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都市計画道路・高速鉄道スレッド

2108チバQ:2012/08/17(金) 21:33:24
■横浜環状線開通で都心環状線の渋滞緩和に期待




 それだけではない。首都高利用者は横浜環状線にさらなる期待を寄せる。モータージャーナリストの清水草一さんは「東京の中心部を走る都心環状線(C1)の渋滞緩和が見込める」と指摘する。

 「東名と東京湾岸エリアを結ぶ自動車専用道路は現在、C1と保土ケ谷バイパスしかない。もう1本できればC1に流れる車が減る」。特に東名から千葉方面へと進む車が横浜環状線に流れると清水さんは見込む。東名と中央環状線(C2)とをつなぐ大橋ジャンクションの渋滞緩和も期待されている。

 C1は東京都心部を走る路線で、慢性的な渋滞が利用者の大きな不満となっている。首都高のあらゆる路線と接続していることが渋滞の一因だけに、横浜環状線などによってC1を通らないルートが誕生すれば、C1の交通量が減り、渋滞緩和への期待が高まる。


■首都圏の高速網、環状道路が前提




 首都圏の高速道路網はそもそも、「3環状9放射」という発想に基づいて設計された。東名、中央自動車道、関越自動車道、東北自動車道、常磐自動車道、東関東自動車道(東関道)、館山自動車道、東京湾岸道路、第三京浜といった、都心から地方へと延びる9路線(第三京浜は高速道路ではなく自動車専用道路)。これらを「首都圏中央連絡自動車道(圏央道)」「東京外郭環状道路(東京外環道)」「首都高中央環状線(C2)」という3つの環状道路がつなぐ、という発想だ。

 このうち、9路線は整備された。しかし3環状はいずれも建設が進まず、「これが首都高の渋滞を生む構造要因となっていた」(モータージャーナリストの清水さん)。莫大な費用や住宅地周辺での整備の実現性など、計画自体に無理があった面もある。とはいえ環状線の整備を前提に設計された現在のネットワークでは、環状線がないと交通量がさばききれないのも事実だ。

 こうした流れが、転機を迎えている。C2は来年度に全線が開通予定で、ようやく1本目の環状道路が誕生する。では圏央道、外環道はどうなっているのだろうか。


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