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都市計画道路・高速鉄道スレッド

113とはずがたり:2003/08/18(月) 11:32
さすがトヨタ。愛環鉄道に出資して複線化実現しようよ。

http://www.asahi.com/business/update/0818/024.html

トヨタ、マイカー通勤自粛呼びかけ 渋滞、環境対策

 トヨタ自動車が愛知県豊田市の本社と本社工場の従業員2万8000人に「マイカー通勤自粛」を呼びかけている。最寄り駅からのシャトルバスを導入したところ、鉄道やバスを利用する公共交通派は半年間で3000人から5000人に増えた。自動車メーカーとして一見矛盾する行動だが、本社周辺で悪化する一方の渋滞の解消と環境対策を考え決断した。トップメーカーの試みは、車社会のあり方を見直すきっかけになるかもしれない。

 豊田市トヨタ町の本社と本社工場周辺の国道では、毎朝2〜3キロの渋滞が起きる。東名高速豊田インターから本社まで5キロ足らずの距離を1時間近くかかることも。社員1万9000人と派遣社員9000人の大半がマイカー通勤しているのが大きな原因だ。

 同社が鉄道やバス通勤を呼びかける「足進(そくしん)キャンペーン」を始めたのは今年2月。最寄りの名鉄豊田市、愛知環状鉄道三河豊田の両駅からシャトルバスを朝夕の通勤タイムに計70便運行している。7月までの「実験期間」に約2千人がマイカー通勤をやめたため、同社は当面続ける方針だ。

 自動車メーカーがマイカー自粛を促すという「逆転の発想」について、同社の中村貞次総務部長は「車は快適に移動できることにこそ面白さがあり、渋滞してまで乗る意味はない」と説明する。

 名古屋市千種区から通う経営企画部の男性(41)は5月から電車通勤に変えた。渋滞を避けるため毎朝6時起きだったが、今は7時に起き電車とシャトルバスで本を読みながら通う。「こんなに楽なことはない。車は渋滞のない所で楽しめばいい」。愛知県三好町に住む総務部の男性(43)は通勤用の車を売った。「会社にはマイナスかも。でも通勤時間を自分のために使えるのは魅力」

 トヨタはこの運動の先に、車と公共交通機関が共存する「パーク・アンド・ライド」の普及も見据える。愛知環状鉄道沿線に計数千台規模の大駐車場をつくり、普及を促す構想もあるという。

 さらに運動を広げるには鉄道の整備も課題だ。第三セクター・愛知環状鉄道は単線で1時間に3本だけ。複線化を進めて運行本数が増えれば、利用する従業員は倍に増えるとトヨタはみる。地元・豊田市の鈴木公平市長も「道路をいくらつくっても渋滞は解消しない。トヨタの試みは面白い。国や愛知県に愛環鉄道の複線化を働きかけたい」と意欲的だ。 (08/18 06:54)


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