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都市計画道路・高速鉄道スレッド

2596とはずがたり:2014/10/23(木) 14:41:32

2014.06.17
保谷朝霞線ー県は本気です4
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 本日、午前中に行われた、石島議員(共産党)の一般質問を傍聴してきました。
 議員の地元マターである、保谷朝霞線について質問していました。
 3月議会で、「県の事業であり、県の決定に従う」という市長答弁がありました。(ようやく、といった感じ。)

 その後、地元では、「幅員20メートルならよいが、27メートルは反対」という内容の大きなポスターが多数貼り出され、今後、どうなるのかな、と心配していたところ、「県も、かなり本気」ということが、今日の答弁で分かりました。

 去る5月に、市長と朝霞県土整備事務所との会談が行われ、そこで、今後の予定について協議された、とのこと。

 それによると、野寺の都県境から、国道254までを2つの地区にわけ、今年の7月下旬から8月上旬にかけて、2回、2箇所での地元説明会を、県主催で開催したい、とのこと。

 これにより、賛成、反対も含め、住民と県との間で、直接話し合いができることになります。(これまでは、間に市が入っていて、こちらの話をあちらに伝え、という状況でした。)県の本気度を感じた次第です。

 興味深かったのは、市長が、県から、「説明会へ、市長は出席しなくてよい。」と言われたという話。市長答弁で明らかにされました。

 他の自治体の例は知りませんが、普通に考えて、これは、「異例の対応」と言えるのでは。

 というのは、道路建設工事などでは、土地の買収が付き物で、それぞれの地主さんの都合や意向を普段から把握しているのは、地元自治体です。だから、今後の事業展開に、自治体の協力は欠かせない、と考えるのが普通です。説明会にも、市長の出席を要請して、「自治体との綿密な連携」をアピールするべきところでは。

 「来なくてよい。」というのは、暗に、「あなたが来ると、話がややこしくなるから。」と言っている?

 そう言われるかもしれないような、複雑な経過を、この都市計画道路事業はたどってきました。

 20年以上前から、幅員20メートル(4車線)で計画されていた保谷朝霞線。15年前に作られた新座市都市計画マスタープランにも、当然のように載っていて、その他の生活道路は、この道路整備があることを前提に計画されています。よって、市の道路行政としては、まず、計画道路を通さないと、次へ進めない状況。

 ところが、都県をまたぐ幹線道路であるにもかかわらず、県の姿勢は、当初、全く消極的でした。

 事態が大きく動き出したのは、私は石原都知事のおかげだと思っています。

 知事は、保谷朝霞線の東京都側である調布保谷線を、「防災道路」と位置づけ、それまでの幅員を大きく見直し、36メートルで整備を決定。

 当然、住民の反対運動は起きたわけです。
 西東京市側住民と東京都の間で、「道路建設を認める条件として、都県境で止めると、渋滞が予想されることから、埼玉県側に道路を抜くよう、埼玉県に要望する。」ということで合意が成立したと聞いています。

 それは、今から何年も前のことです。
 埼玉県としては、東京都からの要請を受け、道路を完成させる責務が生じ、それについては、「地元自治体の協力」が不可欠と、国からも指導されていたのでは。
 一転、市長に協力をお願いする立場に立った県から見て、市長が十分協力的であったのかどうか、という問題か?


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