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都市計画道路・高速鉄道スレッド

2597とはずがたり:2014/10/23(木) 14:41:50

2014.07.27
保谷朝霞線ー県は本気です5
http://shimano-kayo.com/?eid=1683

 本日、八石小体育館で開催された、県主催の保谷朝霞線に係る説明会のレポートです。

 終始、いかなる質問・意見に対しても、適切に真摯に回答し、なおかつ、「この道路は、整備が必要です。広域幹線道路と位置づけ、4車線、幅員27メートルの整備が必要です。」という一貫した態度で説明をされた県の態度は、地元住民としては、ありがたいと思うと同時に、さすがだと思いました。

 市民が知りたいと思われる情報から報告します。

今後のスケジュール、及び、時期
 今回は、昭和43年に都市計画決定(野寺・都県境〜畑中・254)(幅員20m、車線規定なし)された当計画道路を、幅員27m、4車線と変更することについての説明会。
 現在、関越との交差や254との結節について、相手方や警察を交えて協議、道路の設計をする専門部署を立ち上げたところ。設計案ができるまでに約1年。
 設計案ができたところで、また、地元説明会。その後、手続きや事業化の節目ごとに説明会を開催予定。
 それに対して、「協議会などの組織をつくり、住民参加で進めてほしい。」という要望。「県に持ち帰って、ご提案を含めて、調整します。」との答弁。

 当初の住民反対運動は、「道路なんかいらない。福祉や教育に予算を」といったものでしたが、今日の雰囲気は、「道路は作ってもよい。27m4車線はいらない。」という声が専ら聴かれました。

 そこで、どうして27mなのか、という話ですが、

・広域幹線道路が必要ー現在、新座市の南北を結ぶ道路が不足
  当該道路は、神奈川県から調布や三鷹を通る広域幹線道路の延長線にあたる。
  新座市の都市計画マスタープランにも当初から位置づけられている。(この情報は、市議会ではあまり触れられてこなかった点なので、県から、市の立場を明らかに示されたかごとく、興味深い指摘でした。)
・災害に強いまちづくり
  大災害では、放水などの通常の消火活動は、ほとんどあてにできず、延焼を食い止めるのに役立ったのは、道路や鉄道、空地などのオープンスペースの存在であったことをデータを見せて証明。
  災害復興計画などでは、道路は、できる限り広く取るのが常識。これから作る道路についても、同様の視点は不可欠。
  交通安全対策ー20mだと、歩道が2mと狭くなり、危険も増す。27mだと、歩道を5mとり、中央分離帯も作れる。
・交通渋滞の緩和
  20mだと、野寺地区や産業道路は、1日中常に渋滞が予想される。一方、27mだと、どこもスムーズな流れに。

 質疑応答では、そこに住んでいる人ならではの、生活に密着した声が多く出され、実感としてよく理解できました。答弁としては、今後、道路設計案が固まり、住民に説明できるようなたたき台ができてきた段階で、また、よく説明もし、ご意見もいただきたい、という内容でした。


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