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都市計画道路・高速鉄道スレッド
2529
:
チバQ
:2014/05/17(土) 11:20:02
http://www.yomiuri.co.jp/homeguide/news/20140430-OYT8T50039.html
姫路モノレールの劣化高架、見えぬ撤去の終点
2014年04月30日 10時24分
撤去ができないモノレールの軌道(兵庫県姫路市で)
兵庫県姫路市が半世紀前の「遺産」の処理に難渋している。
1966年に開業し、その後廃止された姫路モノレールの高架軌道(全長1・8キロ)の橋げたの撤去が半分の区間を終えた段階でストップしたためだ。周辺の道が狭いことなどから重機を置く場所がないのが理由だが、コンクリートの劣化で破片の落下事故も起きており、所有者の市は「早急に有効な工法を検討したい」としている。
姫路モノレールは66年に開催された姫路大博覧会に合わせ、公営としては全国で初めて建設された。当時の国鉄姫路駅と博覧会会場の手柄山中央公園間を結び、将来は延伸して瀬戸内海と日本海を結ぶという壮大な構想もあった。だが、利用客が伸びず、同年5月の運行開始から8年で休止、同79年に廃止された。
撤去作業は83年に軌道の送電ケーブルの一部が駐車中の車に落下した事故をきっかけに84年に始まった。撤去が必要なのは、橋げたと橋脚。特に橋げたの場合は震度6以上で崩落の危険があり、優先的に作業を進め、今年3月末で計924メートル区間の撤去を完了した。
ところが、問題なのは、残る半分の区間の撤去だ。沿線の大半が川沿いにあるうえ、建設後に事業所やアパートが立ち並んで、道幅が狭くなったため、撤去作業用の重機が設置できないことが判明した。
高さ10〜20メートルにある橋げた1本(長さ約20メートル、重さ40〜80トン)を、両端からつり上げて撤去するには複数の重機が必要となる。「作業車両の配置や工法を業者と検討しているが、現段階では解決策がない」(市管財課)という状況だ。
一方、橋げたよりも強固な橋脚については、まだ3分の2が手つかずのまま。河川区域にも一部が残り、管理者の県が毎年、市の事情を考慮して占用を許可しているが、「モノレールが廃止された以上、設置目的がない」として、早期撤去を求めている。
姫路モノレールの軌道は、鉄道ファンらの間で「昭和遺産」として広く知られている。ただ、コンクリートの耐用年数とされる50年近くが経過、一部で剥離やひび割れなど劣化が目立っている。2010年には、橋脚の破片が事業所の屋根に落下し、こぶし大の穴が開く事故も起きている。
当時の建設費は約14億円だったが、全面撤去にはこれまで投じた約5億円に加え、20億〜30億円を要するとの試算もある。補修費を除いた安全点検だけでも毎年数十万円かかり、コストをいかに抑えるかも課題だ。市は「専門家の意見をもとに最善な処理法を見つけ、できるだけ早いうちに解決したい」としている。
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