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都市計画道路・高速鉄道スレッド

2759チバQ:2015/07/17(金) 23:06:26
http://www.yomiuri.co.jp/national/20150717-OYT1T50041.html?from=ycont_latest
長年懸案「川崎地下鉄」計画休止…実現遠ざかる
2015年07月17日 10時35分


 川崎市で10年来の懸案となってきた市営地下鉄「川崎縦貫高速鉄道線」計画について、市は16日、年度内に開かれる国の交通政策審議会への提案を見送り、計画を休止すると市議会まちづくり委員会で表明した。

 今後、地下鉄開通を前提にした市の都市交通計画も見直す方針で、近い将来に実現する可能性はほぼなくなった。

 市交通政策室によると、同鉄道はJR南武線などの混雑を緩和するため、細長い形の市域を地下鉄で貫く計画。2000年1月の運輸政策審議会(当時)で、15年までに開業すべき路線と答申され、市はこれに基づいて01年5月、新百合ヶ丘―元住吉間(約17キロ)の事業許可を取得した。その後、再開発で利用客が見込める武蔵小杉を通るルートに変更し、最終的にはJR川崎駅までつなぐ構想を検討してきた。

 だが、事業費は新百合ヶ丘―武蔵小杉間が4300億円超と巨額で、しかもこの金額自体、蓄電池などの新技術で事業費を圧縮するのが前提だった。市は01年度に高速鉄道事業会計を設け、調査設計費などを計上し続けてきたが、技術開発が想定より遅れていることから、13年1月に同会計を閉鎖し、計画をいったん棚上げしていた。

 交通政策審議会は国交相の諮問機関で、おおむね15年に1度開かれ、鉄道部会などが将来の鉄道整備方針を審議する。市は当初の計画案で許可を得たが、その後のルート変更などで改めて審議が必要だった。今回の見送りで、15年ほど先まで審議会で取り上げられないことになり、実現からは大きく遠ざかった。

 市交通政策室は「鉄道の必要性は認識しているが、開業までには長い時間が必要。その頃には超高齢化社会が到来し、ニーズが変化する。財政負担も大きい」と見送りの理由を説明。17年度頃に市総合都市交通計画を見直す際、地下鉄計画を今後も残すか判断するという。

2015年07月17日 10時35分 Copyright © The Yomiuri Shimbun


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