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都市計画道路・高速鉄道スレッド

2238荷主研究者:2013/03/31(日) 22:15:28

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/348608
2013年2月17日 06:02 西日本新聞
地下鉄新駅、省エネ空調で電気代は半分 福岡市・七隈線延伸計画

 2020年の開業を目指す福岡市営地下鉄七隈線の延伸計画(天神南−博多、1・4キロ)で、市交通局は同市博多区の商業施設キャナルシティ博多付近に建設する新駅に、省エネルギーの空調設備を導入し、年間電気料金が従来の半分で済む「環境創造駅」とする方針を固めた。天井や床面に水を流す「放射冷房」と、地下水の「地中熱」を利用したのが特徴。市によると、地下鉄では全国初の試みという。

 放射冷房は、駅ホームの天井と床面に数十センチ間隔で敷き詰めたビニール製のホースに水を流すことで、乗客の体から放出される赤外線を吸収し、体感温度を下げる仕組み。地中熱による空調は、線路も含めた駅床の地下全体に常時16、17度の地下水を循環させ、真夏でもホームの温度を30度程度に保つという。

 市交通局によると、市営地下鉄事業全体の年間電力使用量は9250万キロワット時(11年度)で、夏の冷房や照明など駅関連が55%を占める。外部有識者などでつくる検討委員会は設置費用が安く、高い効果が期待できる二つの空調方式に着目。駅内の照明も全て発光ダイオード(LED)化し、従来方式なら約2千万円かかる駅の年間電気料金を半分に抑えるという。

 検討委の九州大大学院合田忠弘特任教授(電力エネルギー環境工学)は「余計な経費をかけないように注力し、節電効率の極めて高い地下鉄駅の全国的なモデルになる」と話している。市は今後、既存の駅や他の市営施設にも応用していく方針。

=2013/02/17付 西日本新聞朝刊=


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