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都市計画道路・高速鉄道スレッド
1676
:
荷主研究者
:2010/02/15(月) 01:46:49
>>1641
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/152222
2010年2月13日 01:13 西日本新聞
福岡市営地下鉄 七隈線延伸 「キャナル経由」市議会委決定 財政面が最大課題
福岡市営地下鉄七隈線(天神南‐橋本)の延伸について、市議会交通対策特別委員会は12日、天神南駅から「キャナルシティ博多」を経由してJR博多駅につなぐルートを採用することを正式決定した。特別委が23日の2月議会に報告することを受け、市は事業化に向けた検討に入る。本年度末時点で2兆5400億円の市債残高(借金)を抱える市は、財政健全化の途上。初期投資だけで450億円の巨費を投じる延伸実現に向けた道筋は、平たんではない。
■ ■
特別委はキャナル経由に加え、博多駅ルート▽ウオーターフロント(WF)ルート(1)▽WF(2)‐の計4ルート案を検討。
キャナル経由に関し市交通局が(1)事業費(450億円)が最も低い(2)利用者予測が最多で開業6年後に単年度黒字の見通し(3)費用対効果が最大‐で、「妥当」としたことを重視。「厳しい市の財政、地下鉄の経営状況などに十分留意しながら調査・検討を進めていく必要がある」として議会支持ルートに決めた。他のルートは「長期的視点に立った検討を」との表現で今回は不採用にした。
市が今後、国に鉄道事業許可や補助金採択などを申請し認められ、環境影響評価の手続きをクリアできれば着工に至る。開業までに最短10年程度かかる見通し。吉田宏市長は同日「七隈線の現状は利便性などの観点から不十分。市全体でしっかり検討しなくてはならない」との談話を出した。
■ ■
最大の課題は財政面。市交通局によると、キャナル経由の事業費のうち国の最終的な負担は200億円。残りを市の一般会計と交通局企業会計で起債し賄うことになり、市債残高は開業までに250億円も積み上がる。
市民1人当たりの市債残高は現状でも政令市で2番目に高い186万円。不況で市税収入の回復も見込めない中、人工島や福岡空港滑走路増設など大型事業を抱える市が新たに七隈線延伸も背負いながら財政健全化路線を保てるかどうか。難しい判断を迫られそうだ。
■ ■
地下鉄空港線に接続していない七隈線の1日当たりの利用者数は、当初需要予測の半分程度の約6万人(2008年度)と低迷し、開業以来続く単年度赤字も約57億円(同)。キャナル経由を支持してきた特別委の議員には「赤字を垂れ流しにはできない」との声もあり、今回の決定は七隈線“救済”の側面も色濃い。
昨年、延伸しない場合の累積黒字化を69年度とし、43年間も先送りする収支見通しの下方修正を行ったばかりの同局。キャナル経由の延伸も試算通りに採算性を確保できるかどうかは不透明だ。
延伸で影響を受ける都心部のバスを含め、市全体の公共交通網のあり方についても、早急に議論を深める必要がある。
=2010/02/13付 西日本新聞朝刊=
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