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都市計画道路・高速鉄道スレッド

2206荷主研究者:2013/02/24(日) 13:56:40

http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/20130205/CK2013020502000091.html
2013年2月5日 東京新聞
モノレールを町田に 市と経済団体などで延伸協議会

設立総会で「多摩都市モノレール延伸は多摩地域の発展に欠かせない」と訴える石阪丈一町田市長(右)

 多摩都市モノレールの町田方面への延伸を実現させようと、町田市と地元経済団体や町内会自治会連合会は四日、協議会を設立した。小田急多摩線の町田市内への延伸を求める動きとも連携し、早期のモノレール完成を後押しする。(福岡範行)

 町田市が二路線の延伸促進を求めるのは、多摩地域の他都市とのつながりを強めるためだ。市内から多摩市や立川市へ直通する路線駅は京王相模原線の多摩境駅のみ。横浜線や小田急小田原線を利用する市民も多く、生活上の結び付きは多摩地域より、神奈川県の方が強い。

 一方、団地の多い町田市中央部の公共交通網はバスだけで、町田駅前に深刻な交通渋滞を生む一因にもなっている。

 国土交通省交通政策審議会による位置付けは二路線とも「整備を検討すべき路線」で、全国的には優先順位は高くない。市は、二〇一五年の位置付け見直しで、「整備すべき路線」に格上げされることを期待している。

◆国や都への要望活動推進

 多摩モノレール(上北台−多摩センター)の延伸を求めているルートは、多摩市の多摩センター駅を起点に町田市の小山田桜台団地や町田山崎団地を通り、町田駅までを結ぶ一三・二キロ。町田−立川駅間が一路線で結ばれ、多摩北部と多摩西部から神奈川県の箱根や湘南方面に向かう人の利便性も高まる。

 しかし、市企画政策課は、開業までに二十〜三十年かかると見込む。モノレールは幅員二十二メートル以上の幹線道路上にしか造れないのに、道路の都市計画決定すらされていない区間を含むためだ。

 井上誠担当課長は「先は長くても、できるときにできる手を打っていかないといけない」と強調。協議会設立を機に、これまでほとんど行われていなかった国や都への要望活動を活発化していく。

◆13年度末までに事業案まとめる

 小田急多摩線は唐木田駅(多摩市)からJR相模原駅(相模原市)方面への延伸を目指す。延長八・八キロのうち半分は町田市を通り、市内に中間駅を新設する方針だ。一三年度末までに採算の取れる事業案の取りまとめを図る。

 開業まで少なくとも十年と見込み、モノレールより実現性は高い。市北西部と都心や相模原市との行き来は便利になる。だが、拠点駅として発展を期待されるのは相模原駅の方だ。町田市中央部の鉄道空白地域の不便をどれだけ解消できるか。その効果は限定的とみられている。


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