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都市計画道路・高速鉄道スレッド
2868
:
チバQ
:2016/04/19(火) 23:59:11
http://www.sankei.com/west/news/160419/wst1604190039-n1.html
2016.4.19 12:12
【熊本地震】
希望運ぶ〝一番列車〟…熊本の市電再開「街の誇り」
地震で大きな被害を受けた熊本市民の足「市電」が復旧作業を終え19日、一部路線で運行を再開し、一番電車が復興へ向けて希望のモーター音を響かせた。乗車した記者が車内から見たのは、地震の爪痕と日常生活を取り戻しつつある市民の笑顔だった。(市岡豊大)
日常と爪痕と
まだ薄暗さが残る熊本市中心部。同市交通局前ではこの日、JR熊本駅方面へ向かう始発電車の出発前点検が行われていた。午前5時50分、「復旧試運転」のカードが外されると、電車は2つの丸い前照灯を輝かせて電停へとゆっくりと移動した。
1両編成の路面電車は熊本県名産のトマトをイメージした赤と緑のラッピングトレイン。早朝の市街地のため警笛は鳴らさず、「熊本駅行きです」の短いアナウンスを合図に電車はレールをきしませ、街へ滑り出した。
乗客は記者だけ。ブレーキを解除したときの空気が抜ける音や床下のモーター音が車内に響く。地元の飲食店をPRする広告放送が流れると、まるで地震などなかったかのような雰囲気が漂う。
しかし、中心商店街に近い「通町筋」電停に止まったとき、熊本城の惨状が視界に飛び込んできた。悠然とそびえ立つ櫓(やぐら)の下で生々しくえぐれた石垣。240メートルにわたる白い塀は半分ほどが倒れ、中の木材がむき出しになっている。
生徒を思い通勤
次の電停で、ようやく通勤客らが乗り込んできた。この日から出勤を再開した熊本県南関(なんかん)町の中学校に勤務する教諭、前田正さん(58)は普段、高速バスで通勤しているという。
だが、地震後は渋滞がひどく到着時間が読めないため、電車で向かうことにしたという。車窓を眺めた前田さんは「市街地はこんなにひどかったんですね」とつぶやいた。
古い木造家屋は2階部分が沈み込み、今にも倒壊しそうだ。一見無事に見えるビルも壁がはがれて落ち1階には近づかないよう「倒壊の恐れ」と書かれたフェンスが置かれている。
前田さんの自宅も前日に電気が通ったばかりで水道はまだ不通だ。「教室で生徒たちの顔を見るとホッとするかもしれません」と教え子たちとの再会に思いをはせ、電車を降りた。
「城見て心痛む」
まだ徐行運転で、熊本駅前までは通常24分だが、およそ30分を要した。上り一番電車を運転した松村崇史運転士(43)は「いつも目にしていた景色が少しだけ違い、城を見たときは心が痛んだ」と明かす。ただ「市電が動くことで市民の希望になれば」と期待を込めた。
朝日を浴びて走る市電の姿が“復活”した。その様子を見つめた会社員、牧野秀男さん(43)は「みんな市電がいつ再開するのか気にしていた。熊本市民にとっては街のシンボル的存在なんだと思う」と目を細めた。
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