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都市計画道路・高速鉄道スレッド

2788荷主研究者:2015/10/10(土) 23:04:35

http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20150908/CK2015090802000096.html
2015年9月8日 中日新聞
新交通体系提案へ 浜松の市民団体

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◆次世代型路面電車(LRT)を軸に

 浜松市への路面電車導入を訴える市民団体「浜松都市環境フォーラム」は、次世代型路面電車(LRT)の運行を軸にした新しい交通体系案をまとめた。周辺の四市一町でLRTと遠州鉄道、天竜浜名湖鉄道、バスが連携して一体的に運営する。国が進める「地方創生」の波に乗ろうと十二日、市や市民へ提案する。

 目玉のLRT整備は、JR浜松駅(中区)から都田地区(北区)や雄踏地区(西区)などを結ぶ五線(総延長四二・六キロ)を想定。車を運転できないお年寄りや観光客の利便性向上、道路の渋滞解消などに期待をかける。営業損益は年二十七億円の黒字を見込み、LRTにより余剰となるバスは公共交通が不便な郊外や中山間地に振り向ける。

 フォーラムは海外や首都圏・関西圏の観光客を呼び込むために他の事業者との協力が欠かせないとして、浜松、磐田、湖西、袋井の四市と森町にまたがる「西遠都市圏」に注目。一つの乗車券と運賃制度で利用でき、天浜線には自転車をそのまま持ち込めるサイクルトレインを走らせる「運輸連合」を構想した。内田宏康代表(70)は「圏内住民の97%は域内で移動し、競合が少なく事業者を集約しやすい。鉄道やバスは赤字の路線を抱えており、新しい発想が出やすくなる」と意義を強調する。

 これらの案は、十二日午前九時十分から浜松市勤労会館(中区)で開かれる地方創生市民シンポジウムで発表する。石破茂・地方創生担当相が特別講演するほか、二〇一六年度のLRT着工を目指す宇都宮市の荒川辰雄副市長らが討論する。問い合わせは浜松都市環境フォーラム=電053(448)7119=へ。

(松本浩司)

 <次世代型路面電車(LRT)> 乗り降りが簡単な低床構造などバリアフリー化や、他交通との円滑な接続を考慮した新しい交通システム。欧米で普及し、渋滞解消などの効果がある。国は都市機能を集約する「コンパクトシティー」を推奨しており、富山市はLRTを活用している。静岡市など全国で導入の検討が進む。「浜松都市環境フォーラム」は約15年前から構想を打ち出すが、浜松市側は「採算性など課題が多い」との姿勢を崩さない。


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