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都市計画道路・高速鉄道スレッド
2932
:
チバQ
:2016/10/18(火) 02:49:26
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20161017ddlk09040030000c.html
<LRTとまちづくり>/4 環境負荷低減、少子高齢化への対応 着工目前、具体策遅れ /栃木
10月17日 11:44毎日新聞
今年2月、欧州の次世代型路面電車(LRT)導入都市を視察した宇都宮市議らが開催した報告会。成功例とされるフランス・ストラスブールの事例を報告した市議は「まちづくりの理念を明確にし、基幹交通の導入を千載一遇の機会として、都市政策と交通政策を融合したまちづくりをすべきだ」と提言した。
宇都宮市のLRT導入計画は国内初の全線新設で行われ、大規模な公共工事となる。都市計画の上でもまたとない好機となるはずだが、具体的な計画は着工を目前にしても見えてきていない。
LRTの導入に当たり、宇都宮市は少子高齢化に対応した「ネットワーク型コンパクトシティ」を掲げている。商業や生活、産業、観光などの拠点をつくり、拠点間をLRTを軸とするさまざまな公共交通で結び、環境負荷の低減や少子高齢化への対応などを目指す計画。あくまでLRTはその目標に至る手段との位置づけだ。
宇都宮市は今春に「LRT活用まちづくり推進委員会」を発足させ、具体的で有効なLRT活用策のとりまとめに着手した。8月には第1回の概要を発表。乗り換え地点周辺に医療・福祉施設等を誘導する考えなどが示された。一方で拠点はどこにするのか、どう誘導するのかなどの具体策は示されないままだ。
交通政策に詳しい関西大経済学部の宇都宮浄人教授(交通経済学)は宇都宮市のLRT計画について「LRTを生かしてどんな街にしたいかという議論が十分でなく、市民からもなかなか聞こえてこない」と指摘する。
宇都宮教授は人の流れをつくる交通機関を先行して整備し、理想とする街へ自然と誘導する「交通まちづくり」を提唱する。このため、「完璧な計画でなくてもできるところから進めるべきだ」として、JR宇都宮駅東側を先行させた計画や、東京五輪・パラリンピックという一大イベント前に開業目標を設定していることなどは評価。一方で、導入計画も認定され、予定される開業時期まで約3年となった現段階は「具体的な計画やサービスの中身づくりに本腰を入れる時期に差しかかっている」と、作業の遅れを指摘する。
まちづくりの手段としてのLRTの効果を最大化するためには、利用の具体的イメージをつくることも重要だ。バス路線がどう再編され、LRTと乗り継いだ場合の運賃はどの程度になるのか。停留場の設計など、乗り換えの利便性はどれだけ確保されているのかなど、サービスの具体化も求められる。宇都宮市はこれらの検討をすでに進めており、同市LRT整備室は「個別にまもなく公表していく段階に入る」としている。
また、新たに軌道を敷設してLRTを開業することから、市民に対してこれまでと異なる交通ルールを周知していくことも重要だ。市は「交通ルールの浸透には時間がかかるので、できるだけ早い段階で概要を示したい」としている。
現状では理念と手段は明確ながら、その中間にある計画や戦略ははっきりしないまま。人の流れを変え、暮らしを変え、街を変えるインパクトは公共交通機関には十分ある。それだけに、LRTを単なる「ゲタ」に終わらせないための市民協働での計画づくりが強く求められる。【高橋隆輔】=つづく
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