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都市計画道路・高速鉄道スレッド

2857荷主研究者:2016/04/09(土) 21:21:49

http://mainichi.jp/articles/20160121/ddl/k15/040/002000c
2016年1月21日 毎日新聞 地方版
新潟市中心部の慢性的渋滞
右折伴う場所なぜ多い 信号改良難しく、のんびりな県民性も/新潟

ある平日夕方の桜木町交差点。右折待ちの車がズラリと並ぶ=新潟市中央区で(画像を一部加工しています)

 新潟市内の交差点で起きる慢性的な渋滞には、いつも悩まされる。特に右折を伴う場所でストレスを感じることが多い。信号が問題なのか、それとも右折が苦手なドライバーが多いのか。原因を探ろうと調べてみると??。【米江貴史】

 県警は、速度20キロ以下のノロノロ運転が続いている場所を「渋滞」と定義。平日に渋滞が常態的に起きる場所は、県内に303カ所あるという。このうち、新潟市中心部は12路線39カ所とやはり多い。

 その一つ、新潟市中央区の桜木町交差点。すぐ南側には新潟バイパスの桜木インターチェンジ(IC)があり、交通量は多い。片側2車線の県道を昭和大橋方向から南下すると、次第にノロノロ運転が始まる。同交差点で右折して女池方面に向かう車と、その先の桜木ICからバイパスに乗って黒埼方面に向かう車が押し寄せるためだ。

 右折指示の矢印式信号機があるが、1回の信号待ちでは右折できず、2回待つこともしばしば。右折待ちの車が増えると、交差点直前の右折レーンに収まりきらず、ICを目指す後続の直進車の通行も妨げている。

◆信号機の改良は?

 「信号機の改良で右折時間を長めに取れないのか」。県警に聞いてみた。

 「難しい。供給量が多すぎて信号機では手詰まりだ」。県警の市川彰・交通管制センター長によると、短い距離に交差点が連続する構造上の問題があるという。桜木町交差点と桜木ICの距離は約100メートル。ICから降りて来た車の多くが、昭和大橋方面に向かって桜木町交差点を直進するため、矢印式信号機でも処理しきれないという。

 仮に同交差点の信号機の右折指示を長くすると、ICを降りて来る車をさばけず、バイパスの渋滞を招く恐れがある。交通量の多いバイパスでの渋滞は事故発生のリスクが高く、対策が優先されるため、信号機の改良は難しいそうだ。

◆高齢運転者の多さ

 高齢運転者の多さも無視できない。県警によると、2014年の全国の運転免許保有者のうち、65歳以上は約20%。県内は22・5%とやや高めだという。一般に高齢になると視力の衰えに加え、反応速度も落ちると言われており、市川さんも交通流量への影響を指摘する。

◆慎重すぎる?

 記者がもう一つ感じるのは、右折に慎重な運転者の多さだ。対向車線の直進車が途切れても、なかなか右折しない運転者もいる。

 「気質の問題はあるのかもしれない」。市川さんは「勝手な推測」と断った上で、もともと農業主体だった環境下で「少しでも急ぐ」という意識が働きにくく、のんびりとした県民気質を挙げた。

 一方で、新潟市内の教習所の男性指導員は「右折のタイミングなどは運転経験で培っていくものだ。慎重に見極めた行動を指導している」と話す。

 新潟県人の気質は、運転時に一層強く働くのかもしれない。安全面を考えれば、確かに慎重さにはプラスの面も多い。大阪出身の記者の「いらち(せっかち)」な性格を何とかするしかないのだろうか……。


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