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都市計画道路・高速鉄道スレッド

1940チバQ:2011/10/27(木) 21:38:24
http://www.chunichi.co.jp/article/ishikawa/20111027/CK2011102702000154.html?ref=rank
金沢にLRTを 実現へひた走る 市民団体 機関誌やPR
2011年10月27日

片町−香林坊間をLRT車両が走るイメージ図=「金沢・LRTと暮らしを考える会」提供


新幹線と街結ぶ構想 “北鉄石川線の救世主”
 金沢市中心部に次世代型路面電車(LRT)を走らせようと、市民団体「金沢・LRTと暮らしを考える会」が活動を活発化させている。過去にも新交通構想を提案したが、今回は金沢開業が迫る北陸新幹線の二次交通対策に絡めて、赤字経営の続く北陸鉄道石川線(金沢市・野町−石川県白山市・鶴来)の“救世主”としてアピールすることで現実味を加える。LRTの認知度を高めるための機関誌を創刊するなどして実現にかける。(松本浩司)

 「金沢・LRTと暮らしを考える会」は社会資本整備や鉄道技術に詳しい市内外の十五人でつくる。富山、福井両県でLRT化機運が高まった二〇〇三年に発足、研究を重ねて〇七年には金沢都市圏のLRT化構想を市に提出している。

 この時は注目度が低かったが、北陸新幹線の一四年度開業が近づいたのと、石川線沿線住民が利用促進連絡会をつくるなどの状況変化を受け、新たな提案でLRT実現に本腰を入れることにした。

 今回は、金沢市の野町が発着駅の石川線を、LRTで金沢市中心部の香林坊付近まで結ぶことを提案。いずれはJR金沢駅までつないで新幹線利用の観光客を白山方面へ誘導しようと企画。LRTで、石川線存続と、金沢中心市街地双方の活性化につなげるとアピールする。

 九月には隔月の機関誌「金沢LRTだより」を創刊。創刊号は会員らによる研究発表や藤井聡・京大教授(交通工学)らの寄稿を十二ページにまとめた。会のインターネットのサイト(会の名称で検索可)で内容を公開するほか、出前講座開催を市内公民館に打診するなど、市民に直接提案して支持者を広げていく運動を進める方針だ。

 かつて金沢市で走っていた路面電車は、渋滞や事故の原因となっているなどの理由で一九六七年に廃止。会は、その後も渋滞は緩和されていないとして、富山のLRT導入事例などを受けて復活を提案。市中心部に「背骨」として環境に優しいLRTを整備し、そこにバス網を結節する手法を提唱してきた。

 まちづくりの観点から導入を訴える会代表のデザイナー谷内昭慶さん(56)=金沢市鈴見台四=は「LRTは福祉、環境、教育など多分野にまたがり、まちづくりの要になる。大きな視点で二十年、三十年後の暮らしやすいまちを描く必要がある」と力を込める。

 ◇LRT◇ 乗り降りのバリアフリー化や他の公共交通との円滑な接続などを考慮した新しい交通システム。欧米の都市で普及し、渋滞解消などの効果がある。日本でも熊本市や広島市など各地で導入され、観光資源としても注目されている。2006年には富山市で第三セクター「富山ライトレール」が開業し、先駆的な取り組みとして脚光を浴びている。


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