したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

都市計画道路・高速鉄道スレッド

1994チバQ:2012/02/21(火) 22:36:09
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120216-00000292-mailo-l16
’12記者リポート:富山発 富山大LRT延伸構想 1キロに30億円…課題山積 可能性や効果、あすフォーラム /富山
毎日新聞 2月16日(木)16時30分配信

 富山大(遠藤俊郎学長)が富山市内を走る路面電車の延伸を市などへ要望することになった。同大が望む延伸は終点の「大学前」から五福キャンパス前を通り、富山歯科総合学院までの約1キロの区間。「学生ら1万3000人と地域住民の利便性が向上する」としているが、多額の設置費用や用地のほとんどが県有地となっているなど、課題は山積。同大の延伸構想に迫った。【青山郁子】
 ◆1キロ延伸と電停2カ所で1万3000人の利便性アップ
 昨年9月、同大で開催された地域連携フォーラムで交わされた森雅志市長と遠藤学長のやりとりから延伸に向けたプロジェクトが浮上。12月の役員会で大学として正式に県や市、運行母体の富山地方鉄道など関係各方面に要望していく方針を決めた。今年1月には遠藤学長が住民の代表に計画を説明した。
 計画では電停「大学前」から、県営富山野球場と大学の敷地の境界線を南下、五福陸上競技場の南西角で東に折れ、県歯科医師会の前までの計約1キロを延伸、途中1カ所と終点に電停を新設するという。
 遠藤学長は「大学の学生、教職員だけでなく、近くの県立富山商高や歯科医師会の敷地内にある富山歯科総合学院の生徒や学生計約1万3000人や地域住民の利便性がアップする」と主張。さらに、五福公園や球場も含めた大学付近一帯を「防災公園」とする構想も持ち上がっている。
 ◆30億円の設置費用はどこから?
 富山市では、09年12月、市内電車の丸の内電停と西町電停間940メートルをつないで環状線の運行を始めた実績があり、森市長も同大の構想について、今年1月の記者会見で「事業主体や費用負担など慎重に検討しなければならないと思うが、全否定はしないし、可能性がないか考えたいと思う」と発言している。
 しかし、1キロにも満たない環状線化に要した費用は約30億円に上り、うち線路や架線工事費だけでも20億円以上。さらに、現在市内電車は富山大橋の架け替え工事に伴い大がかりな改修工事を行っているほか、五福公園は県有地と、実現には越えなければならないハードルがいくつもある。
 ◆学生証IC化と環境保全
 一方、この計画に先駆け、同大では来年4月導入をめどに、学生証のIC化を進めている。現時点でこのICカードには、生協の会員カード、富山地鉄の「エコマイカ」機能も搭載する予定で、広瀬貞樹・副学長は「延伸計画が実現すれば、学生にとっては格段に便利になることは確実」と胸を張る。
 また、延伸の機運を盛り上げようと、フォーラム「LRTを富大へ!!」を17日午後1時半から、同市五福の同キャンパス・黒田講堂で開催する。同大の学部横断型プロジェクト「地域生活学研究会」が主催するこのフォーラムでは、NPO公共の交通RACDA理事長の岡将男さんが「クリーンモバイル都市・富山をつくるLRT」、神田昌幸・富山市副市長が「LRTが牽引する『環境未来都市富山』について」の演題でそれぞれ講演。その後討論会があり、LRTの持つ可能性や実現に向けた課題、延伸できた場合の効果などについて議論する。
 広瀬副学長は「環境保全の観点から考えても公共交通の推進は重要。実現の可能性はある」と話している。当日は参加無料で、だれでも聴講できる。

2月16日朝刊


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板