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都市計画道路・高速鉄道スレッド

1656荷主研究者:2010/02/01(月) 01:20:03

http://www.hokkaido-np.co.jp/news/sapporo/212793_all.html
2010年01/29 15:23 北海道新聞
サピカ導入あすで1年 利用17%止まり JRやバスへの乗り継ぎに課題

 札幌市が市営地下鉄でIC(集積回路)カード「SAPICA(サピカ)」を導入して30日で1年になる。これまで13万6千枚を発行したが、乗客に占める利用割合は25日の実績で17・6%にとどまっている。市は昨年12月からサピカ専用の改札機を設置、PRにも躍起だ。ただ、バスやJRとの相互利用のめどは依然ついておらず、有効策にはなっていない。

 サピカは、改札機の読み取り部分にかざすだけで、素早く改札を通過できる乗車券。入金すれば同じカードを繰り返し使える。定期券タイプもあり、地下鉄の全3路線49駅で使用できる。

 発行枚数の目標は、2013年度までに30万枚。市交通局は「既に13万枚を超え、いたって順調」と評価する。ただ、30万枚を販売しても利用率は34%。低い目標設定はバスやJRとの相互利用が確約されないためだ。

 首都圏で普及するJR東日本のICカード「Suica(スイカ)」の利用率は80%。昨年3月に導入された福岡市交通局のICカード「はやかけん」の利用率は23%にとどまるが、今年3月からはSuicaなどとの相互利用が始まり、「飛躍的に利用率は伸びるはず」(福岡市交通局)。利用率2割に満たないサピカは他都市のカードに大きな後れをとっており、「市民に浸透してきた」とは言い難い。

 札幌市は昨年9月から広告やポスター約1200枚を地下鉄構内などに張ってPRを強化。12月からはサピカ利用者が、改札をよりスムーズに通過できるよう専用の改札機を順次導入、本年度末までに100台を設置する計画だ。

 しかし、サピカは、ウィズユーカードのように市電、バスとの共通利用ができず、乗り継ぎ割引を受けられない。

 さらに、プレミアム(割り増し)も、最大15%のウィズユーカードに対して10%にとどまり、市民はウィズユーカードから切り替えしづらい状況だ。

 市交通局は、バス会社3社とサピカの共通利用に向けて協議を進め、JR北海道のICカード「Kitaca(キタカ)」とも相互利用を探っているが、いずれも導入コストや仕様の統一をめぐり、難航している。(長谷川紳二)


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