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都市計画道路・高速鉄道スレッド

126荷主研究者:2003/08/30(土) 00:19
仙台空港アクセス鉄道は県を越えた東北地方全体に対するアクセス鉄道化という公共事業であり成功させたい。当然、山形空港の閉鎖等も視野に入れるべき。JRのダイヤ改善へのインパクトにもなるし、仙山線改良の契機にもなるはずだ。

http://www.kahoku.co.jp/news/2003/08/20030829t12029.htm
2003年08月28日木曜日 河北新報
仙台空港アクセス鉄道 政策投資銀と東北7地銀が協調融資へ

 仙台空港とJR東北線名取駅を結ぶ仙台空港アクセス鉄道「仙台空港線」(総延長7.2キロ)の整備事業で、日本政策投資銀行(政投銀、本店東京)と東北6県の地銀7行は28日までに、第三セクター「仙台空港株式会社」(八木功社長)に対し、事業資金の融資を共同で実施する方針を固めた。融資総額は約100億円。宮城県や仙台市の第三セクター事業で、東北6県の地銀による協調融資は初めてで、今後8行で具体的な融資スケジュールを詰めていくもようだ。

 融資する地銀は、七十七、仙台(仙台市)、東邦(福島市)、山形(山形市)、岩手(盛岡市)、秋田(秋田市)、みちのく(青森市)の7行。宮城県などの要請に応じ、東北地方の国際ハブ空港としての機能強化を目指すアクセス鉄道事業に対し、県の枠組みを超えた協調融資を実施する。
 融資総額のうち30%程度を政投銀が、地元行の七十七、仙台両行が合わせて20%超を引き受けるとみられる。残り5行はそれぞれ10%弱を融資する方向で調整が進められている。

 計画では、第三セクターの総事業費は377億円で、212億円が金融機関からの借入金となる。半分の106億円については宮城県が借り入れて第三セクターに貸す「県転貸債」で賄うが、残り106億円は借り入れ先が未定で、本格的な事業着手に不安を残していた。
 当初、宮城県と政投銀の間では、106億円のうち約80億円を政投銀が融資する線で交渉が進んだが、政投銀側が民間資金活用による社会資本整備(PFI)の導入を提案する一方、総事業費の圧縮と政投銀の融資枠の軽減を求めていた。

 融資を引き受ける地銀各行は、不況による航空需要の低迷などから採算性を不安視する向きがあるものの、仙台空港の利便性の向上は東北全体にとっても有益と考え、黒字転換については、経費圧縮などで対応できると判断したようだ。PFI導入は見送られたが、政投銀がリーダーシップを執る形で東北6県の銀行による協調融資の枠組みが整った。
 アクセス鉄道は06年度内の開業が目標。昨年12月に国直轄部分の空港敷地内の工事に着手、今冬にも、第三セクター分の軌道工事に本格着手する。


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