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都市計画道路・高速鉄道スレッド

2481チバQ:2014/03/05(水) 21:19:21
http://sankei.jp.msn.com/region/news/140304/ngt14030421360007-n1.htm
【2020 ニイガタ】
 BRT(上) 求められる全体像の具体的説明 
2014.3.4 21:36 (1/2ページ)
 新潟市が平成27年夏までに運行を予定しているBRT(バス高速輸送システム)。連節バスの話題や賛否ばかりが先行して、具体的な内容が今ひとつはっきりしない。市中心部の足はどのような姿になるのかを考えてみる。

 ■「ゾーンバス」制導入

 新潟市のBRTは、新潟駅万代口(中央区)と青山(西区、イオン新潟青山ショッピングセンター)間を基幹バス路線として設定する。始・終点および途中に乗り継ぎ個所を設けて支線とする、いわゆる「ゾーンバス」と呼ばれる考え方の中心路線となるものだ。

 市は、バスの利用者が12年と比べて40%以上減少、バス便も20%減少しており、高齢者やマイカーを所有していない交通弱者への対応として、公共交通の整備が急務だとしている。

 対策の1つとして、市中心部に新交通システムの導入を検討、BRTのほか、LRT(次世代型路面電車システム)や小型モノレールも候補に挙がった。だが、最も現実的で早急に実行できるとして、24年2月、2両のバスをつなげた連節バスを利用したBRTの導入が決定した。

 その時点では、ルートは新潟駅から白山駅までで、新潟駅から古町までは専用レーンを設置する計画だった。だが、25年2月、市は開業時は専用レーンを設けないことにし、事業者の新潟交通の提案を受け、コースを青山まで延伸した。

 一方、連節バスは昨年11月、4台で約3億720万円で落札された。納入後は新潟交通が事業者として利用する。 

 ■費用30億円見込む

 連節バスの購入中止を求めて住民訴訟を起している新潟市民オンブズマンの代表を務める斎藤裕弁護士は「新潟市内の交通システム全体がどうなるのか、グランドデザインが分からない」と批判するように、具体的にバスがどう運行されるのか、不明な点が多いのも事実だ。


 疑問点を整理してみる。

 【BRTのダイヤ】朝夕のピーク時は3、4分間隔、それ以外は5〜10分間隔で走行する。所要時間は約25分と設定する。4台の連節バスだけでは不足するので一般のバスも投入される。

 【バス停】1カ所に統合される。現在の古町のように200メートル以上にわたってバス停が広がることはなくなる。

 【運賃】一律200円。乗り継いだ場合、新潟交通のICカード「りゅーと」を利用すれば通し運賃が適用されるが、現金での適用は難しそうだ。

 【道路改修】JR越後線の関新ガード下などで改修の必要がある。

 【将来像】開業後、31年度ごろまでに、新潟駅−古町間の道路中央部を利用した専用レーンで運行するまでを第1期とする。さらに、第2期として、新潟駅が高架化された後の34年ごろをめどに、駅を貫通し鳥屋野潟南部へも延伸する。

 【費用】開業までに道路やバス停の整備、バス購入などで約13億円、第1期完成までにはさらに17億円程度かかる見込みだ。

 連節バスについて斎藤弁護士は「専用レーンがないなかで、連節バスを走行させても定時運行は確保できない。これでは無駄遣いだ」と指摘する。市は、連節バスの購入費は国庫補助があるため、市の持ち出しは1台4千万円程度で、通常のバス2台分より安いとし、「仮に今後、LRTを導入しても、連節バスはデンカSなど鳥屋野潟南部への輸送に転用すればよい」と反論している。


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