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都市計画道路・高速鉄道スレッド

1491とはずがたり:2009/07/06(月) 14:37:31

脱輪続出“裸の踏切”の実態 惨劇は改良工事説明会呼びかけの当日に起こった
2009.7.4 18:00
http://sankei.jp.msn.com/affairs/disaster/090704/dst0907041801004-n1.htm

電車と衝突した軽乗用車。運転していた男性は病院に運ばれたが、全身を強く打ち間もなく死亡した=6月15日、前橋市粕川町膳

 前橋市粕川町の踏切で先月15日、軽乗用車と上毛電鉄の電車が衝突し、軽乗用車の男性(73)が死亡した事故で、警報機も遮断機もない現場の踏切では脱輪する車もたびたび目撃され、長年にわたり住民が改善を求めていたことが、関係者の話で分かった。ようやく警報機設置などが決まり、住民説明会開催日を知らせる回覧板が回されたのは事故当日の朝。地区自治会長の男性(59)は「事故が起きてからでは遅かったのに…」とため息をつく。(時吉達也)

 事故は同日午後、同電鉄の膳駅から約200メートル離れた同町膳の踏切で起きた。軽乗用車を運転していた桐生市内に住む製麺業の男性(73)が頭などを強く打ち、間もなく死亡。

 県警では、踏切で軽乗用車が脱輪し、脱出できなかった可能性があるとみて調べている。

 複数の住民が「日常茶飯事」と語るほど脱輪する車が多いという現場は、幅員わずか1・8メートル。現場近くに住む女性は15日の事故を振り返り、「事故の後、車両を引き取りに来たレッカー業者の車両も脱輪していた」と語る。

 昭和63年にも軽トラックの重傷事故があった“いわく付き”の踏切に、地区老人会長の男性(72)は「10年以上にわたり、改善を求めて署名運動を行い、陳情を続けてきた」と振り返る。

 しかし、「1カ所につき1000万円以上かかる」(前橋市職員)という工事費がネックになり、今年2月、「迅速な対策を講じる必要がある踏切」として踏切道改良促進法の指定を受けるまで、状況は変わらなかった。

 国の補助を受けて念願の工事が決まり、前橋市と上毛電鉄による住民説明会開催が2週間後の29日に決まった矢先、悲劇は起きた。

 同電鉄によると、幅員が狭く警報機・遮断機のない同種踏切では平成16年以降、今回を除いて計3件の事故が発生し、うち2件で事故後に警報機などを設置。だが、「事故を未然に防がなければ、工事の意味がない」(自治会長)と、関係住民の声は切実だ。

 今回の踏切でも、29日の説明会で住民から要望が相次いだことなどを受け、当初予定になかった道幅の拡張工事を急遽(きゅうきょ)追加したが、安全対策が後手に回っている印象は否めない。

 国交省によると、警報機も遮断機もない踏切は、全国に3528カ所(19年)あるという。


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