先週来、森友学園問題で窮地に陥っていた稲田朋美防衛相だが、安倍首相の寄付金問題でやや印象が薄れた格好。それでも「(籠池氏とは)10年ほどまったくお会いしていないし、関係も絶っている。まったくの虚偽であります」(BuzzFeed Japan 3月13日)と強気の発言をしていた翌日に証拠を突きつけられ、「自分の記憶に基づいて答弁した。虚偽の答弁はしていない」とちょっと理解が難しい答弁を行い、結局は「夫の代わりに出廷したことを確認できましたので、訂正し、おわびいたします」(フジテレビ系FNN 3月15日)と謝罪した醜態は与野党から批判を浴びた。