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都市計画道路・高速鉄道スレッド
2043
:
チバQ
:2012/05/06(日) 20:41:26
http://mainichi.jp/area/fukuoka/news/20120328ddlk40010390000c.html
北九州市50年ものがたり:第2部・交通と街/6止 モノレール沿線、商店街に恩恵なし /福岡
毎日新聞 2012年03月28日 地方版
◇マンションが林立
「国鉄小倉駅前では地下への乗り入れと地下街建設を提案した。モノレールの接続に反対したのではない」。小倉北区の魚町銀天街に生活雑貨店を構える甲山博美さん(71)は言う。小倉中央商業連合会理事長を務める甲山さんは当時、魚町商店街振興組合理事。「大都市の象徴となる地下街が欲しかった」。確かに国鉄小倉駅前でのモノレールの地下化構想は検討されたが、高架に比べ費用が掛かり過ぎるとして実現しなかった。
85年に開業したモノレールは、98年にJR小倉駅に乗り入れた。だがその後も「商店街への恩恵は感じられない」と甲山さん。「日曜に競馬場に行く人には役立つだろう。でも買い物客を増やすなら、かつての路面電車のように、モノレールで各地を回れるようにすべきだった」
市は当初、小倉線の実績を見ながら、黒崎線や両線をつなぐ東西線の建設を検討することにしていた。だが、小倉線の赤字経営が続いたことで、他の路線の可能性は消えた。
一方、小倉南区ではモノレール沿線への影響は大きかった。「次々にマンションが建ち並んだのを覚えている」。不動産中央情報センター(小倉北区東篠崎)の経営戦略室長、児玉喜通(よしやす)さん(47)は話す。「モノレールの駅周辺で古い住宅が消え、田畑に新しい建物ができていった」
児玉さんはモノレール開業前年の84年、北九州市立大に入学している。「私は小倉北区南丘に下宿したが、北方、守恒などの沿線に次々にワンルームマンションが建った。それでも足りず香春口三萩野辺りまで学生が入居していた」
学生だけではない。「収入が比較的多い転勤族が守恒などの沿線に住むようになった。バブル期には月額15万とか18万円の賃貸マンションもあった。今じゃ考えられませんが」
80年代、北九州市の人口が減少傾向に入っても右肩上がりが続いた小倉南区。ただ最近はマンションにも空き部屋が目立ち「造り過ぎ。値崩れが起きている状態」と児玉さん。
それでもモノレール沿線は住みやすい地域であることは確かだ。モノレールの下には国道322号が整備され、渋滞も大幅に解消した。ハンドルを握れなくなった高齢者にはモノレールがある。
先日、城野駅にエレベーターが完成、志井駅でも近く供用開始される予定で、モノレールの全駅でエレベーターが整う。弱者に配慮し、利用者増を図ることが狙いだ。児玉さんはこう見る。「政令市で一番高齢化が進んでいる北九州では、モノレールの役割が高まっていくのではないか」=第2部おわり。松田幸三が担当しました
〔北九州版〕
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