したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

都市計画道路・高速鉄道スレッド

291荷主研究者:2003/12/14(日) 01:51

http://jyoho.kahoku.co.jp/member/news/2003/12/20031211t41002.htm
【山形新幹線の大曲延長】2003年12月10日水曜日 河北新報
「早期実現は困難」山形新幹線の大曲延長 秋田県

 秋田県は10日、県南の自治体などが早期建設を求めている山形新幹線の新庄―大曲間98.4キロの延長について、JR秋田支社が「将来の黒字化が可能かどうか事業の見通しが具体的ではない」と慎重な考えを示したことを明らかにした。同日の県議会12月定例会建設委員会で報告した。

 県も「多額の財源負担を伴う鉄道整備の早期事業化は、現時点では極めて困難」との姿勢を示し、県が10年までに事業着手を目指してきた大曲延長が難しくなってきた。

 JR秋田支社は10月、県に対して「事業着手にはJRと自治体との事業分担や採算性など具体的なたたき台が必要だが、現在そこまで至っていない」と、口頭で伝えたという。

 また、新幹線と在来線の両方を走行できる軌間可変電車(フリーゲージトレイン)による直通運転化は「走行実験中で高速運転の安定性やコストに問題があり、判断できる段階にない」とした。

 県は「あきた21総合計画」の中で、2010年までに新幹線延長の事業着手を目指す方針を打ち出している。しかし、「少なく見積もっても総事業費は1000億円は上回る」(県)という巨大事業なだけに、県は建設委で「県、市町村とも財政状況がひっ迫した現在、鉄道整備は極めて困難」との考えを初めて示した。

 佐々木昌良建設交通政策課長は「今の重点は高速道で、あれもこれもは無理。国に主体的に取り組んでもらえるよう要望を続ける」と述べた。

 これに対し、県南の自治体などでつくる山形新幹線大曲延伸推進会議会長の鈴木俊夫湯沢市長は「県の長期計画に入っている事業なのに弱気な姿勢だ」と批判している。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板