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都市計画道路・高速鉄道スレッド

2320チバQ:2013/07/30(火) 23:26:34
 経済評論家の森永卓郎・独協大教授も「確実にサラリーマンにしわ寄せが行く。しかも残業はサービス残業になりかねない」と警告する。「バブル時代の発想です。夜中もいろんなものが動いていてオフィスの明かりも消えず、街ではみんな夜通し遊んでいる。一見元気そうに見えますね。でも今は家庭での時間を大切にしたり、地域活動を優先したりする、仕事より心身の健康を重視する人も多い。バブル的な仕事と遊びという二極論で語れる時代じゃないんです」

 中村教授は別の懸念を口にする。「外国の終夜運行は赤字です。でも一定の利用があるし、ニーズを支えるのが自治体の役目だという意識がある。『無駄な事業をなくそう』という風潮が強い日本で受け入れられるのか」

 ちなみにバスは24時間運行が可能でも都営地下鉄は現状では難しい。線路が上下2本の複線で、保全作業を夜間にすると電車を走らせることができないからだ。それでも猪瀬知事は「終電時間の延長は可能だ」と譲らない。

 「結局のところ東京をどんな街にしたいのか。多様な生活や志向を都市が受け止めていくことと、交通が24時間動くことは直結しません。外国と競争するのだっていろんな方法がある。都市のグランドデザインが見えてこないことが最大の問題です」。中村教授が首を振った。

 日を改めて銀座に足を運び、1955(昭和30)年創業、街の今昔を眺めてきた老舗バー「くに」を訪ねた。グラスを傾けながらマスターの深井哲也さん(52)に聞くと、磨いた酒瓶をそろえながらこう言うのだ。

 「長生きしたいのが人情だけど『ずっと生きられる』なんていやでしょう。人生は限りがあるから充実する。なければズルズルになってしまう。それと同じ。昼働けば夜帰る。夜働く人も朝には帰る。区切りのない生活なんてごめんだね。景気がどうこうなんて関係ないよ」

 傍らでカクテルをすする近所の店のママさんも大きくうなずいた。「仕事でも、お店で女の子とお酒を飲む時間でも同じ。限りがあるからこそ楽しいと感じるし、人との出会いも毎日の時間も大切に思えるのではないかしら」

 2人の言葉が胸にすとんと落ちる。もう一杯と言いたいけど、もう終電。別に24時間化なんていらないやと思いながら家路についたのだった。

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