スレッド

3035とはずがたり:2017/03/25(土) 18:45:02
2017.3.2 07:08
【千葉県知事選の課題】
(2)道路網整備 相次ぐ要望…遠い渋滞改善
http://www.sankei.com/region/news/170302/rgn1703020060-n1.html

 花と緑の「ふなばしアンデルセン公園」(船橋市金堀町)。天気のいい週末、周辺道路には車の長い行列ができる。特に県道夏見小室線(片側1車線)は、新京成三咲駅と平面交差することもあってしばしば渋滞を巻き起こす。「歩道をジョギングする人が車をスイスイ追い越していく」(船橋市民)というほどだ。

 公園は2年前の夏、世界最大級の旅行口コミサイトで全国3位に選ばれ、知名度が高まった。細谷順子園長は「2年前の9月の連休は大変だった。大渋滞中の車から携帯電話で『目の前まで来ているのに車が動かない。どうしたらいいのか』という問い合わせがたくさんあった」と振り返る。また、近隣住民からは「生活のための車を走らせることができない」と苦情を受けたという。

 最近、“異常人気”は落ち着いたが、それでも行楽シーズンは要注意だ。公園では近く臨時駐車場を整備、合計で約2千台駐車できる態勢を整える計画だ。

 公園関係者は「周辺道路には右折レーンがない交差点もある。道路拡幅をすぐにやるのは無理にしても、右折レーンを設けるだけで渋滞は随分解消するのでは」と指摘する。

 だが、簡単なようで遅々として改善しない。県内の道路・交通問題は、永続的な課題といえそうだ。

 ■住宅地が抜け道に

 県道船橋我孫子線は県北西部を南北に貫く主要地方道路だ。船橋から鎌ケ谷を経て我孫子に至る。片側1車線の区間が多く、大型トラックなど車が集中してしばしば渋滞が起きる。

 船橋市北部の男性住民(73)は「住宅地の狭い道路が抜け道になっており、危なくて困っている。市道は住民の声が届きやすく、意外と整備されている。車が混むのは県道だ」と不満をあらわにする。

 県葛南土木事務所は「道路整備は順次行っている」との立場。だが、拡幅や交差点改良には用地取得が必要だ。建物の補償もしなくてはならず、多額の費用がかかると説明する。

 計画によると、今月中に船橋我孫子線の船橋市東船橋3丁目交差点の右折レーン整備工事に着手する。同事務所は「船橋我孫子線は交通集中により、交差点を中心として慢性的な渋滞が発生。事故も起きている。右折レーン整備によって渋滞緩和に寄与するものと考えている」としている。

 船橋市の松戸徹市長は「船橋は人口密集地だ。市民の要望の中で交通渋滞解消が上位を占める。経済的な損失も大きい」と、幹線道路の整備へ向け県の取り組みに期待する。

 ■鉄道と平面交差

 2月19日、国道464号北千葉道路(全長約43キロ)のうち印西市若萩-成田市北須賀間(4・2キロ)が開通した。北千葉道路は首都圏北部と成田空港間を結ぶアクセス道路として計画された。だが、西側区間(市川-鎌ケ谷間、約9キロ)は未着手だ。

 水産業が盛んな銚子、勝浦方面などと大消費地、東京を短時間で結ぶ道路網整備を望む声もある。また、県内各地には鉄道と主要道路が平面交差し、渋滞が続く踏切も多い。

 北千葉道路の西側未着手区間については、有料道路方式での整備方針が固まった。国や地方自治体、関係諸機関と調整する上で、県が果たす役割は大きい。 (塩塚保)


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