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都市計画道路・高速鉄道スレッド

1399千葉9区:2009/02/12(木) 19:32:21
http://osaka.yomiuri.co.jp/news/20090212-OYO1T00674.htm?from=top
大阪五輪の夢の跡、夢咲トンネル8月開通へ…利用見込めず


8月開通が決まった夢咲トンネルの夢洲側入り口(手前)。WTCなどが立つ咲洲(奥)と結ばれる(本社ヘリから)=工藤菜穂撮影 大阪湾の人工島・夢洲(ゆめしま)と咲洲(さきしま)を結ぶ「夢咲トンネル」(2・1キロ)の8月開通が決まった。「大阪五輪」を夢見た時期に計画され、4車線道路と地下鉄線路が通せる海底の大トンネル。しかし、五輪招致は失敗し、夢洲開発は先送りされたままで、地下鉄建設のめどもない。「夢の跡」に残ったトンネルは利用も見込めず、大阪市は道路部分の通行料を無料にする方針だが、市議らから「これほど大きなトンネルが本当に必要だったのか」などの声が出ている。

 夢咲トンネルは、ベイエリアを主会場とする2008年の夏季五輪招致中だった1999年に着工。夢洲は五輪が開催されれば選手村として住宅を建設し、その後4万5000人が暮らす街を造る計画だった。同トンネルの道路部分の通行は1日2万8000台を見込み、咲洲と夢洲、舞洲(まいしま)の3島を結んで建設を計画した地下鉄「北港テクノポート線」は同14万4000人の利用をあてこんでいた。

 しかし、五輪招致は2001年に失敗。夢洲では今秋、大型船用のコンテナターミナルが本格稼働するが、大半は造成中のままで住宅はゼロ。地下鉄建設も頓挫したが、トンネルだけは国と市が建設を続けた。総事業費は1450億円で、市負担は635億円。すでに照明設置などの最終工程に入っている。

 トンネル通行料を徴収しない方針について、市港湾局の担当者は「物流業者の利用が進めば、市全体の経済効果や税収増が見込めるため」と説明するが、市は今後、最大で年30億円の起債償還に迫られるほか、換気装置などの維持管理にも年2億5000万円かかるという。

 一方、97年に総事業費1350億円で開通した内陸部〜咲洲間の「大阪港咲洲トンネル」(2・2キロ)の通行料は現在、片道で普通車200円、大型車400円。平日で1万3500台が通行し、年9億円の収入を上げている。

 市は、咲洲にある3セクビル「大阪ワールドトレードセンタービルディング」(WTC)への大阪府庁舎移転も見据え、10月から咲洲トンネルの普通車料金を半額に下げる考えだが、市議の1人は「同じようなトンネルの料金を取ったり、取らなかったりと対応がちぐはぐ。そもそもこれほど大きなトンネルは必要とは思えず、五輪招致失敗のツケだ」と批判している。

(2009年2月12日 読売新聞)


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