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都市計画道路・高速鉄道スレッド

2875荷主研究者:2016/05/04(水) 11:27:21

http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/list/201604/CK2016040802000180.html
2016年4月8日 東京新聞
地下鉄7号線延伸・浦和美園-岩槻駅 「事業性に課題」

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 国土交通省の交通政策審議会が七日、今後の首都圏の鉄道整備についてまとめた答申案で、埼玉高速鉄道の浦和美園駅(さいたま市緑区)と東武野田線岩槻駅(同市岩槻区)を結ぶ地下鉄7号線延伸計画は、候補として挙げられたものの、「事業性に課題がある」などと指摘された。

 地下鉄7号線延伸は、二〇〇〇年の審議会で「一五年までの開業が適当」と評価を受け、さいたま市が主導する形で、県とともに検討を開始した。一二年の試算では、1・0以上が事業認可の目安とされる費用対効果が0・9にとどまり、累積での黒字転換に必要な期間も目安の三十年を大幅に上回る四十四年とされたため、市は計画を五年延期していた。

 だが一五年六月にまとめた二度目の試算では、総工費が約八百七十億円と前回より百億円増加し、岩槻地区の人口減が進むなどしたため、費用対効果は0・8と逆に低下。黒字転換の時期も最短で開業から四十八年後と悪化した。

 今回の答申案でも、「県東部と都心部のアクセス利便性向上を期待」と意義を認める一方、「需要の創出につながる沿線開発や交流人口の増加に向けた取り組みを着実に進めた上で、事業計画について十分な検討を」と多くの宿題を課された格好で、実現可能性に疑問符がついた。

 また、浦和美園駅とJR大宮駅を次世代型路面電車(LRT)で結ぶ「東西交通大宮ルート」の新設計画についても「収支採算性に課題がある」などと指摘された。

 清水勇人市長は「市が提案した事業が位置づけられたことに感謝する」とした上で、指摘された課題について「しっかり対応する。さらに検討を深めたい」とコメントし、引き続き計画の推進を目指す考えを示した。上田清司知事は「実現に向け、沿線のまちづくり推進などの課題に関係市町や事業者と連携していく」とコメントした。 (谷岡聖史、冨江直樹)


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