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都市計画道路・高速鉄道スレッド

2765チバQ:2015/07/26(日) 21:26:32
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tochigi/20150725/CK2015072502000161.html
新会社は市主体の三セク LRT 宇都宮市が市議会に説明

2015年7月25日


LRTの運営について市議から質問が相次いだ説明会=宇都宮市役所で
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 宇都宮市の次世代型路面電車(LRT)の導入計画をめぐり、市は二十四日、市議会への説明会を開き、運行事業者に応募した事業者の提案内容は主体的役割が不明確として採用せず、代わりに市などを主体にした官民による新会社を設立したいとの意向を明らかにした。実質的に行政主導の第三セクターとなる。しかし、市の計画性の甘さに、多くの市議から「いったん白紙にすべきだ」などと批判が相次いだ。 (後藤慎一)
 市などが六月十五日〜今月六日に行った運行事業者の公募で、応募があったのは県内バス大手の関東自動車(宇都宮市)一社のみ。同社の企画提案書では、国や県、LRTの計画ルート上にある宇都宮市、芳賀町とともに新会社を設立し、共同でLRTの運営に当たるとしている。
 市はこの日の説明で、車両の運転要員の確保や開業前後の資金負担、赤字になった場合の補填(てん)を関東自動車側が行政に求めている点を指摘。行政との役割分担についても「民間側の役割は限定的で、開業前後を通して行政側の負担が大きい」とした。有識者に意見を聞くなどした結果、「LRTの運営事業を委ねることは難しい」と評価した。
 その上で、民間単独での運営や、複数の民間事業者で新会社を設営するのは困難とも結論づけた。市は今後、市と芳賀町が主体となる新会社の設立に向け、国や県、民間軌道事業者の協力を得ながら取り組んでいくとした。ただ、関東自動車についても、新会社の出資会社の一つとする考えを示した。
 しかし、行政主導の三セク運営について、市議の一人は「(採算性に)不安があるから、民間が(一社しか)応募してこない事業を、経営の素人の市が第三セクターでできるのか」と厳しく指摘。現在具体化しているルートだけでも事業費は約四百五十億円に膨れ上がっていることを批判し、計画の見直しを求める声もあった。
 説明会後、取材に応じた荒川辰雄副市長は「関東自動車の提案が完全ではないので修正して採用することも考えたが、手続き上、無理と分かり、不採用を通知することになる。しかし、出資はしてもらう。芳賀町の議員説明会を経た二十八日にも第三セクターの原案を示し、九月の市議会に諮りたい」と述べた。
◆「具体的に聞いた上で判断」
 福田富一知事は二十四日の定例会見で、宇都宮市の次世代型路面電車(LRT)の導入計画に関し、佐藤栄一市長と会談したことを明らかにした。LRTを運営する第三セクターへの出資には言及しなかったが、今後の可能性に含みを持たせた。
 会見で県の出資の可能性を問われた福田知事は「(会談では)全く触れていない」としながらも、「具体的な新会社の内容や運営体制を聞いた上で、県の役割を判断する」と話した。
 佐藤市長との会談では、これまでの市の取り組み状況を聞いた上で、今後は事務レベルで県と市が意見交換することを要望したという。 (藤原哲也)


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