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都市計画道路・高速鉄道スレッド

2917とはずがたり:2016/09/13(火) 19:57:20
それだけなら無意味だ。やはり都電荒川線の池袋乗り入れがないとインパクトも採算性も説得力もないだろ。

池袋駅とサンシャイン結ぶ「LRT」構想の全貌
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160912-00135204-toyo-bus_all
東洋経済オンライン 9月12日(月)5時0分配信

 「豊島区は全国でいちばん注目されている。昨年に新庁舎が完成し、今年7月には地元の小池百合子氏が都知事に選出された。いよいよ”時が来た”という思いだ」。8月8日、豊島区内で開催されたシンポジウムでマイクを握った高野之夫・豊島区長の声が熱を帯びた。

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 豊島区を代表する街、池袋は新宿や渋谷と並ぶ繁華街の一つ。池袋駅にはJR、西武鉄道、東武鉄道、東京メトロが乗り入れ、1日の利用者数は250万人を超える。駅周辺には西武百貨店、東武百貨店などの巨大百貨店が軒を並べるが、その一方で東京芸術劇場をはじめとした文化施設も多い。近年は、サンシャインシティの近くにアニメグッズや同人誌を扱う店が増え、アニメファンの集まる街としても注目を集めている。そんな池袋にLRTという交通システムを走らせようという計画がある。

■池袋とサンシャインを結ぶ

 LRTとは「Light Rail Transit」の頭文字をとったもので、日本語に訳すと軽量軌道交通となる。イメージ的には路面電車に近いが、低床式車両の導入や駅のバリアフリー化など、日本で昔から走っている路面電車とは違う特徴を持つことから、従来の路面電車と区別する意味でLRTと呼ばれている。

 2006年、富山市が日本で初めて本格的なLRTを導入。その後、宇都宮市をはじめとして、LRTの導入に動き出した都市は全国にいくつもある。池袋もその一つだ。

 約2キロメートルのルート案は、池袋駅東口を起点に駅前から伸びるグリーン大通りを直進し、あうるすぽっと(豊島区立舞台芸術交流センター)を左折、サンシャインシティの東側、北側を走って池袋駅東口に戻る。都電荒川線が近くを走るが、現在のプランでは接続は想定されていない。

 池袋駅東口の駅前にある明治通りはつねに自動車であふれかえっているが、現在は明治通りのバイパスを整備中。2019年度の完成後は、駅前の道路を廃止して歩行者広場にする構想を豊島区は持っている。そこにLRTが乗り入れれば、池袋東口のイメージは大きく変わる。豊島区は2035年を想定した池袋駅周辺のまちづくりガイドラインを今年7月に策定。LRTの導入計画はそこにもしっかりと盛り込まれている。

距離が短いのになぜ必要なのか
 とはいえ、池袋駅とサンシャインシティの間は歩いて移動できる距離だ。高野区長自身も「池袋からサンシャインまでなら歩くほうがかえって早い」と認める。必要性が乏しいと思われるエリアになぜLRTを導入するのか。

 高野氏は言う。「普通のLRTを走らせても人は乗らない。人を呼び込むためには乗って楽しい“トラム”を作らないと」。つまり、豊島区が目指しているのは、観光列車的な乗りものなのである。

 そもそもLRTは路線バスと地下鉄の間に位置付けられる中規模輸送的な交通手段だ。路線バスでは対応しきれない需要をLRTで代替するというのが自然な流れである。全国の都市で進んでいるLRT計画は、バスや自動車に代わる移動手段であることが強調されている。しかし、多額のコストをかけても「地域の住民が日常的に利用するのか」という点で、合意形成がつまずいてしまう。これこそLRTの導入が進まない理由だ。

 その点、池袋は、住民の足という交通論ではなく、池袋にやってくる人が観光目的で乗るという点を前面に押し出した。「池袋にはアニメファンが多く訪れるので、アニメ(ラッピング)電車を走らせてもいい」と、高野区長は構想する。


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