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都市計画道路・高速鉄道スレッド
2803
:
チバQ
:2015/11/06(金) 23:26:20
http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/area/sapporo/1-0189434.html
札幌市電ループ化、市民生活や経済活動にどう影響? 年内開通へ工事大詰め
10/13 06:30、10/13 18:45 更新
札幌市中心部で進む市電のループ化工事。新たなにぎわいづくりへの期待の一方、荷さばきや自転車の安全走行の対策を求める声もある
札幌市中央区の札幌駅前通で、札幌市の路面電車(市電)の環状(ループ)化工事が大詰めを迎えている。狸小路などに新設する停留場に車道を横切らずに乗降できるよう、軌道を歩道沿いに設けるのが特徴だ。市は「人に優しいまちづくりの一環」と強調している。ただ、沿道でのタクシーの乗降やトラックなどの荷さばきができなくなるため、経済活動への影響を懸念する声も聞かれる。市電と車の間を走行することになる自転車の安全対策も求められる。
■人に優しいまちへ
年内開通を予定するループ化は「西4丁目停留場」と「すすきの停留場」の約400メートルをつなぎ、北に進む内回り、南進する外回りそれぞれの「狸小路停留場」と内回りの「西4丁目停留場」を新設する。
市は、電車が車道の中央ではなく、歩道沿いを走行する「サイドリザベーション方式」を初めて採用。車道を横切らずに乗り降りでき、安全性の向上が期待される。秋元克広市長は「利用者の安全性や快適性を優先する全国でも珍しい取り組み。導入を進めている低床車両と合わせ、高齢化社会を見据えた人に優しいまちづくりを目指したい」と話している。
総事業費は29億5千万円。市はループ化により、現在1日当たり2万人の利用者が600人増え、年間約3千万円の増収につながると試算する。
■経済への影響は
札幌狸小路商店街振興組合の菊池恒理事長は「停留場ができることで、外国人観光客にも狸小路の場所がより分かりやすくなる。新たなにぎわいが生まれるきっかけになれば」と期待は大きい。しかし、車が走行できない軌道が歩道沿いに設けられることで、沿道でのトラックの荷さばきなどはできなくなる。
駅前通の市電走行区間を対象にした市の2011年10月の調査では、午前8時〜午後6時に沿道で荷物の積み降ろしを行ったトラックなどは238台。3カ所あったタクシー乗り場では午前7時〜翌日午前2時に708台が客を乗せた。
市はこうした状況を踏まえ、駅前通を東西に横切る車道にタクシー乗り場と、トラックなどを20分間、止めて荷さばきできるスペース(午前5時〜午後7時。それ以外の時間はタクシー乗り場となる)を3カ所ずつ新設した。
工事に伴い、8月下旬から運用を始めたところ、荷さばきスペースに一般の車両が停車することも多く、運送業者の男性(40)は「空き待ちと駐車場所から配達先までの往復で、これまでよりも1時間近く余計にかかることもある」と頭を抱える。札幌地区トラック協会は《1》荷さばきスペースの拡充と駐車可能時間の延長《2》冬場の車歩道の除排雪の強化―などを市に求めている。
札幌ハイヤー協会の照井幸一専務は「好きな場所で乗り降りできるのがタクシーの魅力。市電の終電から翌日の始発までの間だけでも沿道での乗降を認めてほしい」と要請する。
■自転車の安全対策
道路交通法で「軽車両」に分類される自転車は車道の左端を走行するのが原則。軌道への進入は禁じられており、市電と車の間を走ることになる。
ループ化後、駅前通の区間は片側2車線(車幅各3・25メートル)になり、軌道との間には幅0・5メートルの路肩が整備される。市は自転車について、車道の左端と路肩部分を走行するよう求める方針だが、どの程度幅が確保できるかは「不明」(路面電車活用担当課)としている。
市電の法定速度は時速40キロだが、同区間は同約20キロで走行する見込みだ。自転車の速度はシティーサイクル(通称・ママチャリ)が同10キロほど、ロードバイクが同20キロ程度。車や市電が追い越す際などに接触事故が懸念される。
路肩や車道の一部を塗装するなどして自転車の走行レーンの設置を求める声もあるが、市は「国土交通省が望ましいとする1メートル以上の幅員は確保できない」として応じない方針。また、ハルニレが立ち並ぶ幅3メートルの中央分離帯の撤去と、道路としての利用は緑化の観点から考えていない。
札幌サイクリング協会の小山田慶次理事長は「自転車の安全対策を再検討してほしい」と訴えるが、交通スペースは限られており、市は「走行に不安を感じる人は自転車を降りて歩道を押し歩きしてほしい」と理解を求めている。(水野富仁)
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