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都市計画道路・高速鉄道スレッド

2778チバQ:2015/09/11(金) 21:30:06
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tochigi/20150909/CK2015090902000179.html
LRT 宇都宮市「平石地区」 ルート変更に住民戸惑い

2015年9月9日


変更後のルートにあり、停留場が設けられる予定の平石中央小学校付近=宇都宮市で
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 宇都宮市から芳賀町にかけて整備する次世代型路面電車(LRT)の計画をめぐり、市内を通るルートの一部が変更されることになり、地元住民から戸惑いの声が上がっている。当初は、多くの人が利用する公共施設の前を通る見込みだったが、交通渋滞を避けるため、別の位置に軌道を移す形に。どちらの計画が地域にとって望ましいのか、地元自治会などが独自の意向調査に乗り出した。 (後藤慎一)
 市によると、ルートを変更するのは、JR宇都宮駅東側にある平石地区を通る区間。当初の計画では「鬼怒通り」と呼ぶ駅東側のメーン通りと並行してLRTを走らせ、交差する国道新4号の高架部分をくぐって芳賀町方面へ延ばす方向だった。その途中にある平石地区では、平石地区市民センターの前を通る計画となっていた。
 ただ、市は具体的な検討の中で、道路と並行する形でLRTが国道を交差すると、国道への右折待ちなどをする車の渋滞が起きる可能性が高いと判断。このため、国道に交差する直前でルートを二百〜四百メートルほど南にずらしてLRT専用の軌道を新設し、停留場を平石中央小学校付近に設ける形に変更した。変更後の計画は、八月の「芳賀・宇都宮基幹公共交通検討委員会」で了承された。
 市は昨年八月と今年七月、平石地区で住民説明会を開き、ルートの変更について説明してきた。しかし、ルートの変更は不便になるだけでなく、住宅の移転が必要な人も出る懸念があるとの指摘もあり、平石地区自治会連合会の印南(いんなみ)洋造会長は本紙の取材に「地区市民センターは平石地区の核。市に地区の民意をアピールしていきたい」と話している。
 こうした声を受け、連合会と平石地区まちづくり協議会は今月、地域の約九百戸を対象に、住民の意向を確認するための調査に着手した。地区を通る停留場について「今回提案された平石中央小側の計画が良い」「当初計画の地区センター側の計画が良い」のどちらかを選ぶ方式。今月下旬に集約し、市側に結果を踏まえた提言をするという。
 市は「説明会などで住民の意思を把握し、計画に反映している」と、住民投票などに否定的な姿勢を貫く中、住民が自ら地域の意思をまとめるという取り組みは異例。市LRT整備室は「(事業の)担当としては(平石地区の住民への)説明は十分に足りているとは思っていない。今後も丁寧に説明していきたい」としている。
◆住民アンケート「フェアなやり方」
 自治会などに詳しい中田実・名古屋大名誉教授の話 アンケートが公平であれば、市が行う調査と同じ価値がある。どういう人を対象にして、どんな調査法かということをしっかり明らかにすべきだ。住民の意思は、反対や賛成という(一方の)意見を署名で集めて提出されることが多い。今回はフェアなやり方に見える。市民の代表的な意見と言うことができ、説得力はあるといえる。


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