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都市計画道路・高速鉄道スレッド
2282
:
とはずがたり
:2013/06/03(月) 11:22:25
「小平住民投票不成立・開票なし」は仕組まれていた!? 哲学者・國分功一郎が語る
http://nikkan-spa.jp/449046
2013.06.01 ニュース
小平市公式HPより
5月26日、東京都小平市で都道計画見直しの是非を問う住民投票が行われた。しかし投票率は35.17%、市議会が定めた成立要件「投票率50%」に達しなかった。有権者数14万5024人のうち5万1010人が投票したが、開票はされない。その投票用紙は90日間保管の後、破棄されるかもしれない。
今回の住民投票は、約半世紀前、1963年に都市計画決定された都道整備計画のうち、整備を後回しにされてきた小平市内を通る約1.4kmの区間・幅36mの幹線道路について「住民参加により見直す」か「見直しは必要ない」のいずれかを選択する内容だった。雑木林約0.5ヘクタールを伐採する計画のため、環境悪化を危惧する住民らが熱心に署名活動。その結果、この住民投票までこぎ着けたわけだが、市が条例可決後に付した成立要件のせいで、投票結果すら公表されない。
小平市民として住民投票を周知させるべく積極的に活動していた哲学者・國分功一郎氏は、その結果をどう思っているのか。聞いてみた。
――今回の住民投票の結果を受けて、まずは率直な感想をお聞かせください。
正直、残念です。この運動は反対運動ではなかった。住民が道路のことを知って、理解して、自分たちで選択できるようにするための運動でした。そのために、意見を聞く場を住民投票というかたちでつくったわけです。ところが、市が後から「成立要件」を付して、状況はとたんに変化してしまった。
――「投票率50%未満では開封しない」という市が定めた成立要件については、どう思われましたか?
3月の末に住民投票条例が可決され、4月の頭に市長選がありました。市長は当初、住民投票には反対だったものの、条例案可決後には「議会が出した結果を誠実に受け止める」と言っていた。ですから、粛々と住民投票を実施してくれるものと思っていた。けれどもその考えが甘かった。選挙では何も言っていなかったのに、選挙後に突然、投票日も決まっている段階で「成立要件50%を付す」と言ってきて、それが通ってしまった。4月末、つまり投票の一か月前のことです。何もできませんでした。50%超えを目指すしかなかった。とはいえ、してやられたという印象はぬぐえません。
――この投票率の低さの原因は、市民の意識の低さなのか、それとも……?
もっと分析しないといけないとは思いますが、50%の成立要件が大きく作用したことは間違いない。これには二つの効果がありました。『道路建設は見直す必要はない』という人にはボイコットを促す。『計画は見直すべきだが50%は無理だろう』という人には棄権を促す。『見直すべき』という人と『見直す必要はない』という人が投票して意見を明らかにするというのが目的だったのに、それがうまくできなくなってしまった。結局、投票しなかった人たちはどちらだったのかがよくわからなくなり、住民投票の意義が台無しにされたと思います。もちろん、それを狙っていたのでしょうが……。実際に運動をしていた人たちは、僕も含めて、すごく手応えを感じていました。これは小平市の西地域の道路計画ですけれど、東地域でも関心をもってくれる人が非常に増えていた。だから、そもそものかたちで住民投票が行われなかったことは、とても残念です。
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