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行政改革・構造改革

685とはずがたり:2005/06/12(日) 18:53:23
道路公団の天下りOB、親睦会で未公表情報を入手
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050612-00000301-yom-soci
 日本道路公団発注の鋼鉄製橋梁(きょうりょう)工事を巡る談合事件で、メーカー各社に天下りした公団OBが毎年3月、親睦(しんぼく)団体「かずら会」の総会で、各自が収集した翌年度発注工事の情報を交換していたことが11日、わかった。

 総会では、受注調整の中心役だった横河ブリッジ顧問の元公団理事(70)に受注希望を伝える手順も確認され、検察当局は、出席者がこの手順を記したメモを押収している。公団側からOBを通じて事前に工事の情報が漏れていた可能性が高く、検察当局は公団側の談合への関与についても調べている。

 日本道路公団は1994年10月から発注規模が4億円以上、2001年4月からは同250万円以上の工事について、年度初めの4月に、工期や重量などを記した予定工事のリストを各建設局や工事事務所単位で公表。10月には、追加発注分を加えたリストを公表している。

 関係者によると、かずら会の総会は年度末の3月に開かれ、まだ公表されていない翌年度の公団発注工事について、情報交換が行われた。各社の公団OBはそれぞれの人脈を使って工事情報を集め、総会に持ち寄っていた。公団が工事概要の公表を始めた94年以前は、入札の一定期間前に官報などに入札情報が掲載されるだけだったため、特に、公団OBの情報収集が重視されたという。

 各社の公団OBは、総会で得た情報を基に、受注希望をかずら会の代表幹事を通じ、工事の配分を決定する元公団理事に伝えていたが、総会ではこうした手順も確認された。検察当局に押収されたメモは、03年3月の総会に出席したOBが書いたもので、受注希望→代表幹事→元公団理事などと、順番が記載されていた。

 元公団理事は三菱重工業の田中隆容疑者(54)の助言を得て工事の配分を決めた後、結果を石川島播磨重工業の清宮正美容疑者(49)を通じ、各社に連絡していた。連絡を受けるのは、談合組織の「K会」(古参メーカーなど17社加盟)や「A会」(後発メーカーなど30社加盟)の担当者だったが、各社の公団OBが元公団理事から直接、連絡をもらうこともあったという。

 公団ルートについては、東京地検特捜部が中心となって、元公団理事の事情聴取を重ねるなど、受注調整の実態解明を進めている。
(読売新聞) - 6月12日3時7分更新


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