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都市計画道路・高速鉄道スレッド

1782荷主研究者:2010/09/27(月) 00:30:44

http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/20100905/CK2010090502000025.html
2010年9月5日 東京新聞
京王線高架化・地下化 『計画変更』周知へ説明会

高架化が計画されている京王線の千歳烏山駅付近=世田谷区で

 世田谷、杉並区を通る京王線の開かずの踏切問題を解消しようと、都が進めている笹塚−つつじケ丘駅間の高架化・地下化計画について、世田谷区などは十一〜二十一日、代田橋から千歳烏山までの八駅の最寄り施設八カ所で、沿線住民に説明するオープンハウスを開く。開かずの踏切解消は住民側も歓迎しているが、高架化に関しては、景観や振動問題からすべての線路の地下化を望む声も出ている。 (松村裕子)

 高架化の都市計画は一九六九年に決定済み。複線の同区間をすべて高架で複々線化する計画だったが、都が昨年十一月に発表した都市計画素案では、複々線化のための増設分が地下化に変更された。笹塚−つつじケ丘駅間約八キロのうち笹塚−仙川駅間約七・一キロが高架化される。

 地下化の方が工費がかかるが、高架化に伴う用地買収と費用的に大差がなく、用地交渉の事務や時間が省ける。地下に駅舎は設けず、多摩方面から両区内を通過して新宿へ向かう特急を走らせる。

 また代田橋−千歳烏山駅間で既に高架化済みの八幡山駅を除く七駅も高架化する。同区間には朝のラッシュ時、一時間に五十分以上閉じている踏切が二十五カ所あり、渋滞を解消するのが狙い。うち二十三カ所が世田谷区に集中している。

 総事業費約二千二百億円のうち約七割が高架化費用で、うち15%を京王電鉄、残り85%を都と両区が国の補助を受けて負担する。地下化の費用は京王電鉄がもつ。

 都は来春をめどに都市計画案をまとめ、二〇一二年度に都市計画審議会を経て計画の変更を決定、一三年度の事業認可を目指す。その後約十年で高架化し、さらに四年後の地下化を見込む。

 素案に関しては昨年十一月に八駅ごとに説明会を開催。景観や振動問題からすべての線路の地下化を望む声もあったが、都は「駅舎も地下に造ると、工費、工期が大幅に増える」と説明した。

 オープンハウスは、説明会に来なかった住民にも計画を知ってほしいと、十一日午後二時〜四時半の松沢まちづくりセンターを手始めに、平日夜間や土日曜の午後に開く。パネルなどで計画を紹介し、両区の職員が素案を解説、質問に答える。世田谷区は高架化に合わせ明大前、千歳烏山駅に幹線道路とつながる道路を造り、バスやタクシーの乗降ができる駅前広場整備を計画しており、まちづくりについても説明する。


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