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都市計画道路・高速鉄道スレッド

2916チバQ:2016/09/06(火) 19:32:21
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160906ddlk15010285000c.html
<BRT>新潟市導入1年 更なる発展に期待 割引運賃や専用レ-ン社会実験など予定 「持続可能」市民に根付く /新潟
11:06毎日新聞

 新潟市のバス高速輸送システム(BRT)が、5日で導入から1年を迎えた。市街地のバス運行を効率化し、郊外路線を充実させる目的で導入されたBRTは、当初は運賃システムのトラブルなど混乱が生じ、乗り換えが必要となった市民からは不満の声が漏れるなどしたが、次第に落ち着きを見せており、「持続可能」なバスシステムとして根付きつつある。【柳沢亮】

 市内のバス利用者数は、1990年には年間延べ約6900万人だったが、2010年には約2400万人と3分の1程度にまで減少。バスの運行本数も、12年には10年前の8割程度にまで減る一方、通勤通学時間帯には、郊外から市街地に乗り入れるバスが集中し、混雑することが課題となっていた。

 課題解決を図ろうと、市は昨年9月5日、バス購入や停留所の整備は市が行い、運行は新潟交通が担う「公設民営方式」でBRTを導入した。重複する路線を解消し、拠点となる停留所から市内各地に乗り換える新たなバス路線を構築。開業前は1日当たり3090本だった運行本数は、3612本と増え、郊外路線も増加した。

 開業当初は、運賃システムの不具合に加え、4台の連節バスに乗客が殺到して混雑。大幅な遅延や接触事故も起き、国土交通省北陸信越運輸局から文書警告を受けるなどした。混乱は、2度のダイヤ改定や連節バスの快速運行で徐々に改善。15年9月〜今年6月の利用者数は約1666万人(乗り換えによる重複除く)と、開業前の14年9月〜15年6月の約1652万人から微増し、市新交通推進課は「減少に歯止めがかかった」としている。

 ただ、郊外から中心部への直行便が廃止・減少されたことで、不満の声もある。市街地へ乗り入れる空港・松浜▽長潟▽女池--など8路線の直行便は、開業前は1日当たり往復計996本あったが、現在は計226本と大幅に減少。直行便が廃止された小針線(旧流通センター線)を通学で利用する同市西区の高校2年、海老優紀さん(16)は、乗り換えが必要となり「通学時間が増えた」という。同区の60代の男性会社員も「乗り換えで無駄な時間がかかるようになった」と不満を漏らしつつ、「その時間で買い物もできるので、良しあしだ」と話した。

 市は12日から、65歳以上の高齢者を対象に運賃を半額にする「シニア半わり」を実施するほか、11月上旬にもバス専用レーン設置に向けた社会実験を行い、利便性向上や混雑緩和を図る。篠田昭市長は「市民も乗り換えにかなり慣れてきた。持続可能なバス交通として、よりしっかりと軌道に乗せていきたい」としている。


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